2011年10月11日

暑い秋、寒い秋

10月最初の週末、最高気温29度。海辺のリゾート大賑わい。
先週末、最高気温15度。コートを出しました。

たった一週間でこの気温の変化。確かに天候が安定しないイギリスですが、こういうのはちょっと珍しいかも。半そでからコートまでですから、なんだか気持も忙しくて、日曜日は夜9時ごろから起き上がれずそのままご就寝。

30度近い暑さのころも、木々はすっかり秋の装いで落ち葉を踏みしめて歩いています。何だか不思議な感じでした。

もう一つ秋を感じさせるのはリスの姿をよく見かけるようになったこと。
夏の間はほとんど見かけず、どこかへ行ってしまったのかと思っていたのですが、最近は冬支度に忙しいようでよく見かけます。

秋のリス


ハイドパークあたりにいるリスたちは、人を舐めきっていてお菓子を奪ったり狼藉を働きますが、我が家のそばのリスたちはまだ多少は人を警戒しているので、近くまでは来ますが、狼藉までは働きません。

一生懸命ドングリを運んでいたり、木の上で追いかけっこをしたりしている姿はとても可愛らしいです。

しかし、彼らの姿が目に付くようになったら冬も近いのでしょうね。今月末にはサマータイムも終わりますので冬はもうすぐ。また暗くて憂鬱な冬がやってきます。

人気ブログランキングありがとうございます


2011年10月08日

はいはい in アルハンブラ〜子連れアンダルシア(2)

楽しかったアンダルシアの旅。

今回ほとんど観光らしい観光はしなかったのですが、初日だけ無理をしてグラナダのアルハンブラ宮殿に行ってきました。ブログなど子連れでアルハンブラ訪問をした記録を探したのですが見つからず。不安いっぱいの状況でしたが公式ページなどから赤ちゃん連れでも「大丈夫」と判断。

アルハンブラ出掛けるにあたって困ったのはベビーカーをどうするのかということでした。もちろん食事をどうするかなども心配でしたが、まだ三回食を始めていなかったので見学直前にレンタカー内での授乳で乗り切ることに。

アルハンブラ宮殿は広大な敷地にナスル宮殿、ヘネレリーフェ、アルカサバなどが広がっているのですが、さすがにすべてを見るのは子供も持たないのでナスル宮殿に絞っての見学です。

で、結論から言えば「何とかなります!」

簡単にまとめますと

1.チケットは事前に購入すること。当日だと入れるかどうかわからないし、入れたとしてもかなり待たされる心配あり。チケットはWEBで購入可能。流れとしては日にちを選ぶ→人数を選ぶ(子供は無料だが子供を含んだ総人数)→午前か午後を選ぶ→30分単位の細かい時間を選ぶ→子供の人数(ここはスペイン語表記ですがNINOS MENOS 12A)→支払方法となります。
2.当日は正面入り口右手の建物にある自動券売機からチケットをピックアップ
3.入場。ベビーカーも入場可能。少し砂利道で押しにくいですが頑張れない距離ではありません。
4.途中パラドールのあたりで一旦外に出るような感じのチケットチェックあり
5.ナスル宮殿付近のぶどう酒の門(Puerta de Vino) に荷物預けがあり、ここでベビーカーを預かってもらう。ナスル宮殿内はベビーカー禁止。抱っこ紐の貸し出しここでできますので荷物が増えてという場合はここで借りるのもいいかも。
6.ナスル宮殿内は入場制限をしていることもあり、比較的ゆっくりと見学できます。また外に比べるとひんやりとしていて涼しいので赤ちゃんにぴったりかも。

アルハンブラではいはい


交代で抱っこしながらの見学。じっくりとというわけにはいきませんが、息子も上機嫌でよかったです。アルハンブラを「はいはい」した日本人の赤ちゃんはお前くらいじゃないのか?
敷地に入場してからナスル宮まではベビーカーを押しながら20分というところでしょうか。写真を取りながらゆっくりと、ということであれば30分は余裕が欲しいですね。

繰り返しますが大丈夫、何とかなりますよ!!

人気ブログランキング押してね



2011年10月06日

子連れアンダルシア

日本では乳幼児を連れての旅行などもってのほかという風潮があると思いますが、ヨーロッパでは全然気にしていない感じ。三ヶ月の赤ちゃんを連れて旅行に行ったなどアマゾンの乳児用品のレビューでもよく見かけます。

郷に入れば郷に従えということで我が家もホリデーでアンダルシアに出かけてきました。
一応半年は我慢し九ヶ月を迎えて万を辞しての旅行です。

今までなら美食を求めたり、車で長旅をしたりというのが我が家の定番でしたが、さすがにそれは断念し、1カ所滞在の旅です。

海辺のリゾートホテルでオールインクルーシブ。聞こえは良いが団体専門のホテルです。食事の心配ないし、ベビーフードを準備しても文句が出そうにないということで選んでみました。

正直食事を四日間朝昼晩食べるのはかなりつらかったですが、プールサイドのバーも含めて飲み放題だし、まあいいかと。

日差しが強いので、紫外線対策は気をつけました。UVカットの水着、UVカットの日よけテント。もちろん日焼け止め。それでもプールに連れて行くのは夕方限定。

コスタデルソルで砂遊び


始めてのプールは浅瀬で水を叩いて遊んでいました。浮き輪で少し中まで連れて行ってみましたが、浅瀬の水遊びの方が気に入ったようです。そして何よりも気に入ったのが砂遊び。一心不乱に遊んでいました。

最近夜泣きがひどいのですが、夜はぐっすり。
さすがに疲れたようです。

帰ってきて10日ほど経ちましたが旅から戻ってから寝付きが良くなったような気がします。

人気ブログランキング応援ありがとうございます

2011年09月15日

イギリスの海は寂しい

何かこうイギリスの海って物悲しい。

海の持つ開放的なムードを感じることがあまりない。
どちらかというと、いつも夏の終わりか、秋のはじめのような雰囲気
そう、祭りの後という感じ。

イーストボーンのピア


人が少ない訳でもないのにどこか荒涼とした空気が流れている。

不思議です。

もしかすると多くのイギリスの海岸リゾートが19世紀の産業革命の時に発達したこととも関係があるのかも知れない。ブライトンも、イーストボーンも以前訪れた北ウェールズのリゾートも海に突き出たピアと海岸に並ぶ白いホテルという共通項を持っている。

100年以上に渡ってイギリスの庶民のささやかなバカンスを支えてきたのだから、これはもう筋金入りの「祭りの後」です。

それでも、老若男女が思い思いにゆっくりとした時間を過ごしているイギリスの海も悪くないです。ブライトンならロンドンから二時間弱ですし、ふらりと出かけるには悪くないですね。

写真はイーストボーン。まさに夏の終わりに出掛けましたが。

人気ブログランキング参加中

2011年09月09日

秋のベルギーはいかがでしょう

まだ九月初旬だというのにもうすっかり秋が深まった感じ。
夜八時前に暗くなることに愕然としてしまう。もうしばらくすると日の昇る前に家を出て、日が沈んでから家に帰る生活が始まる。嫌だね。

ああ、気分転換にどこか出かけたくなってくる。

まだ夏のかけらの残る南に出かけるのか、それともいっそ秋を楽しむのか迷うところ。

子どもがいない時なら、迷わず秋を探しにいってたような気がする。たとえばベルギーとか。食事は美味しいし、町も散歩にちょうど良いサイズ。定番のブリュッセル、ブルージュ以外にも素敵な町がたくさんある。だけど石畳の多い町をベビーカーで動くのはかなりつらい。

以前、レンタカーでの村巡りを計画したことがあったんだけど諸事情で断念したことがある。でもいつか秋のベルギーをゆっくり巡ってみたい。もう少ししたら行けるかな。

晩夏のブルージュ


写真は昨年出掛けたブルージュの風景。

いつの時期でも絵になる町です。
これはちょうど8月の半ばに撮った写真

とこんなことを書きながら実はもうすぐちょっと遅めの休みを取る予定。
赤ちゃん連れでも楽なように滞在型のバケーション。

今は期待と不安を感じながら準備中。さて、どうなることか。

人気ブログランキングありがとうございます

2011年09月06日

子育てロンドン~John Lewisの巻~

何だかんだで都心に出かける機会が多く、月に一回くらいは列車に乗って都心に出かける。最寄りの駅からビクトリア駅まで約20分。そこからバスで15分ほどでオックスフォードサーカスかピカデリーサーカスに到着。自宅からだいたい1時間ほど。

最寄駅はバリアーフリーなので、とても楽。バスも車いす/ベビーカー用のスペースが必ずあるので安心。 我が家の典型的なお出かけパターンはデパートでの買い物と昼食。お昼前に出かけて夕食前に戻ってくる感じです。

赤ちゃん連れで一番気になるのはオムツ替えと授乳だと思いますが、オックスフォードサーカス周辺にはいくつもデパートがあるのでそこを利用しています。中でもお気に入りはJohn Lewisというデパート。

特に観光名所になるようなデパートではないのですが、イギリス人の生活に根付いているデパート。ほら、日本でも地方に行くとその土地を代表するデパートがあると思うのですがあんな感じです。

店内は清潔だし、バリアフリーだし、エレベーターが多いし使いやすい。しかし何といっても赤ちゃんケアの施設が整っているのが嬉しい。4階が子供服、ベビー用品コーナーなんですがここに三、四名入れる授乳室とミルク用の部屋があり、オムツ替え台もある。館内案内には記載されていないのですが、5階にメインダイニングがあり、ここに小さな授室とオムツ換え台があります。

多くの親子連れで賑わっているので閉店間際にはゴミ箱が溢れているなんてこともありましたが、場所といい使い勝手は抜群。今改装中なのでちょっと様子が違うかもわかりませんので、ご了承下さい。

ジョンルイスのカフェ


子供連れの食事にも最適な場所で、メインダイニングは広くて、ソファ席もある。料理を自分で見て選べるのも嬉しい。4階のカフェは場所柄、子連れも多くて気軽に利用できる。3階にもカフェがあり、まだ利用したことはないけど、こちらも感じがよさそうです。

ここを拠点にして、オックスフォードストリート周辺でショッピングが十分に楽しめると思います。

人気ブログランキング今日の順位は?

2011年08月31日

日帰りロンドン~ギルフォード~

正直なところ、イギリス旅行の行先はロンドンがダントツに抜きん出ていて、その後に続く町がないという印象がある。対抗馬としてはケンブリッジやオックスフォード、コッツウォルズ、湖水地方にエディンバラという感じだと思う。かろうじてエディンバラが関脇くらいに位置しているかなという気がしますが、後は下手すれば十両以下という印象です。

とはいえ、イギリスは魅力がないのかと言うとそうではなく、派手さがないので伝わりにくいのかなと感じます。その点イタリアなんて横綱ばっかりで、旅行業界のチャンピオンズリーグという感じですし、フランスには何と言っても知名度抜群のモンサンミッシェルというこれまた世界遺産を代表する場所があってズルイ。

そう、イギリスには華がないのです。逆にいえばのんびりとまったりと楽しむのがイギリス。この「ゆるさ」を好きになればたちまちイギリスは天国に変わる。

週末にふらりと出掛けたギルフォード(Guildford)は、「ゆるさ」に満ち溢れた典型的なイギリスの町。ロンドンから南、緑豊かなサリー州の古都の一つで昔から南北を結ぶ通商路のマーケットタウンとして栄えた町。今も古い街並みが残る素敵な町。High Streetは石畳の坂道で、駅からは緩やかな登りになっている。ふと振り返ると町の外の緑が坂の下に見え隠れして絵になる。小高い(本当に小高いだけ、すぐに登れる)丘の上には昔の城跡が見えるがハイストリートから10分も掛からない。旧市街も小さいのですぐに見終わっちゃう、第一めぼしい観光施設もない。

ギルフォードのハイストリート


それでも「おしゃれ系」の店も揃っているし、独立系の素敵なお店も並んでいるので、以外と楽しめる。レストランもそれなりに揃っていて、僕たちはイタリアンを食べたけれど9.9ポンド(サービス料に12.5%取られたが)で2コースと言うのは悪くない。古い建物をうまくレストランに改造していて、地元の人も含めて人気でとても賑わっていた。Webで調べたら1600年代の建物だとか。こんな名も知らない町(失礼!)で歴史的建造物がフツーにレストランになっているところにイギリスの底知れぬ奥深さを感じます。

ウォータールー駅から列車で約35分。月曜から土曜は15分ごとに、日曜日は30分ごとに出ているようです。今回はレンタカーで出かけたので駅の様子はわかりませんが、構内はベビーカーや車いすのアクセスも問題ないようです。

こういう何にもない町でのんびり過ごす時間も悪くない。一応観光局もあり、とても親切にレストランなど教えてくれました。ロンドンのベッドタウンの一つなので平日よりも週末に出かけたほうがイギリスの典型的な姿が見られて面白いかも。

レストラン情報
Olivo and Olivetto Olivoが本店でOlivettoが支店のようですね。メニューはどちらも同じみたいです。唸るほどおいしくはないけれど、雰囲気も含めていいレストランでした。

人気ブログランキング今日の順位は?

2011年08月27日

子育てロンドン

外国での子育てと日本の子育てがどちらが楽なのかは日本で子育てしていないので正直わからない。それでも今のところロンドンでの子育てに不自由していないし、子育てがしにくいと感じたことはない。妻は同意見ではないと思うが。

こちらの医療制度はとても大雑把で一ヶ月の検診が終わるとしばらく検診らしい検診もないので、心配といえば心配だが乳児は病院で優先的に見てもらえるので、まあいいかって感じ。

それさえ、がまんすれば小さな子供はむしろ育てやすいかも。公共の交通機関にベビーカーを乗せても乗客からもドライバーからも嫌な顔をされることもない。地下鉄はエレベーターがほとんどなく階段が多いので使い辛いが、バスはきちんとベビーカー(車椅子)の場所も確保されているので気軽に出かけられる。郊外行きの列車もしかり。我が家は車を持っていないけれど、公共交通期間で十分やっていけそうです。

リージェントストリート


買い物などに出かけると周りの人も気軽に声をかけてくる。日本で聞くような、ベビーカーのマナーが悪いと怒る人もいない、というよりもお互いに余裕があるのでそういったことが起こりにくいのかも。

まぁ、公共のオムツ替えの場所や、授乳室が日本の基準でいえばちょっと清潔さに欠けたりというところもあるが。

赤ちゃん連れでもレストランで断られたこともない。だから気軽に町にも出かけられる。もちろん混む時間帯は避けるなどの配慮も必要ですが。ある程度どこで授乳ができるのか、オムツを替えられるのかを調べておけば安心。我が家はオックスフォードサーカスのJohn Lewisを愛用しています。困った時はスタバに駆け込めばトイレに折りたたみ式のオムツ替え台があるはず。

何となく日本では赤ちゃん連れで海外旅行なんて!という雰囲気がありますが、こちらではたくさん赤ちゃん連れの旅行者を見かけますよ。だから日本のお父さん、お母さんどうか気軽にヨーロッパへおいで下さい。待ってますよ!

9月には赤ちゃん連れでヨーロッパへ旅行に出かける予定です。

人気ブログランキング今日もありがとうございます。

2011年08月26日

エンジェル散歩

エンジェルという町がロンドンにある。名前も可愛いけれど、名前負けせずなかなかすてきな町。

日本と同じように全国チェーンのお店がイギリスでも増えていて、町の個性がなくなってきている。画一化され、平準化された町々。そんなイギリス、ロンドンの中でエンジェルはオンリーワンのレストランやショップが多く、目抜き通りのupper streetはイギリスというよりはヨーロッパの大陸にある町のようだ。この町ではナショナルチェーンの店の方が、何となく居心地悪そうに見える。

とはいえ、スタバに通い、ギャップで服を買い、マックで昼を食べているのだから偉そうなことは言えない。しかし、たまにはこのようなオンリーワンの場所でのんびりと時間を過ごせたらいいなと思う。

DSC_0141


矛盾するような言い方になるが、イギリスにはまだそんな場所が残っている。数は少なくなってきているけど。

エンジェルで暮らしていたことがある。いや、暮らしていたとは少し大げさか。でも1ヶ月ほどいたのだからまあ大目に見てここは暮らしていたということにしておこう。ロンドンにやってきて、何とか予算に合う部屋を見つけたのだが、入居できるのは1ヶ月先だという。しかし1ヶ月もホテル暮らしを続けられるわけもなく、困っていた時に日系の新聞で見つけたのが、エンジェルのホームステイの広告だった。

向こうも戸惑っていたと思う。何しろ三十も半ばを超えたおっさんとその妻がホームステイをしたいというのだから。とはいえ事情を話すと、快くとまではいかないが、面倒をみてもらえた。そんな風に僕たちのエンジェル暮らしが始まった。ホームステイなので当然朝夜の二食付き。これがいかにもイギリス的で朝はトースト、夜はレンジで温めるだけの出来合いの食事。それでも楽しく暮らせたのはエンジェルという町の魅力のおかげだと思う。

週末になるとよく散歩に出かけた。お気に入りのフレンチビストロがあり、オーガニックのパン屋があった。とにかく歩いているだけで幸せな気分になれた。

アパートに移ってからは、エンジェルを訪れる機会もほとんどなかったが、心の何処かにずっと引っかかっていた町。

先週末何年ぶりだろうか、久しぶりにエンジェルを歩いた。お店もずいぶん変わったような気がする。スタバもポールのパン屋も記憶にはない。それでも、変わらずに頑張っている店もあり、ホッとした。今度は妻と一緒にのんびり、ゆっくりと歩いてみたい。

人気ブログランキング応援ありがとうございます。

2011年08月18日

ありふれた昼下がり

何度も書いているので恐縮ですが、ヨーロッパは町歩きが楽しい。
とにかく町の大きさが歩くにはちょうど良いのだ。中世の時代を経て現在に続いている町が多いので、歩くことを前提にできているからだと思う。

今、オフィスはシティの一角にあるが、金融街と知られるこの町も昔ながらの路地がたくさんあって面白い。昼休みにぶらぶらと当てもなく散歩していても飽きない。教会も意外とたくさんある。中庭が開放されている教会も多く、昼はお弁当を広げる人で賑わっている。僕も週に何度かはサンドイッチと本を手にベンチで昼をとったりしている。

ロンドン シティのカフェ


観光名所を回る旅もいいけど、こういった普段の生活を覗くのも素敵な旅だと思う。ガイドブックも地図も捨ててちょっと道を外れてみると、全然違う世界が広がっていることに気付かされる。

逆に今でも思い出すのは、そんなありふれた風景だったりします。

人気ブログランキングありがとうございます。