ロミオ×ジュリエット

2007年10月01日

ロミオ×ジュリエット/第24話 『祈り〜きみのいる世界〜』/感想

『ロミオ×ジュリエット』第24話の感想です。毎回感想を書くのが遅れて
しまい、申し訳なく思っております。最終回の感想も少し遅れてしまった
けど、どうぞ最後までじっくりお読み下さいませ。


■ロミオの考え

「ジュリエットは挿し木になる事を、拒んでいるんだ!」

「拒む……」

「間違っている……こんな運命…。ジュリエット一人に罪を負わせる
 なんて……間違っている!」


「一人では無い……多くのキャピュレットの血がエスカラスを……
 ネオ・ヴェローナを救ってきたのだ……。お前はこの大地が滅んで
 も良いのか!?」


「それが道なら……受け入れてみせる!僕は共に歩いていくと誓った!
 ジュリエットと共に!」


「愚かな!世界が見えぬ奴め!」

「見えてないのは、お前の方だ!」


「世界はエスカラスの大いなる力があってこそ、生きていけるのだ……
 エスカラスこそ、唯一無二の尊き存在……滅ぶ事は……許されぬ……」


「この世界で一番尊き存在……それはこの世界に生きる人達だ!」


最初にロミオの言葉を聞いた時、正直言って"ネオ・ヴェローナ"を選んだ
のでは無くて、"ジュリエット"を選んだのかと思いました。つまりは世界が
滅ぶ事になっても別に構わないと……。

だけど何回も見返してロミオの気持ちを考えた時……もしかしたらロミオ
の意見も正しいのかなって感じました。

まず第一にオフィーリアの言ってる事は果たして正しいのか?エスカラス
が無ければ世界は滅ぶ運命なのか?

『それが道なら……受け入れてみせる!』

ロミオの考えと言うのは、エスカラスが滅んでしまっても、もう一度別の
方法で大地を蘇らせる。もしそれで大地が滅んでしまっても運命だから
受け入れてみせる!って事だと思います。

ジュリエットがモンタギューに攻め入った要因の一つに、貴族とか
平民とかの垣根を無くす為ってのがあったと思います。生まれとか
で運命を決めるのでは無くて、誰しもが平等な世界をジュリエット
は作りたかった。

その世界の一つの形がロミオが作った村だと思います。あの村って
貴族のロミオ。看守のパオロ。囚人のジョバンニが、平等な生活を
送ってるんですよね。まさにジュリエットが描いた世界の理想型。

だけどエスカラスと言う物がある限りは、平等な世界なんて作る事
が出来ない。何故ならエスカラスと深い繋がりがあるキャピュレット
一族が居る限りは、平等なんて世界は作れないと思います。

それにジュリエットだけに罪を背負わせた世界こそ、平等とは程遠
い世界ですからね。

『この世界で一番尊き存在……それはこの世界に生きる人達だ!』

エスカラスとかキャピュレットが特別では無くて、生きる人全てが
平等であり、尊き存在なんだと……。

エスカラスがある限りは、これまでと同じ世界が作られてしまう。
だからエスカラスと言う存在を断ち切る事で、これまでとは違う
別の世界を作りたかったんだと思います。

こうやって考えると、ロミオの意見も強ち間違って無いのかと……。


■恋愛劇だからこそ

「ロミオは背負おうとした……お前の全てを……。キャピュレット
 の娘と知っても、なお運命に抗い、ロミオはお前を愛した……」


「生きる時も、死ぬ時も、永遠に二人は共にある……。ロミオは
 最後まで誓いを守ってくれた……。だから……私も……」

「私はみんなを……そしてロミオと出会えたこの世界を救いに、
 ここまで来たの……。このままだとみんなを救えない!」


「だがもうエスカラスは死んだ……」

「いいえ……まだ生きている……この翼……私の体の中にある
 エスカラスの種は、まだ死んではいないわ!……命の鼓動が
 聞こえるもの……。この鼓動が消える前に……」



ジュリエットは結局、エスカラスの種を芽吹かせる事を決意する
わけで、その要因はやっぱりロミオの死。

一度はエスカラスの種を芽吹かせる事を決意したんだけど、でも
ロミオの想いを感じロミオと共に生きようとしたけど、でもまたロミオ
の死をきっかけに再び、決意する。

『生きる時も、死ぬ時も、永遠に二人は共にある』

最後までこの言葉が大きかったんだと思うし、それにこの作品が
恋愛劇であるからこそ、行き着く先は"恋愛"的な想いに委ねられ
てるのかも知れませんね。


「争い、憎しみ、悲しみ、痛み、それらの全てを終わらせる事が
 出来るもの、それは"愛"。人を愛する喜び。その事をあなた達
 は、教えてくれた……」



■最後に

シェイクスピア作品の事は全然知らないから多分ですけど、この作品の
終わり方ってのは、とてもシェイクスピア作品らしいのかなって思いました。

ハッピーエンドとかバッドエンドとか、そういう括りに収まらない終わり方。
この作品を見てて、ロミオとジュリエットの二人が幸せになれれば良いな
って思ってきたけど、最後を見る限りはどっち共言えない感じ。

ある意味二人は幸せだったし、幸せじゃ無かったとも言える。この感覚が
シェイクスピア作品なのかと……。


個人的にロミオ×ジュリエットみたいな、昔の名作と言われる代物
って余り好きになれなかったんですよね。でも今回は凄い楽しめた。
その要因の一つが『カレイドスター』のスタッフ達が手がけた作品
って事が多いにあると思います。

このスタッフ達じゃ無かったら第1話から真剣に見なかったと思うし、
真剣に見たからこそ、面白さに気付く事が出来たのかも知れません。
いやぁ〜カレイドバカで本当に良かった♪


とにかく凄い面白かった!期待を裏切らない出来に、個人的には
大満足な作品になりました♪


それではスタッフ/キャストの皆さん、本当にお疲れ様でした!


ロミオ×ジュリエット -III-

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2007年09月26日

ロミオ×ジュリエット/第23話 『芽吹き〜死の接吻〜』/感想

『ロミオ×ジュリエット』第23話の感想です。今週のラスト前と言う事で
感想は少々短めにしました。

僕の想いは、ラストの感想に全てぶつけたいと思います!


■二人の想い……

「運命は変えられないわ……。私はこの世界を……ネオ・ヴェローナに
 生きる人達を守らなきゃならない。それが私の運命!もし邪魔をすると
 言うのなら……ロミオでも容赦しない!!」

お願いロミオ……このまま帰って……。あなたを巻き込みたく無いの……


「僕は君を永遠の苦しみから救いたい。運命に逆らう事が君の罪になると
 言うのなら、今この手で君を殺し、その全ての罪を僕が引き受ける!」

君の為なら……喜んで地獄に堕ちる……。


そんな事……ロミオにさせられない……


「お願いロミオ……このまま行かせて……」

「行かせない!」

ロミオの想いは、剣を通じて伝わってくる……ロミオの愛が……

ジュリエット……君一人を苦しませはしない……君の運命は、僕の運命


ロミオ……あなたを愛しているからこそ、一人で行くと決めた……
あなたを愛しているからこそ……誓いを破った……。エスカラスの事を
黙っていたのは、あなたに話したら……行けなくなってしまうから……
心が揺れて……立ち止まってしまうから……。

本当は……私だって生きたい……あなたと一緒に……生きて行きたい…




とうとうエスカラスとの関係をロミオに知られる事に……。予想はしてた
けど、本当に切ない展開です……。特にジュリエットの一言が…

『本当は…私だって生きたい……あなたと一緒に……生きて行きたい…』

今まで見せてきた覚悟と言うのは偽りであり、ジュリエットの本心はこの
言葉に尽きるのではって思います。

キャピュレット家の後継者として今まで気丈に振る舞ってたけど、でも
まだまだ恋に焦がれる女性なんですよね。だから大好きなロミオと一緒
に過ごしたいと思うのは当然で……。


そして一方のロミオも、とても素晴らしい一言を言います。

『今この手で君を殺し、その全ての罪を僕が引き受ける!』

これぞシェイクスピア作品って感じでしょうか。この表現方法は一般の
アニメじゃお目に掛かれませんよ♪

もちろんロミオはジュリエットを殺すつもりなんて一切無いと思います。
ただジュリエットが背負ってる運命を、分かち合いたいと言う想いだけ
なんですよね。

二人とも想いは同じで、ただ一緒に居たい。それだけだと思います。


でもオフィーリアとエスカラスは、そんな事は許さない。


どうなるの一体!?全然予測が出来ませんよ!!

何となくだけど、エウレカセブンのラストを思い出しました。エウレカ
が世界を救う為に一人で指令クラスターになろうとしてるのと、今回
のジュリエットは凄いリンクします。

そしてそれを助けようとしてるロミオもレントンとリンクします……。

エウレカセブンのラストはハッピーエンドだったけど、ロミジュリも
ハッピーに終われるのかな!?

とにかく今は天命を待つのみ……

いやぁ〜完全に僕はこの世界に引き込まれてますね♪メチャメチャ
次週が楽しみです!本当に最後はどうなるのかな??

カレイドスタッフの力を今は信じます♪


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2007年09月19日

ロミオ×ジュリエット/第22話 『呪縛〜荒ぶる激情〜』/感想

『ロミオ×ジュリエット』第22話の感想です。


■モンタギューの本心

「剣はもう必要無いわ!……14年前、キャピュレット一族を刃に掛けた
 事は、もう恨んではいません……。あなたを手に掛けるつもりも無い。
 私が望むのは、復讐でも……家の再興でも無い!
 あなたの手から、市民の手に、ネオ・ヴェローナを取り戻したいだけ
 です!……モンタギュー!あなたには城を退き、ネオ・ヴェローナを
 離れて頂く!……ご退陣を!」


「力さえあれば、運命などねじ伏せられると思っていた……」


ここでマキューシオの刃が、モンタギューを貫く……。


「何故……何故…皆、私を愛さない……」

「あなたは…愛されたかったのですか?」

「哀れみなど要らぬ……私は、この世の誰よりも恐れられたい……」

「父上……」


モンタギューの今までの行動って、自分の中にある"何か"を抑える
為に、横暴を振るってる印象がありました。その"何か"と言うのが
次の言葉ですね。

『何故…皆、私を愛さない……』

事の始まりは第17話で語られた『幼少期の出来事』なんだと思います。

母親は幼き時に死んで、キャピュレット家の一族だった父親は自分達
を捨てた。そして平民で尚かつ娼婦の子供だったモンタギューは周り
の人々からも、偏見の目で見られていたんだと思います。だからモン
タギューの子供時代って、母親が死んでからは生活的にも、心的にも、
一人だったんでしょうね。

だからそんな生活が嫌で、モンタギューは貴族になる事を決意したん
だと思います。貴族になれば、愛されると思ってたから…。彼の言う
"愛"とは、自分の近くに居てくれる存在なんだと思いますね。

『何故…皆、私を愛さない……』

この言葉って、モンタギューが初めて本心を語ったシーンだと思います。
確かにキャピュレット家への復讐も大事だけど、でもやっぱり子供の頃
からすっと欲してきたのが、最後の最後に口にした、この事なんですね。

でも最後まで結局は叶わなかった。何故ならば"剣"を使って愛を手に入
れようとしたから……。ロミオがラストで言ってたけど『剣は何も生み出さ
ない』。要するに剣を使って手に入れた物は"偽り"って事ですね。

だからキャピュレット家が来襲した時に、モンタギューの周りにいた人
は皆逃げてしまった……。今までずっと慕ってくれてたけど、誰一人と
して残らなかった……。本当にモンタギューを愛してたら、敵が来よう
が残りますからね。

『力さえあれば、運命などねじ伏せられると思っていた……』

愛されたいが故に『剣という力』を振るってしまったモンタギューと、
それとは対照的に、剣を捨て人々の心を動かそうとするジュリエット
が、とても印象的ですね。


■ジュリエットの想い

「結局…剣は何も生み出さない。父は愛よりも、力を信じ……
 力によって滅びた……」


「この人は、愛する事が怖かったのかも知れないわ……。だから剣に
 助けを求めた……」


「愛する事が……怖い?」

「あまりに強く愛したら、失った時の悲しみに耐えられないから……」

「ジュリエット……」

ごめんなさい、ロミオ……。あなたとの約束……守れない……。


ジュリエットの言葉は、モンタギューの気持ちを代弁してる様で、でも
実は自分の気持ちを必死に抑えようとしてるんですよね。

『あまりに強く愛したら、失った時の悲しみに耐えられないから……』

この言葉なんてまさにそうで、ロミオの事を必死になって忘れようと
してる姿が、本当に切なくて……。

次週くらいには、ロミオも真実を知る事になるのかな?


取り敢えずモンタギューとの一件には幕が下りたし、後はエスカラス
の話だけですね。ロミオがどんな行動を取るのか、メチャメチャ楽し
みです。

ハッピーエンドで終わるのか?もしくはAIRみたいな感じで終わるのか?
どうなのかな??


ロミオ×ジュリエット -II-

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2007年09月13日

ロミオ×ジュリエット/第21話 『掟〜女神の抱擁〜』/感想

『ロミオ×ジュリエット』第21話の感想です。やっぱりこの物語は
切ないですね……。本当に毎週、毎週、溜息の連続ですよ。


■迷い……そして決心

「聞いてくれ、ジュリエット」

「えっ?」

「父と決別してきた!」

「えっ!?」

「父は大公の座を退く位なら、ネオ・ヴェローナを滅ぼすつもりでいる」

「…………」

「そんな事は絶対にさせない!ネオ・ヴェローナは父の物では無く、
 市民の物だ!……これ以上、父の暴走を許す分けにはいかない……
 全てが終わったら……また会おう……」


「………言えなかった……ロミオ……」


ロミオがジュリエットに対して、父親であるモンタギューと決別した事を
伝える、とても重要なシーンのはず何だけど、この物語の最終地点が
『モンタギューとの戦い』から『エスカラスとしてのジュリエット』に変わって
しまったので、ロミオとモンタギューの関係が余り物語的には重要では
無くなってきてるんですよね。

むしろジュリエットが言った最後のセリフの方が、重要になってきてる
と思います。物語の方向が一気に変わった事が伺えるシーンでしたね。


そしてロミオに対して、真実を伝えるが出来ずにいるジュリエットが、
ウィリーに相談する事に……。


「ねぇ〜ウィリー?もしも……もしも、世界の為に自分が犠牲にならな
 ければいけない物語があるとしたら、その人はどうする?」

「私なら……そんな物語は書かないわ。例え命の炎に終わりがあろうとも、
 燃え尽きる最後の最後まで、自分の意志で生き抜いて行く!それが私の
 描く主人公!!」


「自分の意志で……生き抜く……」


この物語の作者であるウィリーの言葉と言うのは、物語の答えでもあると
思います。そんな彼の出した言葉が、

『燃え尽きる最後の最後まで、自分の意志で生き抜いて行く!』

自分の出した答えに迷わず後悔しない様に、真っ直ぐに突き進んで行く!
これがウィリーの描く主人公像であり、ジュリエットが目指さなければ
いけない道なんですよね。


そしてジュリエットのモノローグ……


「私の運命……。唯一生き残ったキャピュレットの娘としての自分……
 ネオ・ヴェローナに暮らす人々の為に戦う、赤い旋風としての自分……
 そしてエスカラスに身を捧げなければ、ならない自分……。

 私を支えてきてくれた、掛け替えのない人達……。時に優しく……
 時に楽しく……今日まで私を守り、育ててくれた……。
 みんなのおかげで 生きてこられた……。

 そして……ロミオ……あなたが居る……。この世界を守れるのなら、
 私の身を捧げても……構わない…!」


「ロミオ……私は、ネオ・ヴェローナの人達の為……みんなの幸せの為……
 この戦いが終わったら、エスカラスの元に行きます…!

 生きる時も、死ぬ時も、永遠に二人は共にある事を……。誓いを破って
 ごめんね……でも、ロミオになら、このネオ・ヴェローナを託して行ける。

 あなたと出会えて……幸せだった…………ロミオ………」



ジュリエットは自分の身を捧げる事で、ネオヴェローナの人達を救う
事を決心する訳で、その決心をする要因となったのはコーディリアの
結婚だったんだと思います。

コーディリアの結婚と言うのは、幸せな未来の象徴であり、その未来を
守る事が出来るのも、壊す事が出来るのもジュリエットだけ…。ロミオ
と一緒に生きて行きたいと思う部分もあるけれど、でもやっぱり結婚式
でのコーディリアの、あの笑顔を見せられたら、ジュリエットの迷いも
自然と消えてしまった……。

ウィリーの言葉。コーディリアの笑顔。そして何よりロミオと過ごした
楽しい想い出があるからこそ、ジュリエットは自分の身を捧げる決心
が出来たんでしょう。

だけど、あくまでもこの決断はジュリエットが一人で出した答えであり、
ロミオの意志は全然反映されて無いんですよね!

ロミオがこの事実を知った時、どんな態度と行動を見せるのか?本当
に楽しみです。恐らくハンカチ無しでは、観る事が出来ないシーンになり
そうな予感ですね♪


取り敢えずは、モンタギューとの最終対決も残されているし、ティボルト
も最後に絡んできそうだし、やっぱりどんな物語でも終盤間際ってのは
良いですね♪


ロミオ×ジュリエット -III-


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2007年09月05日

ロミオ×ジュリエット/第20話 『使命〜揺るぎなき一歩〜』/感想

『ロミオ×ジュリエット』第20話の感想です。何故だかロミジュリの
感想を書くのは遅くなってしまう……。僕って基本的に1日に1作品
の感想しか書けないから、どうしてもロミジュリはスケジュールが
空いている、水曜か木曜になってしまうんですよね。

みなさんがどうやって数多くの感想を書いてるか知らないけど、僕の
場合は、その作品を3回位は見直して、自分の中で全てを把握したと
思った段階で感想を書こうと考えているので、どうしても作品を観る
だけで時間が掛かってしまう……。

やっぱり慣れ何ですかね?10月からはもう少し作品を増やそうかと
思ってるけど、でも今の現状を考えると……。


余計な話は置いといて、ロミジュリの感想行きます!


■ジュリエットの狙い

「お父様……お母様……。私は仇討ちでも、復讐でも無く、ネオ・
 ヴェローナの人々の為、みんなが幸せに暮らせる世界を作りた
 いのです。その為には、例えモンタギューであろうと犠牲にはし
 たくない…。モンタギュー家もキュピュレット家も無く、憎しみや
 悲しみも無い世界。そんなネオ・ヴェローナをロミオと共に作って
 みたいのです……」



ジュリエットが国民全体を巻き込んで戦おうとした理由は、やっぱり
前回の感想でも書いた通り、争わずにこの戦いを収める為だったん
ですね。とてもジュリエットらしい考えで、凄い納得させられました。

結果的にも憲兵が投降したり、貴族達から戦うと言う気持ちを奪った
りと、作戦は大成功な分けで、お互いの犠牲者もそんなに出てないと
思われるし、今の所はジュリエットの思い通りに事が進んでるんだと
言えますね。


■ロミオの成長

「何の様だ?」

「大公の座を、退いて下さい」

「血迷ったか、ロミオ!」

「血迷っているのは、あなたの方です!」

「何だと」

「あなたの側には、もう誰も居ない!貴族達は逃げ、市民からは憎まれ、
 見捨てられ、兵士すらあなたを守ろうとはしていない!全てを失った
 のです!………いや、初めから何も手に入れては、いなかった………。
 今あたなは、何を手にしているのですか!剣を持ち、血で手を汚さな
 ければ、地位を守れない様な人に大公となる資格があるとは思えない!」


「ハッハッハッ!何も知らぬ青二才が!知った口を聞くな!」

「…………」

「ついてくるが良い……この世界の真実を見せてやる……」


そして二人はエスカラスの樹の元へ……


「これは……!何なのですか!?」

「エスカラス……世界の繁栄を司る樹だ……」

「エスカラス……!?」

「見よ!この澄んだ水、清らかな空気、金色の果実……。これら全ては
 このエスカラスが生みだしているのだ……。そしてその太き根は世界
 の隅々にまで行き渡り、大地を潤している……」


「…………」

「エスカラスは全ての冨の源……。この大樹がなければ大地は乾き、
 森は枯れ、動物は死に絶えるのだ……」


「…………」

「人を殺め、憎まれようとも、ネオ・ヴェローナの民の為に、私は
 エスカラスを守ってきたのだ………。そして、このエスカラスを
 モンタギュー一族であるお前が引き継ぐのだ!それこそ我が
 愛の絆」


「哀れな人だ……」

「何だと……それが父を見る目か!!」」


最初の頃のロミオは父である大公に何も言えなかったけど、色々な経験
を経た今では、立派にそして対等に言い合える事が出来た。ジュリエット
と出会う事によって、愛だけでは無くもっと色々な物を手に入れたのかも
知れませんね。

恋愛劇ばかりが注目されるロミオ×ジュリエットだけど、二人の成長物語
としても充分楽しめる作品でもあると思います。どっちかって言うと僕は、
恋愛と言うより、成長物語として楽しんでますからね。


そしてモンタギュー。彼の取っている行動と言うのは、ある意味開き直りな
雰囲気を感じさせられます。世界は何れ滅ぶ……。だから自分がどんな
に酷い事をしても、どうせ滅ぶ運命なんだから別に良いじゃないか?

だから自分の欲望に任せた行動ばかりを選択する。民の事なんでどうでも
良い!自分の望む事はキャピュレット家への復讐のみ……。

モンタギューがキャピュレット家を滅ぼす事を、少し焦っている様に感じ
させていたのは『時間がない』と言うのがあるからであり、モンタギュー
の一番の目的が、キャピュレット家への復讐だと言う事を、その"焦り"が
証明しているのかも知れませんね。


■世界を救う為の存在

「女神の頬、濡れる時。選ばれし汝、赤き産毛を持って、拭うべし」

「あなたは……オフィーリオ!」

「エスカラスの躍動が終わろうとしている……」

「エスカラス……私が見たあの樹は何!?」

「空に浮かぶ大陸、ネオ・ヴェローナ。古の時より大地は双子の
 大樹によって支えられていた……。大樹の生み出す恩恵の力…
 大地を麗せ、花を咲かし、調和をもたらした。だが人間と言う
 強欲な生き物は、大きな罪を犯した。永劫に受け継ぐべき大樹
 の一つを、朽ち果てさせた。世界を支える、ただ一つの存在…
 エスカラス……滅ぶ事は許されぬ……」


「世界が………滅ぶ……」

「罪を浄化し、命の胎動を宿す運命を負いし者よ。大地の調和の為
 その身を捧げよ。その体に植えられしエスカラスの種を芽吹かせ、
 挿し木となりて、世界を救え……」



そういう展開ですか……。『ロミオ×ジュリエット』と言ったら、何と
言っても敵対する立場同士の恋愛劇であり、実際に今までの所、
この立場の違いを使いながら、物語は進んで来ました。

でもラストになって思わぬ展開………。まさか敵対する立場通しの
恋から、世界を救う為の選択になるなんて……。確かにこの作品
のキャッチコピーは、予告後に言われるセリフで、

『本当に実らぬ恋、なのですか?』

敵対する立場だから"実らぬ恋"なんだと思ってましたが、実は世界
を救う為には、ジュリエット自身の身を捧げないといけない……。
確かに"実らぬ恋"って事にはなりますよね…。だってジュリエットと
ロミオは離ればなれになるしか方法が無いんだし……。

ハッピーエンドへ向けて着実に進んでいたのにも関わらず、ラスト
間際になって、この切なすぎる事実……。

最後の最後になって、盛り上げて来ましたね!!


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2007年08月23日

ロミオ×ジュリエット/第19話 『継承 〜我こそは〜』/感想

『ロミオ×ジュリエット』第19話の感想です。原作を本気で読んだ事が
無いから、何処が原作で、何処がオリジナルか良く分からないんですが、
でも一つ言える事は、良くできた作品!この一言ですね♪


■赤い旋風の姿と、ジュリエットの姿

「右目の傷…………赤い旋風になるきっかけは、キュリオだったね…。
 初めて平民街を歩いた日。目の前で酷い目にあってる人達を放って
 おけなくて……」

「いや……俺がしっかりお前をしっかり守っていれば…あんな事には
 無らなかった……。俺の力の無さが生んだ結果だ……」

「あの時の事が悔しくて……。それから仮面を付ける様になって……
 赤い旋風が生まれた……。もう誰にも辛い思いをさせたく無かったから…」

「うん……」

「もうすぐ争いは終わる……。憎しみあう事も……。その為に……
 私はもう一度赤い旋風になる!」


キュリオの右目に付けられた傷の秘密を明かすと同時に、何故にジュリエットが
赤い旋風になったのか?そしてモンタギューとの決戦に、何故に赤い旋風になり
挑もうとしてるのか?その答えが示された会話だったのかと思えます。特に次の
一言が確信的で、

『もう誰にも辛い思いをさせたく無かったから……』

赤い旋風と言う存在は、国民を辛い想いから守るべき姿であり、言ってみれば
ネオ・ヴェローナ国民の代表とも言えるべき存在。だからこそジュリエットは、
モンタギューを討ち果たす為に赤い旋風の姿を選んだ。ネオ・ヴェローナ国民
が味わった辛い想いを一心に受け継いで、お前を倒すと……。

もし仮にジュリエットの姿でモンタギューを討ち果たしても、あくまでも
それはキャピュレット家の復讐としての戦いになってしまう……。
ジュリエットはそれが嫌だったから、赤い旋風の姿を選んだんですよね。
復讐としての戦いではなく、ネオ・ヴェローナを変える為の戦い。

以前にティボルトとの会話で『モンタギューに対する恨みは無い』と言って
ましたが、その答えの一つが、赤い旋風として戦うって事なのかと思います。

そして前回の感想で、ジュリエットの気持ちは矛盾していると書きましたが、
その事に関してはジュリエット本人も、回りの人間も分かっているんだけど、
キュリオとの会話で見せたジュリエットの決意。

『良いのか……モンタギューはロミオの……』

『もう、迷いは無い』

ロミオの父親としてのモンタギュー。そして現大公であるモンタギュー。
ジュリエットが選んだ道は、現大公であるモンタギューを討ち果たす道を
選んだ。今後の注目点は、実際にモンタギューとジュリエットが相対した
時に、本当にジュリエットに迷いは消えたのかって事ですね。人を傷つ
けるのを嫌うジュリエットが、本当にモンタギューに剣を向ける事が出来
るのか?注目ですね!


■国民を巻き込んだ理由

「運命が支配する空の下であろうとも、人が自由に力を働かせる余地は残ってる。
 手にしたこの剣は人を斬る為の物では無い、この剣は希望……。希望を手に…
 新しいネオ・ヴェローナを切り開く!

 ネオ・ヴェローナに希望の風を……。ネオ・ヴェローナに希望の風を……。
 志ある者は私の後に続け!」


個人的なイメージとしてジュリエットは、争い事態を嫌っている様に思える
んですが、演劇での演説においてジュリエットは国民に対して、一緒に戦お
うと訴えてます。

この状況に凄い違和感を感じたんですが、ジュリエットがネオ・ヴェローナ
の街に降り立った時に言った一言で、何となく理解しました。

『モンタギューの兵士達よ、今すぐ武器を置いて去れ!剣を置いた者は追わぬ』

争わずに戦争を収める方法として、ジュリエットが選んだ方法は、圧倒的な
戦力をモンタギューの兵士達に見せつけて投降させ様としたのかと思います。
国民達に反乱を起こさせ、キャピュレットには国民全てが味方なんだと言う事
をアピールすれば、戦力の差に兵士達も臆するはず。

そうすれば傷つく人間も少なくなるはずだと、ジュリエットは考えたんじゃ
無いのかな?これに関しては個人的な妄想であり、あくまでもジュリエット
の性格を考えての推察です。

まぁ〜物語的には『革命戦争』という事を、視聴者に対して分かりやすく
する為に、国民全体を巻き込んだって事なのかも知れませんが……。

でも国民が傷つくかも知れないのに、一緒に戦おうって言うのは、とても
ジュリエットらしく無いですからね。何か意図があって、ジュリエットが
行動してると僕は信じます!


■ロミオの村作り

「ロミオは風を吹かせたのね。ロミオは自分の力で、みんなの希望と明日を
 切り開いた……。モンタギュー家の息子では無く、ただのロミオとして… 」


ただ何気なく村作りを行っている様に見えるロミオだけど、彼の行っている
行動は、ジュリエットがモンタギューを討ち果たした後の世界を描いている
と思います。

貴族とか平民とか関係なく、誰もが幸せになって過ごせる世界。その世界を
現実にする為に、貴族代表であるジュリエットがモンタギューを討ち果たす
のでは無く、国民代表である赤い旋風がモンタギューを討ち果たそうとして
いる所も、何となく憎い演出です。

貴族のロミオでは無く、一人の人間としてのロミオだからこそ、囚人の人々
から支持を得た訳で、ジュリエットも貴族としてでは無く、一人の国民とし
て戦うからこそ意味が出てくる。

ロミオの村作りと、ジュリエットの赤い旋風。良く考えると凄いリンクして
いる部分があるんですよね。本当に上手いなぁ〜て感じさせられますね。

ロミオ×ジュリエット -1-

ロミオ×ジュリエット -II-

ロミオ×ジュリエット 1 (1) (あすかコミックスDX)
コミックス版のロミオ×ジュリエットです。8/25発売らしいですが
どんな感じなんでしょうか?早く見たいです♪


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2007年08月15日

ロミオ×ジュリエット/第18話 『志 〜それぞれの胸に〜』/感想

『ロミオ×ジュリエット』第18話の感想です。毎回、毎回、感想を書くのが
遅くなってしまい、すみませんでした。

■矛盾

「憎い分けではない……だけど、キャピュレット家の為…
 ネオ・ヴェローナの人々の為……私はモンタギューを……」

前回の感想でも書いたけど、やっぱりジュリエットの気持ちは矛盾してるん
ですよね。ジュリエット本人としてはモンタギューに対する憎しみは持って
無い。ロミオの事を愛してしまったから、もうそういう気持ちは消えてしま
ったのかも知れないし、親が殺される悲しみをジュリエットは知ってるから、
同じ思いをロミオにさせたく無いって事かも知れません。

でもジュリエットは他の人々から打倒モンタギューの想いを託された。キャピュ
レット家が滅ぼされた憎しみ、ネオ・ヴェローナの住人が苦しい生活を余技無く
され続けている憎しみ。それらの憎しみをジュリエットは背負っている。

自分の気持ちを優先してモンタギューを生かすか、それとも他の人々の気持ちを
優先してモンタギューを倒すか。ジュリエットが進む道は、もうどちらかを選ぶ
しか無いんですよね。どちらも選ぶって答えは、矛盾しているから選ぶ事は出来
無い……。


そしてフランシスコが言っている事も、少しだけ矛盾しています。

「ジュリエットの幸せは、ネオ・ヴェローナの再建無しではありえない」

ジュリエットに協力している全ての人々が、この言葉と同じ思いを抱いている
のかも知れないけど、ジュリエット本人の気持ちを考えると、この言葉は矛盾
していると思います。

ネオ・ヴェローナの再建と言うのは、モンタギューを倒してネオ・ヴェローナを
ジュリエットが治めるという事だと思うけど、でもモンタギューが倒れて素直に
ジュリエットが喜ぶ事は決して無いと思うし、それにモンタギューと争う際には
必ず誰かが傷つく事になる。敵であろうと味方であろうと、ジュリエットは誰か
が傷つくのを嫌うはず。だから争い事態を彼女は好まないと思う。

ジュリエットの願う幸せと言うのは、モンタギューが大公でも、他の人が大公
でも別に構わないと思います。ネオ・ヴェローナの人々が幸せに暮らせ、そして
自分自身もロミオと一緒に暮らせる事が、ジュリエットの幸せだと思います。

だからフランシスコが言っている事は、ジュリエットの幸せの為なんかでは無く、
他の回りに居る人々の幸せを、ジュリエットの幸せの為だと勝手に言って押しつ
けてるだけなのではと個人的には思いますね。

そう考えるとフランシスコの言っている事も、ジュリエットの気持ちと一緒で、
ネオ・ヴェローナの再建か、ジュリエットの願う幸せ、どちらか片方しか選ぶ
事が出来ないんですよね。どちらも選ぶって答えは、ジュリエットの時と同じ
で、矛盾しているから決して両方を選ぶ事が出来ない……。


こじつけかも知れないけど、各キャラの言っている事で矛盾している点が
結構多い様な気がするんですよね。だから各キャラクターの気持ちを考え
ながら見てると、頭の中がグチャグチャになって凄い困ってました…。

でも良く考えると『ロミオ×ジュリエット』という物語が矛盾から出来て
いるんですよね。だって敵対している男と女が恋をするって凄い矛盾な
出来事ですからね。

『矛盾の中から答えを導き出す』これが、この作品のテーマになっている
のかなと、少しだけ思いました。。


■ラストカット

「野菜が育ったら、今度は花の種を捲こうと思っている。村を花で
 一杯にするんだ……ジュリエットだったら、どんな花が良い……?」

「………そうね………好きな花は、たくさん」

「…………」

「でも、一つだけ上げるなら…」

「ジュリエット……」

「バラの花を……」


思い出の教会での再会、そしてアイリスの花が咲き乱れるシーンは
本当に素晴らしかったです。鳥肌が立つ位に感動しました。

最終回のラストカットで、出来れば見たかったですね♪

 

それにしても、羊の着ぐるみを着て芝居の宣伝をしているシーンは
カレイドスターを彷彿とさせてましたね。

ロミオ×ジュリエット -1-

ロミオ×ジュリエット -II-


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2007年08月08日

ロミオ×ジュリエット/第17話 『暴君〜漆黒の因縁〜』/感想

『ロミオ×ジュリエット』第17話の感想です。関東圏在住なので、ただで
さえ放送が遅れているのにも関わらず、感想を書くのをすっかり忘れて
ました。今さらって感じですが見て下さい。

■モンタギューの過去
キュピュレット家を執拗なまでに恨んでいた理由。それは自分と母親の
事を捨てた父親がキャピュレット家の人間だった為。母親は娼婦として
働いていたが無理が祟り病で命を落とした。自分自身も平民で、しかも
娼婦の子供と言う事で色々な苦労を抱えていた。

幼き頃のモンタギューは考えた。何故自分達がこんなにも不幸なのかって。
答えは簡単、全ての原因は自分達を捨てた父親のせい。だから幼き頃の
モンタギューは思った。キャピュレット家の人間は誰であろうと許さない!

今までモンタギューは傍若無人で自分勝手なイメージがあったけど、実は
極めて真っ当な理由があってキャピュレット家を恨んでいたんですね。
だからと言って、それが正しい行動とは言えないけれど、でも敵だから
悪という事ではなく、モンタギューなりの想いがあっての今までの行動
というのは、凄い納得出来ました。

この回は物語的に非常に大きな回だったと思います。モンタギューの信念
が明らかにならないまま、ジュリエットと相対しても説得力がありません
からね。この回のおかげでジュリエットとモンタギューの対決がより一層
楽しみになりました。


キャピュレット家を恨む理由が明らかになり、そしてもう一つ明らかに
なりました。それはモンタギューが何故平民に苦しい思いをさせている
のかって事。

キャピュレット家が大公を務めていた時は、平民も幸せに暮らせていた
って言うイメージがあるけど、でも実際はモンタギューみたいに不幸な
人間も出てきている。もしかしたらほんの一握りの人間だけが不幸な道
を進んでいたのかも知れない。でもモンタギューから見れば、そんな事
は関係ない。何故ならば自分自身が不幸な道を辿って来たという、現実
があるから。

モンタギューが大公になってから、貴族は横暴になりそして平民は不憫
な生活を余儀なくされてきた。これってモンタギューの幼き頃が原因に
あると思います。自分が子供の頃、つまり平民だった頃は貧しい生活を
余儀なくされてきた。だからモンタギューの中で平民と言うのは、そう
いう物なんだと思ってしまっているんじゃ無いかな?

ある意味自分が苦労してきたんだから、お前達も同じ思いを味わえって
事でもあると思うし、自分は子供の頃に苦労をしてきた。だから大公に
なった今を、自分の思い通りにしたって別に良いじゃないか!って思い
もあると思います。

結局は自分勝手な行動で酷い事なんだけど、でも過去を知る事で少し
だけ同情の余地があったりするんですよね……。


■ロミオが進む道

「作ってみないか、自分達の場所を…。もう少し行けば誰も居なく
 なった村があったはずだ。荒れた大地を耕して、そこで暮らそう」


『自分達の場所を作る=モンタギューからの脱却』って意味があると
思うんですよね。ロミオにとってネオ・ヴェローナは鳥かごみたいな
感じだと思います。モンタギューの息子と言う事で自由に羽ばたく事
が出来ない。

ロミオが一番欲しい物は"自由"だと思います。自由に行動し、自由に
意見をし、そして自由に恋をする。大公の息子という制約なんて気に
せずに、自由に生きて行きたい。その為の自分達の場所なんですね。

ロミオが手に入れようとした自由を、モンタギューがどの様に絡んで
くるのか、今後の展開が楽しみですね。


■ジュリエットが進む道

「この剣の重み……今度こそ確かに受け取ったわ…
 再び託された、この剣の重みに恥じない様……私はもう逃げない!」


そしてティボルトとの会話。


「今、なんと言った!お前は憎く無いのか!?おのれの野心の為に、
 お前の家族を殺したあいつが!」

「……愛してるから……あの人の息子を…ロミオを愛したから、
 憎しみは……もう無い」


正直な所、ジュリエットの気持ちが良く分かりませんでした。本当に
この作品は色々と難しいです……。

特に分からなかったのが、ジュリエットが何の為にモンタギューと
戦おうとしてるのかですね。"この剣の重み"と言うのはモンタギュー
に対する恨みだと思います。キャピュレット家が滅ぼされた恨みって
事もあるし、民が苦しい思いをさせられているって恨みもあると思い
ます。

でもジュリエット本人はモンタギューに対して憎しみは持ってない。
何故ならばロミオの父親だから……。だとしたらジュリエットは
モンタギューに対して、どんな気持ちを抱いているのかな?そこが
今一分からないんですよね……。

奥が深くて、考えれば考えるだけこんがらがって来ました。見る度に
1週間あいだが空いてしまうから、細かい部分が抜けてしまうんです
よね。DVDが全部発売されたら是非とも続けて見たい作品です。


ロミオ×ジュリエット -1-

ロロミオ×ジュリエット -II-


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2007年07月29日

ロミオ×ジュリエット/第16話 『ひとり〜いとしくて〜』/感想

『ロミオ×ジュリエット』第16話の感想です。今回はハーマイオニーが主役の
回と言う事で、"さあや"の大ファンである僕は、先週からずっとこの日を楽しみ
にしておりました。レイラさん見たいな声も良いけど、ハーマイオニーみたいな
感じも素敵ですね♪

「あなたが悪いのよ……あなたが……」

「ハーマイオニーさん。人を傷つけると、自分も傷つく」

「あなた…人を傷つけた事があるの?」

「私は……もう二度と嫌…」


「でも不思議。私たち二人ともロミオの事を思っているからなのかな。
 ハーマイオニーさんに会えて、何だかほっとしている」

「あなたに会いに来たわけじゃ……私はロミオ様の所へ行く所だったのよ」

「ロミオの所!」

「ロミオ様を呼び捨てにしないで!」

「ロミオ……ロミオは無事なの!」

「…………」

「教えて!ロミオは無事なの!」

「やめてぇ!」

「鉱山で事故があったと聞いて、心配で!」

「ロミオ様は私の婚約者なのよ!」

「教えて、ハーマイオニーさん!………お願い…」

「……大公の元に無事の知らせはあったは、でもこの目で確かめたくて」

「ロミオ……良かった……
 ありがとう…ありがとう、ハーマイオニーさん……」

私、どうしてこの人とここに居るの……
ロミオ様に会いたかっただけなのに……
あなたがもっと悪い女だったら良かったのに……


ハーマイオニーの心境が段々と変わってくるのが見えて、そしてジュリエット
の一途な想いが切なくて、本当に素晴らしいシーンで、僕の目頭も思わず熱く
なってしまいました。

二人って本当に似てますね。世間知らずで、何も出来なくて、でもロミオの
事が一途なまでに大好きで……。だからハーマイオニーにも伝わったんだと
思います。

そして更に感動したラストシーンでの、ハーマイオニーの一言。


「ジュリエット、私がここに来た事はくれぐれも他言無用に。良いですね!
 こんなおてんばがロミオ様に知れたら大変ですわ」


ジュリエットの気持ちに、ハーマイオニーも答える。二人はロミオを巡る
ライバルなんだけど、それと同時に気持ちが通じ合った親友なのかも知れ
ませんね。

今後、ハーマイオニーがどういった行動を取るか、非常に楽しみです。
って言うか、出番をもっと増やして下さい!!

ロミオ×ジュリエット -1-

ロミオ×ジュリエット -2-



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2007年07月22日

ロミオ×ジュリエット/第15話 『自我〜進むべく道〜』/感想

『ロミオ×ジュリエット』第15話の感動です。

■ロミオの成長

「僕は……何て無力なんだ………」

ペトルーキオの死。それはロミオにとってかなりショックだった事でしょう。
彼を失った寂しさもあると思うけど、それ以上に思うのは自分の無力さ。炭坑
に来て一生懸命に働く事で自分自身が変われたと信じてたんだけど、でも結局
は何も変わっていなかった。だからペトルーキオは死んでしまった。

数々の出来事に落ち込むロミオ。そんな時に起こった地震による炭鉱事故。
けが人の事より炭坑を優先しようとする管理者に向かってロミオが……


「鉱山を放棄する!」

「えっ?今なんと……?」

「彼らはもう充分に罪を償った。収容者達を全員ネオ・ヴェローナに帰す!」

「そんな事、大公様がお認めになるはずが……」

「ここの全権を任されているのは僕だ!」

「…………」

「今はけが人の手当を優先する。ありったけの薬と包帯を持ってきてくれ!
 夜露を防ぐ天幕も必要だ!すぐに用意を!」

「手の空いてる者は僕と来い!」


ロミオは吹っ切れたんでしょうね。ペトルーキオの事、ジュリエットの事、
そして父親であるモンタギューの事。今までは何だかんだで自分の事を
考えて行動していたと思うんですよね。でもそれだと何にも救う事は出来
無い。ペトルーキオの事も、ジュリエットの事も……。
だから自分の利益は一切考えずに行動する。それが命を賭けてまで救おう
とした理由だと僕は思います。もう目の前で誰かが死ぬのが嫌だから……。

そしてロミオが描く夢…


「おまえは、俺たちをネオ・ヴェローナに帰すと言ったな」

「あぁ!」

「そんな事が出来るのか?俺たちは囚人だ…門を閉ざされ、街に入る事
 など出来はしないだろう…。その時は一体どうする?」」

「あぁ……そうだな。その時は何処か新しい土地で暮らすのはどうかな?」

「…………」

「約束したんだ…。共に生きて行ける世界を作るって。誰かが犠牲になら
 なければいけない世界は嫌だ…」

「ハッハッ八っ。そんな世界なんか夢のまた夢だな!でも嫌いじゃないぜ」


モンタギューに威勢良く言い切った時に考えていた夢は、ジュリエットと
一緒に暮らし、せめて二人だけでも幸せになれればって考えていたと思い
ます。だけど炭坑で過ごした事によって、自分だけでは無く誰もが幸せに
なれる世界を作らないとダメなんだと感じ取ったんでしょうね。

この炭坑編はロミオの王子としての資質を成長させる意味では、非常に
重要な回だったのかも知れません。


ロミオ×ジュリエット -1-

ロミオ×ジュリエット -2-


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たなぽんの一言日記
またまた仕事場が変わる事になり、今度は滞在先にネット環境が無い為に色々と不便しそう……。なので、定期更新したいと思っていたガンダム00の感想も無理っぽいです。これじゃ〜麻生さんと同じ「やるやる詐欺」だよ。

2009/02/04(水)
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