January 2007

January 31, 2007

色彩

上野の映画館、スタームービー。

館内はガラガラで、好きな座席をなんなく確保。
前から4列目の中央。

席に深々と腰かけて、靴をぬぐ。ニット帽と腕時計をはずし、つい
でに靴下もぬいだが、さすがに寒いので履きなおす。
足は前の席の背もたれにつっかえさせて、さあ準備完了。
これが映画館における一番リラックスできるスタイル。

はじまったのは、松本大洋が原作のアニメーション、「鉄コン筋ク
リート」。

多感なハタチ前後で出会ったので、大洋に対する思い入れは大きい。
「映画、よかったよ」って噂をちょいちょい聞いたので、期待大。

その噂は本当だった。
ショッパナから、色彩の豊かさというか、キレイさにもっていかれる。
柔らかいようでいて、芯のある色達。
そして、その芯のある柔らかさは、キャラクターや物語にも共通し
ていた。

いやあ、なにしろ素晴らしかった。
抽象的になってしまいがちな、心のなかの光と闇って部分が、ちゃ
あんと分かりやすく表現されていて、それはもうストレートにググ
ッときてしまうよ。
ゲド戦記という映画をつくった人たちにもみてもらいたい。
それで悔しがってもらいたい。

そうして、俺の心をわしづかみにしてグイグイ揺さぶりまくってエ
ンディングとなる。
で、エンドロールが流れるわけだが、俺はこの時間ってとても大切
だと思う。

今みた物語を、ゆっくり反芻しながら余韻にひたる、至福の時間。
いい映画であればあるほど、この時間が愛しいわけだ。
そうすると、この時に流れる曲がとても重要なものになるのは当然
のこと。
まがいなりにも音楽をつくっている人間として、ここで自分の曲が
流れたら、どんなに幸せだろうと思うものだ。

しかし、実際に流れてきた曲は、とても俺には映画にマッチしているものとは思えないも
のだった。
せっかくここまで大切に積みあげてきたものが、ダイナシ!
とまでは言わないまでも、もったいないなあと思ってしまった。

それは、好き嫌いとは別の話で、ただ単純に映画にあっているかど
うかってこと。


そんな、やや消化不良な気持ちで映画館をでて、下北沢へ。
今井三弦のライブをみに。

今井くんの、のびやかなハイトーンとシニカルな詞世界はとても居
心地がよく、ソウダ!と思いついた。

このライブを、鉄コン筋クリートのエンディング曲ってことにしよう!
そう思ってみていたら、不思議とリンクしてくる瞬間があるものな
のだ。もちろん、歌っている今井くんにはそんな意識はまったくな
いのだが、なんだか、俺だけの映画ができたみたいな、贅沢な気分。

今井三弦4曲入りのCDをもらって、帰宅。
これでしばらく余韻にひたれるな。


tanakakanji77 at 01:12|Permalink

January 30, 2007

一気に。

ドブロク深夜練習。

一気に新曲をつくりあげた!
すげえのができた。
一人では思いつかないことが、二人だとひらめくものだ。

タイトル

「なんだろうくん」

若干、歌詞を手直しして完成です。
早く誰かに聴かせたい。


tanakakanji77 at 18:41|Permalink

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