May 10, 2020

我は愚息なり

考えてみたらこれまで自発的に母の日に何かを贈るという行為をしたことがなかった。
世の人は母親に花を贈ったり何かギフトを贈ったり電話したりするようだ。
そして感謝の気持ちを表す。
せっかく素敵な風習があるのにスルーし続けてきた僕は愚かだ。
愚息だ。

そんな愚かな僕a.k.a.GUSOKUでも、今年は母に長いこと会えていないし彼女の年齢も考えると心配で、せめてこれくらいはと思って絵はがきを送った。

母はもう僕の名前を呼ぶことはできないが、この絵を見て僕らしき人物のことが脳裡にチラッとでもかすめたらいいな。
少しでも彩りがでたらいいなと願いつつ。
いつもありがとう。( ◠‿◠ )



以下余談。
愚息で思い出したこと。

自分のことや身内のことをへりくだる表現は色々とある。
そんな表現のひとつに「豚児」というのがあると知って驚きつつもゲラゲラ笑ってしまった。
豚児!
豚の!児!

A「いつも息子がお世話になっておりますー」
B「いえいえ、こちらこそうちの出来の悪い息子がお世話になってます」
A「何をおっしゃる、うちの愚息が…」
B「いやいや、うちの……」

みたいなへり下り合戦があったとして、その最終形態なんでは。
「うちの豚児が…」って、豚の子供にまでへり下っておけばいいだろうって感じだけどそれにしても自分の息子なのに豚の子供って、お前は豚か!?
最終形態を出された相手もツワモノでさらにへり下り合戦は続くのかもしれない。
「いやいや、うちの死した豚児が…」
「いえいえ、うちの死して腐りし豚児が…」
「いやいや、うちの死して腐りて新たなる生命体となりし豚児が…」
「その豚児、蒼き衣をまとい金色の野に降り立つであろう」

To be continued.....


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