熱海の新たな成長へ向けて!元 副市長 田邉のブログ

齊藤栄 熱海市長の補佐役として、 2011年7月から副市長をしている田邉国治のブログです。 齊藤市政2期目の柱は、「元気な経済」、「豊かな暮らし」、「行財政改革」。 市政の動きや熱海の魅力などについて、情報発信をしていきます。

2013年02月

熱海市の職員が全国に紹介されています

自治体職員の研修などを行う全国市町村国際文化研修所、通称JIAMで、地方自治行政がご専門の早稲田大学の稲継先生が「分権時代の自治体職員」というコーナーを連載しています。
これは、全国の自治体職員などが、見ているメルマガなどにもリンクされたwebページでの職員インタビュー記事です。

この中で、熱海市のプロモーション担当の職員が紹介されています。

http://www.jiam.jp/melmaga/newcontents/newcontents95.html

シティプロモーションというはじめて取り組む課題に対して、どんなことに迷い、どんな議論を重ねて、その後の活動に繋がったのか、すごく丁寧にまとめていただいています。

私が勇気付けられるのは、「市役所で誰もやっていない初めての課題に取り組む職員でも、外からの知恵を得て、必死に取り組めば、素晴らしい成果をあげられる」という具体例だと思うからです。

熱海市にはほかにもまだまだ手をつけられていない行政課題が沢山あります。
でも、こういう意欲と能力を持った職員の皆さんと一緒に取り組めば、どんな課題だって改善していける、と思っています。

熱海で暮らす方々の暮らしを、JOINが紹介

地方への移住、交流を促進しているJOINという団体があります。

http://www.iju-join.jp/feature/

こちらの特集で、熱海市に移住し、また二地域居住されている二組の方の暮らしぶりが紹介されています。

思えば、昨年の5月頃、単身東京に出張した際に国土交通省や住宅関係の団体をまわって「熱海時間」の紹介をした中で訪れた団体の一つがJOINでした。

その後、シンポジウムの開催などで連携を深めていき、今回もこのような特集ページを組んでいただいています。

この特集については、(たぶん)直接的な熱海市の予算はつかっていません。

JOINの皆さんのご支援に感謝するとともに、やはり営業活動は重要であると感じた一件でした。

熱海温泉のゆるキャラ、あつお、誕生!

熱海温泉のゆるキャラが誕生しました。その名も「あつお」。

熱海の温泉が大好きなおじさんの妖精です。

熱海温泉旅館組合が製作したもので、webページやfacebookでこれからどんどんと露出してくるようです。

キャラのデザイン、設定など、を知りたい方はこちら。

熱海随一の老舗旅館、古屋旅館さんのブログで紹介されています。
http://www.atami-furuya.co.jp/blog/?id=20

皆さんの感想はどうでしょうか?



メディア向けのニュースレターを配信開始

熱海市のシティプロモーションの方針として、市内外とのメディアの方々との関係強化があります。
そして、新たにプロモーションを強化しているいまだけではなく、今後も、日常的に、そして恒常的に関係を強化していきたい、そのためには、メディアとの関係づくりを「普通の仕事」にしていく必要があります。

そうした中で取り組んだことの一つが、メディアリストの作成。取材等に来ていただいた記者さんなどの連絡先をきちんと管理して、何かリリースがあるときには連絡をしたり、あるいは特定分野の場合には個別に取材をお願いしたりと、メディア関係業務の基本になるところです。

それに加えて、一度取材していただいた方との関係を維持、強化するための取り組みとして、四半期に一度、ニュースレターを発行することとしました。今日は、その試行版(veer.0)が完成されて、配信されました。

http://www.city.atami.shizuoka.jp/page.php?p_id=1287

熱海NEWS LETTER

いくつかの狙いがありますが、

1.観光プロモーションについては、四期毎のテーマ設定による統一的プロモーションの一環をなし、ある時期の情報発信に集約力を持たせること <統一性>

2.観光イベントについては、数ヶ月先のイベントのうち、特に新規性、社会性など少しでも取材の可能性がありそうなものを中心に紹介していること <話題性>

3.熱海のココスキ、では、熱海市の住民や観光関係者など、熱海をよく知る地元の方が熱海の魅力をポジティブに発信することで、都市イメージの向上やきめ細かな魅力発信をすること <都市イメージの向上>

4.同時にココスキは、読み物風にすることで、忙しい記者でも捨てずに手に取る関心を増すこと <ひっかかる工夫>

などが主なところです。

基本的にはメディア向けの情報でありますが、同時に別荘所有者等にもメールマガジンの登録者には配信します。

住民向けの情報誌が広報あたみだとすると、こちらは対外発信の情報誌、のようなものを目指しています。

まだ初めての取り組みですが、記者さんの反応を見ながら、改善していきたいと思います。

ゼロから、ここまで立ち上げてくれたプロモーションチームの職員の皆さん、本当にありがとうございました。

facebookの効能

昨年にブログとfacebookをはじめて、一年以上経ちました。
最近、ますます、facebookの便利さを実感しています。

一つは、古い友人と繋がること。
一人二人の友人と繋がったことをきっかけに、中学校以来20年近く会っていない友人などとも連絡が取れるようになりました。さらには、現在の仕事での知り合いと共通の友達であったりと、世間は狭いなあ、ということを実感します。

もう一つは、仕事で知り合った方とも、つながりが作りやすいこと。
名刺を交換して、facebookで友達になって、という形で初対面からsnsを通じてやり取りに発展し、それが次の展開になる、ということもよくあります。

最後は、市民の方との接点。
基礎自治体はもともと顔の見える関係ですが、地域の住民の方と知り合いになっていると、市役所の中にいては分からない細かな生活実態や関心事が、限定的ではありますが、垣間見ることができます。この辺は、外から出向で来た身としては、ホントに助かります。

熱海市役所では、職員にfacebookの活用の奨励や義務化などはしていませんが、武雄市のように、全ての職員がアカウントを持ったら、かなりドラスティックにいろいろ変わると思います。この辺は、まだまだ反省です。
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