先週、あるニュースが沖縄を震撼させました。
なんと、あの沖縄県民が誇るビール会社「オリオンビール」が野村ホールディングスとアメリカのファンド「カーライル・グループ」に買収されるかもしれないというニュースが新聞等で報道されたのです。

 オリオンビールは昭和32年に「沖縄ビール株式会社」として創業され、沖縄本島北部の名護市にある自社工場でビールを製造し、一時は沖縄県内で9割のシェアを誇っていたというまさに沖縄県民のビール。
日本国内のビール生産量5位ですが、2018年のビール出荷量のシェアはわずか0.9%と大手と比べたらやはり「沖縄地方のビール会社」という感じです。

 そんな沖縄の小さなビール会社を日本とアメリカの大きなファンドが買収するというのです。
ファンドの目的は買収後に企業価値を高めてさらなる高値で転売し、利益を上げることなのでオリオンビールの将来にそれだけの見込みがあるということなのでしょうか。
とはいっても、新聞によると国内消費者のビール離れに14年連続で出荷量は過去最低量を更新し、オリオンビールも例外では無いとのこと。
近年、海外にも出荷を始めていますが、その出荷量はまだ売上数量全体の4%ほどしかなく苦戦しているようです。

 新聞にはオリオンビールがビール業以外に持つ2つのホテルやゴルフ場などの不動産に興味があるのではないかという憶測も書かれていました。
なにせ、近年の沖縄観光は異常なほど盛況で不動産の価値は跳ね上がっていますから。
私は沖縄で飲むビールはオリオンが最高だと感じています。
なぜか風味が沖縄の風土に合うのです。
オリオンビールが買収されるかどうか分かりませんが、味だけは変わって欲しくないものです。

(スーパでもオリオンビールが山積み)
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