December 31, 2009

ブログ連載終了のお知らせ

現在はこのブログ「それなりに頑張る社長(仮)のブログ」は
連載を終了しております。

その後(仮)は外れ、現在

株式会社メテオデザイン http://www.meteodesign.co.jp/

の代表取締役として、

クリエイターのミカタ!
〜世田谷発デザインベンチャー代表取締役による奮闘日報〜
http://meteoblog-tana.com/


の執筆がスタートしております。

引き続きこちらのほうでどうぞ宜しくお願い申し上げます。

March 22, 2006

更新ができなくなりました。

ごめんなさい。筆者多忙により当ブログを一旦閉鎖します。


起業がカウントダウンに入り、そりゃもう大変なのであります。

絶対、そのうち戻ってくるから、またね。
その際は、どうぞよろしくお願いします。


最後に。

本当に楽しいコメントをありがとうございました。



tana_bee1977 at 06:00|この記事のURLComments(3)TrackBack(0)

March 13, 2006

悲しいニュースはいつまで

闇金融に手を出して、脅迫されて一家心中したというニュースを見た。



本当に、こーいう世の中にしたのは誰だって問いたい。

もちろんこーいう違法業者は万死に値すると思うが、アイドルがにこやかに笑ってイメージアップを図り、出資法を盾に平然とした顔で利息制限法を大幅に超過・無視して営業している大手貸金業者もおかしすぎると思う。

政治家は何をしている。
メディアは何をしている。
司法は何をしている。


最近、1つ確信を得たことがある。

残念ながら、この世の中は正義が勝つとは限らないということだ。起業を志していると、しょっちゅう詐欺マガイの話や、いわゆる「ウマイ話」がヒラヒラ舞い込んで来る。

悪い人は、頭がいい。そのコトが、何より悔しい。



そういえば、私の知り合いに皆さんご存知の貸金業者(テレビで頻繁に見かける某社)に以前勤めていた人がいる。彼は2年間の勤務の最中に、自殺者を2人発見したと言う。催促に行ったら、死んでたってヤツだ。玄関をこじ開けたら、部屋でぶらさがってたそうだ。


驚く私を見て、彼は笑いながら言った。

  「ボクは2人なんで、少ないほうですよ。」
  「給料いいんですよネー、あの業界。」



あまりに世の中おかしな事が多すぎてうんざりする日々。


孫の代には、世の中を是正して残したい。


嗚呼、重ね重ね、合掌。

March 06, 2006

何事もパンパンに!

何事もパンパン


■家の本棚がついにパンパンになってしまいました。

基本的に本が大好きなんです。月初に興味のある本を数冊まとめ買いして、一通り読んだあと、「これは役に立ちそうだ」なんて思った本は、再度マーキングペンを持って読み返すって感じ。これがもう面白くて。

そんなわけで、今月も買ったんですけど、ついに置き場がなくなりました。写真にある本×3倍ぐらいあるんです泣。古本屋に行って売ってくればいいんですけど、何か「知識を売る」みたいでどうもその気にならず。

そういえば前回引越しした際、全てのダンボールの1/2が本だった。今はもっと増えてる気がする。

ムゥ。困った。



■右腕が再びパンパンになってしまいました。

先日、某知人とダーツをやったんですよ。飲んだついでにやるか?なんて具合に。場所は某渋谷。アルコールを入れつつウリャッ!なんて終電ギリギリまで遊んでいたらやっぱり右腕が筋肉痛。イタタタ。

というかダーツで筋肉痛になるってどうよオレ。
なんか運動したいなあー。自称体育会系なので、その辺考えないと。

いや、マジで。



■どうもパソコンがパンパンになってしまいました。

最近、マイパソコンが「オバカ」になりつつある気がするんですよ。こう、文章を入力している時に変換すると「こりゃ有りえねぇダロ」っていう変換結果を何事もなかったように素敵に提案してくるような癖が付いてしまったんです。
「そりゃもう」→「そりゃ毛」
「さいきんのできごと」→「細菌のできごと」

基本的に、理科好きっぽいですパソコンさん。文系のオレとは上手くやっていけそうにありません笑。

いろいろ詰め込みすぎなのかな。ノートパソコンにパワーポイントとフォトショップ、株式投資のための専用ソフトは重過ぎるのかな。

むぅがんばれ文明の利器!



■慣れないお仕事ばかりで頭がパンパンです。

目下の問題は「資金調達とリスクヘッジ」と「取締役会を設置するメリットとデメリット」。誰かオシエテクラハイ。(頭から煙)

February 24, 2006

トラブルの種

ビジネスモデルが固まったので、いろんな方に相談を持ちかけております。
できる限り、自分に批判・意見をいただけそうな方へ。

起業家としてはもちろん「いいね!」「行けるよ!」なんていう言葉を頂きたい心境はあるんですが、独りで作った事業計画です。絶対見過ごしている「罠」があるはずなんです。自分では意識していなくても、絶対独りよがりになっているはずなんです。それは、致命傷にもなりうる大きな罠。

既にご賛同いただいている方や、後輩、一緒にビジネスをやろうとしているパートナー、イエスマンに話を聞いても意味はないので、そうではない人に声を掛けては相談しています。

以前勤めていた会社の上司、年配の方、専門家の方、業界の方 などなど。


堀江さんが捕まったのは、たぶん彼の周りに忠告をできる存在がいなかったせいではないでしょうか。堀江さんや、その周りの「若い連中」が暴走した時に、「オイオイ待てよ」ってストップを効かせることができる存在。

どんなに早いクルマでも、ブレーキは必要なわけで。

私の好きなF1でも、テスト中にノートラブルで終えたチームに限って本番のレース中にトラブルが起きるんです。某著名エンジニアの言葉を借りれば

  「テストはトラブルの種を出すためにあるんだ」



というわけで、さまざまなトラブルの種を見つけることができました。チクショウ!という気持ちをぐっと抑え、修正を繰返しております。かなーり地味で、イヤになりそうな作業ですが、これは必要な過程。

もっともっと、皆様のお役に立つために。

もっともっと、市場で評価される会社を作るために。


頑張るぞ。

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February 15, 2006

ジャンプアウト・デザイン(3)

※この記事は
前々回記事:ジャンプアウト・デザイン(1)
前回記事:ジャンプアウト・デザイン(2)
の続きです。前回をお読みでない方は先にそちらをドウゾ。※



既存カテゴリーに「ジャンプアウト」して、既存メーカーとの価格競争に巻き込まれるデザイン商品と、全く違う領域へ「ジャンプアウト」して、新カテゴリーを自ら作り上げてしまうデザイン商品。

この差はいったいどこから生まれてくるのでしょうか。


あるメガネ屋があります。

名古屋に、小さなメガネ屋があるのですが、このお店のメガネは一風変わっており、他では売っていないオリジナル商品が多数売られています。店の名前は、「Monkey Flip(モンキーフリップ)」。すごい昔のプロレス技にこんな名前があったのですがヤッパリ商品がかなり「ぶっ飛んで」います。サラリーマンが職場に掛けていくことはちょっと引けるぐらいのぶっ飛び具合。そのこだわりが、大変な人気を呼んでいます。

Monkey Flipは、もはやブランド化しており、東海地方の雑誌上で行われた「人気メガネブランド」ランキングにおいて、アランミクリなどの海外でも有名な大手ブランドと肩を並べる強さを誇っています。

このメガネ(この場合アイウエアと言うべきですね)、の制作過程において、最も重視されているポイントは、ズバリ「1人のターゲットに向けて作られている」点です。極端な話、「私の友達の○○君が、週末に生まれて初めてクラブに行くという。その状況において、どんなメガネを彼は欲しがるだろうか?」といった具合にターゲットが絞り込まれているんです。


デザインやブランドの発想の原点に、「ライフスタイルの提案」があるんです。
Monkey Flipについて言えば、「クラブに行ったことがない人が、クラブに行きたくなる」メガネの提案。
iPodについて言えば、「音楽を聴きながら通勤・通学をする、今までとはちょっと違う“クールな新しい私”になれるかも!とイメージできる」ハードディスク装置の提案。

視点が、消費者のライフスタイルに向いているんです。ぶれなく。


「似たようなデザインが売れ筋だから」や「新しい技術を開発してペイすべきだから」といった、業界内向きな要素は1つもありません。強烈な、マーケティングです。


iPodは、アップルという本来「市場視点」のマーケティングが苦手であるはずの大企業が、スティーブ・ジョブスという、カリスマがいるからこそ実現できた、例外的に開発された「革命児」なのです。数年前、デザイン携帯として爆発的なヒットを飛ばしたKDDIのINFOBAR、ニッサンが復活の象徴として掲げた新型マーチ。これらのプロダクトデザインも、それぞれ企業が「デザイン部門」に強い権限を与えた結果生まれた「例外的な革命児」なのです。

他の企業が作るデザイン製品はそうではありません。デザインにおいて、「中途半端」なのです。製造部門と、デザイン部門、それに経営者のリスク管理、株主の反応など、あらゆる視点がミックスされた“妥協の産物”なのです。


テレビの形は10年で大きく変わったにもかかわらず、DVDプレーヤーの形がVHSビデオレコーダーと何ら変化無く、40年前から同じ規格で製造されているのは何も「家具の形が変わっていないから」ではありません。薄型テレビのCMを見てください。テレビ単体で部屋にドンと設置され、タレントが「画面がキレイ」と褒めています。テレビ単体で部屋に置く人、います?実際にはあり得ません。薄型テレビのデザインが、旧態依然と変わらないDVDプレーヤーのプロダクトデザインに、CMで並べて置けないほどのミスマッチを起こしているんです。


もちろん、数十億円単位の投資をして巨大製造ラインを持っている大手家電メーカーには、そう簡単にラインを作り変える投資ができないことは明白です。


ここに、「デザイン・ベンチャー」の市場ニーズがあります。

本来、オーナーが強い権限を持つ中小企業だからこそ、実現しやすい提案なのです。莫大な投資を行い開発した技術の償却を考えると「技術視点」になりがちな大手メーカーに比べ、経営者判断で「右向け右」が可能な、中小企業だからこそ容易にブランド開発が可能なのです。


こういった当然の市場予測に基づき生まれたのがリアル・フリートであり、プラスマイナス・ゼロであるんです。彼らは、「デザイン力」がベンチャーの創業源泉になり得ることを証明してくれました。


まとめます。

・優れたデザインとは「自らジャンプアウトしカテゴリーを創出する」デザインである。
・そのデザインの共通点は「徹底した市場視点」である。
・制作コンセプトにおいてターゲットに向けたライフスタイルの提案が成されている。
・実現には強いリーダーシップが求められる。
・大企業ではなく、中小企業がその胎動を担っている。


先述の経済産業省のレポート「デザインは、ブランド確立への近道」にもありますが、昨今、プロダクトデザインが市場において「付加価値となりうる」ことが証明されてきました。価格、品質、技術に加え、第4の消費軸が生まれたのです。

1995年〜2000年、ITベンチャーが「プログラム開発力」を源泉として続々生まれました。

2005年以降、胎動が始まっています。ITほど大きな波ではないにせよ、「デザイン制作能力」を源泉としたデザイン・ベンチャーの時代が来るとは思いませんか?

私は、そのお手伝いをしたいと思う1人です。

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↓MonkeyFlip代表 岸☆正龍氏の著書。かなりお薦めです。
超人気キラーブランドの始まりは、路地裏の小さなお店から・・・

February 07, 2006

ジャンプアウト・デザイン(2)

※この記事は前回記事:ジャンプアウト・デザイン(1)の続きです※
前回をお読みでない方は先にそちらをドウゾ。


私は、マーケッターです。デザイナーではありません。「答えは常に市場にある」という立場からデザインを考えている人間です。

アップル社がiPodシリーズを発売してからしばらく同社の製品を眺めていました。同社はブランド戦略に「デザイン」を活用し、最も成功している企業の1つ。最近では、透明感のある乳白色を見るだけで「アップル製?」と思えてしまうぐらいブランドとして定着してきました。

iPodはユニバーサルデザインとは対極にある商品です。操作方法にはやや「癖」があり、初めて使う人は「慣れ」が必要です。ボタンが少なく、同じ操作方法で複数の操作を行う、まるでレバーが2つしかない「鉄人28号」のコントローラーの操作性のようです。しかもその操作手順説明は説明書にしか、ない。

ユニバーサルデザイン全盛の時代に、不親切なiPodデザインが成功する理由。考えてみましょう。


先に結論を言います。やっぱり答えは市場にありました。


皆さんの周りでiPodを持っている方はいますでしょうか?もしいたらその方を想像してください。その方、以前から「音楽を聴く機械」を持っていましたか?もちろん、CDプレーヤーやMDプレーヤーからの乗り換え組も多いことでしょう。ところが、大半は初めて「音楽を聴く機械」を持つ方が殆どです。

新たな市場を開拓したんです。


では、この事例はどうでしょう。

nintendoDSで昨年爆発的なブームとなった「nintendogs」。ゲームの中で犬を飼うという発想です。成熟産業であり、飽和状態であると数年間言われ続けたゲーム業界ですが、実は今まで殆ど(ほぼ全て)のゲーム購入者の購入比率は「男性9、女性1」でした。ところが、このゲームの購入者の4割が女性と言われています。今まで「無視」され続けていた「女性市場」に初めてヒットを飛ばしたゲーム。それが「nintendogs」なんです。

やはりこれも、新たな市場を開拓したんです。


jumpout2
これらのヒット作品には共通点があります。ズバリ「新たな市場カテゴリーを創造する力」があったんです。他に例を挙げると今まで缶コーヒーを買ったことがなかった人を市場に招いたサントリーの「BOSS」なんてのがあります。それは、前回ジャンプアウト・デザインの図に示したように、自らが既存カテゴリーに「ジャンプアウト」してくるのではなく、「自らが既存カテゴリーの外に向けてジャンプアウトする」力。

もちろん全く発想の異なる技術を開発してカテゴリーを創造する力を持つこともできます。先述のnintendogsはその例でしょう。しかし、そのために任天堂は新たなハードを開発するコストを強いられました。iPodシリーズに新たな技術が盛り込まれていないとは思いません。しかし、10,000曲入るハードディスク装置は他メーカーも発売している中、何故かiPodだけがブランド化したのは、製品のデザインが作り出した「新カテゴリー」への独立が主要因です。


デザインをキーワードにした新カテゴリーの創出。


他の音楽プレーヤーが「音楽に興味を持っている人対象」に作られているのに対しiPodシリーズは「今まで音楽に興味のない人」までターゲットにされていたんです。


そのカテゴリーにおいて、競合はいません。だから、独走。


「音楽記録装置」としてのシェア争いとして、マスコミはカテゴリー分けしていますが、実は全く別のカテゴリー。事実、ソニーの商品を買うか、松下の商品を買うか店頭で悩む人が多いのに対し、iPodを買う人は量販店に来た段階で「iPodください」と指名してきます。まるで他の商品が目に映っていないかのように・・・。

対アップルで他メーカーが対抗措置を打っても効果なし。もちろん、既存カテゴリー内で戦う他商品には有効です。ですが、その戦いはアップルというガリバーが通り過ぎた後に残されたパイを奪い合う程度のものではありません。戦いに勝っても、所詮「その他」です。

結果、iPodは無傷・・・。



まとめます。

既存カテゴリーに「ジャンプアウト」して、既存メーカーとの価格競争に巻き込まれるデザイン商品と、全く違う領域へ「ジャンプアウト」して、新カテゴリーを自ら作り上げてしまうデザイン商品。

この差こそ、デザイン商品を成功させる「キモ」です。



では、考えてみましょう。

この差はどこにあるのか?そしてその差を得るためにはどのような戦略を立てるべきなのでしょうか?


<さらに次回に続きます>

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February 02, 2006

ジャンプアウト・デザイン(1)

Jumpout01

重力異常感知!

アンドロメダ星系からジャンプアウトの公算大!

敵機襲来の危険性あり!総員戦闘配置につけ!




えっと、プロダクトデザインの話です。

優れたプロダクトデザインってなんだろうって、ずぅっと考えていたんです。デザイナーではなく、マーケッターの私にとって、「市場から支持されるデザイン」こそ、「優れたデザイン」と言いたいところなんですが、感覚で分かっている通り、「売れる」と「支持される」は異なるんです。


「デザイン○○」ってキャッチフレーズが付いた商品を目にする機会が増えてきました。1980年〜1990年に流行した「デザイン」とはちょっと違う、見た目の良さオンリーではなく、使い勝手も考慮されたデザイン製品。最近のユニバーサルデザインブームが、賛否両論ありつつも、このあたりの基礎概念を作ったんでしょう。その上で、商品の見た目も、機能や価格と同様に競争力源泉となり得ることに産業が気づいてきたことについて、「デザインを売る者」として嬉しい日々でもあります。



例えば、「携帯電話」というカテゴリーにおいて、デザインを重視した商品を仮にAとします。


この商品は機能的には普通だとしましょう。概ねデザイン商品というのはそういったケースが多いものです。機能的にはいたって普通。むしろ低位に属することも多い。しかしながら商品Aは他の携帯電話と並んで一時的に人気商品となります。量販店でズラリと並べられたモック(見本)を思わず手に取り、わあカワイくないコレ!?なんて女子高生が話題にしています。

技術的に低コストである分、販促やデザインに高コスト。経営的にはプラスマイナス0、むしろ特殊な金型成型を必要とする分リスクの高い戦略ですが、「デザイン力を向上させること」は通常の商品と異なり「企業のブランドイメージに寄与する」という大きなメリットがあります。

お洒落なイメージ、最近の流行り言葉を使えば「Cool」なんでしょう。

ドコモよりもAU、ソニーよりもアップル。「ブランド・マーケティング」と「デザイン」が上手くかみ合った場合、市場シェアをひっくり返すほどの大きなパワーとなることはこれらの実績が証明してきました。


今まであまり注目を浴びなかった市場に突然「デザイン」というキーワードを引っさげて登場する。その様子がまるで「異星人によるジャンプアウト(ワープによって異次元から異空間へ移動するコト。SF用語)」のような、ベンチマークです。


何も無かったと思われた空間にポツンと現れ、競合製品と異なる大きな特徴を持っており、確立された孤高の存在となる・・・。大手がシェアを握る成熟カテゴリーにおいて、デザインは1つの軸となりえます。詳しいことは2003年に経済産業省デザイン政策チームがレポートした「デザインはブランド確立への近道」に詳しく書かれていますのでご興味のある方はどうぞご参考に。


ところが、デザイン商品は失敗も多いんです。
そして、その失敗にかかる負担は通常の何倍も大きい。


嗜好によって消費者が限定されるデザイン製品の大きなデメリットがこの点でしょう。つまり「ハズす」とデカイ損失になってしまうのです。安売りをしたって形は代わりません。元々機能的には低位ですから、安売りで割安感を演出することができないのです。

昨年、ドコモが革張りの携帯電話を発売し、見事にハズしました。皮張りの携帯電話が1円で売られていた状況に、マーケッターからは「悲惨」というイメージに見えました。1円で売られては「ブランド」もへったくれもありません。あとはもう、在庫処分するだけ・・・。


このリスクをいかに回避するか。

この点は、デザインをキーワードとした商品を開発するに当たって最も注視すべき問題であると、思うのです。だからずぅっと考えていたんです。優れたデザインって、なんだろう・・・。と。


私なりに結論が出たんです。次回、1つ提言をしたいと思います。


<次回に続く>

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January 31, 2006

海の先にはインドがある

日曜日、mixi内のコミュニティで催されたデザイナーさんやクリエーターさんが集まるイベントへ参加してきたんです。

グラフィックデザイナーさん、プロダクトデザイナーさん、エディトリアルデザイナーさん、雑貨デザイナーさん、イラストレーターさん、そしてWEBデザイナーさんなど、さまざまな方がいらっしゃって大変有意義なお話を聞くことができました。

そして、新たな人脈を確保することができました。こーいうのが嬉しい。

過去、デザイン業界に身を置いた事がない私にとって、いわゆる「コネ」の影響力が強い同業界に対する企業戦略としてやっぱり重要なのがこういった「人脈」。それに、起業中の私にとって現場の方の考え方や情報はホント為になります。

「へーそうなんだー」

という言葉の連続でした。大変楽しかった!



今回のイベントには、そういった職業をサポートする、私のような立場の方やプロデューサーの方など、直接クリエイティブに携わっていない方の参加も多かったんです。

私は将来の顧客を探すつもりで自らの事業計画を「チョットダケ」お話したんです。あくまでも漠然と。反応を見るつもりで、サービスの大きな特徴や根幹モデルは殆ど話をせずに、言葉を選びながら・・・慎重に、慎重に・・・ドキドキ。



「いいですね!」
「面白そうですね!」
「そんなサービス、待ち望んでいる人多いと思いますよ!」
「もし起業したらお世話になっていいですか?」
「○○なケースみたいなのも、お願いできますか?」
「私もそのサービスは利用できますか?」
「いつ起業しますか?」
「競合はどこですか?競合に対する備えはどうですか?」



なんだか想像以上にご好評&ご興味を頂きました!



これは素直に嬉しい!



でも、焦りました!マジで!



これだけ評価されるビジネスですから、競合が増えるに決まってる!私のビジネスはいわゆるWebの中で行われるビジネス。Webの世界において、展開スピードは存在意義に関わる大きな競争力源泉になってくれる・・・。その世界において、皆に評価され過ぎるのはカナリ怖い。

コロンブスの他に「海の先にはインドがある」と考えた人がいたら、彼の名前は後世に残らなかったわけで・・・。



頑張らないと。急がないと。



そんなわけで、今日もお仕事お仕事。

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January 27, 2006

人の役に立ちたい

お友達が体調を崩すぐらい悩んでいたんです。

なんとかしてあげようと思って、飲みに誘ったんです。

サプライズを企画して、ちょっとだけビックリさせました。

喜んでくれました。

元気になったと、言ってくれました。



そんな、幸せな1日。

January 25, 2006

ひとことだけ言いたくて

「我が弟です!息子です!ヨロシクお願いします!」

半年前、そう連呼して80,000票を集めた人が捕まって、

「無関係」「公認も推薦もしていない」「けしからん」

と言い出した政治家の皆様。



「時代の寵児」「現代の信長」と紹介して持ち上げて

「以前から忠告していた」「おかしいと思っていた」

と言い出すマスコミと、コメンテーター、評論家の皆様。



なんだかなあ・・・。ヽ('ー`)ノ



そんな中、日本国中の嫌われ者となった堀江さんを

上場企業の社長として明らかに不利なのにも関わらず

サイバーエージェントの藤田さんが自身のブログに

公然と「戦友」という言葉を使って気持ちを伝えていた。



・・・



彼のような社長、いや、人間になりたいと、思った。


※↓(CA社長:渋谷で働く社長のBlog:1月24日付)
http://ameblo.jp/shibuya/entry-10008328128.html

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January 23, 2006

仇花は寒空に散り

060123a

グレーは、限りなく重ねると 黒 になる。

友人曰く、訓練すれば人間は6万5千色の色を見分けるコトができるという。
ところが、訓練を積んでいない人にはせいぜい数百色が限度だろう。


「黒だ」

「いや、黒じゃない。グレーだ」

「常識的には黒だろう」

「私にとっては黒じゃない」


そんなやり取りが今後拘置所の中で行われるのだろうか。


法律を解釈すれば、事業投資組合を用いた買収、またその後の
本体による買収、そして株式分割後の高値売り抜け。

これらは全て「グレー」だ。


彼は重ねすぎたのか。

ライブドア堀江社長、逮捕。



起業家として、残念でもあり、
投資家として、怒りを覚える。
経営者として、身の引き締まる今日の出来事でした。



※追記1
粉飾は真っ黒だと思うがこれもやり方が非常に巧妙で「限りなく黒に近いグレー」とも見える。法律を読めば読むほど、グレーに見える。うーん法律が穴だらけ。ですが、法律の元祖は自然法。ダメなものはダメってコトで。道徳は、最も正しい法律という言葉を思い出しました。

※追記2
株式取引をしている私ですが、ライブドア株は購入したコトはありません。また、奇跡的にも前日殆どの保有株を売り抜けたため(たまたまですって笑)、無傷。ご心配をお掛けしたようですが、私は元気で今日も絶好調です!

※追記3
23日の記事で「月末に契約を水増しし、月初に解除をして粉飾していた」という記事を載せた産経新聞。オタクの販売員が良く使う手ですよね、ソレ。「今月だけでイイから新聞取ってください!来月解除すればいいですから!」なんて。この記事は「ライブドアのホコリを何でも良いから集めろ」という恣意的な意図の元に書かれた記事であり、公平性に欠く。メディアとして恥を知れ。

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January 20, 2006

大人の階段登る〜♪

突然、無性に「甘いもの」が食べたくなってスーパーでお菓子を物色してたんです。そしたら懐かしいモノを発見したのでつい買ってしまいました。

「ねるねるねるね」

060120c当時親にせがんで買った覚えがあります。ビックリマンチョコと並ぶ「思い出の一品」。うわー15年ぶりぐらいに食うよコレ。容器に入れてかき混ぜてるとアラ不思議!色が変わり、カラフルな「ふりかけ飴」を付けて食うという、いわゆる「遊びながら食べるお菓子」。 まあ、健康には悪そうですケドネ。




  ねるねるねるね・・・

  おっ色が変わった!わー楽しい・・・

  ねるねるねるね・・・

  あっまた色が変わった!

  ねるねるねるね・・・


  ・・・・・・(しばらく無言でコネコネ)・・・・・・

060120d

  完成!(≧∇≦)

 
  食う。( ̄* ̄)


  アマーイ!!!(TπT)


まるで砂糖をそのまま食っているような甘さだ! 確かにフルーツの味はする。しかし間違いなく人工味だッ!仮にオレが味皇だったらバックで富士山が噴火する味だ。何だコレ!何だコレ!


・・・こんなものを食ってたのか・・・。


小さい頃、親が自分達が大好きなお菓子を何故食べたがらないのか不思議に思ったコトがあった。こんなに美味しいものを・・・なんて。ビールなんて苦いモノを何であんなに美味そうに飲むんだろう・・・なんて、不思議に思っていた。


今、その理由がはっきり分かった。


友人はブログで中学の頃の同級生と再会した時の日記に、「人は10年(高校の頃)ごときじゃ変わらないんだと思った」なんて書いてた。10年だと確かに変わらない。だが、15年(小学校の頃)からだと、大きく変わるのかもしれん。


その5年の間に、人は大人になるんですね・・・。


そんなコトをしみじみ思いました。


あと、独りで“ねるねるねるね”しているオレは結構ヤバイとも思いました。

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January 19, 2006

経営努力と、デザイン(2)

**この記事は前回記事:経営努力と、デザイン(1)の続編です。**
まだお読みでない方は先にドウゾ。



吉野家の企業戦略について以前お話を聞いた事があるんです。

料理の盛り付け方や味付けの基準となるものはもちろん、例えば、店員が何歩で鍋とカウンターの間を行き来するか、右手にどんぶりを持つとき、左手は何をしているかなど、徹底したマニュアルがされているらしいんです。詳細は不明ですが、こういった噂が出るほど、「徹底されている」んでしょう。

そこで、デザインの話です。

060119a

注目して欲しいのは、メニューのフォントデザインです。全てのメニューのフォントが、単一ではなく、それぞれ一部だけ「太字」になっているんです。例えば、一番下の欄に「生姜焼定食」は

 しょうがやき
 しょうがやきていしょく おおもりで

といった感じ。同じ大盛りでも、牛焼肉定食は「おおもりぎゅうてい」となっているんです。全てのメニューがそれぞれ違います。


オフィス街の吉野家を昼時に利用したことのある方はご存知の方多いと思いますが、まさに戦場のような忙しさであります。極限の状態で最も早く注文を厨房に伝える手段は、もちろん、声。そしてこのミスが起こらないように、それぞれのメニューで「最低限伝われば理解できる」合言葉のような部分、それがこの太字フォントの部分なんです。

すき」で、牛すき鍋と理解できる。
キムチ」で、豚キムチ丼と理解できる。

これらを全ての従業員に一度の説明で理解させるために、このフォントの価値があると思います。通りすがりの客である私ですら、理解できるような簡単なルール。これなら時給800円のアルバイトにだってできます。


つまり、フォントデザインを工夫しているからこそ、人件費を安くすることができるんです。


吉野家は、この逆境の中でおそらく必死だったんでしょう。95%の売上源を失った市場で、「倒産確実」と週刊誌に書かれた吉野家の、驚嘆すべき発想と徹底した経営努力。注文剽のフォントデザイン1つとってみてもこの工夫ですから、その内部はもっとたくさんの知恵と工夫が積み込まれていることは容易に想像できます。

今までの吉野家の強さは「牛丼の美味しさ」と「単一メニューによる効率」でした。危機を乗り越えたこれからの吉野家は、そこに「創意と工夫」という新たな武器を得ました。きっとこの会社は、強いです。



ちょうど、ライブドア・ショックが起こりました。株の論理による「手っ取り早い拡大路線」ではない、こういった1つ1つの努力を積み重ねて、売上を拡大していくことの大切さが、改めて論議されています。

起業家として、改めて考えさせられた夕食となりました。大変、美味しかったです。

ぶたどんなみと、みそ汁。380円。それにしても安いね!

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※更新遅くなりました。本当申し訳ゴザイマセン。

January 17, 2006

経営努力と、デザイン(1)

先日、すごい久しぶりに吉野家へ行ったんです。

吉野家といえば、以前は「牛丼」なんでしょうけど、今やすっかり「豚丼」の吉野家ですね。米国産の食肉牛が輸入禁止措置になってから、かれこれ2年以上経ちます。BSE問題、予想以上に長引きました。

来月には解禁後の牛肉で作られた牛丼の販売が再開予定。ですが、当初輸入していた量の20%程度になるため、あくまでも限定販売になりそうです。ちなみに、今回の件で始めて知ったのですが日本がアメリカから輸入する牛肉の30%は吉野家一社で購入していたらしいですよ。すごい市場占有率です。



考えてみてください。
売上の95%を上げる商品が突然販売できなくなり、その状況が2年以上も続くという経営。


経営者にとってまさに地獄です。起業家という立場上、こういうこと言うとアレなんですけど、私が経営者だったとしたら、正直乗り越える自信がアリマセン。しかもこの企業は上場会社。将来性によって企業価値が計られる身であることを考えると、まさに四面楚歌、危機的状況でした。

ところが、吉野家は見事に乗り切りました。株価は急落前の水準まで元通り。

060118a

実は、吉野家は以前一度倒産の憂き目に合っている会社です。1980年、吉野家、倒産。原因は拡大路線に合わせた借入金の増加と、牛肉の加工を簡略化しすぎて味が落ちたことによる顧客離れ。味重視に戦略を転換するも時既に遅し。顧客に見放された同社はいとも簡単に潰れました。

一度苦境を味わった企業は、しぶとい。強い。骨折した骨ってもっと強くなると同じような感じなんでしょうか。今回の復活劇を見ていたら、同社は危機を乗り越える術を心得ているように思えました。

そんなことを思いながら、他人事ながらしみじみ牛・・・じゃない、豚丼を食べていたんです。

そこで、ふと、面白い「デザイン」に出会ったんですよ。


・・・続く


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January 13, 2006

缶コーヒーに職人技

缶コーヒーのデザインが好きなんです。

小さなスペースの中にいかに分かりやすく必須情報を表示し、視認性に優れた配色・レイアウトを行い、隣に並ぶ他社商品よりも消費者にインパクトを与え、そして、アイデンティティを立たせていかにブランドを構築するか。

「マーケティングデザインの基本」がギュッと詰め込まれていると思うんです。


小さな“作品”を完成させるにはより緻密な“技術”が必要です。
だから、面白いんです。レベルが高い。


サントリーBOSS※注意!リンク先音が鳴りますキリンFIREなんてのは他のデザイン分野にも通じるお手本だと思います。ロゴのメッセージ性といい、ブランド構築手法といい、かなり優れた例だと思うんですよ。


起業に向けてお仕事をしている中で、デザイナーさんとお話をする機会があるんですが、彼らはこうした「制約」の中できちんとしたお仕事をするのが好きなんだなあとつくづく感じます。

この点が「アーティストさん」とは違う点で、アーティストは制約からはみ出てナンボなのに対し、デザイナーは顧客から与えられた「制約」の中でいかに実現をするかに情熱を注ぎます。デザイン学校に通う学生さんの中には「殻を打ち破る」デザインを志す方も多いそうですが、デザインを「アート」としてではなく「マーケティング」として捉えた時、この国のデザインは変わると思います。

デザイン学校の先生には、より実社会に沿ったデザインの面白さを教えて頂きたいものです。Macをぐりぐりいじるのももちろん大切ですが、現場へ行ってネジを片手に油にまみれるってのも、「実は大切」だというコトを。


ルールがあるから、格闘技は面白いと同じように、「制約」は破る為にあるんじゃなく、デザイナーさんにとって最高の「戦う舞台=リング」を用意してくれているものだと、そう思えるのです。


頑張れ。この国のデザイナー。

よく分からない記事でゴメンナサイ。でも、とにかく応援したかったのです。
そんなコトを考えながら、コーヒーを飲んでお仕事してます。美味いねぇBOSS。

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January 11, 2006

地味に二日酔い


今日、渋谷ですっごい美味しいから揚げを食べたんですよ。

あと、お店の人が特別に美味しいとっておきの日本酒を出してくれたんですよ。

なんでも、正月1月1日に初めて蔵から出したっていうもの。



日本酒なのに、フルーティ。上等なワインのような飲みやすさ。



幸せ〜。


January 09, 2006

沈んでいく、沈んでいく。

久しぶりに夢の話。というか、今年の初夢はこんなでした、というお話。



空母級のものすごい大きな船の上から、海を眺めている。甲板からはおよそ30mぐらいの高さはあるだろう。何故かオレは集団で自殺をすることになっていて、怖いと思いながらも覚悟を決めている。

そして、おもむろに飛び込んだ。直立不動のまま、海に落ちる。

海の中へ入ると一瞬に太陽の光がなくなる。あたりは漆黒。そりゃそうだ。30mの高さから落ちたんだもん。暗闇の中だから、景色は見えないが、自分の体が沈んでいくのが分かる。

やっぱり怖くなる。「海面へ出たい!」

ところが、もがいてももがいても沈んでいく。少々息も苦しくなってきた。平泳ぎの体勢で上へ上がろうとするが、まるで足に重りがついているかの如く、勢い良く沈んでいく。

悟る。ああ、オレはココで死ぬんだ、と。

そう思ったら、なんだか気が楽になった。状況に、ちょっと笑った。

沈んでいく・・・。沈んでいく・・・。




起きる。

何だか不吉そうな初夢だなあと思ったが、占いによるとどうも違うらしい。

****↓占い結果↓****
あなたの夢は、幸運がやってくることの知らせです。何の不自由もなく争いもなく、幸せな日々がしばらく続きます。周りが、あなたにたいして、つくしてくれますから、感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。言葉に表して吉です。


へぇ。

というわけで、こんな感じで私の1年は始まったのでした。ドキドキ。

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January 06, 2006

SNSにできること(3)

*この記事は連続記事:「SNSにできること」の続編です。未読の方はお先にそちらをどうぞ*
SNSにできること(1):12/26    ■SNSにできること(2):12/28


面白いSNSがある。

エンターラクティブブッカーズマーケット。通称ebookers(イーブッカーズ)。小説をテーマにしたSNSだ。参加者は自ら小説を書いている方やその作品を読みたい方など。登録者数や登録者数は不明だが、Mixiの数百万人を「大規模」と仮定すると極極小規模なSNSだろう。運営会社も資本金1500万円の中小企業だ。

このSNSでは、プロ・アマ関係なく執筆活動をしている人が自らの作品をアップし、閲覧をした参加者が投票をして人気ランキング付けしている。複数の執筆者で1つの作品を協働で作り上げることもあれば、連載小説として定期的に更新している作家もいる。個人登録による安全性を利用して著作権を守っているわけだ。

こういった何か「テーマ」を共通の話題としたSNSは数多くある。先述のMixi内コミュニティによる属性分類もそうだが、イラスト好きが集まるSNS、音楽好きが集まるSNSはいくらでもある。ところが、このebookersは、他に類を見ない特徴を持っている。


その特徴とは?


小説ファンや、小説家の感想を共通の趣味と語らいたい人はMixiやGREE、他のSNSで十分代用が利く。ところが、『「小説」を読む』ことは、このSNSでしかできないのだ。それが、定期的に更新され、且つ書き下ろし(他の媒体では未だ公表されていない新作)であるならばなおさらだ。作家さんは著作権保護の観点から他サイトではアップできない。購読者は、他の仕組みでは小説家の卵さんの作品を全ての小説の情報や未公開作品のランキング情報をチェックすることなんてできまい。そして、感想や同じく小説に共感したファンと語らうことは既存SNSと同様にできる。これらの話題は、現実社会はおろか他のSNSでコミュニティにできないものである。コミュニティを作りたければ、ebookersで作るしかない。

これらの「他ではできないこと」をebookersは実現しているのだ。


Mixiや他のあらゆるSNSと、ebookersの違い。
それは、「属性による差別化」ではない、「目的による差別化」がなされているのだ。
「知り合い系」ではなく「共通の興味対象を持った人の集まり」=「インディーズ系」SNSだ。


私も登録したいと思った(誰か紹介してください笑)。その理由は、共通の趣味を持つ人たちと語り合いたいのではなく、単純に「作品を読みたい」からだ。この気持ちは「知り合い系」SNSでは、絶対に起こりえない。


閲覧者は「小説が読みたくて」ebookersに登録し、作家さんは「小説を発表したくて」ebookersに登録する。そして、現実社会で「面白いから読んでみ?」と友達同士で小説の貸し借りが行われるように「自発的に紹介」されネットワークが広がっていく。


これは、応用の利くビジネスモデルだ。例えば、映画学校が主催する「登録者でしか閲覧できない映画が見られるSNS」、音楽出版社が運営する「登録者でしか見られない音楽が聴けるSNS」、芸能事務所やテレビ局が運営する「登録者でしか見られないネタが見られるお笑い系SNS」なんてどうだろう。一定の質と継続的な量の確保さえできれば一起業家がやったって構わないと思う。ストリーミング技術や通信速度の発達が可能にした新しいビジネスモデルだ。そしてSNS出身の登録者が外部で2〜3人でもメジャーになったら、SNS自体がブレイクする。

著作権自体は著作者が保持し、営業権をSNS運営会社が運用する。SNSを発信源とし外部へ売り込み収益を上げる。新規コンテンツは「自発的」「加速度的」「自動的」に確保できる。また、テーマを厳選することで登録者数の爆発無軌道的な増殖を抑制することもできる。これは、初期サーバ投資を低く抑える上で重要なことだ。


SNSはやり方次第では利益率の高いビジネスモデルに成り得る。


SNSは「知り合い系」サイトではない。現状市場は未だ黎明期である。コミュニティを繋いで人と人との出会いの場を提供し、企業には登録者の属性をマーケティングデータとして提供し、アフィリエイトとして数%の利益を得、広告媒体として利益を得るだけで終わらせているのは、単純な「固定概念」だ。


誰か、一緒にやりません?起業家としてウズウズしています。


実は、まだ続きがある。実現すれば、数年間のうちに株式上場まで射程に入れることまでできる大きなビジネスに昇華させることもできる。でも、内緒!<(ご興味の方は個別に右欄記載のメールよりご相談一報ください)


「日本人は人と人のつながりを大切にする。インターネットで買い物なんてするはずが無い」と言われていたのはほんの10年前。ところが非常識が常識になった。「インターネットにできること」の中に「買い物」が加わったのがつい5年前である。多くのSNSは今、人と人との新たな出会いの場を提供している。そして、ebookersのような個性的なSNSは今、表現者に対し新たな表現方法を提供している。


今は非常識だと思えていること。
例えば、SNSを使って・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


可能性を、感じませんか?


***以上*****長文、長期間に渡りお読みいただき有難うございました。************
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PS.ごめんなさい前回記事から随分空いてしまいました・・・。

December 29, 2005

雑記23

ごめんなさい。

急遽長野の実家に大至急帰らなくてはいけない用事ができました。

そのまま正月連休に突入すると思います。

更新できないかもしれませんです。

SNSにできること がすごく中途半端で申し訳ないですが、

次回更新はたぶんその続きからになると思いますので

少々お待ちクダサイ。

それでは、良いお年を。