インディペンデントな日々

素敵な音楽をひとつかみ。 シャッフルして出会ったトレジャーから あれこれ。

2019年02月

Greatest Hits Collection, Vol. 1
Peter Moon
Kanikapila
1996-12-23


ピーター ムーン バンド  Slackey Samba




雨が止んで、気温も上がる午後、下町の気取らないパン屋のテラスで、このブログの更新を始めたが、今日はなぜか朝からパンばかり食べてることに気がつく。

この、塩バターメロンパンで、朝から5個目。それはどうでもいいことだから置いといて、まさに三寒四温な今日このごろなんだけれど、今は2月。三寒四温は、普通は3月。それじゃ、本当に3月になればどうなるのか。
やっぱ、静かにイジョーなのだ。そのイジョーが当たり前にならないうちに、ひさしぶりに、モダーンなハワイアンスラックキーのピーター ムーンのスラッキー サンバが流れる。

これは、昔買ったCDから落とした我がItunesナンバー。
パヒ ギャビヌイや、レイ カネ、サニー チリンワースなどの、トラディショナルなハワイアン スラッキーも大好きだけれど、(先代馬生の落語くらいいい眠りにつける。)ピーター ムーンや、カジメロブラザーズなどの新世代のハワイアンミュージックも結構好きなのだ。なぜなら、こうした音楽もハワイでは、ヒットミュージック狙いというより、あの島の人たちが楽しむための音楽だから、心地よいのだ。だから、無邪気な他の音楽との混交もさりげない。

これは、スラッキー サンバ。といっても、ファヴェーラのサンバ的なビートがきついわけでなく、サンバの素朴なモダーンさと、ハワイアンスラッキーの柔らかさの親和性を、ナチュラルに結び付けたメロウ アコースティック。結果、音楽的な構造上のサンバでなくてもOKなピーター ムーンの音楽。

美空ひばりの春のサンバや、あるいはオス カリオカスのサンバ ロックと同じ勧興。才能や身体性は、能書きを凌駕するのだ。

ピーター ムーンのバックボーンもよく調べずに、ケオラ ピーマとともに、安いCDがあると気楽に愛聴してきたが、元はバヒ ギャビヌイの息子シビルのサンディ マノアのメンバー。そうだった。
バヒは何枚もアナログ、CDも持ってるが、サンディ マノアはなぜか未聴。
ケオラ ビーマは、ホノルル シティライツ!大好き。
ハワイアン AORにもつながる、ナチュラルなメロウ。やはり、楽園の音楽だ。

最近はSpotfyも良く聴くのだが、以前レコ屋捜しの気分と書いたが、最近は自身のアナログ再生の代わりという意味でもよく利用。ブルーノートの1500番台のティナ ブルックスや、ドナルド バード、ルー ドナルドソンなんて、随分聴いてなかったアナログ所有の音源を、外で聴けたり。
 ルー ドナルドソンにいたっては、アーシーで大好きなアーゴ時代のストレートリイシューまで聴けたり。
私の所有のアナログ盤は、ソウルジャズらしく汚いのに。レイ ブライアントのキャデット盤も大好きだった。Spotifyで捜すか。多分あるはず。

それとブラジルのドリス モンテイロ。美人でコケティッシュで上手い。これもSpotifyにたくさんあり、ミルチーニョとの共演盤もアナログ持ってるが、ジャケがブラジル盤特有のペラで、聴くのをためらってたくらいのレコなのだが、それがサラリと聴けて感動。ドリスは、初期のRGE時代も含め、すべて良いのだと確信した。
 阿川泰子のコケティッシュさに近い声質。もちろん上手さは違うのだが、阿川泰子も声とリズム感は、itunesで流れる度に良いと感じるもの。前田憲男に松岡直也。さすがわかってるのだ。
かつ、美人だもの。お二人とも ドリスもヤスコも。

ラジオも聴くプログラムが多くて、2時間のタブ純あたりは、パス気味。
前回紹介した秋山奈々の樋口曲は、聴くたびにやはり最高。
横倉裕のNovoと並んで、樋口康雄はやはり天才。

他の忘備録としては、Spotifyから流れる前田憲男プロデュースの79年の森山良子が、聴くたびによいのと、YOU TUBEで見つけた、手塚治虫のアニソン、ワンサくんの挿入歌、宮川泰のホーン ユキが歌うメロー チューンが良かったのと、岩崎宏美の摩天楼のアレンジが、井上鑑だったとわかった事。だからあの曲、かっこいいから昔から好きだったんだと、一人納得のタコツボ情報であった。

他4曲はS。

なかなか新鮮なラインナップだった。

シカゴ  Skin Tight
ゲイリー バーツ  Singerela
キャメオ Single Life
ビリー スチュワート  Sitting in the Park




 



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わかってくれるともだちはひとりだっていい
秋山奈々
ビクターエンタテインメント
2006-07-26

秋山 奈々  わかってくれるともだちはひとりだっていい  2006 




  Spotifyを始めてから数か月、充実したラジオプログラムをタイムフリーで聴く時間も含めて、こんなブログを書く暇もない(?)くらい音楽はたっぷりな我が生活なのだが、ラジオもSpotifyも新しい良質の音楽と新しく出会うチャンスも与えてくれることが画期的で、忘備録もつけ忘れるくらい。


例えば、昨日はナベサダのラジオで特集したブラジル音楽での、アルリンド クルスのサンバ楽曲の素晴らしさに驚いたし、フンド ジ キンタールのブログ記事書いてるにも関らず。不意に見つけたラジオ番組、亀淵昭信氏の番組でパーシー フェイス1曲流してて、宮治ラジオの特集時以上に、イージーリスニング良く聴こえるし、青江三奈のマル ウォドロンプロデュースの極上ジャズアルバムも新しく見つけた昭和歌謡のラジオで初めて聴いた。

で我が4000曲以上のitunesのナンバーも、新鮮に響く。Discogsで調べてそのサイトで聴くYou Tubeも、やはりレア音源の宝庫。達郎ラジオと、宮治ラジオにも即対応できるDiscogsの凄さ。
 それと久しぶりに、レコ屋のサイトで、和モノのレア音源も聴いて、音楽の質と量に面食らっているのかも。

 Spotifyは、まさにレコ屋巡りの代謝的な感興を味わえる。コンプリートじゃないオールジャンルであるのが素晴らしいのだ。ランダムなレコード屋の棚から、自分の情報で一致した1枚を聴いてみて、新しい素晴らしい音源を発見した時の喜びと同じ感覚。
 そこから、ヘヴィローテーションになる1曲はもう最高。私にとって、中学のときのシュガーベイブから、そんな曲が今まで何曲あったのだろう。忘れている曲もあるのは、40年以上たっているから。
松本伊代のラブミーテンダーを久しぶりに聴いてそう思った。

 でSpotifyで思いつくままに検索してみるのだが、最近のレコ屋で見かけたアナログリイシューから、樋口康雄 ピコで探してみて、本人の72年のアルバムは無かったが、リスナーが作った樋口作品集のプレイリストで見つけたのが、秋山奈々のわかってくれるともだちはひとりだっていい。大橋純子のソロセカンドからの楽曲も、絶句レベルの完成度だが、2006年のアイドルのデヴュー曲に書かれたこの曲の素晴らしさは、初めて聴いて数日たった今でも消えない、お決まりのヘヴィーローテーション。

樋口康雄が天才と呼ばれる意味を、初めて真に実感した。

渋谷系の90年代半ば、金延幸子のみ空とともに、再発見されたのが、ピコこと樋口康雄の1stソロ、ABC。当時
アナログでもリイシューされ、けっこう見かけたのだが、なぜか購入していなかった。いやちゃんと聴いていなかっただけかも。アナログも、実は持っているかもしれない。
ただし90年代当時は、ソフトロックよりはレアグルーヴが、私の好みだったので、ピンと来なかったのだ。樋口の70年代後半のフュージョンアルバムは、CDで持っていたが、これも手練れの一流ミュージシャン使い。手塚治虫が、映画のサントラに指名したのは知っていたのだが。

しかし樋口康雄と言えば、石川セリが歌った,NHKの少年ドラマシリーズの、遠い海の記憶に尽きる。
バックスバニーの或る時と並ぶ、1975年の私にとってのリアルタイムのこの国でのフェバリット。
ティンパン系以外の。本当の名曲。

しかしこのまったくノーマークだった、秋山奈々の2006年の曲の素晴らしさは、それに並ぶクオリティ。
歌詞は、やはり樋口とは懇意の上田知華。KARYOBINである。彼女たちのポップとしての高品質は、YOU TUBEにあがったライブ音源で、本当にこれも最近知ったのだが、彼女の事を90年代後半から評価してたのが、
VANDAの昨年亡くなった佐野邦彦氏だったのも今となれば感慨深い。

と脱線ばかりだが、秋山奈々が仮面ライダー響鬼に出ていた女の子なんてことも、もうどうでもいいくらい、この、わかってくれるともだちはひとりだっていいという曲は素晴らしい。
 ロジャー ニコルスをやはり思い出させる、巧みさが不自然さにならない、力を持つ名曲。
カップリングが、自身の70年代のアルバムからの夜明け前。こちらも、秋山奈々の歌唱でも、変わらない名曲。
吉田豪が5年ほど前、推していたのは彼の職業上当然だろう。

しかしSpotifyのこのソングリストを作られた方は凄い。荒木一郎のDMからの明日からなんて樋口曲も入っているし。感謝!

Spotifyと言えば、私の検索履歴から、私むけのソングリストをAIだかなんだかが作ってくるのだが、ロック、ソウルはさておき、和モノのラインアップはもう抗しがたいクオリティ。
少し紹介すると、森山良子 或る日 野口五郎 裏切り小僧 GARO 一本の煙草 岩崎宏美 Sweet Dancer
桜田淳子 パーティー イズ オーバーなどなど。
初めて聴く曲もあり、もうこちらももうひとつのすぐれたラジオプログラムの様。

と情報量がさらに、増加した中で、また久方ぶりの更新でした。

さらに、横山剣がアリ オリ ウッドソンがモストフェバリットソウルシンガーと書いていたブログ記事が嬉しかったのと、Rケリーの2010年代のソウルアルバムに鼻血級の名曲があったことも付記。
昨日のナベサダセレクト、ドリスモンテイロもジャバンも良かったし、テレーザ クリスチーナも初めて知った。個人的には、ホベルタ サーより好きかも。彼女のサンバ。
以上。

で4曲

NOVO  Agua de Beber
KAKO  Live it up
カル ジェイダー  Gimmy shelter
オスカー ピーターソン  Call me



 

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