WiMAXとかその辺の備忘録

最近はWiMAXで遊んでいるので、その中で覚えた事とか気付いた事を覚え書きしてみます。 日を改めて再確認などやっている事もありますので、新しい記事も見たり記事を検索してみてください。 連絡があればblogへのコメントがTwitterの@akiratamcatへどうぞ〜

AZ01MR

アルチザデザインのWiMAXルータ AZ01MR ファームウェア・アップデート Ver.1.0.3 (2011/07/28)

単独ではエントリを書いてなかったので、とりあえず。

アルチザデザインのWiMAXルータ AZ01MR ファームウェア・アップデートが2011/07/28にリリースされています。

AZ01MR ソフトウェアダウンロード
http://www.artizadesign.com/support/support_firmware.html
Ver.1.0.3 (2011/07/28)
ファイルサイズ: 6326KB ファイル形式: ZIP形式圧縮ファイル
- (修) 複数のWi-Fi子機を同時に接続すると、一部の機器の通信が不通となる問題に対応。
- (修) 自動スタンバイ機能が動作しない問題に対応。

アルチザデザイン AZ01MR Q&Aとサポートからのお知らせ

アルチザデザイン AZ01MR のWebサイトに、Q&A集(PDF)とサポートからのお知らせが出てましたぁぁ。

サポートからのお知らせ(2011.07.13発表):バッテリー装着に関するお願い
Q & A(PDF形式)

今日、久しぶりに?AZ01MRを使ったのだけど

今日、久しぶりに?AZ01MRを使ったのだけど、何かの拍子でiPod touchがキーを忘れて接続できなくなって。

仕方ないので記載のキーを読もうと裏蓋をはずしたらバッテリーが抜けてシャットダウン。

指でバッテリーを押さえたままPowerボタンで起動して、iPod touch でWi-Fiを検出させてキーを入力。Wi-Fi接続完了。

じゃ裏蓋をはめようとしたら、その衝撃でバッテリー通電が途絶えてシャットダウン。

なかなかデリケートです。 (´Д`) 裸のままバッグへ入れているせいか、表面が結構傷だらけになったし。

でも、いまのところ通信面でトラブルには遭遇していませんので、その点はOKです〜

アルチザデザイン WiMAXルータ AZ01MR 所感

この1週間くらいですが、アルチザデザイン WiMAXルータ AZ01MR を使ってみました。

通信性能以外の部分で、気づいた事や思った事などを雑多に列挙します。


外装など

この数ヶ月で I-O DATA から WMX-GWMR、シンセイコーポレーションから URoad-8000 と小型・軽量なWiMAXルータが発売されていますが、アルチザの AZ01MR も同様に小さくて軽いです。 ここまで小さくて軽ければ、AZ01MR・WMX-GWMR・URoad-8000 は大差ないと思います。 どれもスーツ上着の表の胸ポケットにすっぽり入るサイズです。 (URoad-8000 は他に比べてちょと厚めですが、角が丸いので案外平気です)

AZ01MRの外装はプラスティックのようです。裏面がシルバーなので高級感を出すにはアルミなど金属素材もアリなのですが、アンテナ内蔵の通信機器ですのでプラスティックで正解です。 重量面でも有利ですし。 表側のロゴやディスプレイ(表示パネル)が配置されている部分はツルツルの表面加工がされています。 これ、乱暴に扱うと結構簡単に傷つきます。気になる人はカバーなどを検討した方が良いかもしれません。

外装レベルのインタフェース、電源関係

外装レベルのインタフェースは下記の通りです。

  1. 表側のディスプレイ
  2. 側面のPowerボタン・Wi-Fiボタン
  3. 側面のマイクロUSBポート

ディスプレイに表示される内容の詳細は、アルチザデザイン Webサイトにあるマニュアルを見てください。(^-^; 視認性は良いです。 WMX-GWMR と URoad-8000 は陽射しの中では見づらい事も多いのですが、それらに比べれば AZ01MR のディスプレイは良いです。

側面のPowerボタン・Wi-Fiボタンは、押し心地の評価が分かれるかもしれません。押すと「クリッ」としたクリック感がありますが、長押しする際に強く押し込みすぎるとクリック感が無くなる事があります。(無くなりました。ボタンがちょっと沈み込みました (´Д`) アタシ ッテ ホント バカ... ) 優しく操作しましょう... また、この側面のPowerボタン・Wi-Fiボタンですが、側面角寄りに配置されていますので本体を握りこんで操作する時は、左手で握って親指で操作するか、右手で握って人差し指で操作する形になりそうです。(但し本体を裏返した場合はこの限りではありませんが)

側面のマイクロUSBポートは、付属の電源ケーブルを接続するポートです。 本体には割としっかり刺さります。(ぶら下げても抜けない程度に) Webサイトの商品紹介を見ると判りますが、付属の電源ケーブルは「USBケーブルと、USBポートを持った電源プラグ」です。 PCへUSBケーブルで接続すると充電可能です。(メーカー保証外ですがエネループでも充電が出来ました) USBケーブルなので、他製品の電源アダプタと比べると短いです。

アルチザデザイン Webサイトにあるマニュアルに書いてある通り、このUSBケーブルを使ってパソコンへ接続するとUSB接続されたネットワークアダプタとして利用が可能です。 つまりUSBタイプのWiMAX端末みたいな感じで使う事ができます。 また、その最中でも Wi-Fi 子機を接続できます。 但し、試した限りではパソコンからUSBケーブルを抜いたタイミングで AZ01MR が再起動するようですので注意が必要です。

(追記)
USBケーブルを抜いたタイミングで AZ01MR が再起動しない事もありました。
 
バッテリー関係

バッテリー駆動時間は公称で「約6時間の連続使用」となっています。 まだ計測確認は出来ていませんが、体感的にはおおよそそのくらいは使えているように思います。

バッテリー残量はディスプレイに表示されますが、WiMAXへ接続していない場合には残量は表示されません。(この事はマニュアルに記載されています) 使用中にバッテリーが切れた場合の挙動ですが、バッテリーが切れるとWiMAXもWi-Fiも切断されて気づく訳ですが、そこでPowerボタンを押すとディスプレイ表示が行われます。しかし、WiMAXへの接続処理中を示す Connecting という表示が行われないため、そこでバッテリー切れだと判る、そんな感じみたいです。

私が試した限りではバッテリーを抜いた状態ではAC電源アダプタを接続していても起動できないようです。 また、それ起因するのかもしれませんが、強い衝撃を与えると再起動する事があります。 もしかすると、バッテリーが内部で僅かにずれて通電しない事があるのかもしれません。(※これは憶測であり、個体差の可能性も充分にあります) 丁寧に取り扱いましょう (^-^;

バッテリーカバーは案外取り外しに苦労します。

起動時間・停止時間

AZ01MRのアピールポイントの一つが「最速10秒でネットに接続 AUTOスタンバイ機能」です。 実際に使ってみると他の製品よりは速いように感じますが、計測確認はまだ行っていません。

「最速10秒でネットに接続」というのは、上記に書いている通り「スタンバイ機能」で実現されています。 AZ01MR の Powerボタンを押して電源offの操作を行うと実際には電源は完全にoffにならずにスタンバイ状態へ移行します。(ディスプレイを見ていると、シャットダウン→再起動→スタンバイという流れになっているように見えます)

シンセイコーポレーションの URoad-9000 にも「スタンバイ機能」がありますが、URoad-9000 はスタンバイ中もWi-Fi親機としては機能し続け、Wi-Fi子機の接続やWiMAX側への通信が行われると活性化するそうです。(携帯電話の待ちうけ状態みたいな感じ) 一方のAZ01MR は接続待機はしていないようですが、それゆえにスタンバイ時間100時間という長期スタンバイを実現できているのかもしれません。

ちなみに電源offの操作を行ってからスタンバイ状態へ移行し終えるまでは、思ったよりも時間がかかるように感じます。(これもまだ計測確認していません)


AZ01MRは、私としては充分に良い端末です。 今のところ変なトラブルも発生していませんし、スタンバイからの接続も充分に速く、便利に使っています。

私の視点で惜しいなと思うのは、バッテリーを抜いていると起動できない事です。 バッテリーの満充電継続による劣化を軽減する方法を思いつきません。 バッテリーは消耗品ですから、そこは割り切って劣化を恐れずに使うか、屋外で使う前に充電して使い終わったらある程度は放電してから保管するというような運用でフォローするか...ですかね。

アルチザデザイン AZ01MR と外部充電器

Twitter で @DMAX159 さんに

@akiratamcat そういえば、AZの外部バッテリーからの充電具合はどんなかんじですか?エネループのモバイルブースターから簡単に充電出来る様だと楽しそう
聞かれたのですが、よく判らなかったので「エネループなどのUSB給電式充電器の利用」という内容でサポートへ問い合わせてみました。

丁寧なお返事を頂きました。 箇条書きにするとこういう内容です。(実際のメールは丁寧な文面でしたので誤解ないようお願いします)

  1. 出力電圧がDC 5V 500mA以上の給電能力があれば充電可能と考えられる。
  2. しかし、弊社(アルチザ・デザイン)としては十分な検証を行っていない。付属のACアダプターとUSBケーブル以外による充電は保証対象外。
  3. ご利用される場合は、ご理解の上での使用を願いしたい。

で、この返事を頂く前にですが、出先でバッテリー切れとなってしまったのでエネループのスティック・ブースターで充電してみました。(まぁ電圧・電流の仕様から考えて壊れる事はないだろうと予想しての行動です) ケーブルはスティック・ブースター付属のUSBケーブルを使いました。

充電は出来ました。 どの程度まで充電できたのかは正確なところは判りませんが、その後2時間くらい使ってもまだ大丈夫です。 緊急時にちょっと継ぎ足しする感覚でならば充分いけそうな気がします。

もちろん上記の通りにメーカ保証外ですので、その点は充分に御承知くださいませ。

アルチザデザイン WiMAXルータ AZ01MR 使用開始

アルチザデザイン WiMAXルータ AZ01MR が昨日届いたので、今夜から使用を開始しています。

とりあえず今週一杯は AZ01MR で過ごして、気づいた事とか色々記録したいなぁと。

URoad-8000 と AZ01MR を並べてみました。(但し箱だけ)

シンセイコーポレーションの URoad-8000 とアルチザデザインの AZ01MR を並べてみました。(但し箱だけ)

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色々似てますよねw

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