June 21, 2018

女性作家にしっくりくる

女性作家の書く文章が好きなんだな俺は。ということには、うすうす気づいてはいた。
ここ最近の読書は、桐野夏生、恩田陸、森美樹(本屋で偶然目があって買って読んで見たらドストライク!)、湊かなえ。
からの、図書館の棚をフラフラと眺めていてつい手を伸ばしてしまったのが三浦綾子であった。「氷点」。
その名前は知っていたけれど、読むのは初めて。

お!も!し!ろ!い!

三浦綾子なんて、カタイ内容なんだろうなと勝手に思っていたけれど全然カタクない。てか、かなりスキャンダラス。

そしてやっぱり女性作家の文章にしっくりきちゃってる自分がいる。

それにしても、古い本ってどうして甘い匂いがするんだろうか。
新しい本のインクの匂いも好きだけど、古い本のチョコレートみたいな甘い匂いも好きだ。

(て言うか、戦後の夫婦というのは妻は夫に靴下まで履かせていたのか…。ということに驚愕。キモッ!)
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tanakakanji77 at 17:49|Permalink

June 20, 2018

ひとりぼっちの感情をキルするな

「ちょうど十年前がカフェの開店の日だったんです。
お客さん第一号のことはよく覚えてます。たまたま寄ったみたいな男性で、アイスコーヒーを注文されました。
記念すべき一人目のお客さんだから僕もう緊張しすぎちゃって、アイスコーヒーを運ぶ手がガタガタガタガタ震えちゃって、お客さんの目の前で中身がビチャビチャにこぼれちゃって、作り直してきます!って戻っていったんです。」

いわきのカフェ、MOMO cafe店主 桃太郎くんが話してくれた。
中身がこぼれて作り直してきますってくだりは僕の捏造だけど、MOMO cafe十周年を記念したイベントで演奏してきた。

おそらくはじめは右も左もわからないで、ひとりぼっちでお店をやっていたのが、だんだん仲間や理解者が集まってきて十年たった今ではとても素晴らしいイベントをカフェの庭でできるくらいにまでなった。
それはひとえに桃太郎くんの素朴だけど熱くて大胆な人柄によるもの。(もちろんコーヒーやフードもすこぶる美味い)

ひとりぼっちでいる時の感情をキルするなよって歌である「ドンキルろんりねす」や、
少しずつ信頼できる仲間が集まって人生という大海をクルーズしようぜって歌である「ドブクルーズ」を演奏しながら、開店当初の桃太郎くんの気持ちを想像したら心から「十周年おめでとう!」って気持ちになりました。

(余談)
MOMO cafeは近所の猫が集まる場所でもある。桃太郎くんの話によるとこの十年で現在第三世代目に突入したところのようで、今のボスは黒猫の「ぼっち」。
でも、ぼっちは性格が優しいからなかなかうまいこと統制をとれないようで、それを「がんばれ!」と思いつつ見守っているそうです。

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tanakakanji77 at 13:53|Permalink

June 16, 2018

会ったことない人の幸せな場面

直接お会いしたことのないカップルから結婚パーティーのウェルカムボードの依頼を受けて描かせていただきました。

友達のお店に飾られてた僕の絵を見て「この人に描いてもらいたい!」ってなったらしく、ソッコーで取り次いでくれたのだ。
こんなことってあるのね。とても嬉しいことでした。

とは言え、お会いしたことのないお二人だから、二人のひととなりや出会いのことなどをメールでやり取りして、イメージをふくらませることから始めた。

好きなことは?趣味は?ライフスタイルは?性格は?
イメージをふくらませて、二人の暮らしを想像する。
そうすると二人のことがどんどん大切に思えてきて、まるで十年来の友達のような気がしてくるから不思議。

アクティブな印象の新婦と、それをしっかり支える印象の新郎。そんなところに着地。

友達の幸せな場面に立ち会ったり関わることができるのはもちろん嬉しいことだけど、会ったことのない人の幸せな場面に関わることができるのもエキサイティングで嬉しいことです。

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tanakakanji77 at 11:18|Permalink

June 10, 2018

ラフォーレ原宿 小倉店みたいな感じで

新しいライブハウスがオープンしたんだが、お店の名前になかなかなじまない。
その名も「西永福JAM」。
昨年末に37年の歴史を終わらせた新宿JAMが西永福に場所を移して再出発したのだ。

「ラフォーレ原宿 小倉店」みたいな感じで「新宿JAM 西永福店」みたいに茶化されることもあろうかと思うけれど、名前なんて少しずつなじんでいくもんだから心配ない。
10年後には西永福JAMという名前がすっかり一般化して、「そういえばその昔新宿にもJAMがあったんだよね?」って言う人だって出てくるだろう。

オープンしたてのピカピカのお店で早速ライブさせていただきました。

「ライブハウスの周年とかのお祝いでもらって嬉しいのは消耗品」とは京都nanoのモグラさんの言葉。
その言葉にならって、トイレットペーパーをお祝いで差し入れしました。

すべてが新しく、導線も考えられていて、スタッフのヤル気も上々。
とても素晴らしいお店だ、よかったね、カズマックス(店長)。
我々も西永福JAMの歴史に少しずつ関わっていけたら幸せです。
末永くよろしくお願いします。

《余談》
のし紙とトイレットペーパーを近所のスーパーで買ったんだが、レジのお姉さんが二つのアイテムをしばし見つめて「あの、一緒に袋に入れても大丈夫ですか?」と聞いてきたのが印象的だった。
確かに、おめでたいことに使うのし紙とトイレットペーパーを同じ袋に入れるのはちょっと考えちゃうかも。怒りンボがたくさんいるご時世だから、これらを一緒に袋にいれようもんなら「不謹慎な!!」って人がいないとも限らない。
窮屈だな、なんだかな。

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tanakakanji77 at 12:49|Permalink

June 05, 2018

一年は5ヶ月論

バナナマンのお二人や、芸人のプチ鹿島がよく言うように「八月終わればもう年末」。
大袈裟なようだけど、これはもう年々実感していることだ。
歳を重ねるごとに時間の経過の感じ方は加速度を増す。
ボヤボヤしてたら一年なんてすぐ終わってしまう。

もっと言えば、あっという間に過ぎてしまうのは一年の後半戦だけではないのだ。
一年の前半戦、つまり一月二月三月の三ヶ月もなんだかんだですぐ過ぎてしまうのだ。
新しい年の感じに慣れないでワタワタしてたり、別れと出会いの多い時期だからそのことにワタワタしてたら気がつけば四月。
そう、「気がつけば四月」なのだ。

つまり、一年は12ヶ月あるだなんて言われているけれど、一月〜三月と九月〜十二月の8ヶ月間は超高速で過ぎ去ってしまうんであり、ハッと我に返ってしっかりと地に足つけて日々を過ごすことができるのは四月〜八月の5ヶ月なのだ。
自分の意志でコントロールできるのはこの5ヶ月だけなのだ。

これが俗に言う「一年は5ヶ月論」だ。(俗に言われてない)

ともあれ、貴重な「地に足つけて日々を過ごすことができる」シーズンまっただなか。
梅雨すらも愛おしいね。
六月です。
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tanakakanji77 at 11:20|Permalink

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