灼眼のシャナII

2008年03月31日

灼眼のシャナII -Second-/第24話 『守るべきもの』/感想

『灼眼のシャナII -Second-』第24話の感想です。


■ラストバトルの意図

「守った……私と悠二で……」

第22話の感想で、今後のテーマは『目的に向かって進んで行く』って
事を書いたんだけど、正に今回の戦いと言うのは、新しいテーマって
のは「こういう事なんだ!」ってのを、より明確にする為の戦いって感
じでした。

第2期の最終回でも有り、ラストバトルでもあった今回の戦いだけれど、
でも物語的な意味としたら、新しいテーマのスタートを告げる戦いって
意味が強かったと思うんだよね。

悠二的には家族であり、この街を守る為に戦うんだって事が表れて
たし、シャナ的には、一人では無く悠二と共に戦うんだって事が表れ
てました。

原作を知らないから詳しくは知らないけど、今回の戦いと言うのは
アニメによるオリジナル要素らしいですね。つまりは、物語の本線
的には関係が無い戦いでもあるんだけど、悠二達の進んで行く道
であったり、その道を進んでるんだって事を、より鮮明にした感じの
ラストバトルであったと。

それが、今回の戦いの意図って感じですかね。


■ヘカテー

そして、ヘカテーの救済をラストで描いてたんだけど、近衛史菜の
存在も確か、アニメによるオリジナルらしいですね。原作でのヘカ
テーを知らないから何とも言えないんだけど、どうしても近衛史菜
の姿こそが、本当のヘカテーなんじゃ無いかと思ってしまいます…。

原作では近衛史菜に変わる救済シーンがあるのか知らないし、そも
そもヘカテーの目的その物すら知り得てないんだけど、出来る事で
あれば、第3期ではヘカテーは救済されて欲しい……。そして絶対に、
シュドナイとはくっついて欲しくない……。


■恋の決着

『心地よい日々にさよならを告げて
 その意味を確かめに行く
 長い旅が待っているから、誓い合って
 うねる大空の果てで眠る時へと逆らい進もう』


KOTOKOさんが歌うOP主題歌の歌詞だけど、最後に悠二はどっち
を選ぼうとしてたのかって事が、この歌詞に全て凝縮されてると思う
んだよね。

どちらを選んだのかを明確に描かなかったのは、第3期に向けての
考えだと思うけど、少なくとも、悠二はどちらを選ぼうとしてたのかっ
て事だけは、この歌詞を見ればね……。

こういう短い言葉に全てを詰め込めるのって、本当に凄いと思います。



取り敢えず、第2期は終了。だけど、明らかに第3期に続きますよ
って感じだったし、それを期待させる内容でした。

とにかく、感想記事を読んで下さった方々、そして制作スタッフ&
キャストの方々、本当にありがとう御座いました。

それでは、1年後、いや2年後、もしかしたら3年後かも知れない
けど、またお会いしましょう♪


灼眼のシャナII 第IV巻

灼眼のシャナII 第III巻


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2008年03月24日

灼眼のシャナII -Second-/第23話 『危難の胎動』/感想

『灼眼のシャナII -Second-』第23話の感想です。


■同じ目線で

「坂井君を助ける為に?」

「違う、悠二と一緒に戦う為に」

第1期の頃のシャナって、ドントンと一人で先に進んでしまう印象が
個人的にはあったんだけど、でも、第2期になってからは、同じ場所
に立とうとしてる様に思えるんだよね。

悠二の事を助けるのでは無くて、共に戦う為と言ったのも、悠二の
事を後ろに見ているからでは無くて、隣に見ているからだと思うし、
第22話で悠二に、一美と自分のどちらかを選ばせたのも、吉田さん
の事を同じ位置に見ているからこそだと思います。

それに、悠二に好きだって事を伝えようとしたのも、悠二の事を隣
に感じているからってのが、一番の理由でしょうね。

『隣の位置に立つ』

背中を追い続けるのでは無く、後ろから来るのを待ち続けるのでは
無く、一緒になって歩いて行く。

隣の位置に立つ為にってのが、色々な部分において第2期では見ら
れたんだよね。第22話の感想で第2期のテーマは『目標を見つけて、
決める事』だって事を書いたけど、その動機面に関して密接に関わ
ってるのが、恐らくこの『隣の位置に立つ』という事なのでしょう。

『悠二と一緒に戦う為に』

この言葉に、それらの事が全て詰まってるんだよね。


■最終回に向けて

「紅世でしか生まれ得ない徒を、この世に生み出す」

バルマスケの狙いと言うのは、要するに物凄い徒を、この世に生み
出してしまおうじゃ無いかって事だよね。

しかも、サブラクが零時迷子に施した戒禁までもが計画の一部だと
言う事は、大夫前からバルマスケは今回の計画を狙っていたって事
を表しているのだと思うし、それ程の価値があるって事でもあると。

ラスボスに相応しい感じになって来たし、最終回に相応しい感じに
なって来ました。

予告の言葉を聞く限りは、色々な意味で期待出来そうな感じ。


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2008年03月17日

灼眼のシャナII -Second-/第22話 『クリスマス・イブ』/感想

『灼眼のシャナII -Second-』第22話の感想です。


■終わりと、始まり

「何だか変わったなぁ〜、みんな」

今まで流れに身を任せていた自身の歩んで行く道を、自身の意志で
決める。池君が感じた『変わった』ってのは、この部分を指しているの
だと思います。

第21話の感想で、佐藤君の言葉と言うのは第2期に与えられたテーマ
の集大成だって事を書いたけど、今回の池君の言葉と言うのは、正に
第2期の序盤から今までに与えられていたテーマの"終止符"を伝える
言葉の様に思います。

『自身の歩んでいく道を見つけ、決める』

悠二/吉田/佐藤/田中。この4人は一体、どの道を歩むべきなのか?
今まで曖昧に進んできた道を、第2期では決めてしまいましょうって
のがテーマとしてあり、序盤から日常シーンがメインだったのも恐ら
くその部分を、じっくりと描きたかったから。

そして、それぞれは最終的に進んでいく道を決めた訳ですよ。悠二
は自分の住む町を守るという道へ。吉田さんは、悠二の事を追い続
けるという道。佐藤君はアウトローで働く道。田中君は緒方ちゃんと
共に日常世界を歩み続けるという道。

フレイムヘイズみたいに、明確な目的が無いからこそ、自身の進む
べき道というのを見つける必要があるのだし、決める必要がある。

見つけて、決めるまでが今までのテーマ。そして、これから描くであ
ろうテーマと言うのが『目的に向かって進んで行く』

「人の営みで繋がっていく、この世界を守りたいって……」

池君の言葉がテーマの終わりを告げる物だとしたら、悠二の言葉と
言うのは、新たなテーマの開始を告げる言葉。

原作通りに進んでいるから、中途半端な時期にテーマが変わるの
かな??良く分からないけど、第3期も引き続きこのテーマを元に
描かれそうな感じがするけど……。どうなんでしょ!?


■三角関係の結末

「どっちに行くかを、悠二に選ばせる。選ばれた方が勝ち」

『三角関係』も第2期の重要なテーマの一つ。その終止符が、もう
少しで迎えるって時に、お約束的な感じにヘカテー登場。

でも、物語的に大きなポイントになりそうなのは、どちらを選ぶの
かを悠二は既に決めていたという事。

「どっちかに足を向けてくれるだけで良い。向こうか、こっちか…」


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2008年03月10日

灼眼のシャナII -Second-/第21話 『合わさる力』/感想

『灼眼のシャナII -Second-』第21話の感想です。


■合わさる力

「みんなと一緒に……。シャナと一緒に……」

サブラクを倒す為の道しるべを悠二が示し、マージョリーは得意の
自在法を持って悠二の考えを具現化する。サブラクとの戦闘に慣
れているヴィルヘルミナは時間を稼ぎ、力を持たない吉田さんと
佐藤君はサポート要因。

そしてシャナはサブラクを打ち消す為の一撃に全てを込める。今回
のタイトルが示す通り、全員の力が合わさっての勝利なんだよね。

いやぁ〜熱かった!それに挿入歌のタイミングも本当に絶妙な感じ
で、思わず鳥肌が立ってしまいましたよ……。

取り敢えず、メインストーリーに関しては、これ以上書く事は無い感
じ……。ホント、言う事無しです。


■全てを捧げる決意

「俺は貴方を生かす為に、生かす事だけに全てを賭ける!」

第2期のテーマの一つに『力を持たない者の進む道』ってのがある
と思いますが、今回の佐藤君の言葉と言うのは、まさにこのテーマ
の集大成的な言葉の様に感じました。


フレイムヘイズ達が徒に立ち向かえるのは、戦えるだけの力があり、
そして、それに裏付けされた自信があるから。じゃ〜力の無い者は
どうすれば良いのか?その答えと言うのが、今回の佐藤君の言葉。

『全てを賭ける』

大切な人の為に全てを賭ける。戦える力が無いからこそ、自分自身
の全てを大切な人の為に捧げる。

これが『力を持たない者の進む道』というテーマに対する、力を持た
ない三人(佐藤/田中/吉田)が出した答えの様に思います。

第2期の序盤から今まで、結構な時間を割いて、じっくり描いてきた
テーマだったけど、はっきり言って、今期のメインテーマじゃ無いの?
って感じもする位に作り込まれていました。

その集大成とも言える佐藤君の言葉が本当に格好良かったですし、
その言葉を隣で聞いている吉田さんの表情と言うのが、何気に良い
感じを醸し出してるんだよね……。

個人的には、今回が最終回でも良い位でした♪


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2008年03月01日

灼眼のシャナII -Second-/第20話 『茜色の死闘』/感想

『灼眼のシャナII -Second-』第20話の感想です。

#第19話の感想は諸事情があり、後々に書こうと思ってたんですが
#すっかり書くのを忘れててました…。今さら書いてもって感じなので、
#取り敢えずはお休みと言う事で……。色々と申し訳無いです。


■サブラク

「壊刃サブラク、強大なる紅世の王……。依頼を受け、標的の抹殺を
 請け負う殺し屋」


強大な威力を持った先制攻撃を広範囲に渡って放ち、しかもその攻撃
によって傷つけられれば、自在法スティグマの能力によって、時間と共
に傷口が開いていってしまうという、恐ろしいまでの特典付き。

更に言えば、サブラクは不死身と言える程の耐久力を備えている……。

こんな相手にどうやって勝つのよ!?って感じだったけど、何かしらの
カラクリに悠二は気付いたみたいだね。まぁ〜不死身の体と、別の場所
から力を感じたって事から考えるに、答えはお決まりのアレって事だと
思うけど……。

なんだか今回は戦闘シーンばかりだったから、余り書く事は無いな…。
サブラクの弱点が見つからなそうであれば、吉田さんの宝具が気にな
る所ではあるけど、何とか乗り越えられそうな感じがするし……。

取り敢えず、メモ的な意味を込めて書くけど、サブラクはバルマスケの
依頼を受けて、悠二やフレイムヘイズ達を襲った。一人一人に対して
しか攻撃出来ないサブラクの特性を考えると、フレイムヘイズの殲滅
が目的と言うよりかは、悠二の中にある零時迷子が一番の目的って
感じなのかな!?

フレイムヘイズの殲滅が目的であれば、先制攻撃を与えた後に、追撃
する為の人材が他に必要だからね。なので目的はあくまでも零時迷子
って所。

それにしても、絶妙の引きだったなぁ〜。


■問いかけ

「あんた言ったわね、私の力になりたいって……。アウトローで働き
 たいって……。もし、私が死んだらどうするつもり?」


マージョリーさんの問いかけは、一見すると凄く迷ってしまいそうに
なる程のインパクトがあるけど、でも佐藤君の今までの行動を見て
ると、この問いかけに対して迷う事は、無いのだと思いますね。

親分が殺されて、黙って見過ごす様な薄情者だと思えるかって言うと、
僕にはそんな風には思えない。

むしろ、より一層の決意が溢れ出るタイプじゃ無いかなぁ〜って思う
けどね。彼って結構な熱い魂の持ち主だと思いますよ。


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他のブログを見てるとOPの評価はイマイチって感じだけど、個人的
には結構気に入ってます♪


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2008年02月16日

灼眼のシャナII -Second-/第18話 『錯綜の悠二』/感想

『灼眼のシャナII -Second-』第18話の感想です。


■見せかけの決意

「悠二は嘘ついてる」

確かに悠二は嘘を付いている。だけどそれは、言葉そのものに対し
て嘘を付いているのでは無く、言葉の中に込められた気持ちの部分
に対して、嘘を付いているのだと思います。

前々から凄く気になってたんだけど、最初にフィレスに襲われた時、
何故か悠二がビビってたんだよね。まるで殺されるのが怖いって
感じの表情を浮かべてました。

再度フィレスに襲われた時も、悠二は情けない表情を浮かべてたし、
マージョリーに襲われそうになった時も、ヘカテーと対峙している時も、
何か様子が変だった……。

理由は良く分からないけど、悠二の中には恐怖心が芽生えている
のでは無いかな?その恐怖心が焦りを生んでいると思うんだよね。

とにかく悠二は死にたく無いんですよ。だから一刻も早く強くなって
自分の身を守りたい。取り憑かれた様に鍛錬に入れ込んでいるの
は、恐らくそれが理由。

「覚悟ってのは頭じゃ無くて、腹で決める物よ」

今の悠二って、頭(考え)と心(気持ち)のバランスが取れて無い様に
思えます。なんだか考えばかりが先行してしまって、気持ちの部分
が追い付いてない感じ。

頭では確かに自分の立場ってのは理解出来てると思うし、シャナに
対して言っていた『シャナと一緒に行く存在』ってのも、理屈では理解
出来てるんだけど、でも心の部分が戦いの世界を拒んでいる。

今さらって感じもするけど、どうもそんな感じに見えるんだよね。


「重要なのは、私がそうしたいって思ってる事。坂井君を助けたい
 って思ったら、きっと使う。それだけ……」


今の悠二に足りてないのは、まさにこれ。吉田さんの言葉には自分
の言葉に対する決意が感じ取れるんだよね。心の底から、そう思っ
てるってのが凄く伝わって来るんです。

吉田さんとは対照的に悠二の言葉には、見せ掛けの決意しか感じ
られ無いし、仕方が無いからって想いが凄く伝わって来るんです。

口には出さないけど、悠二は戦うのも襲われるのも嫌になってると
思いますよ。なんで自分ばかりがって感じ。でもそんな事を今さら
言えないし、だから言葉の節々に『仕方が無い』って想いが、感じ
られるんだよね。

マリッジブルーに近い感じなのかな??いざ、自分の立場を改め
て考えた時に(フィレスやヘカテーに襲われた時)、それが凄く怖く
なってしまった。

そんな感じの様に見えるけど……。

とにかく今の悠二は物凄く不安定な状態。だからメチャメチャ弱そ
うに見えるザロービにだって、負けちゃうかも知れませんよ。


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2008年02月09日

灼眼のシャナII -Second-/第17話 『それぞれの道』/感想

『灼眼のシャナII -Second-』第17話の感想です。


■決意

「良かったじゃねぇ〜か、自分の道が見つかって」

戦いの世界と日常の世界。二つの世界の狭間に立たされていたのが
吉田、佐藤、田中の三名。戦いの世界を選べば日常の世界を捨てる
必要があるし、日常の世界を選べば戦いの世界を捨てる必要がある。

今回の第2期と言うのは、この三人がどちらの世界を選ぶのかって
部分を中心に描いてたと思うんですよね。力を持たない中途半端な
人間だからこその選択。

そして各がそれぞれの道を今回選んだ訳ですよ。

「坂井君への気持ちが本当なら……坂井君と同じ所に立つ為なら…」

「アウトロー働くってのは俺が思ってた程、生やさしい物じゃ無い
 らしい……。でもそれがなんだってんだ、決めちまったんだから
 しょうがねえじゃ無いか」


「俺はやっぱり生きてる緒方ちゃんを見ていたい。あんな姿をもう…」

三人の決意の言葉を聞いて思ったのが、全員共に大切な人がどちら
の世界に居るかって部分で選んでるんだよね。

吉田さんは戦いの世界に居る悠二を追い求め、佐藤君も戦いの世界
に居るマージョリーさんを追い求め、田中君だけが日常の世界に居る
緒方ちゃんを追い求めた。

「お前は今、半端者を卒業したんだよ」

佐藤君が別れ際に言ったこの言葉が、メチャメチャ格好良かったん
だけど、この言葉こそが第2期前半戦を総括した言葉だと思います。

恐らく次週からが第2期後半戦。だから佐藤君や吉田さんにとって
本当に大切なのは、戦いの世界に自らの身を置く、これからだと思
うんだよね。

一区切り付いたと言っても、まだまだ見所は尽きないなぁ〜。

それに後半戦でキーポイントになりそうなのは、やっぱり吉田さん
が持っている宝具だと思うし、その使うか使わざるかって葛藤部分
が、後半の一番の見所になりそうな感じだけど、どうなんでしょ?

いやぁ〜個人的には色々と盛り上がってきました。

そして新EDテーマのイントロ部分がメチャメチャカッコイイから、
ラストカットが物凄く魅力的に感じる。


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2008年02月02日

灼眼のシャナII -Second-/第16話 『つきせぬ想い』/感想

『灼眼のシャナII -Second-』第16話の感想です。


■扉を開ける為の鍵

「死ぬのは怖い……けど、私だけ同じ場所に居られないのは…
 私もそこに居たい、でも……。フィレスさんが言う通り、坂井君
 やシャナちゃんと同じ場所に立つには力がいる。

 でも、もしこれを使ったら私は消えて、坂井君とシャナちゃんの
 二人が残る……。そんなの……」


フィレスが吉田さんに渡した宝具と言うのは"天秤"みたいな物なん
だよね。そしてその天秤の秤に乗せるのは"自分の命"と"悠二の命"。
だから自分の命を選択すれば悠二の命を失うかも知れないし、悠二
の命を選択したとしても、自分の命は確実に失ってしまう。

まさに究極の選択な訳であり、恐らくフィレスが吉田さんに宝具を託し
たのは、フィレスと同じ想いを吉田さんも抱いていると思ったからじゃ
無いかな??

つまりは自分の命がどうなろうと愛する人の命を救う為なら、何でも
する人間だとフィレスは思ったから、吉田さんに宝具を渡した。

だけどラスト間際で吉田さんは宝具を捨てようとしてたんだよね…。
多分、このまま宝具を持ち続けていたら、何れ自分は宝具を使って
しまう。それが怖いから捨てようと思ったんじゃ無いかな??

確かに、悠二やシャナが居る世界に近づく為の翼は欲しい。だけど
自分が消えてしまったら、二人は一緒になってしまう……。

そんな嫉妬心を抱えつつ、悠二を助けたいと言う想いも抱いている
訳であり、悠二やシャナの居る世界に近づきたいと言う想いもある。


【吉田=戦いの世界に飛び込む為の力を手に入れた者】

【佐藤=力が無い為に、戦いの世界に飛び込め無い者】

【田中=戦いの世界に恐れを抱き、日常の世界へと戻る者】


人間三人組が悩んでいるのは、戦いの世界と日常の世界のギャップ
の狭間に立たされているからであり、どちらの道に進むかで悩み苦し
んでいる。だけど吉田さんと田中君は、どちらかの道に進むかを決め
る為の鍵を手に入れたんだよね。

吉田さんは、戦いの世界へ通ずる扉を開ける為の"宝具"という鍵で
あり、田中君は日常の世界へ通ずる扉を開ける為の"緒方"という鍵。

恐らく物語前半で描きたかったのは、戦いの世界と日常の世界との
"ギャップ"であり、そして物語前半で描かれていた問いの集大成が
"今"なんだよね。

だからこそ人間三人組が出す答えと言うのは物凄い見所な訳でして、
第2期のポイントの一つなんだと思います。

そんな答えが出そうな次週に大注目。


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2008年01月26日

灼眼のシャナII -Second-/第15話 『覚醒』/感想

『灼眼のシャナII -Second-』第15話の感想です。


■今回のまとめ

今回の内容ですけど、正直ほとんど理解出来ておりません。なので
自分的に気になった事を、まとめてみました。


【ヘカテー達の狙い】

・偽りの器(近衛史菜)の回収
・暴君(銀の徒)実体化の抑制
・零時迷子への刻印
・入れ物(坂井悠二?)の分解


仮装舞踏会の狙いは以上の4つ。その内の上位3つは完了済み。

まず一番気になったのが、暴君(銀の徒)は仮装舞踏会に存在してる
と言う事。捕らえられてるのか、仮装舞踏会の一員なのかは分から
ないけど、とにかく暴君を管理してるのは仮装舞踏会。

だけど零時迷子の元々の持ち主である、フィレスが現れた事によって、
"タイメイシヘン"が可動し、悠二の体を通して暴君が転移、実体化して
しまった。それは仮装舞踏会にとっては良くない事らしいので、ヘカテー
達が阻止するべく動いた。

タイメイシヘン??暴君??なんのこっちゃ……。


そして更に気になるのが偽りの器。仮装舞踏会が近衛史菜という
偽りの器を作った狙いって何なんだろ??

ベルペオルが既に役目を果たしたって事を言っていたから、恐らく
になってしまうけど、偽りの器は悠二達と一緒に過ごした"記憶"を
得る為に作られたんじゃ無いかな??近衛史菜が分解されてる
時に、その様な描写も描かれてたし。

仮装舞踏会の本当の狙いが分からないと、何とも言えないけど……。


【ヨーハン&フィレス】

ヨーハンが悠二の体を通して姿を現した。それはフィレスに何かを
告げる為。ヨーハンから何かを聞いたフィレスは、自分達や悠二達
の為に、単独で行動する事に……。


やっぱりヨーハンの言っていた事と言うのは、仮装舞踏会の企みが
絡んでいるんだろうね。フィレスが現れた事で我々の計画の概要が
悟られるかも?って事をフェコルーが言っていたし。

それにフィレスが吉田さんに渡した物って何なんだろう??悠二や
シャナが居る世界への"翼"!?って感じもするけど……。



とにかく分からない事だらけ。しかも本編中に使われている用語が
難し過ぎるよ……。文字情報だったら難しくても、何となく漢字を見
れば伝わってくる物もあるけど、言葉にされるとね……。

しかも展開が超速ですし……。そう言えば第1期も理解半分で視聴
していた様な記憶があります。このまま最後まで付いていけるのか、
心配だなぁ〜。


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2008年01月19日

灼眼のシャナII -Second-/第14話 『永遠の恋人』/感想

『灼眼のシャナII -Second-』第14話の感想です。


■吉田さんの想い

「あなたが破壊しようとした……ミステスは、私にとって……
 私がどれだけ今を、坂井君との今を大切にしているか一緒に
 見て下さい」


吉田さんって自分が普通の人間だという事にコンプレックスを抱い
てるんだよね。大好きな坂井君はミステスで、恋のライバルである
シャナちゃんはフレイムヘイズ。じゃ〜普通の人間である私が坂井
君を好きになっても、そして坂井君と一緒に居ても本当に良いの?

「ただの人間は、ここから出て行くべきよ」

フィレスに言われなくても、そんな事はとっくに分かっている事。
でも、それを受け入れてしまったら坂井君とは一緒に居られない。

一人取り残されるのが嫌だったから、吉田さんはフィレスを清秋祭
に誘い、そして徒だろうと、ミステスだろうと、フレイムヘイズだろうと、
人間だろうと、そんな枠組みなんかに囚われずに、全ては"一つの
存在"だって事を、そして違いなんて物は無いんだって事を、証明し
たかったし、信じたかった。

吉田さんがフィレスを誘ったのって、こんな感じの理由だと思うん
ですよね。なんだか凄く吉田さんらしい発想って思いました。

吉田さんと同じ様に、自分が人間だという事にコンプレックスを抱
いている佐藤君は、自らが"そっち側の世界"に行きたいと思ってる
んだけど、吉田さんは逆に全ての垣根を取り払おうと思ってる。

なんだかこの辺の違いも面白い所だったりします。


そしてそんな吉田さんの考えを、フィレスは利用してたんだよね…。
恐らくフィレスは悪意を持って裏切ったのでは無くて、ただ純粋に
ヨーハンを取り戻したいと言う想いだけで動いている気がします。

マージョリーさんが"銀"を目の前にして我を失った様に、フィレス
もヨーハンの為なら、なりふり構ってられないって感じなんだよね。

そんな動きがありつつ、更に悠二の中から飛び出した"銀の腕"と、
近衛史菜の腕に付けられている、光り輝くブレスレット。

うぁ〜混沌として来たなぁ〜って思った所で次週に続く。

って言うか、今週メチャメチャ面白かった。要所要所で見所を作っ
て来るのは、本当に流石って感じ。


■分岐点

「栄太、焦らなくて良い……。時間はたっぷりあるんだから……。
 味わった事実と、その重みをじっくり考えて、それから答えを
 出せば良いのよ」


なんて素敵な言葉。ちょっと心打たれました……。

内容的には緒方ちゃん(日常)を取るか、マージョリーさん(戦い)を
取るかの分岐点だと思うけど、こんなに素敵な言葉でまとめ上げ
るなんて、流石は盛大なるマッチポンプなマージョリーさんです。

とにかく痺れました。子分になりたい気持ちを、ちょっとだけ理解。


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たなぽんの一言日記
またまた仕事場が変わる事になり、今度は滞在先にネット環境が無い為に色々と不便しそう……。なので、定期更新したいと思っていたガンダム00の感想も無理っぽいです。これじゃ〜麻生さんと同じ「やるやる詐欺」だよ。

2009/02/04(水)
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アニメ/マンガ等で個人的に感動した場面を紹介するサイトです。
紹介した作品を知ってる方は、僕が感動したポイントに共感して頂き、作品を知らない方はその作品に触れるきっかけになれればと考えております。

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