他4曲から  (part 41)

気がつけば、もう年の瀬。ここ数年やらなくなった競馬は、有馬記念の出走馬みても知らない名馬ばかりで、少し悲しいが、ウォッカや、ブエナビスタばりの牝馬名馬の名前が、アーモンドアイなのも、ブラックミュージック好きには嬉しい。
 ブラックビューティーの美しい目の形容が、確かアーモンドアイ。昔フレンチカリビアン、エメリーヌミッシェルのインタビューで、彼女の事をそうレビューした記事を思い出した。90年頃のワールドミュージック時代のあのレコード、結構良かった記憶が。

でspotifyですぐ見つけられるのが、怖い現代なんだけど。彼女、ヘイシャンミュージックの第一人者になっていた。元パリコレモデルらしい。で、他4曲もそんなspotifyリスニングの結果。

初聴きと、過去聴きの集大成。昨日お気に入りをスマホで再生して、クリスマスの街中で二足歩行リスニング。絶句気味に素晴らしかった。
 アニタ カーのスティーヴィーカバーに、ニック メイスンのワイアットヴォーカルに、ハーブ アルパート に、春風亭柳朝。まあ、好きにしてくれ!

で長すぎるまくらから、他4曲は、昔のアナログ所有曲のspotifyリバイバルが中心。



テレーサ ブリュワー  up on the cripcle creek 1972


これは、アメリカのロッキン的ジャズ シンガー テレーサ ブリュワーが、旦那のボブ シールのレーベル フライング ダッチマンから、ロンドン パブロックのオイリーラグス、チャス&デイブのバックで歌った、まあかっこいいパブロック的フィーメールヴォーカル。

とレコ屋のレコメンドみたいだが、まあそのとおり。これはアナログ時代の発見盤だった。先日松永良平氏の新刊で、馬場のディスクファンの店員時代の記載があったが、懐かしかった。ネルシャツの店員時代の松永氏覚えてる。記事にもあったが、オールジャンルのクオリティと値段が凄い店だった。やはり売り上げもよかったらしい。
 売れすぎて 店頭在庫が、少なかったからなあ。
私も、閉店が確か8時か、7時で、仕事帰り、行けるときは、極力ギリギリに駆け込んでいた。帰り道なので。
ノーマン コナーズが、300円、ジャッキー&ロイのCBS 60年代盤が、800円とか、喜んで買って、戦果と共に山手線高架横の王将で、甘い天津飯と餃子なんかたまに。デラニー&ボニーのスタックス1stも、ここで1000円以下だったはず。客の大半は、団塊世代のジャズファンだったようだ。ジャズもコンディション良くて、ここでしか見ない盤も多かったよう。

このテレーサ ブリュワーは、まずフライングダッチマンで食いつき、チャス&デイブで購入決定。1500円前後か。
そして聴いて感動の 俺的隠れ名盤。購入店は、ディスクファンか、ユニオン、いや、吉祥寺のジョージだっけ。
 いぶし銀の英国スワンプに、本物のロッキンカントリーヴォーカルが乗るのである。言わずもがなのクオリティ。このザ バンドの、無骨なロッキングルーヴも、過去の個人的愛聴曲だが、テレーサ&オイリーラグスは、ミック テイラー的スライドが入り、ストーンズ的ソウルグルーヴを加味した味わい。オリジナル以上の出来とは、私の評価。テレーサは、ちょっとミック的キッチュな華やかさがあるし。萩原ラジオで、このザ バンドのブラウンアルバムの50周年ミックスでクリプクル クリークを久しぶりに聴いたが、ザ バンドの個性って、つくづくガース ハドソンだなあと思った次第。プログレスワンプ。


Waitin' for the Night
Runaways
Cherry Red UK
2004-01-13


ランナウェイズ  School Days  1977

出た。中学時代、ミュージック ライフも、音楽専科も両方読んでた私は、ちゃんと知ってるガールズバンド、ランナウエイズ。初期メンバー全員言えるのは、クイーンやキッスやチープトリックと同じ。

でも、結局、曲はチェチェチェチェチェチェチェー チェリー ボムしか知らなかったが、最近YOU TUBEで伝記映画になったことを知ったり、4人組になった2枚目以降の音源聴いて、その絶妙なロックンロールのテイストとクオリティに、愛聴してしまっている。
言ってみれば、ラモーンズとリック デリンジャーの融合。
 リタのギターテクニックと、ジョーン ジェットのセンス。と ドラム サンディー ウエストの確かなドラミング。
アメリカンハードロックを、キャッチーなパンク的ロックンロールにまとめる。60年代のシャングリラスにも負けない、ロックンロール的アンセム。
特にこのスクールデイズは、最高。リタ フォードのハードロックなギターリフに、ジョーンのアメリカンパンクなテイストのロックンロールヴォーカル。ラモーンズのビーチボーイズカバーの踊ろよ、ベイビーと続けて聴きたい。
 これも、ローリーが著書で的確に誉めてた。エンジェルと共に。エンジェルは、絶対のルックスにもかかわらず、結構難しい、渋すぎるハードロックやっていたバンド。ヴォーカルは、ロジャー ダルトリーに似てたし。

しかしランナウェイズは、ほんとう楽曲が良い。ロックンロールは、やっぱ曲。私はキッスは、ロックンロールオールナイト、エアロは闇夜のヘビーロック、クイーンはキラークイーンなのである。



Zapp
Zapp
Warner Bros / Wea
2000-03-13


ザップ  Be Alright  1980

 これは、たまたま聴いていたラジオ松尾潔のメロウな夜で、かかって、久しぶりに聴いた曲。ロジャー トラウトマン率いるファンクバンド、ザップの1stから。私は1981年の夏に手に入れて、1曲目のモア バウンスとともに、良く聴いた。トーキングモジュレイターを使ったヴォーカルに、乾いたオハイオファンク。プロデュースは、ブーチー コリンズで、プリンスと共に、ザップもPファンク系と日本では紹介されていたはず。

ロジャーも、本当にセンスがいいので、モア バウンスのファンクを、クールダウンするような、このすっきりとしたBe Alrightも、何回も聴けるかっこよさ。今でいうチルアウトできるファンクは、ザップの個性。とくに1stは、ジャケも含めクールなセンスで、私はコンピューターラブの4枚目とともにフェバリットなザップのアルバム。

メロウな夜では、このBe AlrightをサンプリングしたH TownのKnockin da bootsも流れたが、私は初めてこの90年代R&Bの傑作を知った。素晴らしい。ブラック ミュージック ガイドに載ってるのは知っていたが。
 同様に3 shades BrownのLet's Spend The Night togetherも知ったのが今年。これも、troopのSpread  my wingsと並ぶ90年代R&B名曲らしいが、まさに。このストーンズ名曲との同名異曲は、Spotifyから推してきた、3 Shades brownのリード kim cageの2019年の新曲 Feel a wayがホント良かったから、それきっかけで見つけ出した。

で、ザップだが、ロジャーのソウルギタリスト的メロウネスは、Be Alrightの間奏でも聴けるが、ギターマガジンの特集で、ずっと聴いてなかったロジャーのラストアルバムのWho la boolaというソウルインストを知ったのも今年だった。

ギターマガジンも凄い雑誌。唯一特集によってたまに購入する、音楽雑誌。今月号は80’シティポップ特集で一応購入。でもバレアリティックでも、和ブギーにしても、20年前はほぼ100レコだったのだから。
 薄い80’sは、当時から物理的にキャパを超えるからアナログ購入控えてたが、同じ安いなら私は、90年代R&Bのアナログのほうがやっぱいいかも。にしても、ニュージャック消化した、ロジャーのYou Shoud Be Mine、モア バウンスばりの傑作ではないか。

今日に限っても、エメリーヌ ミッシェルと、このロジャーのYou Shoud Be Mine。(今聴いてる。)やはり、使用上の注意を読んでつかうと、Spotifyは凄いよ。

なんのこっちゃ。



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