March 17, 2008

勇気のなさはダサく、勇気がある奴はイタい。

要は、勇気がないんでしょ? - Attribute=51
「勇気を出して一歩踏み出せば世界を変えられる」という少年マンガイデオロギー - HINAGIKU 『らめぇ』
id:guri_2という、こいつが生きているからこの世界は駄目なんだというような糞野郎を、このリルリルが貴重な時間を浪費して罵倒してあげる - NWatch ver.X
 このあたりを読みながら。
 有村悠さんやRir6さんの意見は、ダサい。
 善し悪しとは無関係にダサい。
 勇気を持たない鶏は、空も飛べない。
 
 では、guri_2さんの意見がまるまる正しいかというと、否。
 勇気だけですべては何とかならず、大火傷。イタい。
 フライドチキンが関の山。
 
 じゃあ、何が正しいでしょうか?
 「成功者は皆、勇気がある(あるいは、無謀)だけど、冒険者が皆、成功するとは限らない。」と、いうこと。
 あまりにも当たり前の結論ですが、つまり、そういうこと。
 
 池田信夫さんを引くなら、アップル社のジョブズ氏でさえ「まぐれ当たり」です。
 そして確かに、ひとつの真実です。
 彼の裏に「1023人」のフライドチキン──敗北者がいるでしょう。
 
 もちろん、ジョブズ氏の強みは勇気だけではありません。だけど、圧倒的な勇気があります。テストステロン全開です。顔を見たらわかります。ジョブズ氏だけではありません。ゲイツ氏も、堀江氏も、近藤氏も、孫氏も。成功者は皆、自力で道を造っています。ええ、成功に少年漫画そのものの、勇気が必要です。

 ただ、勇気だけでは何ともなりません。努力と、能力と、運が必要です。私たちは様々なサーヴィスを利用しています。しかし、その裏に流行らなかったサーヴィスが山のようにあることを、誰もが知っています。いくつものベンチャー企業の成功例の影に大量の倒産があることを、知らない人はいません。

 もちろん、成功者は成功者なりの能力が、方法論があります。とはいえ、「過去を振り返って気づいたこと」でしかありません。そのやり方で成功するか否かは、誰にもわかりませんでした。「PS3が圧勝した世界」という思考実験だって簡単でした。賭けるしかありません。
 
 成功者は皆、ギャンブラーです。でかい博打ほど、あたりも大きいです。当然、リスクも凄いでしょう。大穴に賭ける勇気を持つか。小さくあがらずに役満を狙えるか。成功者の秘訣です。

 1023人の屍になる勇気。私たちはひとりの成功者を賞賛し、1023人のフライドチキンを嘲笑う。イタい、と。

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