2008年04月

2008年04月30日

CLANNAD -クラナド-(ゲーム版)/藤林杏ルート感想

『CLANNAD(ゲーム版)』藤林杏ルートの感想です。


■偽りと本心

「同じ人を好きになった時から、どちらかが傷つくのは分かってた…
 だから、椋が笑っていられるなら、わたしは我慢しようと思った…
 告白してふられるよりは、そっちの方がマシだと思ったから……
 ふられて傷つくよりは、我慢出来ると思ったから……。

 でも…ダメだった……。自分の気持ちに背中を向けたまま、前に
 進めなかった。それ所か、立ち止まってる事さえ出来なくて、逃げ
 出すしかなくて……ヘコんでた……。

 そしたら椋に怒られた。逃げちゃダメって。同じ落ち込むなら振ら
 れて落ち込めって……。その時は一緒に泣いてあげるからって。
 椋、泣きそうな目で……それでも、笑いながら言ってくれた……。
 だから……だから、あたしは……。あたしは、もうっ……。

 朋也、好きです。ずっと……ずっと、朋也の事が好きでした……」



本人も言っていたけど、椋の為に取っていた杏の行動ってのは、全て
自分が傷つかない為の"逃げ"であって、心の底から椋の事を応援して
いたのでは無かったんだよね。

その行動が示す様に、杏ルートの中心にあったのは『偽り』。杏も椋も
朋也も、心の何処かしらに偽りの気持ちを抱いていて。

朋也で言えば、杏に対する自分の本当の気持ちに気付きつつも、椋
と付き合い続け、そして杏の顔を椋に重ねながらキスなんかをしてた
りしてました。

そして椋で言えば、杏の事を気に掛けている朋也の本当の気持ちを
察し、自らが杏の偽りの姿となるべく、色々と杏っぽい言動を取る様
にしてました。

そして杏に関しては先程も書いた通りな感じ。

何故に偽りの気持ちを抱いていたかと言うと、3人共に共通して言え
るのが、自分が傷つきたくない、相手を傷つかせたくないって部分が
あったから。でも、杏が朋也への告白中に言っていた言葉で、

『同じ人を好きになった時から、どちらかが傷つくのは分かってた』

この言葉が示している様に、どちらか一方が傷つくのは確定していた
訳ですよ。だけど、3人は誰しもが傷つかない道を選び、その道を進
む為に取った手段と言うのが『偽り』であったと……。でも、偽りによっ
て作られた関係なんてのは、その場しのぎであって、永遠では無いん
だよね。

最終的に3人共に幸せな道を歩む事が出来たんだけど、何故に幸せ
な道を歩めたかと言うと、それは"素直"になれたからだと思います。

「椋……ゴメン……。俺が好きなのは、お前の……姉なんだ……。
 杏が好きなんだ……」


椋(杏)に対しての朋也の本心からの言葉。そして、それを受けての杏
の言葉ってのも、本心からの言葉でした。それに椋だって、杏と本心か
ら向き合ったり、朋也の本心を聞いた事で、次なる恋愛に進める事が
出来たと思うんだよね。

傷つけない様に、傷つかない様に一生懸命に進んできた3人。だけど
傷つけても、傷ついても別に良かったんですよ。それが恋愛だから…。


杏ルートって恋愛要素が強かった分、凄く人間らしい一面が各キャラ
から出てたと思います。だって、自分のワガママであったり、相手の
為を思って嘘をつくのって凄く人間らしい部分じゃ無いですか。生き物
の中で嘘をつくのは、人間だけだしね。

それにしても、杏ルートは『key作品』っぽく無かったなってのが、終わっ
てみた感想ですね。なんだか『メモオフ』をプレイしている様な感じでした。


***注***

他のルートの感想が読みたいと思った方は、こちらの感想まとめページ
をご活用して頂けたらと思っております。


CLANNAD(クラナド) 特典 ドラマCD「光見守る坂道で」ダイジェスト版付き










CLANNAD -クラナド-











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CLANNAD -クラナド-(ゲーム版)/感想まとめページ

『CLANNAD』のゲーム版(PCフルボイス)を、やっとこさクリア出来ま
した。とにかく長かった……。社会人にとって、このボリュームは少し
ばかりハードでしたよ。

でも、そんな長い時間もあっという間と感じさせる位のストーリーの
数々に、最後まで満喫させて頂きました。取り敢えず、感動したと
言うよりは、楽しめたって表現の方が個人的には正しいのかなって
感じですかね。

特に『朋也=春原』ラインのやりとりは終始笑えたし、『秋生・早苗』
コンビに朋也が絡んだ時も色々な意味で凄かった。

まぁ〜全てが終わったと言う事で、これからコツコツと各ルートに対
する感想なんかを書いて行きたいと思っております。だけど、アニメ
の第2期で放送されるであろう『AFTER STORY』に関しては、今
の所は書かない予定。

本当なら、この作品のキーワードである『変化』、『家族愛』に関して
だったり、幻想世界に対して深くツッコンで行きたい所だけど、そこ
を書いてしまうと、アニメ第2期での感想で、書く事が無くなってしま
うからね(そこまでブログを続けるかは微妙だけど……)

なので、各ルート共に考察と言うよりかは、率直な感想を書いて行き
たいと考えてますし、それに、一気に最後までプレイした影響からか、
不鮮明な部分が多々あります。

出来れば、各ルート共に最初からやり直したかった所だけど、生憎
そんな時間を作れる訳も無く。ですので、ちょっぴり簡易的な感想に
なってしまいますが、その辺も合わせてご了承下さい。


***注1***

各ルートの感想を書き終えたら、下記のリストに随時アップさせて
頂く予定ですので、ご活用して頂ければと考えております。


■感想記事リスト(2008/05/28更新)

→ 藤林杏ルート/感想
→ 宮沢有紀寧ルート/感想
→ 坂上智代ルート/感想
→ 一ノ瀬ことみルート/感想
→ 伊吹風子ルート/感想
→ 柊勝平ルート/感想
→ 春原兄妹ルート/感想
→ 春原恋人ルート/感想


***注2***

まだ書いてないルートもあるけど、更新はひとまず『お休み』って事に
します。更新再開は『AFTER STORY』がアニメで描かれてから。何と
なくだけど、その方が良さそうだと思うので……。

まぁ〜いつ頃に第2期が放送されるか知らないけど、その時が来たら、
ネタバレも含めつつ、書ければって考えておりますので、アニメ本編の
感想と合わせて、どうぞ宜しくお願い致します。

CLANNAD FULL VOICE






自分がプレイしてたのはコレ。ノートPCを携帯ゲーム機代わりにしてました。

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本当はPSP版が出るまで待とうと思ったけど、でも待ち切れなかった。


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2008年04月28日

コードギアス 反逆のルルーシュ R2/第4話 『逆襲の処刑台』/感想

『コードギアス 反逆のルルーシュ R2』第4話の感想です。


■偽りの時間

「ナナリーが居るべき所を奪い取った偽者め!散々使い倒して、
 ボロ雑巾の様に捨ててやる!」


偽りの記憶が与えられていた時間に、果たして意味はあるのかって
部分が色濃く表れていた今回の内容。特に、ロロとヴィレッタ先生が
深く関わって来ると思うけど、まさか、これ程までにロロのアイデンティ
ティが失われているとはって感じでした。

ギアスの力による暗殺でしか生きる術を見い出せず、只、命令に従っ
ては実行し、命令に従っては実行しの繰り返しで生き続けてきたロロ。
そんな生き方をしてきたロロに『自分の意志』であったり、『自分の居
場所』ってのは、皆無に等しい状況な訳で、そんな部分に漬け込んだ
のが今回のルルーシュ。

ルルーシュがロロに与えたのは『弟という居場所』。それに付随する
様に、"ルルーシュの弟として生きる"というアイデンティティも、ロロの
中には新たに生まれた訳で、本当だったら凄く喜ばしい事なんだけど、
でも、ルルーシュの本音(ラストのセリフ)を知っている視聴者サイドと
しては、何とも複雑な感じ。

今回のロロってのは偽りの時間であったとしても、そこで生まれた絆
は本当なんだって事を信じている訳で、それとは対照的にルルーシュ
ってのは、そんな時間には何ら価値を見出しておらず、バカバカしい
とさえ思っている。

二人の状況だけを見ると、やっぱり偽りの時間の中で生まれた絆っ
てのは、偽りの絆に過ぎないのかなぁ〜って感じに思えてしまうけど、
でも、それを否定する材料として存在してるのが、ヴィレッタ先生なん
だよね。

扇さんを見つめる何とも言えない表情。ブラックリベリオンでの中では、
あっさりと扇さんを撃ち、偽りの時間を否定してたんだけど、でも現状
を見る限りは完全に否定した訳では無いのかなって感じに、思えてし
まう。

だからこそ、ルルーシュもロロと付き合っていく内に、心変わりを起こ
すんじゃ無いのかなぁ〜って可能性も否定出来ないと……。

それに、ルルーシュがロロに対してギアスを掛けて無いのは、今後
に向けて大きいかと。もし仮に、ルルとロロの関係が良い方向に向
かった所で、ロロのギアスが暴走してしまう事もあり得るんじゃ無い
かなぁ〜って思うんだよね。

特にロロのギアスは暴走したら、本当の意味で孤独になってしまう
可哀想な力。そのギアスの暴走を止められるのは、ルルーシュの
ギアスだけだと思うし、そんな展開が見てみたい。

とにかく、色々な意味で楽しみなコードギアス、第2期です。


→ 第3話 『囚われの学園』/感想
→ 第5話 『ナイトオブラウンズ』/感想


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2008年04月26日

マクロス FRONTIER/第4話 『ミス・マクロス』/感想

『マクロスF(フロンティア)』第4話の感想です。


■結果と反応

「ここは夢の入り口、でも階段に足をかけただけよ。私を追いかけ
 たかったら迷わず、進んで来るのね!」


アルトもランカも、それぞれの夢に向けて、やっと一歩踏み出す事
が出来たんだけど、ミス・マクロスのオーディションにしても、SMS
の見習いとして訓練に参加する事も、やっぱりシェリルが言ってい
た通り、夢の入り口に過ぎないんだよね。

ランカの夢はシェリルの様な歌手になる事だし、アルトの夢は何処
までも続く高い空を自由に飛び回る事。

その夢に向かってと言う意味では、今回に関しては良い結果が出た
者と、良い結果が出なかった者という事で、明暗がくっきりと別れて
しまったんだけど、でも、意外な事に二人とも同じ様な笑顔を最後に
は見せてたんだよね。

もちろんアルトは、正式に入隊する事が出来たって喜びなんだけど、
ランカに関しては、ミス・マクロスに選ばれなかった事に対しての悲
しみよりも、オーディションに参加し、自分なりに頑張れたって事に
対して充実感を抱いていて、その反応って今後に向けて結構重要
になって来るんじゃ無いのかなぁ〜ってのは、個人的に思う所。

もし仮に、アルトやシェリルに対して挫折する様な場面が訪れていた
ら、プライドの高い二人だったら、落ち込む様な形になると思うんだよ
ね。だから今回のランカの反応ってのは、二人には無い一面を見せ
てくれたのではって感じでしたよ。

その部分って凄く大事だと思います。

それにしても、赤いクァドランが登場したり、現代風にアレンジされた
キュンキュンした曲が流れたりと、初代マクロスを知っている者とした
ら、思わず胸が熱くなってしまうよね。

しかも、次回の予告を見る限りは、劇場版マクロスのデートシーンを
思い出してしまいます。やっぱり今回のシェリルって、劇場版マクロス
のミンメイぽいなぁ〜って事を改めて感じさせられるし、次回の内容
を見たら、より一層感じてしまうのかしら。


→ 第3話 『オン・ユア・マークス』/感想
→ 第5話 『スター・デイト』/感想


トライアングラー










ダイアモンド クレバス/射手座☆午後九時Don't be late










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2008年04月25日

xxxHOLiC◆継/第4話 『夢買 ユメカイ』/感想

『xxxHOLiC◆継』第4話の感想です。


■結果と過程

「正夢って、夢が現実になるって言うのですよね」

「そうね、正確には、後で起こる事実と同じ夢よ」

侑子さんが言っていたのは、夢を見たからそれが現実に起こるの
では無くて、現実に起こるから夢を見たんだって事。

つまりは、四月一日がひまわりちゃんから買った悪夢に追われ、そ
してそれを百目鬼から買った吉夢で追い払うってのは、既に定めら
れた結果であったと。だから、3人が見た夢ってのは、結果に対する
過程に過ぎないのだと思うし、後からその夢が正夢だった事に気付
くと思うんだよね。

この作品のキーワード的な『この世には偶然なんて無い、あるのは
必然だけ』って言葉だけど、それと今回の正夢の話ってのは、非常
に近い部分があるんじゃ無いかなぁ〜ってのが個人的な感想。

その理由だけど、侑子さんが言う"必然"ってのも、今回の正夢の様
に"結果論"に過ぎないんじゃ無いかなぁ〜って思うんだよね。

例えば前回の蜘蛛の巣の話だけど、四月一日の右目が女郎蜘蛛
に喰われてしまうのは、侑子さん的に言えば必然的な出来事だと
言えるんだけど、でも本当に、四月一日の右目が喰われてしまう
のが必然的な出来事であったかと言うと、そうとも言い切れないん
じゃ無いのでしょうか??

『10本の道があって、その内の9本の道は安全な道。そして
 残りの1本の道は危険な道。でも"たまたま"危険な道を選
 んだ』


それが必然の結果だと言えるかと言うと答えは否。確率の話で言
えば、あくまでも10%の確率で危険な道を選んだと……。でも侑子
さんは、それを必然だと言う。

それって、90%の確率であろうが、10%の確率であろうが、目の
前にある答えは一つな訳で、その答えがこの世界に"観測"された
時点で、その答えと言うのは必然という形を得るのでは無いかな?

要するに、この作品で言う必然とは、目の前にある現実の事を指し
示しているのだと思いますね。色々な選択肢の中から結果が生まれ、
そして、その結果に対する過程が後からついてくる。それが侑子さん
が言っていた『後で起こる事実と同じ夢よ』っと言う、言葉に含まれて
るのでは無いのでしょうか!?

もし仮に、誰かの筋書き通りに物事が進んでるのだとしたら、全ての
出来事と言うのは、必然だと言い切れるのだと思います。

でも侑子さんは、結果が分かってから、始めてそれが正夢だと言える
的な事を言ってたけど、それってつまりは、夢を見た段階だけで言え
ば、その先に起こる結果と言うのは不確定だって事を言ってると思う
んだよね。

だから、結果が確定してみなければ、その夢が単なる夢だったのか、
正夢だったのかは分からない……。先の出来事が不確定と言う事で
あれば、自ずと誰かの筋書き通りに物事が進んでるって可能性は低
くなるのかと……。だって、筋書き通りなのに、不確定な要素を入れる
必要性は無いからね。

なので、侑子さんの言う"必然"とは結果論に過ぎないんじゃ無いのか
なぁ〜ってのが個人的な意見。


まぁ〜物語的に言えば"余り"関係の無い話なんだけどね。なんとなく
書いてみました。


→ 第3話 『朋分 ハンブン』/感想
→ 第5話 『由縁 コハネ』/感想


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2008年04月24日

web拍手ベスト5/好きな女性声優ベスト5

Web拍手を使ったベスト5を更新。今回は『好きな女性声優・ベスト5』に
してみました。

 ←気になる方は、こちらをクリック。

彼女達が出演してたら、好みで無いアニメも見るし、原作を知らない
ドラマCDも買っちゃうし、対して内容も知らないゲームも買ってしまい
ます。現に、本日発売された『戦場のヴァルキュリア』というゲームも、
第1位の方が出演されてるってだけど、買っちゃったからね。

それが、今回の選考基準。とにかく、声を聞いているだけで幸せな
気分になれると……。

なんだか、自分の趣味をさらけ出したみたいで、ちょっと恥ずかしい。


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2008年04月22日

コードギアス 反逆のルルーシュ R2/第3話 『囚われの学園』/感想

『コードギアス 反逆のルルーシュ R2』第3話の感想です。


■絶対遵守の力

「俺のせいだ、俺のせいでシャーリーは記憶を……。会長もリヴァル
 も記憶を勝手に作り替えられて。何時までもこのままじゃいけない。
 全てが終わったら、きっと君を……」


ルルーシュ自らが語っていた様に、ギアスの力を使い相手の記憶を
勝手に書き換えたりするのは、この作品の中で一番とも言える"悪"
の行為な訳ですよ。

だって、みんなはアイデンティティを奪い返す為だったり、守る為だっ
たり、見つける為に必死になって頑張って戦ってるのに、ギアスの力
(絶対遵守)と言うのは、皆がコツコツと積み上げてきた過程を無視し
て、一気に奪い去ってしまう力。

幾ら、ブリタニア皇帝への復讐を果たす為とは言え、ナナリーが安
心して暮らせる場所を作り上げる為とは言え、ルルーシュが行って
きた行為(ギアスの力を使って、相手の意志を奪った事)と言うのは、
絶対に許されざる行為。

ユフィの事にしたって、結果的に事故みたいな形でギアスを掛けて
しまったんだけど、でもあれって、今までにルルーシュがしてきた事
の現れなんだよね。

つまりは、相手がずっと大切にしてきた『自分の意志』と言うのを
ルルーシュは強制的にねじ曲げてきた訳ですよ。確かに、ユフィ
に対しては故意は無かったかも知れない。でも、その他大勢の
人達に掛けたギアスと言うのは、紛れもなくルルーシュの意志。

上記でも書いたけど、この作品の中で一番大切な物って『自分』だ
と思うんだよね(大きな意味を含めてだけど)。それを奪い続けて来
たルルーシュと言うのは、やっぱり悪であると……。

でも、その事に本人も気付いているってのは、ちょっと救いな感じ。


■偽りの時間

「ダメだよ、コレは。僕が貰ったんだ……。だから、僕の何だ……」

記憶を勝手に操作するのは悪だと言う前フリも書いた所で、ロロの
話に移るけど、気になったのは、皇帝がルルーシュに与えた偽りの
記憶にロロは縋ってるって事。

名目上はルルーシュの監視って事になってるけど、ルルーシュに対
して何かしらの感情を抱いている事は確かだし、『誕生日』や『家族』
という言葉に敏感に反応してたり、時を止めるギアスの力。

う〜ん、壮大な過去だったり、出生の秘密が隠されてそうな感じがす
るけど……。

もしかしたら本当の弟って可能性もあり得るからね。だって、皇帝の
ギアスが記憶を操作出来るのは明らかだし、それがルルーシュみた
いに、一度きりだとは決まってない訳で……。

皇帝のギアスのおかげで、何が本当で何が偽りか、信じられなくな
って来ましたよ。特に、ルルーシュだったり、皇族関係の記憶に関
しては、最後の最後まで信じてはいけない様な気がします……。


まぁ〜とにかく、物語上でのロロの存在意義ってのは、偽りの時間
には果たして意味があるのか!?って感じですかね。その部分に
関しては、ヴィレッタさんも含めての話になると思うけど。

取り敢えず、ヴィレッタ先生には幸せになって貰いたいです……。


■"相手"の時を止める力

ロロのギアスに関してだけど、瞬間移動か時間停止のどちらかと
思ったけど、まさか時間停止の方とは……。個人的には、こちら
に関しては無いと思ってました。

だって、そしたら無敵になっちゃうじゃん!!しかも、回数制限も
現時点では無さそうな感じだし。

なので個人的に思うに、時が止まっている最中は相手に攻撃を
加える事が出来ないってルールがあるのかなって出来る事なら
思いたい。実際にナイトメア戦の時には、時間が動いている時に
しか攻撃を加えて無かったと思うし……。

まぁ〜反則技である事には変わりは無いし、男が常日頃、夢見
ている技である事には変わりは無いんだけど。

とにかく、ギアスの力が暴走してしまった時の事が凄く心配です。


→ 第2話 『日本独立計画』/感想
→ 第4話 『逆襲の処刑台』/感想

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2008年04月19日

マクロス FRONTIER/第3話 『オン・ユア・マークス』/感想

『マクロスF(フロンティア)』第3話の感想です。


■現在のそれぞれ

今回のシェルターでの出来事ってのは、3人が置かれている現在の
状況ってのを表していると思うんですよね。

前回の感想で、今作のテーマは『現在(閉鎖空間)からの脱却』って
事を書いたんだけど、その閉ざされた世界の中で、それぞれはどん
な対応を見せたのか!?その部分がシェルターの中で、顕著に現
れてました。

【アルト】

「けど……今の俺には……」

自分には、目の前にある壁を打ち砕くだけの力が無いから、だから
諦める。今回のアルトってのは、まさにそんな感じで、ミシェルがアル
トに対して『逃げ』って言葉を使ってたんだけど、恐らく今のアルトって
のは、全ての事に対して逃げてるんだよね。


【シェリル】

「私は諦めない。みんなは私を幸運だって言うわ。でも、それに
 見合う努力はしてきたつもりよ。だから、私はシェリル・ノーム
 で居られるの。運命ってのは、そうやって掴み取る物なのよ!」


アルトとは対照的で、自分の目の前にある壁は自分の力で打ち砕く。
最後まで諦めず、足掻き切るってのがシェリル。


【ランカ】

「私、あそこに閉じこめられた時、凄く怖かった……。このまま
 誰にも知られないで、何も出来ないで死んじゃうんだぁ〜って」

アルトは運命に足掻こうとしたんだけど、すぐに諦め。シェリルは
最後まで運命に抗い、足掻こうとした。そんな二人とは別に、ラン
カってのは、只一人、あの場で何もしようとしなかった。


3人の特徴ってのが、凄く良く出ているシーンでした。


■今後のそれぞれ

「無理だな。そうやって、出来たらとか、自分なんかって言ってる
 うちは、絶対に」


上記でも書いた様に、アルトはすぐに諦めて逃げ出し、ランカは
只、怯えて動けないで居るだけ。でも、そんな状況を続けてたら、
自分の夢なんてのは、絶対に叶わない訳ですよ。

シェリルがランカに対して言っていた『素直になりなさい』って言葉。
それって、余計な事は考えるなって意味なんだよね。自分の家庭
の事だったり、過去の出来事だったり。だけど、そんな物は置いと
いて、自分の夢だけを考えなさい。

Aパートではダメダメだったアルトとランカが、Bパートでは一気に
前に向かって飛び立とうとするってのが、凄まじい位の展開の早さ。

でも、只、展開が早いだけでは無くて、二人がダメだった部分だっ
たり、そんな二人を浮上させる為の言葉があっての展開だからね。
相変わらず完成度は高いなぁ〜って感じ。


→ 第2話 『ハード・チェイス』/感想
→ 第4話 『ミス・マクロス』/感想


トライアングラー










ダイヤモンド・クレバス










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2008年04月18日

xxxHOLiC◆継/第3話 『朋分 ハンブン』/感想

『xxxHOLiC◆継』第3話の感想です。


■相手の視点

「他者が傷つくのは厭うのに、自分は傷つける。傷ついた貴方を見
 て、貴方を大切に思う物が、どう傷つくかも分からない」


第1話で"主観"の話があったんだけど、その内容をより分かりやす
くしたのが女郎蜘蛛の言葉。つまりは、四月一日から見れば大した
事が無い事でも、座敷童からすればとても大事な事であると。

何故に二人の間に"差"があるかと言うと、それは『主観の違い』が
あるから。四月一日からすれば、残されたもう片方の目を差し出し
てでも座敷童を助けたいと思い、座敷童からすれば、自分の身に
危険が迫ろうと、四月一日の右目を取り戻したかった。

自分の事を低く見積もり、相手の事を高く見積もる。四月一日と座
敷童の行っている行為と言うのは、そういう事。自分を貶めてでも、
相手の事を助けたいと思っている。

でも、それって本当に正しい行為なの!?

「全ては半々……。片方が全てを引き受ける事何て無理。でなきゃ、
 世界は傾き過ぎて壊れてしまう」


第2話の感想で『平等と人間関係は密接な関係がある』的な事を書
いたんだけど、まさに侑子さんの言っていた事ってのは、そういう事
なのかなって感じでした。

今回の四月一日や座敷童の様に、自分を低く見積もってしまったら、
ダメなんですよ。自分と相手とのバランスが崩れちゃうから。

「あの子が一人でやるって行ったから、私は手伝わないって言った
 から、全てが終わるまで待ってるわ」


「迷惑を掛けたく無いから一人で行く。その気持ちが分かるから
 我慢して待ってる。二人とも辛いわね」


四月一日と座敷童の関係とは対照的に、座敷童と雨童女の関係っ
てのは凄く良い感じで、何故なら二人とも"平等"の関係だから。その
平等と言うのを、もっと分かりやすい言葉にするなら、それは、

『相手の視点になって物事を考える事』

雨童女が座敷童の事を助けに行かなかったのは、座敷童の視点に
立って物事を考えたから。座敷童的には、自分のワガママで四月一
日の目を取り戻そうと思い、だからこそ、無関係な雨童女には迷惑を
掛けたくなかった。

そして、その座敷童の想いってのを分かってるからこそ、雨童女は
侑子さんの家でタチコマのプラモを作りながら待っていたんだよね。
もし仮に雨童女が座敷童の事を助けに言ってしまったら、その行動
が座敷童への重みになってしまい、今までに築き上げたバランスが
崩れてしまう。

平等って、つまりはそういう事。その事を、四月一日は女郎蜘蛛と
の対峙から得た訳ですよ。

恐らく、今までの四月一日だったら、百目鬼から貰った"右目の半分"
は受け取らなかったと思うんだよね。でも、何も言わずに受け取った。
何故なら、四月一日は百目鬼に視点にたって物事を考えたから。

「半分ずつだな……」

この言葉が、二人の"これから"の関係ってのを物語ってるんだよね。


それにしても、この作品は本当に作りが綺麗。相手の視点に立って
物事を見るって部分と、四月一日の右目に授かった百目鬼の右目
ってのが、見事なまでに掛かってるんだよね。

要するに、これから四月一日は"百目鬼の視点"に立って物事を見る
訳ですよ。だから、半分ずつなんだよね。

これだから、CLAMP作品は辞められない。


→ 第2話『左眸 ヒダリメ』/感想
→ 第4話『夢買 ユメカイ』/感想

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2008年04月17日

コードギアス 反逆のルルーシュ R2/第2話 『日本独立計画』/感想

『コードギアス 反逆のルルーシュ R2』第2話の感想です。


■自分の意志

ブリタニアに攻め込まれた事で、日本人という名前も、日本という
国も、全てをブリタニアに奪い取られてしまった。それを取り戻す
べく、カレンは戦っていた。

言わば、失われた日本人の意志というのを、奪い返す為の戦いな
訳ですよ。その"奪い返す"ってのがカレンの意志。でも、ゼロと出会
う事で次第に"自分の意志"と言うのも、失ってしまったんだよね。

確かにカレンは、ギアスの力に従わずに戦っていた。だけど、そこに
カレンの意志があったかと言うと、答えは否。

ランスロットに搭乗してるのがスザクだと知った時に、自分では何を
すれば良いのか分からず、堪らずにゼロに指示を求めてしまった。
その場面が象徴している様に、カレンの意志と言うのは、ギアスの
力を使わずとも、既にゼロの元にあったんだよね。

それはカレンに限らず、他のメンバー達にも言える事。絶対遵守と
言うギアスの力を使わずとも、ゼロという存在その物が、他のメンバ
ー達から自分の意志と言うのを奪い去っていた。

そして、話は戻って今回の話。

カレンはゼロに騙されてたと言っていたけど、でも、どちらかと言う
と、カレン達の方が勝手にゼロに騙されていたと言う方が正しいの
かと思いますね。

ブリタニアの奴隷となって働く事が嫌だから(自分達の意志を奪わ
れるのが嫌だから)レジスタンスとなって活動していたのに、ゼロの
元に居るカレン達と言うのは、まさに『ブリタニアと日本人』の関係
その物って感じでした。つまりは、アイデンティティを奪われた奴隷
みたいな感じだったと……。

だから、カレンはゼロに対して、私達の事を利用してたのかって問
いただしたんだよね。あんたも所詮は、ブリタニアとやる事は一緒
ねって感じで。

だけど、利用してる、してないなんて事は、本当はどうでも良い事
で大切なのは、日本を取り戻すべく戦っていたのはカレンの意志
であり、願いであったと……。

「君の心は君自身の物だ。ゼロへの忠誠も、憧れも全て。カレン、
 誇りに思って良い。君が決めたんだ、君が選んだんだ、この……
 私を……」


「信じたい……だから、奴隷になってでも……。でも、私が信じるの
 はゼロよ!ルルーシュ、あんた何かじゃ無い!」


カレンが選んだのは以前の関係。でも、一つだけ以前とは違う点
があって、それは、カレンの意志を持って、今度は付いて行くんだ
と言う事。

結果的に、ゼロとカレンの以前の関係と言うのは、カレンのアイデ
ンティティがゼロの元にあったと言う事で、利用する側と、利用され
る側の関係になってたんだよね。

でも、今回の関係と言うのは、対等な立場にある訳ですよ。つまり
は、ゼロに利用されて付いて行くのでは無く、カレンの意志の上で
の行動だという事。言わば、ゼロとカレンは"共犯"だって事ですね。

前回の感想で、ゼロが仮面を被らず、素顔のままで行動をするの
は凄くポイントになりそうだって事を書いたけど、まさに、カレンの
今回の決断と言うのは、ゼロが仮面を被らず、ゼロであり、ルルー
シュとして、カレンに接してたからだと思うんだよね。


■皇帝の捲いたエサ

「エリア11のエサに誰かが、食いついた様だな」

"誰かが"って言葉が非常に気になりました。つまりは、皇帝が捲い
たエサに食いつくのは、C.C.以外にも居るって事ですよね?

『神を滅ぼす』という言葉から、皇帝の狙いはC.C.みたいな"魔女"
だと思うし、C.C.以外にも実は似た様な存在が居るんじゃ無いの
かなぁ〜ってのが、密かに思う所。

まぁ〜皇帝の言葉には中華連邦みたいな存在も含まれていたの
かも知れないけど、でも、記憶を失った只のルルーシュをエサに
するって事は、C.C.みたいな存在が狙いだったのかと……。


それに、皇帝は予想してたけど、まさかロロもギアス能力者だとは
ね。第2期はギアス合戦になるかもって感じ!?個人的な予想とし
ては、"血筋"がギアス能力者の条件なのかなぁ〜って思ってるので、
ナナリーだったり、スザクだったりは、その資格があるのかと……。

まぁ〜その辺は今後のお楽しみって感じかな。


→ 第1話 『魔神が目覚める日』/感想
→ 第3話 『囚われの学園』/感想

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たなぽんの一言日記
またまた仕事場が変わる事になり、今度は滞在先にネット環境が無い為に色々と不便しそう……。なので、定期更新したいと思っていたガンダム00の感想も無理っぽいです。これじゃ〜麻生さんと同じ「やるやる詐欺」だよ。

2009/02/04(水)
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