2007年08月23日

ロミオ×ジュリエット/第19話 『継承 〜我こそは〜』/感想

『ロミオ×ジュリエット』第19話の感想です。原作を本気で読んだ事が
無いから、何処が原作で、何処がオリジナルか良く分からないんですが、
でも一つ言える事は、良くできた作品!この一言ですね♪


■赤い旋風の姿と、ジュリエットの姿

「右目の傷…………赤い旋風になるきっかけは、キュリオだったね…。
 初めて平民街を歩いた日。目の前で酷い目にあってる人達を放って
 おけなくて……」

「いや……俺がしっかりお前をしっかり守っていれば…あんな事には
 無らなかった……。俺の力の無さが生んだ結果だ……」

「あの時の事が悔しくて……。それから仮面を付ける様になって……
 赤い旋風が生まれた……。もう誰にも辛い思いをさせたく無かったから…」

「うん……」

「もうすぐ争いは終わる……。憎しみあう事も……。その為に……
 私はもう一度赤い旋風になる!」


キュリオの右目に付けられた傷の秘密を明かすと同時に、何故にジュリエットが
赤い旋風になったのか?そしてモンタギューとの決戦に、何故に赤い旋風になり
挑もうとしてるのか?その答えが示された会話だったのかと思えます。特に次の
一言が確信的で、

『もう誰にも辛い思いをさせたく無かったから……』

赤い旋風と言う存在は、国民を辛い想いから守るべき姿であり、言ってみれば
ネオ・ヴェローナ国民の代表とも言えるべき存在。だからこそジュリエットは、
モンタギューを討ち果たす為に赤い旋風の姿を選んだ。ネオ・ヴェローナ国民
が味わった辛い想いを一心に受け継いで、お前を倒すと……。

もし仮にジュリエットの姿でモンタギューを討ち果たしても、あくまでも
それはキャピュレット家の復讐としての戦いになってしまう……。
ジュリエットはそれが嫌だったから、赤い旋風の姿を選んだんですよね。
復讐としての戦いではなく、ネオ・ヴェローナを変える為の戦い。

以前にティボルトとの会話で『モンタギューに対する恨みは無い』と言って
ましたが、その答えの一つが、赤い旋風として戦うって事なのかと思います。

そして前回の感想で、ジュリエットの気持ちは矛盾していると書きましたが、
その事に関してはジュリエット本人も、回りの人間も分かっているんだけど、
キュリオとの会話で見せたジュリエットの決意。

『良いのか……モンタギューはロミオの……』

『もう、迷いは無い』

ロミオの父親としてのモンタギュー。そして現大公であるモンタギュー。
ジュリエットが選んだ道は、現大公であるモンタギューを討ち果たす道を
選んだ。今後の注目点は、実際にモンタギューとジュリエットが相対した
時に、本当にジュリエットに迷いは消えたのかって事ですね。人を傷つ
けるのを嫌うジュリエットが、本当にモンタギューに剣を向ける事が出来
るのか?注目ですね!


■国民を巻き込んだ理由

「運命が支配する空の下であろうとも、人が自由に力を働かせる余地は残ってる。
 手にしたこの剣は人を斬る為の物では無い、この剣は希望……。希望を手に…
 新しいネオ・ヴェローナを切り開く!

 ネオ・ヴェローナに希望の風を……。ネオ・ヴェローナに希望の風を……。
 志ある者は私の後に続け!」


個人的なイメージとしてジュリエットは、争い事態を嫌っている様に思える
んですが、演劇での演説においてジュリエットは国民に対して、一緒に戦お
うと訴えてます。

この状況に凄い違和感を感じたんですが、ジュリエットがネオ・ヴェローナ
の街に降り立った時に言った一言で、何となく理解しました。

『モンタギューの兵士達よ、今すぐ武器を置いて去れ!剣を置いた者は追わぬ』

争わずに戦争を収める方法として、ジュリエットが選んだ方法は、圧倒的な
戦力をモンタギューの兵士達に見せつけて投降させ様としたのかと思います。
国民達に反乱を起こさせ、キャピュレットには国民全てが味方なんだと言う事
をアピールすれば、戦力の差に兵士達も臆するはず。

そうすれば傷つく人間も少なくなるはずだと、ジュリエットは考えたんじゃ
無いのかな?これに関しては個人的な妄想であり、あくまでもジュリエット
の性格を考えての推察です。

まぁ〜物語的には『革命戦争』という事を、視聴者に対して分かりやすく
する為に、国民全体を巻き込んだって事なのかも知れませんが……。

でも国民が傷つくかも知れないのに、一緒に戦おうって言うのは、とても
ジュリエットらしく無いですからね。何か意図があって、ジュリエットが
行動してると僕は信じます!


■ロミオの村作り

「ロミオは風を吹かせたのね。ロミオは自分の力で、みんなの希望と明日を
 切り開いた……。モンタギュー家の息子では無く、ただのロミオとして… 」


ただ何気なく村作りを行っている様に見えるロミオだけど、彼の行っている
行動は、ジュリエットがモンタギューを討ち果たした後の世界を描いている
と思います。

貴族とか平民とか関係なく、誰もが幸せになって過ごせる世界。その世界を
現実にする為に、貴族代表であるジュリエットがモンタギューを討ち果たす
のでは無く、国民代表である赤い旋風がモンタギューを討ち果たそうとして
いる所も、何となく憎い演出です。

貴族のロミオでは無く、一人の人間としてのロミオだからこそ、囚人の人々
から支持を得た訳で、ジュリエットも貴族としてでは無く、一人の国民とし
て戦うからこそ意味が出てくる。

ロミオの村作りと、ジュリエットの赤い旋風。良く考えると凄いリンクして
いる部分があるんですよね。本当に上手いなぁ〜て感じさせられますね。

ロミオ×ジュリエット -1-

ロミオ×ジュリエット -II-

ロミオ×ジュリエット 1 (1) (あすかコミックスDX)
コミックス版のロミオ×ジュリエットです。8/25発売らしいですが
どんな感じなんでしょうか?早く見たいです♪


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1. ロミオxジュリエット #19 「継承〜我こそは〜」  [ マンガに恋する女の ゆるゆるライフ ]   2007年08月23日 19:17
フランシスコにチェックメイトされ隊☆ ・・・すみません、全く意味不明ですね(汗;) とりあえず言いたいことは…フランシスコがカッコ良かった ということでして。  ↓  ↓
2. ロミオ×ジュリエット 第19話『継承〜我こそは〜』  [ SERA@らくblog ]   2007年08月23日 22:35
赤い疾風は何度でも吹きわたる。ネオ・ヴェローナに自由の風を――! 村を興すロミオの姿に決意したジュリエット。 舞台のクライマックス、赤い疾風として現れる。 ネオ・ヴェローナに自由の風を吹かす! 甦った赤い疾風??
3. 「ロミオ×ジュリエット」第19話  [ 日々“是”精進! ]   2007年08月24日 05:02
第19幕「継承〜我こそは〜」ようやく再会を果たしたロミオとジュリエット。新しい土地に、信頼できる仲間…「皆が仲良く暮らせる世界」を、小さいながらも実現しつつあるロミオを逞しく思うジュリエット。いつか二人で暮らせる日が来ることをを信じて、改めて旗印として...

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たなぽんの一言日記
またまた仕事場が変わる事になり、今度は滞在先にネット環境が無い為に色々と不便しそう……。なので、定期更新したいと思っていたガンダム00の感想も無理っぽいです。これじゃ〜麻生さんと同じ「やるやる詐欺」だよ。

2009/02/04(水)
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