
チャッピーさんたちを連れて車中泊の旅をしていますが、
そのために大切なのがサブバッテリーシステム。
うちの場合、冷蔵庫・室内照明・換気扇・FFヒーターは12Vで使用。
パソコン等は、300Wのインバーターで100Vの電気を作り使用しています。
ちなみに、12Vから100Vに変換すると20%〜30%ロスするそうです。
高性能なリチウムイオンバッテリーが登場する以前は、少しでも電気を有効に使うため変換せず12V製品を使うのが基本だったんですよ。
全く関係ないですが、最近はやりの電気自動車。全然エコじゃないと思いますよ。
化石燃料を燃やして蒸気作ってタービン回して電気作る。
それを遠くに送電するだけでもロスがでるし、それを200Vに変電するのもロスがでる。
充電するときもロスがでる。
例えば、タンカー1隻の化石燃料でガソリン作ってガソリン車走らせた方が、電気自動車走らせるよりたくさん走れると思うなぁ。
どっかの大臣が「電気自動車を普及させるためには、原発が必要だ!」
とか言ってたな。本末転倒じゃ (ФωФ)
閑話休題。
20019年9月に組んだディープサイクルバッテリーがそろそろって感じになってきたので、交換しました。
実は今回、リチウムイオンバッテリーに換装するか悩んだのですよ。
ワタシも61歳。ぼちぼちリタイヤして「ほんとうのあてのない旅」に出たいところです💛
そのときは、一日の走行距離を抑えて走りたいのでソーラーパネルは必須アイテム。
まあ今はソーラーいらないので、バッテリーだけリチウムイオンに変えようか調べてみましたわ。
リチウムイオンバッテリーもだいぶ価格がこなれてきたといっても、100Ahで7万はするし、走行充電器も買い替えないといけない。そうすると10万円オーバー。
現在、リチウムイオンバッテリーもソーラーパネルもどんどん進化して高性能化・低価格化が進んでいるので、今回はパスしてバッテリーだけ交換しました。

ちなみに、これがうちのサブバッテリーシステム。
115Ahのディープサイクルバッテリー2台を並列で接続。
ボックス左側に2台ある銀色のが走行充電器。メインバッテリーと接続されています。
当初1台で充電していましたが、満充電するのに6時間以上かかっていたので増設。3〜4時間で満充電できるようになりました。
で、気になることがあるんですわ。
3年半ほどでバッテリーが弱ったのが納得できないぁ。(チョット ハヤクナイカネ?)
もしかしたら、寿命を縮めるような使い方をしていたのかもしれません。
それを究明するために、レノジーのバッテリーモニターを導入しました。
これで、充電中・放電中のバッテリー状態(電圧・電流等)を監視できます。

これがバッテリーモニター。
走行充電器作動中。容量230Ah(115Ah×2本)が満充電の状態。14.4V・2.08A→30Wで充電中。

設置場所は運転席の後。バッテリーモニターの下にあるのが、300Wのインバーター(12Vのバッテリーから100Vの電気を作る)。
その右にぶらさがっているスイッチがFFヒーターに繋がる配線。FFヒーターがオフの状態でも電力を消費してしまうのをこれで完全に遮断します。
んで、
うちの走行充電器、エンジンが掛かっている状態(厳密にはACCがオン)でスイッチONになる仕様。
んでで、
サブバッテリーが満充電されても、14.4Vで0.3A〜2Aの電気が流れ続けているんですわ。
2Aはいいとして、14.4Vが気になります。
これが過充電状態となりバッテリーにダメージを与えていたのかな?
ということで、スイッチ(モニター左側のヤツ)を設置。これをオフにすると走行充電しなくなります。普段はオフにして充電しない。旅に出るときだけオンにして走行充電する。
この状態で使ってみますわ。さてこのバッテリー何年使えるかな。