アニメ感想

2008年02月14日

東京マーブルチョコレート/『全力少年』&『マタアイマショウ』/感想

『東京マーブルチョコレート』の感想です。発売されてから少し時間
は経ってしまいましたが、何故に今頃になって感想をアップしたの
かは、勘の鋭い方なら簡単に分かっちゃいますよね?ヒントは感想
をアップした日付。
          、
まぁ〜そんなどうでも良い話は置いておいて、本編の話に戻るけど、
とにかく良かったよ、この作品。ピュアラブストーリーと謳ってるだけ
あって、本当に見ていて心が温かくなる作品でした。

それにダブルサイドと言う、一つの物語に対して男性側からの視点
と女性側からの視点で物語が見られるってのも、凄く新鮮で面白か
ったですし、物語終盤で掛かる曲も反則的な位に良い感じでした。

『シンプルなのに、味わい深い

物語的には凄くシンプルなラブストーリーなんだけど、でも男性側
からの視点、女性側からの視点と何度も交互に見返したくなってし
まう、何とも言えない不思議な魅力があるんだよね。

そして何度も繰り返し見る事によって、キャラの想い的な部分であ
ったり、映像的な部分であったりで色々な新発見が出来るんです。

本当に色々な楽しみ方が詰まってて、僕は既に3回ずつの計6回
も繰り返し見てしまいました。

とにかく、純粋なラブストーリーが好きな方は、一度は観て欲しい
作品ですね。なので気になった方は『公式ページ』でチャックして
下さい。

そして下記は僕の本編ネタバレ感想なので、これから視聴する
予定だって方は、ご注意お願いします。

続きを読む

2008年01月17日

グレンラガンの最終回は、夕日に向かって叫びたい言葉のオンパレード

因果の輪廻に捕らわれようと

残した想いが扉を開く

無限の宇宙が阻もうと

この血のたぎりが定めを決める

天も次元も突破して

掴んでみせるぜ己の道を

天元突破グレンラガン

俺達を誰だと思ってやがる!!




覚えておけ

このドリルは、この宇宙に風穴を開ける

その穴は後から続く者の道となる

倒れていった者の願いと、後から続く者の希望

二つの想いを、二重螺旋に織り込んで

明日へと続く道を掘る

それが天元突破、それがグレンラガン

俺のドリルは天を創るドリルだ!!




「ニア、お前の事は忘れない……この宇宙が滅んでも」

「バカね、滅びないわ。その為にみんな頑張ったんじゃない」

「あぁ、そうだったな」

「愛してるわ……シモン……」

「あぁ、俺もだ……愛してる……」



10年経ったも、20年経っても、僕はこの言葉達を覚えていたい……。


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2007年12月24日

マクロスF(フロンティア)/『クロース・エンカウンター』/感想

『デカルチャー』

っと思わず唸ってしまった最高な出来映えに、感動しております。
一応はマクロスシリーズは全て見てるけど、第1話を観た感じで
は、シリーズの中で一番惹きつけられたかも……って言える位に
良かったですね。

所々にマクロス用語が出てきてたけど、でも初めて見る方でも別
に気にする程じゃ無いと思うし、むしろマクロス好きはもちろんの
事、万人の方に見て貰える様に作ってるって感じがしました。

今秋から始まった『機動戦士ガンダム00』が、伝わりにくい面白さ
だとしたら、『マクロスF』は伝わりやすい面白さって所ですかね。

『マクロスF』の魅力って、臨場感のあるアクションシーンだったり、
三角関係と言う恋愛模様だったりって凄く分かりやすいんだよね。

それとは逆に『ガンダム00』って、物語の背景だったり、言葉の裏に
隠された真意だったりを重要視してるから、見ため的に分かりやすい
作品を求める人達には、非常に伝わりにくいんだと思います。

だから『マクロスF』は結構なヒット作品になるんじゃ無いかな?
物語的に凄く深そうな感じもするし、分かりやすい見た目も持っ
てるし。両者の特徴を凄く捉えてるって感じ。

それに二人のヒロインの違いも惹きつける意味では凄く大きいです
よね。しっかり者で、ちょっときつい感じがする『シェリル』と、天然で
ドジッ娘な『ランカ』。最近の流行を抑えてる様な感じがしますよ……。


そして何と言ってもマクロスと言ったら『歌』でしょう!僕も関連CDは
結構持ってる位に、マクロスの曲は凄い好きなんだけど、シェリルが
唱ってた今回の歌も凄く良い♪特に一曲目に掛かってた曲はメチャ
メチャ好みでした。

音楽も菅野よう子さんだし、凄く期待出来そうな感じですよ。


アニメ雑誌とかは、まったく読まないから全然情報が無い状況で
見たけど、期待以上の出来に大満足な感じでした。本放送が楽し
みだなぁ〜♪


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2007年10月10日

ARIA The OVA 〜ARIETTA〜/感想

『ARIA The OVA 〜ARIETTA〜』の感想です。今までアニメでも原作
でも語られる事が無かったエピソード。『ARIA』のファンなら必ず観なくては
ダメだと思います。

それに映像の美しさだったり、音楽の素晴らしさだったりもそうだけど、
アリア社長の動きだったりと、本当に細かい部分も丁寧に作り込まれて
いるから、見所に関しては一言では表せませんね♪

今年観た中では一番の出来かもって言える位に良かったです!


■不安な気持ち

灯里がプリマとなって、後輩と共にARIAカンパニーで一緒に過ごしてる。
だけど、その場所にはアリシアさんはもう居なくて……。

そんな夢を観てしまった灯里。その時にふと思った事……。

「アリシアさんは、どうして私を選んだんでしょうか?」


もし自分がこのまま一人前のプリマになった時、果たしてアリシアさん
の様な立派なウンディーネになる事が出来るのか?そんな自分を後輩
として選んでくれたのは、何か理由があるからなのか?

僕も灯里と同じ様な経験があって、身近に偉大な先輩が居ると、自分が
その人の年齢や地位に就いた時、果たしてその人と同じ様な振る舞いを
する事が出来るのか凄い不安になります。

灯里が抱えているのは将来に対する不安なんですよね。自分がアリシア
さんの様な立派なウンディーネになれるのか?そしてアリシアさんの様に、
優しく丁寧に後輩を育てる事が出来るのか?

夢の中での自分はプリマであるのにも関わらず、この二つの事に関して、
アリシアさんの様に立派に出来る様な気がしなかった……。経験も知識
も足りない"今の自分"を夢の中に照らし合わせてるから、当たり前の事
なんですけど……。

でも灯里は不安な気持ちで一杯で、アリシアさんに相談する事に。
(不安な想いを、素直に相談する事が出来る灯里が凄いと思います)


「私がプリマになって、それまでずっと一緒に居てくれたグランマが、
 ここを去る事になった時、私……ワガママを言っちゃったの。一人
 でやっていけるか不安で、それでグランマに初めてワガママを言って
 しまったの……」



普段から完璧な部分しか見せてこなかったアリシアさんが、初めて人間
らしい一面を見せてくれた言葉。

別に灯里だけが悩み苦しんでいる分けでは無く、若かりし頃のアリシア
も灯里と同じ様に色々な事で悩み苦しんでいた……。それを救ってくれ
たのが先輩であるグランマだったり、親友の晃やアテナだったりの言葉
なんですよね。


「お別れは寂しいけれど、悲しい事では無いわ。それに私があなたの所
 から去るんじゃ無いわ……あなたが私から巣立つのよ♪」



「私達はまだ、出来たてのカンパニーレなんだ……。最初から上手く
 なんてやれないさ……無理する事ないんじゃない♪」



「この歌を聴くとね、元気が出るでしょ?」


アリシアさんも、灯里と同じ思いを味わいながら、ここまでやって来た。
灯里もアリシアも決して特別な存在では無いんです。

『不安な気持ち』

今回のテーマの一つが、この部分だったと思います。誰しもが不安な
気持ちを抱えながら成長していくんですよね!


■先輩として、後輩として

それともう一つの大きなテーマ。冒頭でも灯里が言ってたけど『何故に
アリシアさんは、灯里を後輩に選んだのか?』。

本編中でもアリシアさんは『内緒♪』って言ってたし、佐藤順一監督も
映像特典の座談会で『答えはあるけど、あえて秘密』って言ってたので
視聴者の方々が、それぞれの答えを導いて行かなきゃダメそうですね。

個人的な考えとしては、本編中の言葉から考えるに、

「その時やっと分かったの。たとえ自信が無くても、グランマから貰った
 素敵や、自分で見つけた素敵を誰かに一杯、一杯伝えたいって」


アリシアさんが灯里を後輩に選んだのは、色々な理由があっての事だと
思うけど、一番重要視したのは、

『マンホーム(地球)出身』

って事じゃ無いかな?アリシアさんが言う『素敵を誰かに伝えたい』って
のは、アクアの事を知らないマンホーム出身の灯里にもピッタリな条件
ですからね。

個人的な憶測ですけど……。


そして灯里が不思議な夢を見たこの日。灯里は不安で一杯だったんだと
思います。自分がアリシアさんの後輩で良かったのか?

灯里の不安な気持ちを察したアリシアさんの最後の一言。

「新人さんを灯里ちゃんに決めた時、不安だったのはね、私が本当に
 灯里ちゃんの良い先輩になれるのかな〜って事。でも灯里ちゃんは
 いつでも真っ直ぐに私の後を付いてきてくれて、真っ白な心で私が
 気付かない巣敵を、たくさん見つけてくれる……。私は灯里ちゃん
 に自信を貰ったの……」


アリシアさんから、灯里への『ありがとうのメッセージ』。EDテーマも
手伝って、最後は本当に"素敵"なシーンでした♪

「でっかり感動をありがとう」

第3期も発表された事ですし、ますます『ARIA』の世界から目が離せ
なくなりそうですね♪


ARIA The OVA ~ARIETTA~


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2007年09月24日

『おおきく振りかぶって』が多くの女性に支持されている理由とは!?

『おおきく振りかぶって』も後少しで最終回ですが、本当にこの作品は
完成度が高かくて、正直驚いております。まさかここまで面白い作品に
仕上がってるなんてね。

実は原作は4巻までは手に入れて読んでたけど、、途中で読むのを辞めて
しまったんですよね。確かに心理描写を描く等の着眼点とか、話の進め方
は面白いと思ったけど、どうも登場人物に馴染めなかった……。

いやぁ〜今考えれば本当にバカな話だけど、その時は西浦高校メンバー
の一人一人の区別が出来て無かったんですよね。バッテリー二人のキャラ
は認識出来たけど、それ以外のメンバーの性格とかが全然掴めなかった。

もっとじっくりと読めば解決できた事だけど、その当時の僕ってマンガを読む
のがマイブームだったので、月に100冊位は買って読んでたと思います。
だからこの作品は、面白く無いと言うレッテルを貼られたまま、放置して
おりました……(あの時の自分に"バカ"って言ってやりたい!)

それで4月からアニメ化される事を耳にし、僕は思った訳ですよ。アニメに
なったらキャラの区別が付くかも♪だって動きと声が入ると、分かりやすい
ですからね。

っで僕の思惑通り、アニメになったらキャラの個性をバッチリと把握して、
見事なまでに、この世界にハマってしまった分けですよ。

まぁ〜僕の話はどうでも良いので聞き流して下さい。


って事で、ここからが本題。何故にこの作品が面白いのか、自分なりに
色々と考えてみました。あくまでも個人的な意見です!


■リアルな描写

やっぱりこの作品の面白さは『リアルな描写』なんだと思います。それで
リアルな描写と言っても大きく分けて、3つに分けられると思います。

1.日常
2.試合
3.登場人物

他にも細かい部分はあると思うけど、今回はこの3つに関して書いて行き
たいと思います。


【日常】
この作品って女性からも支持されているんですよね。その理由の一つに
"親しみやすい"ってのがあると思います。

高校野球を題材にしている作品と言う事で、当然高校野球部の事を中心
に描いているわけで、その野球部と言うのは、携わって来なかった人間
からすれば、非常に閉鎖的な空間なんだと思います。

今までの野球マンガは、その閉鎖的な空間を描いていた作品が多かった
と思います。まぁ〜『あだち充』作品は、そこに"ラブ"な部分を入れてたから、
誰でもが読める作品になってたけど、基本的に野球マンガって野球好きな
男性を、ターゲットに作られているんですよね。

でもこの作品は、高校野球部の事を描きながらも"閉鎖的な空間"を描くの
では無くて、誰しもが分かる部分を描いている。

例えばメンタルトレーニングのシーン。野球においてピンチとチャンスの
場面は付き物。だから平常心を保つ為のメンタルトレーニングは本来
であれば必要不可欠なんだと思います。でも今までの野球マンガでこう
言った形の練習を描いた作品って、ほとんど無かったですよね?

千本ノックとか、豆が潰れるまで素振りとか、誰が見ても辛くて大変な
部分を描いてたのが今までの野球マンガであり、何故にそういった形の
シーンを描くかと言えば、野球部ってのは辛くて過酷な場所。その熱血
な部分を見てる人に伝え、そして共感して頂く為に、頑張ってる部分を描く。

多くの男性が好む少年マンガって、頑張ってる姿と、その頑張った結果
を描いている作品が多いと思います。スポーツ作品にしろ、アクション系
な冒険作品にしろ、特訓のシーンと、その特訓で編み出した必殺技を、
最終的に繰り出して勝つってのは、まぁ〜ありがちですよね。

男性って『頑張ってる姿と、それに伴う結果』が好きであり、その為に今まで
の野球マンガは、その部分を強調した作品が多かったと思います。だから
メンタルトレーニングのシーンみたいな、"地味"な部分は省いてたんですよね。


でもこの作品はメンタルトレーニングのシーンを武器にしている。男性
でも、女性でも、誰しもがピンチやチャンスの場面って経験していると
思います。

陸上をやっていた方ならスタート前。サッカーをやっていた方ならPKの
場面。スポーツ選手で無くても、学校のテスト前。受験の前。社会人に
なっても、会議で発言する時。等々人生の中では色々なピンチの場面
やチャンスの場面が訪れている。

その誰しもが分かる部分を描いたのが、メンタルトレーニングのシーン
ですね。野球部だからと言って、バッティング練習等の技術的な部分を
描いても、一部の人にしか伝わらない。だから誰でもが理解する事が
出来る『心の部分』をこの作品では描いているんですよね。

要は、野球特有の専門的な事は描かずに、野球を知らない方でも理解
する事が出来る部分を描いている。

『親しみやすい作品=野球特有の専門的な部分は極力描かない作品』

他にも母親達の会話だったり、球場での行動だったり、野球を知らない方
でも何となく理解する事が出来る部分を丁寧に描いているから、リアルな
雰囲気は作品から伝わってくるんだけど、でも野球初心者の方でも充分に
理解する事が出来る。

だから専門的な事を描くのが、リアルでは無いんですよね。


【試合】
日常シーンでは専門的な事は描いて無いって書きましたけど、試合では
ガラリと雰囲気が変わって専門用語のオンパレードなんですよね。

特に阿部君のバッター心理を読むシーンと、それに伴う配球って絶対に
初心者の方には理解不能だと思います。僕は野球経験こそありませんが、
プロ野球12球団全てのスタメンを言える位に、野球は好きなので、全然
阿部君が言っている事は理解出来るし、むしろ「なるほど」って場面も
ありますね。そんな僕から見ても、この作品で言ってる事は難しい。

『じゃ〜何故に試合のシーンで、難しい事を描いているのか?』

僕が思うに、男性と女性では作品に対する視点が違うからだと思って
おります。

これから書く事は僕の偏見的な意見なので気に障ったらごめんなさい
ですが、男性って上記でも書きましたが"過程が好き"なんじゃ無いか
って思います。

『相手バッターから三振を取った、相手ピッチャーからヒットを打った。
 じゃ〜どうやって三振を取ったのか?どうやってヒットを打ったのか?』

この作品ではその過程を詳細に描いている。特に心理的な部分と配球
の部分ですね。だから詳しい過程を描けば描く程、野球好きな男性は
この作品に興味を惹かれてしまうのではって思います。


それで一方の女性ファンですが、この作品の試合中に語られている事
を完全に理解している人って決して多くは無いと思います。なのにも関わ
らず、この作品に女性ファンが多いって事は、男性とは違った見方をして
いるからだと思います。

『男性が"過程"を大事にするなら、女性は"結果"が大事』

田島君がシンカーを打った。シンカーって何??でも田島君はヒットを
打ったんでしょ!キャー田島君カッコイイ♪

ここまでバカでは無いと思うけど、こんな感じなのかと……。つまり
女性ってミーハー的な視点で、この作品を見てるんじゃ無いのかなっ
て思います。


例えばサッカーのワールドカップが始まると、今まで全然サッカーに
興味の無かった人達が、いきなりサッカーファンに変わる。サッカー
って凄い緻密なスポーツで奥が深いんだけど、何故か国民中が日本
の試合に注目し応援している。特に多くの女性に見られる傾向だと
思いますね。

だから女性って100%理解出来て無くても、楽しめるんじゃ無いかな?

『相手バッターから三振を取った、相手ピッチャーからヒットを打った。
 じゃ〜その結果は良い結果だったのか?悪い結果だったのか?』

この作品で難しい事を描いても、女性は自分が応援しているキャラが
どんな結果だったのかが気になり、それに一喜一憂する。


日常のシーンで専門的な難しい事を描くと、それは"閉鎖的な空間"を
描く事になり、野球初心者の方を惹きつける事は出来ない。なるべく
誰しもが理解出来る事を描き、窓口を広げている。

それとは対照的に試合のシーンで専門的な事を描いているのは、男性
ファンを惹きつける為であり、そして野球を知らない女性ファンは、難しい
事は無視して、自分の応援しているキャラを応援する事が出来る為、
難しい事を描いているからと言って、窓口を狭めない。

日常シーンと試合シーンの描き方の違いは、非常に考えられながら、
作られていると思います。本当に凄いですね!


【登場人物】
この作品の主人公はピッチャーの三橋君とキャッチャーの阿部君だと
思うし、この二人を中心にして描かれてると思います。でもこの作品
に登場している人物は全て"生きている"と思いますね。つまりは、

『各キャラクター達は、独自の世界観を持って行動している』

西浦高校の三橋、阿部以外の部員もそうだし、敵対する高校の部員も
そうだけど、みんなこの作品と言う世界の中で、しっかりとして人格を
持って動いていると思います。言い換えれば、敵であろうと捨て駒的な
キャラは存在しないって事ですね。

今は三橋と阿部を中心とした視点で描いているけど、この視点を他の
キャラに移し、そのキャラを主人公にしても充分に物語として成立が
すると思いますね。敵のライバルキャラでも、メインな脇キャラでも、
本当の脇キャラでも、誰に視点を移しても大丈夫。

『おおきく振りかぶっての世界は、MMORPGと同じ世界』

MMORPGって全員が主人公であり、全員が独自の意志を持って行動して
いるけど、おおきく振りかぶっての世界もMMORPG同じ様に、各キャラが、
独自の意志を持って行動していると感じさせる。

だから三橋と阿部だけにコントローラーを持ったプレイヤーが居るのでは
無くて、各キャラにコントローラーを持ったプレイヤーが存在し、世界は
動いている。


全員が生きているからこそ、おおきく振りかぶっての世界はリアルに
感じ、リアルに感じるからこそ、試合の内容にドキドキし、一喜一憂
出来るのだと思います。


■最後に

この作品を見て凄く印象的なシーンだったのが、桐青のキャプテンが
試合に負けた後に、お守りを握りしめながら家族の回想が流れた所。
そのシーンを見て思ったのが、西浦高校にも様々なドラマがあるけど、
負けた桐青高校にもドラマがあるし、その桐青メンバー一人一人にも
ドラマがあるって事。

これってフィクションな世界だけの話じゃ無くて、現実の世界の中で
も毎年起きてる事なんですよね。しかも甲子園を目指してる高校って
4000校以上もあるらしいです。

その一つ一つの高校と、それに所属している一人一人の部員に色々な
ドラマが隠され、そしてその中で勝ったり、負けたりしているって考えたら、
甲子園って凄く素敵な場所に思えてきました。

『西浦高校VS桐青高校』の試合って、現実からすれば、ほんの1ページ
に過ぎないんですよね。

出来れば三ヶ月早くこのアニメがスタートして、最終回を見終えた後
に、夏の甲子園を見る事が出来たら、凄く考え深かったんじゃ無いか
って思います。

来年の甲子園は、今まで以上に色々な部分を見ていきたいですね。


おおきく振りかぶって 1

おおきく振りかぶって (1)


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2007年09月20日

『School Days(スクールデイズ)』最終回放送中止を受けて、アニメの将来について考える

『School Days』がまさかの放送中止と言う事で、とても残念な結果に
なりましたね。個人的には、この作品にそんなに思い入れが無かったし、
どうせ観てもブルーな気持ちになるだけなので、なんとも複雑な気持ち
ですね……。

取り敢えず今回の事件を受けて、もう一度アニメやマンガが視聴者に
対して、どういう影響力を与えるのかを考える、良い機会なのではって
思います。

何もせずにこのまま今回の件をやり過ごしたら、また同じ様な事件が
起きた時に、またアニメが放送中止に追い込まれるって事もありそう
ですからね。

なので個人的な意見を書かせて頂きたいと思います。


予め断っておきますが、テレビ局は色々な事を配慮して放送中止を
選んだと思いますが、その"配慮"と言うのは、京都で起きた事件と
『School Days』を結びつかせない様にする為であり、何故にそんな
事をするかと言えば、今回は未成年が犯した事件と言う事で、世間
の方々が騒ぐのを未然に防ぎ、関係者の方々に迷惑を掛けない様
にする為なんだと思います。

だから僕が今回の事件を受けて、こういった記事を書くと言う事は、
関係者各位の皆様からすれば、とても不快に思う方もいらっしゃる
のかも知れません。その時は、心よりお詫びさせて頂きます。

でも僕がこの記事を通じて言いたい事は『アニメが視聴者に対して、
どういう影響を与えるのか』と言う事です。ですのでその変の所は、
ご理解頂ければと思っております。



■放送中止の経緯とは?

テレビ局が放送を中止したと言う選択は、個人的にも正しいのかな
って思っております。『School Days』と言う作品はブログの反応を
見る限りは、良いイメージを持ってる作品とは言い難いですからね。

だから今回の事件と最終回の内容が類似してると言われれば、この
作品のイメージも手伝い、ネット上で面白半分に中傷する様な記事を
書く人も出てくるのではって思います。ネットってそういう面と向かって
言えない事が、言えちゃう場所ですからね。書いてる人は軽い気持ち
でも、受け取る人にとっては、重く受け止めるって事もありえますからね。

まぁ〜こんな感じで個人的には別に構わないと思ってるけど、一つ
疑問に思ってるのが、どんな経緯で放送を中止したかって事ですね。
もし今回の事件と類似してると言う事だけで、放送を中止したなら
僕は納得がいきません。

もし仮に『School Days』の最終回の内容が、事件を起こした彼女が
自分の犯した罪に悔い改め、更正して行くって内容だとしても、放送
を中止したのか?
確かに事件性はリンクしてるかも知れないけど、明るい未来を描いて
いるのだったら、僕は放送をするべきだと思います。だってその内容
には、制作者のメッセージが込められていると思うから……。

だから頭の固いオッサンが、ただ闇雲に類似してるからと言う理由で
決めたのか、それともアニメの内容を考慮した上で、放送中止を選ん
だのか、どちらも同じ放送中止と言う選択だけど、アニメファンからす
れば、とても大事な事だと思います。

アニメ/マンガ/ゲーム等のオタク文化って、日本が世界に誇る事が
出来る数少ない文化の一つだと思います。でもアニメとかを観ない
一般の方からすれば『大人がアニメを見るなんて』って少しバカに
した感じがするのが、現状なんですよね。

『もし大人気のテレビドラマでも、放送を中止したのか?』

アニメだからと言う理由だけで、放送を中止したんじゃ無いかって、
不信感が拭えないんですよね……。オタクと言われてる人々が肩身
の狭い思いをしてるのと、今回の放送中止の一件は、リンクしている
様な気がしますね。


■良い影響、悪い影響

アニメやマンガに興味の無い親御さんが居たとして、その子供が
勉強もせずにアニメやマンガばっかりを見ていたら、大抵の親は
子供を叱ります。

何故叱るのかと言えば、アニメやマンガを見ても良い影響は受け
ないと思ってるからであり、むしろ悪影響を及ぼすと考えているで
しょう。

でもアニメやマンガばかりを見ている僕からすれば、まったくの
逆の意見なんですよ。僕はアニメやマンガから色々な事を学び、
人生に活かしております。例えば………


【カレイドスター】
努力する事の素晴らしさを学び。

【魔法少女リリカルなのは】
友情の大切さを学び。

【AIR】
家族の大切さを学び。

【機動戦士ガンダムSEED】
戦争が何なのかって事を学び。

【海猿】
命の尊さを学び。

【いちご100%】
選択する事の難しさを学び。

【School Days】
進んでは行けない道を学び。


本当に数え切れない位に僕は色々な事を学んでる訳で、アニメや
マンガが好きな方も僕と同じ様に、色々な事を吸収して、人生に
活かしてるのではって思うんですが、でもこの事って一般の方は
知らないと思うんですよね。

『悪影響を与える事ばかりが、世間の方達に浸透している』

良くワイドショーのコメンテーターの方達が、ゲームばっかりを
やってるから殴られた痛みを知らないとか、残虐なマンガを読ん
でるから、凶悪な事件を起こすんだとかって、表面的な事実しか
知らない方が、偉そうに語ってたりしますが、僕から言わせれば
それは全て『偏見』ですよ!

『アニメやマンガからだって、良い影響を与えてます』

ニュースを見て模倣犯が出る事もあれば、事件を予防するって事
もあるわけで、アニメやマンガを見て確かに悪影響を与えるって
事もあると思います。でも良い影響を与えるって事を、忘れては
ダメなのだと思いますね。

ニュース/アニメ/マンガ/ゲーム、僕から見れば、どれも良い影響
を及ぼす事もあれば、悪い影響を及ぼす事もある物だと思います。

でも一般の人達は『ニュースは正義』で『アニメ/マンガ/ゲームは
全て悪』だと偏見の目でみて、勝手に思いこんでしまっている。

『偏見の目と言うのは、大きな壁』

この壁を取り除くと言う事は、とっても難しい事だと思います。
だけどこの現状を打破しないと、また同じ様な事件が起こった
場合、またアニメが自粛して中止って事もありえますからね。

ただ闇雲に中止させるのでは無くて、内容を踏まえた上で真剣に
考えて頂く。こう言った世界がアニメファンの目指す世界なのか
も知れませんね。

だって真剣に考えて頂き、中止と言う決定が下されれば、大抵の
方は納得が出来ますからね!


■最後に

オタク文化が世間の方々に認めて貰う方法の一つが、アニメの
感想をプログに書く事だと思います。アニメに興味の無い方が
ブログを読んで興味を持ち、そして実際に見て頂き、アニメの
素晴らしさを分かって頂く。

『偏見の目』を取り除くのは果てしない道だけど、こうやって
地道にブログを書きつづって行く事も、決して無駄では無いと
思うので、オタク文化の向上を目指して、今後とも自分なりの
ペースで書いて行こうと思ってますので、宜しくお願いします。

オタクにとって良い世界が訪れる事を、心より願っております…

School Days 第1巻(初回限定版)
DVDの最終巻は売れそうですね……

スクールデイズ
PC版も事件の余波を受けて、売れるかも!?

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2007年09月17日

『瀬戸の花嫁』を観て思わず笑ってしまう理由とは!?その秘密を明らかにしました!

はっきり言って、この作品がここまで笑えて面白い作品になるとは、
想像も出来ませんでした。

個人的な感覚なのかと思ったけど、皆様方のブログを拝見する限りは
何れも満足度は高い様で、正直ビックリしております。だって始まる前
までは、ただのギャグテイストが強いアニメなのかと思ってましたからね。

なので『瀬戸の花嫁』の笑いの秘密を、個人的な解釈ではありますが、
探ってみたいと思います。


■漫才的要素

この作品は何と言っても展開が早い。物語の展開もそうだけど、会話
のテンポもかなりのハイスピードで繰り広げられるんですよね。僕が
注目したのは、この会話における"スピード感"です。

『スピード感=漫才的要素』

お笑いの形の一つとして『漫才』と言う物がありますが、瀬戸の花嫁
も、この"漫才要素"が含まれている作品だと思います。まぁ〜漫才と
言っても色々なスタイルがありますが、僕が思うに瀬戸の花嫁で使わ
れている漫才のスタイルは、『タカアンドトシ』さんの漫才に近いと思い
ます。

『タカアンドトシ』さんと言えば「○○か!」で有名ですが、そう言う部分
では無くて"どんどんボケて、素早く突っ込む"このスピード感が、瀬戸
の花嫁の会話のテンポと凄く近いんです。

つまりは瀬戸の花嫁の中で繰り広げられている会話は『タカアンドトシ』
さんの、スピード感のある漫才を見ている時と同じ気持ちになれるのだと
思いますね。。

『タカアンドトシ』さんの漫才って、もちろん会話の内容も面白いと思い
ますが、それをより一層面白くしてるのが、あのたたみ掛ける様な
スピード感のある、テンポの良い掛け合いだと思います。

だから視聴者は知らず知らずの内に、『タカアンドトシ』さんが見せて、
いる様な漫才を、アニメの中で見せられていたのです!
(あくまでも漫才のスタイルであり、会話の内容はまったく違いますが)

これが僕が思う、面白さの要因の一つですね。


■あるある的要素

上記で"会話のテンポ"について書きましたけど、僕が思うに『会話の
内容』にも、この作品の面白さの秘密があると思います。

瀬戸の花嫁の会話の内容だったり、話の展開だったりって結構単純
で分かりやすいと思います。だから本編を見てても、驚く様な展開って
ほとんど無いし、多分こう来るだろうなぁ〜って所に着地していると
個人的には思います。

例えるならば『コードギアス』と言う作品は、話の展開がまったくと言って
良い程に読めず、視聴者の考えている方向とは逆に話が進んで行った
りする作品だとするならば。

それとは逆で、瀬戸の花嫁と言う作品は話の展開が凄く読みやすい。
視聴者が思ってる方向に話は進むし、オチですら視聴者が考えてい
る通りって事もありえる作品ですね。


僕が思うに、先が読みやすい作品と言うのは、視聴者の期待通りに
話が進む作品でもあると思いまし、先が読みにくい作品と言うのは
視聴者の期待を裏切りやすい作品でもあると思います。

つまりコードギアスと言う作品は、先が読めないから視聴者は色々
と先を考え、予測する分けであり、実際に予想を裏切る様な展開を
目の前にした時に、それを良い意味で捉える人も居れば、その裏切
りな展開の矛盾を指摘し、マイナスに捉える人も居るはず。

だからコードギアスの様な先が読みにくい作品と言うのは、大絶賛
の声もあれば、視聴者の期待を裏切ってしまう可能性も高い作品
だと言えると思います。
(裏切り=矛盾を感じた時点で、冷めてしまう人って事ですね)


それとは逆に瀬戸の花嫁みたいな先が読みやすい作品は、視聴者
の思ってる通りに話が進む為、視聴者の期待を裏切らずに、安心して
見る事が出来る作品であり、お笑いのスタイルで言うならば、

『先の読める展開=あるあるネタ』

あるあるネタと言えば、誰もが共感する事が出来て、それを見た事
で、不快に思う事って無いと思うんですよね。瀬戸の花嫁の会話の
内容だったり、話の展開だったりも先が読めるからこそ、あるある
ネタと同じ様な、安心感を得る事が出来るのだと思います。

瀬戸の花嫁と言う作品は、何も考えずに気楽にリラックスして見る事
が出来る作品であり、だからこそ余計な詮索はせずに素直な気持ち
で笑う事が出来るのだと思います。

これが僕が思う、思わず笑ってしまう要因の一つです。


■決めゼリフ的要素

"会話のテンポ"と"会話の内容"について書いてきましたが、もう一つ
だけあって、それは『映像』にも面白さの秘密があると思います。

この作品の特徴の一つと言えば、登場キャラクターのタッチがいきなり
切り替わったりする事だと思います。切り替わる時は必ず、誰かがボケ
たり、ツッコミを入れたりする時なんですよね。

つまりは特別演出に切り替わる時と言うのは、視聴者の方達に対して
笑って欲しいと思ってる場面なのです。お笑いで言うならば、

『特別演出=決めゼリフ』

"決めゼリフ"って言われても分かりにくいと思うし、僕もお笑いとか全然
詳しく無いから、何と表現したら良いのか分からないんだけど、今世間で
流行ってる「そんなの関係ねぇ」が、僕の言う所の"決めゼリフ"ですね。

つまりはフリがあって、お客さんに笑って欲しい所で、オチであるその
決めゼリフを言う。瀬戸の花嫁で言うならば、

『通常画面(フリ) → 特別演出(オチ)』

って感じですね。視聴者の方達に笑って欲しいポイントを明確にする事で
分かりやすくしている。それがあの演出ですね。


■まとめると

『視聴者の方達は深い事は一切考えずに、リラックスした状態で、あの
 早いテンポのスピード感が溢れる掛け合いを楽しんで、そして尚かつ
 笑って欲しいポイントを視聴者に示す事で、この作品の面白さを十分
 に余すこと無く、感じる事が出来る』

ここであげた以外にも、面白さのポイントはあると思うし、僕の説明
不足で伝わりにくい箇所があったと思いますが、でも『瀬戸の花嫁』
を作ってる制作者って本当に凄いと思います。

何気なく作られている様で、実際は結構考えられて作ってますからね。
それに笑いのポイントも本当に絶妙ですよね。演出だけで言うならば、
今年のアニメ作品の中で、一番と言っても過言では無いと思います。


原作はまだ未読なので、アニメが終了したら見比べてみたいですね。
この面白さは原作にも詰まってるのかな?凄い楽しみです♪


【過去の特集記事】
『魔法少女リリカルなのはStrikerS』は作品として成功か?それとも失敗か?
『School Days(スクールデイズ)』にアニメオタクの人達が、魅了されてしまう理由とは?
『ぼくらの』あなたはマンガ派?それともアニメ派?両者の違いについて考える


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この作品の特徴を分かった上で、また第1話を見直したいですね。

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2007年09月06日

『School Days(スクールデイズ)』にアニメオタクの人達が、魅了されてしまう理由とは?

『誠、死ね』

School Daysの感想を取り扱っているブログで「合言葉じゃないの?」
って言える位に良く目にする言葉です。まぁ〜確かに、この作品の
主人公である誠は最低の男ですし、普通の神経の持ち主であれば、
嫌悪感を持つのも当然と言えるでしょう……。

僕も勉強の為に色々な方のブログを拝見してきましたが、ここまで
誠に対する意見が一致するのも本当に珍しいと思いますし、作品に
ついての意見に関しても、皆様方が思ってる事は全員一致している
と、感じました。

そして皆様方のブログを拝見している時に、もう一つ共通する意見
がありました。それは

『来週の誠は、どんな最低な行動をするのだろう?』

不思議な事で、主人公の誠は嫌い!でも違う意味で凄く期待している。
この感情は何なんでしょ?第三者の目から見れば、そんなに嫌いなら、
見なければ良いじゃん!って感じだと思います。

でもみんな観てる!続きが気になってる!本当にこのSchool Daysと言う
作品は不思議だと思います。だから自分なりに少し考えてみました。


■この作品の目的

僕が思うこの作品の目的は『嫌悪感を抱かせる』だと思います。それは
誠に最低だと思える様な行動を取らせたり、それに伴う回りの女の子達
が苦しんでる姿を見せたりして、この作品を見ている人達を思わずイラ
イラさせてしまう。それがこの作品の目的だと言えるでしょう。

それでは何故に嫌悪感を抱かせる様な事をするのか?それは以前に僕が
書いた『魔法少女リリカルなのはStrikerSの作画問題』の記事の時に少し
だけ触れたけど、アニメ制作者が目指すべき事は、関連グッズをより多く
売る事であり、その為には自分達が作った作品を、より多くの方達に最後
まで視聴して頂く必要があります(詳しい事は作画問題の記事を見て!)

最後まで注目して頂く手段として、この作品の制作者が考えに考え抜いた
結果が『視聴者に嫌悪感を抱かせる』なんだと思います。

皆さんのブログを見てると凄く分かるんだけど、最初の頃は誠は最低な
奴だなぁ〜って普通に見てたんだけど、それが時を重ねる事に嫌悪感を
抱き、そして更には嫌悪感を通り越し、次週は一体どんな事件が巻き起
こるのだろう?って興味に、いつの間にか変わってるんです。

『誠は最低→誠に嫌悪感→次週はどんな最低な行為を誠はするの?』

はっきり言って次週が気になってる人は、制作者の思う壺だと思いますよ。
だって狙い通り何ですから!制作者は、とことんまで最低な主人公と最低
な状況を作り上げ、そして"それを"次週への興味に繋げる。

本当にギリギリのラインで作りあげていると思います。もし仮に視聴者の
限度を通り越した嫌悪感を与えたら、嫌気がさして次週は見て貰えないし、
中途半端な嫌悪感を与えても、ただのつまらない作品として、次週に繋が
ら無いし、だからこの作品は、厳しくも緩くも無い、本当にギリギリのライン
の"最低"を作り上げているのだと思います。

『嫌悪感から発生する、次週への興味』

それがこの作品の目的なんでしょうね。そしてそれが見事なまでに成功して
いると言えるでしょう。今まで色々なアニメを見てきたけど、このジャンルは
初めてだったし、とても興味深い作品ですね。

まぁ〜ホラー映画と似た様な感じなのかも知れませんね。怖いんだけれど
何故かついつい興味を惹かれて見てしまう。特に女性の方何かでは、そう
いうパターンが多いのでないでしょうか?

School Daysと言う作品は"アニメオタク"の人達にとっての『ホラー映画』
なんだと個人的には考えております。見ちゃダメだと分かってるんだけど、
"何故か"ついつい興味を惹かれて見てしまう……。

新感覚アニメ!それが『School Days』なのです!!

そしてもう一つだけ書かせて頂きますと、この作品が最終回を迎えた時に、
この作品を視聴していた方は、どう思うのか?ここまでの展開から考えると
今さらハッピーエンドって雰囲気にはならないと思います。だからバッドエンド
か、もしくはそれに近い雰囲気になる様な気がします。

でも嫌悪感を抱かせたまま最終回を迎えた時に、今まではその嫌悪感を
次週への興味に変化させてきたけど、次の展開が無い最終回で嫌悪感を
与えると言う事は『嫌悪感→怒り』に変わる可能性が、あるのかも知れま
せんね。

だから今まで溜め込んだイライラが一気に開放される恐れが………。

個人的には、この作品の結末が楽しみと言うより、最終回を迎えた時
の皆様方の感想の方が楽しみだったりします。もしかしたらこの作品
は、第1話から溜め込んだイライラを最後に開放させる『噴火アニメ』に
なるのかも知れませんね……。

アニメに関して、素人の僕には想像も出来ません………


■売り上げに繋がるの!?

ここまでの説明で"School Days"と言う作品がいかに注目を惹く作品か
を分かって頂いたと思いますが、それが果たしてDVDの売り上げに貢献
するのかは、はっかり言って微妙じゃ無いのかと個人的には考えてます。

DVDを購入する時って、その作品が好きで何度も見返したいからって方が
多いと思います。今大人気のコードギアスも、難解なストーリーと、魅力的
なキャラクターと、派手なロボットアクションだったりと、色々な要素が詰まっ
てて、何度見返しても楽しさを感じる事が出来るからこそ、好調な売れ行き
を誇っているのだと思います。

でもSchool Daysと言う作品は、次はどんな事件が起こるのだろうって興味
が一番の魅力だと個人的には思ってますが、でもそれだと既に作品を視聴
している方にとって、DVDを購入する動機にはならないのではって思います。
だって内容を既に知ってますからね!

だからキャラが好きとか、この作品に特別な感情を抱いている人以外の、
多くの一般視聴者が、この作品のDVDを手にするかって言うと、非常に
微妙なのかなって個人的には感じております。

確かにこの作品の人気は非常に高いです。でもコードギアスとはまったく
違う意味での人気であり、コードギアスと同じ様なDVDの売り上げを上げ
る事が出来るのかって言われるとねぇ〜………。

DVDの売り上げとか今まで気にして来なかったけど、この作品に関しては
ちょっと楽しみです。みなさんがどういった反応を示すのかを……。


まぁ〜DVDは別にして、PC版の売り上げは伸びるのかも知れませんね。
アニメでは描かれなかった物語が色々と詰まってる分けで、それはつまり
次週への興味が、PCゲームに移行するのかなってね。

ちなみに僕の友達も既にPC版を手に入れたそうです……。理由を尋ね
たら『何となく気になるから』だそうです。典型的な存在ですね……



色々と書いてきたけど、この作品って面白いとか、面白くないとか、単純
な評価は出来ない様な気がします。って言うか、この作品自体を評価して
はダメなんだと思います。

みなさん、最後まで温かく見守りましょうね♪


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2007年08月30日

ながされて藍蘭島/第22話 『見つけたくって、青い鳥』/感想

『ながされて藍蘭島』第22話の感想です。昨日は休みだったので、もう
一度見直したかった『AIR』を全話一気に見返したりしてました。だから
昨日の僕は"家族"と言う言葉に凄い敏感になってたんですよね。

そんな感動モードに突入している時に、本当に丁度タイムリーな感じ
に『ながされて藍蘭島』でも、"家族"がテーマになったエピソードだった
んですけど、何だかいつも以上に感動してしまいました。

特にすずと行人のラストの会話が本当に良くて、昔から原作は読んで
たし、このエピソードも知ってるはずなのにも関わらず、一人夜中に
ウルウルしておりました……。

今回だけ特別に感想を書いてみたいと思います。


■家族

「どうしたの、すず?」

「何でも無いよ…」

「怪我…してるの?」

「えっあっ…うん……でも平気だよ」

「何で言わないんだよ!」

「あっ……行人、怒ってるの?」

「怒ってるよ!」

「ごめんなさい…心配掛けて……」

「そうじゃ無くて、怪我してるなら、黙ってちゃ駄目だろ!
 僕にまで遠慮しないでよ!……家族なんだから……」

「あっ…………」

「あれっ、どうしたの?足痛い?」

「違うの……嬉しいの…。私独りぼっちになってから、みんな優しく
 してくれるけど、叱ってくれる人居なかったから……それに行人…
 家族って言ってくれたから……」

「ほらっ」

「えっ」

「おんぶ…」

「……ありがと♪」

すずって、小さくて軽いんだな…。みんなすずの事強いって言うけど
でも違うんだ…ずずは、いつも精一杯強がってるだけで、本当は寂し
がりやで、恐がりで………

だから僕が強くならなきゃ!……すずを守れる様に!


「行人?」

「うん?」

「あのね……」

「うん…」

「行人の背中…温かい……」

「そっか……」

「思ってるから……私も……」

「えっ?」

「行人の事……大事な家族って……」

「そっか……」

「ブッフゥ〜〜」

「もちろん、トンカツも♪」

「……ずっと……ずっと、こんな時間が続くと良いね」

「……うん♪……ずっと……」


ずっと独りぼっちで生きてきたすずに取って、行人と言う存在は、
好きとかそういう単純な意味では無くて、もっと深い意味で大切
な存在なんだと思います。

だから行人が、この島から何れ出て行ってしまうのでは無いかと
考えた時の不安感…。その不安な気持ちと言うのは、好きな人
が居なくなってしまう寂しさでは無く、昔の独りぼっちで寂しかった
時の自分に戻ってしまうのでは無いか?という不安な部分が大きい
と思うんですよね。

そんな不安を抱えているすずの悩みを、一気に吹き飛ばす行人の言葉。

『僕にまで遠慮しないでよ!……家族なんだから……』

行人が言った"家族"というのは、すずにとって『家族=ずっと一緒
に居てくれる存在』なんだと思います。もしも行人がすずに『好き』
と言っても、すずの抱えている不安を拭う事は出来なかったと思う
んですよね。

すずが今一番求めているのは、ずっと笑いながら一緒に楽しく
過ごせる相手であり、それがあって初めて、好きとか恋人とか、
そういう部分に行き着くんじゃ無いのかな?

だから行人が『家族』と言う言葉を使ったのは、すずにとって一番
ベストな言葉であり、全然行人はニブチンなんかじゃ無いと、僕は
思いますよ。

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2007年08月29日

AIR/第6話 『ほし -star-』/感想

宛もなくブログを巡回していて、たまたま辿り着いた『あかつきのまったり日記』
そこで書かれていた『AIR』の記事を見て思いました……。

「AIRの記事を書くの忘れてた!」

僕がこのブログを始めるきっかけになったのは『AIR』という作品があった
からです。今でこそ、どんな作品を見ても感動して涙を流す様になりまし
たが、昔の僕は一切と言って良い程に感動して涙を流すなんて事はありま
せんでした……。
ハチ公がどんなに待ってても、マリリンがどんなに泳いでも、火垂るの墓が
どんなに世間を騒がせようと、本当に一切涙を流さなかった。

でもでも、初めてこの作品をゲーム(PS2)でプレイした時、あまりの切なさに
20代の男とは思えない位に泣きました。初めての号泣でしたね……。

その時に気付いたのが『我慢しなくても良いって事』ですね。本当にそれが
きっかけで、ちょっとした感動する場面で泣ける様になったし、アニメを見る
きっかけになったのも、『AIR』をプレイしてからでした。それに声優の凄さ
に気付いたのも、観鈴を演じた『川上とも子』さんがきっかけでしたね。
(観鈴に関しては、今でもNo.1と思える位に本当に素晴らしかった……。)

だからこの作品は本当に思い出の作品。今まで記事にしてこなかった自分が
本当に情けないです……。


今から全話の感想を書くのは大変だし、みなさんも良くご存じの作品だと思う
ので、今回は僕の一番好きなシーンを書きたいと思います。

一番好きなシーンと言っても名場面がありすぎて、どのシーンを書こうか非常
に迷ったのですが、今回はTVアニメ版第6話の屋上での別れのシーンを書か
せて頂きます。何故ならば、初めての涙がこのシーンだったからです。


当時は全然意識してなかったけど、美凪役が『柚木涼香』さんで、みちる役
が『田村ゆかり』さんだったんですね。今の僕だったら、このキャストだけで、
このゲームを買ってましたよ。


■別れと旅立ち

「みちる!危ないから…そんな所に居たら危ないから…こっちにおいで…」

「駄目だよ……もう行かなきゃならないから……。今日まで一杯楽しかった
 から、だからもう行かないと駄目なんだ……。そんな顔しないで、美凪は
 笑ってなきゃ駄目だよ。じゃなきゃ、みちるが悲しいよ……」

「みちる……。私はみちるのおかげで、私で居られた…。みちるが居なく
 なったら、きっとまた笑えなくなるは……」

「大丈夫だよ。美凪はちゃんと、みちる以外の人にも笑える様になってる
 もん。……ねぇ…美凪、国崎往人、約束しようよ!」

「約束?」

「翼を持った女の子は、空の上で悲しい夢を見続けている…。みちるは
 一足先に、その子の所に戻るから……。二人に貰った楽しい思い出を
 持って、その子の所に戻ってるから…。だから…その子を見つけたら
 伝えてあげて欲しいの…。もっとたくさんの楽しい事、そしてその子を
 悲しい夢から開放してあげて……」

「あぁ〜」

「美凪……美凪は何時も笑っていてね!笑ってバイバイって言ってね!」

「……言えない……笑ってサヨナラなんて言えない!」

「美凪……」

「だってもう会えなくなるのに……」

「大丈夫だよ……夢から覚めても、想い出は残るから……。だから笑って!
 みちるとの想い出を、ずっと楽しい想い出にしてよ!これは美凪にしか
 出来ない事だから………。美凪…約束だよ……」

「……うん…」

「今笑ってる?」

「うん……」

「ホント?」

「うん……!」

「じゃ〜笑い続けて!笑ったままバイバイって言ってね!」

「みちるは笑ってる…?」

「えっ……」

「別れは辛くない…?」

「うん……辛く無い!だって笑ってるもん!」

「…………」

「ずっと、ずっと笑い続けて、世界がたくさんの笑顔で一杯になって、
 みんなが温かくなって、生きて行けたら良いね」

「うん……」

「みなぎ……」

「みちる……バイバイ……」


「ありがとう……みちる……」


美凪とみちる、お互いに泣きながら笑ってるシーンが、本当に素晴らしくて、
書きながら涙、涙の連続でした。あの夕焼けとBGMと金網越しに背中合わせ
になってるシーンは、是非とも世界中の人達に見て貰いたい。そしてみんな
が温かくなって、生きて欲しい。

みちるの言葉じゃ無いけど、本当にそんな感じです……。


今回は美凪とみちるのシーンを書きましたが、機会があったら観鈴と晴子。
SUMMER編も是非とも書きたいですね。それに劇場版も個人的には大好き
なので、何れ書こうかなって考えてます。

劇場版と言えば、アニマックスで放送するらしいですね。時間は、

9/9(日) 21:00〜
9/15(土) 25:30〜

だそうです。久々だから楽しみだなぁ〜♪

AIR 3 初回限定版
第6話が詰まったDVDです。是非とも声優さんの演技を見て欲しい…。
そしてBGMの素晴らしらと、映像の美しさを体感して欲しい…。

AIR Box 初回限定生産 (Blu-ray Disc)
PS3を手に入れたら、僕も是非とも購入したいですね。
どれだけ美しいのでしょうか?DVDの時点でかなりの
クオリティだと思ったのに……。

AIR ベスト版

アニメでは感じられない、ゲームならではの良さってあると思います。
特にSUMMER編は、アニメと違ってボリュームたっぷりですからね♪


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たなぽんの一言日記
またまた仕事場が変わる事になり、今度は滞在先にネット環境が無い為に色々と不便しそう……。なので、定期更新したいと思っていたガンダム00の感想も無理っぽいです。これじゃ〜麻生さんと同じ「やるやる詐欺」だよ。

2009/02/04(水)
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紹介した作品を知ってる方は、僕が感動したポイントに共感して頂き、作品を知らない方はその作品に触れるきっかけになれればと考えております。

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