インディペンデントな日々

素敵な音楽をひとつかみ。 シャッフルして出会ったトレジャーから あれこれ。

素敵な音楽をひとつかみ。
シャッフルして出会ったトレジャーから あれこれ。

Fence Walk/Funky Resurgence [7 inch Analog]
Paul / Crockett, Ulysses Ramos
Big Crown
2018-02-16


ユリシス クロケット  funkey resurgence 1971


最近 音楽はボチボチなのは、スマホのイヤホーンが壊れたせいなのと、SpotifyやYou tubeで音楽を聴くと、その質と量に圧倒され気味だからかもしれない。

なにせ極上が、ほぼロハでリピートリスニングできるからで、ラジオはまず一過性だったのに。もういつでも聴けるからの心境なのである。実はそうでもないんだけれど。

昨日また見れた、深夜のNHK衛星のUK プログラムで見たアマズールが改めて最高なので、SpotifyやYOU TUBEで捜すと、ライブで見れた生演奏ほどの録音テイクが無い。80’Sのエコー感の強すぎるレコード以上に、白人黒人女性中心のグルーヴィーなライヴは素晴らしかった。ヒューイ スミスのカバーとか最高なんだけど。
シャイ ライツもアイコアイコも。ジェリー ダマースに、デニス ボーヴェルもちょい絡みしてるし。

昨日のUK TVにやはり出ていたベル スターズやオルケストラ ジャジラにしても、ハチロクのリンガラぽいギターを、バナナラマみたいな英国女子が、黒のストローハットをかぶって、達者に弾いてたりするのを見ると、2トーンブームから来たあの時代の良さを思い出す。81年の大学の夏休みに、帰省中の私は、輸入盤のレコード屋でザップの1stと、アイランドから出たオルケストラマカシの12インチを発見して気に入ってたこと思い出した。エスノとファンクね。

今宮治ラジオをラジコのタイムフリーで聴きながら書いてるが、1973年のボビー ゴールズボロのサマー ザ ファーストタイム最高。私が洋楽を聴き始める前の年だから、知ってるようで知らない微妙な時期。

今日書店で、ローリーのギタリスト本を読んでたら、スイートやエンジェルのギタリストとともに、ラナウエイズのリタ フォードの事を書いていた。実は最近ランナウエイズをYOU TUBEで偶然聴いて、そのロックンロールのレベルの高さに気づいて驚いたのだが、ジョーン ジェットのロッキンぶりと、リタのハードロック仕様が、サンディのタイトなドラミングに素晴らしく融合してるのだ。こんなバンドは当時無かったと、ミュージック ライフと音楽専科を1977年まで、ニュー ミュージック マガジンと併読してた私は知っている。
そう、ミスタービッグ、ディッケンがいる方の話も書いてた。ワンダフル クリエイション!ロミオ!
Spotifyでミスタービッグの未発表盤見つけて驚いたのも一緒。それをローリーがまんま語っていて、私とのシンクロに驚いた。彼とは1つ違いだから当然なのかも。私は同時にイアン ギラン バンドと、ラー バンドもSpotifyしたが。

クレイジー ケン バンドの小野瀬氏のギタリスト本と同じテイストの同世代本。同世代といえば、クリス 松村ラジオで、ブライアン アダムスのデヴューのディスコ盤をなぜか曲名を語らず、かけたが、これも最高。
ブライアン アダムスでジャケも含めて一番とは、やはり同世代のブライアンに失礼か。

と脱線まで分裂気味で、それが私の現在のリスニング状態なのだが、そんな情緒がとっ散らかる時はSpotifyでBIG CROWN LABERのミックス リストを聴くことにしてる。私は、このブログでも紹介したThee Lakesaiderで初めて知ったレーベル。

ネオチカーノソウルや、ヴィンテージのチカーノソウルをリリースするNY ブルックリンのバリバリの現在進行形インディレーベルだが、本当にハズレが無い。チカーノソウルが、今現在、私にとって一番最高の音楽だと思ってしまうほどの素晴らしさ。
やはりソウルは、ペインと隣り合わせなのだ。

しかし今日は、クールな ラテンジャズ インスト。ユリシス クロケットという渋い名のヴァイヴ奏者。チカーノベイエリアサークルのローカルミュージシャンの70年代ヴィンテージ録音。このfunky resurgence、このぬるい気温のなかに漂うイナタサと、レア グルーヴ的な確かさがたまらない。最近温泉にも行けてない私には、最高の癒しだ。

他曲も含めたユリシスの素晴らしさにつられて 昔アナログでパスしたルイス ガスカのAtlantic盤もSpotifyしたら、良かった。76年のファンタジー盤は、ジャケ買いで個人的にはヒットしたから。マロのメンバーだったルイス ガスカは、もう少しシャープだけれど。特にAtlantic盤はラウンジ感とストレイト アヘッドなジャズ感も素晴らしかった。

BIG Crown レコードは、Shacksなんてヒップな若手グループもリリースのアナログ再評価時代のレーベルのようだ。伝説のチカーノ ソウル、サニー&サンライナーズのリイシューでも話題を集めた。彼らも良いもの。確か宮治ラジオで以前、宮田信氏絡みで流れたような。

他4曲もBIG CROWN Labelから。

ボビー オロゾ  This love PT.1
サニー&サンライナーズ  Shoud I take your Home
リー フィールド&ジエクスプレションズ  Lover Man
ユリシス クロケット  Tamura's Thema


 



音楽(全般)ランキング

シャワーのあとで(紙ジャケット仕様)
川島なお美
EMIミュージック・ジャパン
2008-08-27

川島なお美  Gemini   1983



 YOU TUBEやSpotifyを聴いていると、結構忘れていた自分の過去のフェバリットな曲に出会うことも。

例の森園勝敏のアルバムをアップした、YOU TUBERが、ハミングバードのセカンドアルバム、密会をアップして、あの76年にアティチューズや、ヘンリー マックローの1stソロと同じくらい聞き倒したこのアルバムを久方ぶりに聴いてみることに。わかってるつもりの、過去のヘヴィローテーションアルバムも、ニッポン放送やNHKのフィラーに使われていたマックス ミドルトンのメロウ インストや、バニー ホランドというダブルネックのギタリストが、地味に渋かったりのギターフュージョンとか、クライヴ チェアマンがスティーヴィーみたいなハーモニカ吹いてるソウル仕様とか、新鮮な発見が。当時、みんな好きだった曲なのに。改めてしみじみと、良い。

そして、もちろんあのバーナード パーディーがパーマネントなメンバーなのだから。ビッシ ビッシ決まるあのドラミング。私は中学時代に彼の最高のドラミングを知ったのだった。ジェフ ベックの75年のワールド ロック フェスティバルのおかげだろう。

ハミングバードのセカンド 密会は、邦題、ジャケともに最高だった。1976年当時、A&Mの日本のライセンスは、キングレコード。ミュージック マガジンの広告のセンスも含めて、キングレコードがなぜか好きだった私は、ヘンリー マックローも、アティチューズもみんなキングレコードで、アルヴィン リーや、ニルス ロフグレンもA&M、クリサリスで、愛聴盤。ゆえにベイビーズのデビューには期待したのである。ちなみにUA、UKもキングで、ブリンズリーの赤いベストもキングだった。

閑話休題。今、8月24日の午前4時過ぎ、久しぶりの休日の深夜だが、例のNHKBSのMUST BE UKTVだが、もう凄い。たまらなくて書くのだが、ドクター フィールグッドから始まって、プロコルム ハルムはさんで、ジューシー ルーシーの1970年のスタジオライヴである。サックスにスライドギター、しかも3曲も。
ツエッペリンも入ってくる、寒い国のレアグルーヴである。


という訳で、今日の主役はYOU TUBEで見つけた、1983年の川島なお美のGEMINI。かっこいい70年代、80年代のアイドル曲は、私にとっては、英米の60年代ポップのようなもの。中原めいこ作曲のこのGEMINIもそんな1曲。
なぜその時代のわが国のポップが素晴らしいかは、この国の最も良き時代だったからというのは、おそらく間違いではないだろう。70年代後期から、80年代前期。バブルというパンドラの小箱を、こじ開けられる前の、日本的アティチュードを貫いた果実がもたらされた時代。勤勉でエゴを捨て、自由で、本物を追求し、価値観と税体系が階層を作らず、保守も真剣に平和を希求していた国。旧ソ連が、理想の社会主義とリサーチしていた日本。
そういえば、ジョン レノンもこの国に暮らしていた頃だった。

そんな時代に、75年にはスペシャルだったユーミンの世界が、緩やかな豊かさと共に大衆化した時代、女子大生というアイコンの芸風が80年代初期の川島なお美だった。実は大学の友人が、彼女の名古屋の高校の後輩で、当時からスクールメイツだったとかの話で、ハイソな女子大生という額面は、当然そのままには受け取らなかったが、その芸能アイドルとしてのひたむきさと、こじんまりとしたキュートなルックスは嫌いではなかった。実際、レイヤードなヘアースタイルに、シップス、ビームスなJJなスタイルは、彼女にはとても似合った。

まあお笑いマンガ道場で、車だん吉と、富永一郎にはさまれた彼女がハイソなわけ無いのだが。

しかし、このGEMINIは、もう一聴した時から好きになった。アレンジは所謂デヴィッド フォスター歌謡というような、AORアレンジだが、中原めいこの楽曲が、もう素晴らしい。この少しウェットなメロディーなリフレインが、この曲がスペシャルだと確信させる。それと、川島の可憐で、実はしっかりとしたヴォーカルが良いのだ。

当時シングル盤を買う事はなかったが、今聴いても全く色あせない。この機に彼女の他のシングル曲をYOU TUBEでいくつか聴いたが、特に84年くらいまでは、良質のシティポップでなかなかである。杉真理の曲も、彼の良さを体現する出来。
しかし、キャッチーさは、このジェミニにには敵わないだろう。

その後、懸命に芸能界を生きた彼女の変遷は、この国の下衆気味な変化をあらわすようだが、ちっとも大女優には思えなかった彼女の早い死を知った時、思い出したのはやはりキュートでひたむきな80年代初めの川島なお美の姿だった。80年代初期当時の日本の空気感は、山田洋二の男はつらいよや、森田芳光の のようなものといった映画の中にパッキングされている気がする。

このGEMINIを久しぶりに聴いた時、もう一つ思い出した当時の名曲が中島はるみの気分を着替えて。と、シャンプー。そしてつややかなミッドヌーン。気分を着替えては、林哲司の見事な80’sポップと曲構成。
シャンプーのニューウエイブ仕様も、つややかなのジェイ グレイドン的ギターのエンディングも、今聴いて絶句レベル。気分~のB面のミリオンコールは、シュガーベイブ 村松邦夫のアレンジ。

といつのまにか、川島なお美の話から外れそうだが、今回の主役はGEMINI。ファンキーな中原めいこのオリジナル以上の傑作。Spotifyにもあった。

二度目の閑話休題だが、久しぶりの書店巡りで見つけた、ミック テイラーのムック本。トミー ボーリン以来のムムムである。
で、大きく取り上げてあったのが、1990年のStranger in this town.。前述のハミングバードのマックス ミドルトンに、ベースはウイルバー バスコムと、私は知って驚いたすばらしい盤。ジャズロックを、カーラ ブレイとも演れるミックの一面もうかがい知れる。こんな本でるのも、現代だなあ。すぐ絶版だろうけど。
そういえば、ミックテイラーも参加したピエルー モーラン時代のゴングのアルバムもYOUTUBEにアップしたのが、件のYOU TUBER。各国の私みたいのが、コメント欄に絶賛している。PURE GOLDだって。
Terminal Passage!Great!素晴らしい。

アイドル、 レアグルーヴ、 ファンキー ロックと支離滅裂だが、私にはまったく違和感はない。みんな素晴らしい。他4曲はSpotifyから。これもGreatぞろい。

ミルトン ナシメント  I'd have you anytime
EPO  音楽のような風
シルヴィー ヴァルタン Clic Clac
中島はるみ  つややかなミッドヌーン




 



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クール・アレイ
森園勝敏
キングレコード
2014-12-10

森園勝敏      Promise Me the Moon   1979





最近のyou   tubeは、頼みもしてないのに、勝手に私好みの動画がアップされたと、アラームしてくるのだが、その中に英米以外のファンキーロックやジャズロックのマイナー盤をアップする欧米の方のリストに、森園勝敏のキングレコードから出してた70年代後半のソロアルバムがあり、何気に聴いてぶっ飛んだ。

これって レコ屋で当たりつけてアナログ購入、家で針落とすと、予想以上や予想外のキラーチューンが現れて、ちょっとしたパーソナル興奮状態になるパターン。

まさか you   tubeの画像でこれを体験するとは。
意外とレア盤のyou   tubeでの出会いは、予想通りか、こんなもんかが多いので。

語られない中に、真実は多々ありというのは、あれほどレコードを売ったカーペンターズの初期画像など見ると良くわかる。
私も知ってるけど、ダニー ハサウェイのヴォーカルの評価低かった、70年代日本のソウル評論。昨日達郎がラジオで怒ってたけど。

で森園勝敏。彼の印象はフラジリティ。凄いんだけど、評価が固まりそうになると逃げる。
だから 私にもわかりにくかった。好きなんだけど、聴けない。ギターワークショップも、山内テツの桑名晴子とやったフェイセズ的英国ロックも、意外と普通の雰囲気でリリースされた70年代フュージョンも。そして東宝レコードなので、すぐに聴けなくなった四人囃子の一色即発も。
でもその森園のヘタレなそのメンタリティこそが、70年代の日本のロックの誠実さなのだという事が、今になってわかる。

はっぴいえんどが、ゆでめんだけでやめてしまった、日本のロックを完成させたのが、四人囃子。
素晴らしいロック演奏と、日本語の歌詞。73年の四人囃子は、もっとも日本のロックだったのだ。

バックスバニーの或る時や、チャーの空模様の加減が悪くなる前にが、私が初めて聴いた時から、日本語のロックとして、そのフィーリングがたまらなく愛おしいのは、四人囃子の一色即発の時代の森園のセンスが生み出したのだと思う。

しかし76年のソニーのゴールデンピクニックには、その四人囃子はもういない。そこが、森園らしい。レディバイオレッタは、最高のロックインストと認めるけど。

そんな森園のセカンドソロなんて、普通のフュージョンだろうとタカをくくって40年、外人紹介の配信画像で初体験。そして ジムケルトナードラムの LAロックフュージョンの後に、何か聞き覚えのあるダニー クーチ?いやアティチューズのセカンドのダニー クーチ曲promise Me the Moon。

うそだ。アティチューズのカバーなんてと、思いきや最高の演奏。そして森園のあの脱力系というか、オルタナティブなヴォーカル。ドラムは、アティチューズのジム ケルトナーなんて最高ではないか。
ダニー クーチソングの、ちょっと変態コード進行の変拍子のグルーヴィーファンキーロック。
信じられないくらい最高。

しかしそれだけでは無かった。続く70'sレイトのファンクチューンが、これまた70年代当時私のフェバリットだった ウォーレン ジボンのエキサイタブル ボーイ収録のナイト トレイン!嘘だろ。ジボンの隠れファンキー名曲。

でもう私は 最高に幸せだった。だが、まだあった。その次の次のスローヴォーカルも素晴らしく、調べるとウェット ウィーリー!76年盤から。

ウェット ウィーリー!NHKのヤングミュージックショーで、マーシャルタッカーやオールマンズと映像流れても、全く語られないバンドだったが、その映像のファンキーなルーラルロックは、私は好きだった。
ジミー ホールの南部のミック ジャガーと言ったヴォーカルは、かっこよかったし。
まあ レイドバックはしてないけど。

ジミー ホールを唯一評価するのが、ジェフ ベックだというのは誇らしいが、このeverybody stonedも、ウェット ウィーリーのオリジナル以上に、森園ヴァージョンは素晴らしい。

ゾノの、なんていうセンス!そう70年代の日本のロックは、腕もセンスも無いとダメな時代。
だからハイクオリティ。

と1979年の森園勝敏の Cool Alleyは、素晴らしいロックインストフュージョンだと、Spotifyには無いのでyou  tubeで聴いている。セキトウ シゲオ以来の至福のヘヴィローテーション。

you   tubeには、ライブでPromise Me the Moonを演奏している画像もあり、そこでも森園ヴォーカルが、ダニー クーチ的というか最高。

そのあと森園が、クリエイションに参加してアティチューズのストリート シーンやっているレコード持ってたこと思い出した。しかし そのテイクは、竹田和夫のガッツが過ぎて、あまり良くなかった印象が。森園は、ナイーブでフラジリティ。
でも ヴァーサイタルで、センス 、テク 、クリエイティヴィティ抜群のロックギタリスト。
竹田和夫は、やはりライオンの声入りの暗闇のレオ。


森園1stの ジェイムス ヴィンセント!!のカバーが最近、やはり外人のdiggerに発掘されたとか。森園勝敏のセンス!
もっと評価を。チャーは、マリと共に、ずっと認めてるけど。江戸屋の森園テイクも聴けばよかった。

日本のギタリストとしては、私的には、大村憲司のファー イーストマン以来のカバー神曲  Promise Me  the Moonだった。30年振り。今日も聞きます!

このPromise Me  the Moonは、デビッド サンボーンも同時期取り上げてる事も、discogs調べで分かった。出来は、インストでまあまあだったけど。


他4曲は、Spotify みんな最近知った、でもヤバイ曲ばかり。

カーティス フラー   The Spirit
ドン バイロン   Cleo's Mood
ルイス  ガスカ  Nancy
ウェット ウィーリー  Weekend






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