他4曲から(part 40)



早いもので このその他曲からの3曲ピックアップ紹介も、40回。普通のブログの更新も遅い中で、3曲もさらにという気もあるのだが、今回から Spotifyからの音源紹介で、過去のCD音源の縛りから離れて、アナログや、全く未知の音源からのセレクトもあり、多少新鮮ではある。


さて  1曲目は、
愛はすぐそばに(期間生産限定盤)
ヴァレリー・カーター
SMJ
2016-07-27


ヴァレリー カーター  City Lights 1977

少し前に亡くなった、ヴァレリー カーターは、70年代後半に現れた  ウェストコーストの歌姫だった。ローラ アランや、あるいはニコレット ラースンと同じころ、そろそろAORと言われ出す、FMコンテンポラリーなウエスト コースト ロックをバックに、グルーヴィーでスムーズな歌を聴かせた。

当時は、モダンソウルちっくな黒さも、重要。ヴァレリーも、当時本家は入手が難しい、シカゴソウルの5ステアステップスのウー チャイルドのカバーが売りだった。このキャッチーなソウル名曲を、ローエル ジョージのバックで歌えば、1977年にはもう完璧。
実は このレコードのアナザーサイドは、当時絶頂のアース ウィンド &ファイアーの モーリス  ホワイト人脈のプロデュースだったのだが、リトル フィートで頭くらくらの高校生には、そのカリンバプロダクションのシカゴソウル流れの素晴らしさはスルーしてしまっていた。
チャールズ ステップニー!

それがSpotifyのウェストコーストなミックスリストなメニューで流れてきたその1stのカリンバサイドのCity  lightsに、先日絶句。こんな良かったっけ。

実はヴァレリーの2ndのハードなAORは、世評よりは気に入ってたのだが、この1stのアース絡みの良さには本気では、気づかなかったという訳。you  tubeやSpotifyって、古い音源の今更の発見も多くもたらしてくれるのだが、このCity lightsはまさにそれ。

個人的には、このパターンでは、森園勝敏のセカンドソロのダーニー クーチのアティチューズ曲カバーが、最近の一番の狂喜の発見なんだけど。森園 ヤバい。ウオーレン ジヴォンのファンクまでカバー。

でシティ ライツは、アル マッケイのカッティングもアースなファンクで、ギターソロがちょっとロックで素晴らしいのだ。こっちの面、アナログでも聞かなかったなあ。でもアースには、ヴァレリーのかってのハウディー ムーンの仲間、ジョン リンドも曲書いてるし、決して無関係でないのだけれど。


それと、私の80年代初頭のフェバリット曲、スティーヴィー ウインウッドのヴァレリーが、彼女 ヴァレリー カーターの事を歌った曲と最近知って驚いたことも。これも彼女の訃報の後に。

Envy
Arto Lindsay
EMI Import
2004-04-27


アート リンジー  Dora  1983


DNAのニューヨーク ノーウエイヴの、懐っこいノイジーギターという魅力のアート リンジーの1983年のソロ、エンビーはすごく愛聴した。ピーター シェラーというキーボーディストと組んで、アヴァンギャルドなノーウエイヴから、少しお洒落なNY AVAN POPなファンク。大人になろうよと、夜にステッピン アウトする、まあ当時は新人類的かっこよさ。私が卒業旅行にNYを選んだのは、そんな感覚の影響もあったかも。


実際のNYは、そんな街だった。ミケルズに、ヴィレッジ ヴァンガードに、ハードロックカフェ。ソーホーにハーレムにバワリー。デリでイタリアンにベーグルと日本食。オイスター バーに、シュプリームスのブロード ウエイ、Dream Girls。なんて。1985年の2月。


そんなアートのソロから、アンビシャス ラバーズのGreedにつながる傑作の下地にあったのが、幼年期過ごしたブラジル音楽。とくにEnvyのドリバル カイーミのDoraは最高だった。ジョアン ジルベルトを、もっとAvanにしたつぶやきヴォーカルに、豊かなブラジル音楽の旋律。当然。あのバイーアの巨匠、ドリヴァル カイミーの1930年代の名曲だもの。

それ以降のブラジル音楽でのプロデューサーとしての成功もうなずける。彼のプロデュース作品では、カエターノの2作目と、ガル コスタのチュシャ猫がベスト。

ドリバルの30年代のオリジナルは、やはりブラジルREVIENDOシリーズのバイーア特集CDで。やっと手に入れ、30年後の今も大切に持ってるはず。しかしさっきSpotifyで聴けたけど。リマスターな音源で。
やれやれ。



ゴールデンカップス  クールな恋  1968


アニメの巨人の星は、小学校低学年のスタート。悩める飛雄馬の子供時代のほっぺの三本戦(アカギレの表現?)が、トムとジェリーのジェリーのひげににてかわいいとか思うくらいで、スポ魂の梶原イズムすら反応できないガキの私が、気になったのが、野球ロボット脱出のために、つきあった芸能人オーロラ三人娘のこのゴーゴーソング。

アイラブアイラブ フォエバモと聞こえる、キャッチー過ぎるゴーゴー曲は、村井邦彦の作曲と知れば、納得。
後の飛雄馬の恋人、美奈の爪の黒い斑点の薄幸ぶりより、オーロラ三人娘の橘ルミのほうが気になったのは、このキャッチーな歌のせい。特に子供の私には。

この曲が、実はあのゴールデン カップスがオリジナルと知ったのはつい最近。ルイズルイズ加部の自伝をスマホで読みながら、Spotifyのカップスのミックスリスト聴いていたら、この曲が流れてきた。
デイヴ平尾が歌っても、やはりいい曲だ。

オーロラ三人娘のヴァージョンも、アニメ巨人の星のミュージックファイルCDに収録されてるみたい。
ファズギターのイントロが、なんとも素晴らしい。どちらのテイクも傑作。

テンプターズのイン メンフィスも1968年..
アレックス チルトンにも負けない、ショーケンの傑作。
そういえば、森園勝敏が、当時後のゴダイゴ、浅野がいた、GS後期のMが良かったと言ってたな。
イエローはアナログ持ってたが、Mも聴きたい。ってYOU TUBEで聴けるかも。

ボビー ウーマックとウオーの競演のNothing you Can Doも、昨日十数年ぶりに、You Tubeで捜して聴けたくらいだから。器用なウーマックのブリティッシュ インヴェイションへの、1965年のオマージュ。
ストーンズとビートルズっぽいウーマック。





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