January 22, 2019

予め定めた!!

『予め定めた警備区間』。
すなわちそれを『予定』と呼ぶわけだ。

『予め定めた』と『予定』、この二つの言葉は同じ意味であるはずなのに、ニュアンスが違うのが興味深い。

「予定は未定であって決定ではない」みたいなもっともらしいフレーズでのらりくらりと予定を先延ばしする奴がいるように、『予定』の方が強制力が弱いような気がする。
それに対して『予め定めた』の方が強制力が強いように思うのだ。

『予め定めた』って言われちゃうと、はァそうですかそうですよねすでにあらかじめ定めたことなんだから今さらそれって変更できるわけないですよね。いえ、いいんですいいんです、こっちが悪いんでんで。大丈夫です。となる。なんなら『予め定めた!!』ってビックリマークすら見えてくる。

これって本当に単なるハッタリで、「なんか難しいこと言ってるっぽい」印象を与える言葉かどうかが強制力の分かれ目なのだ。
難しいことを言ってる必要はなくて、「ぽい」だけでいい。

『予定』という言葉は普段からとてもカジュアルに使うものであるが、『予め』も、『定めた』も、日常会話であまり普通に出てくるフレーズではない。
だからこそハッタリが効いちゃうのだ。
「なんか難しいこと言ってるっぽい」という印象が、予定の変更を申し入れようとする隙を与えないのだ。
なぜなら、予め定めたことだから!

本当は同じ意味なのにね。
こういう「難しいこと言ってるっぽい」フレーズに惑わされないように生きていきたいもんだなあ。
って、別に何かそういう嫌なことがあったわけではない。標識を見て思っただけのこと。

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tanakakanji77 at 17:01│

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