キミキス -pure rouge-/第14話 『summer holidays』/感想

『キミキス -pure rouge-』第14話の感想です。


■相原×二見

「俺……変わりたいんだ……」

相原君が何故に変わりたいと思ってるかって言うと、結局の所は
二見さんと釣り合う様な人間になりたいと思ってるからだと思うん
ですよね。

今までの相原君は全ての出来事に対して中途半端に挑んでたん
だと思います。そんな中途半端な自分が、天才美少女の二見さん
と良い関係になろうなんて無謀な話。

って事を、柊君に吹き込まれ、そして自分なりに二見さんと釣り
合う様な人間になるにはどうすれば良いかって事を考え、そして
導き出した結論と言うのが、取り敢えずサッカーを頑張ろうって
事なんだよね。

相原君がサッカーを頑張っているのは、別にレギュラーが欲しい
からでは無くて、自分自身に対する"自信"が欲しいからサッカー
を頑張ってるんだと思います。

そして頑張った結果と言うのが、明日夏や監督からの褒め言葉
であり、相原君的には物凄く嬉しかったと思います。だってこれで
二見さんに近づけたと思ったから……。

でも相原君が変われば変わる程、二見さんとは離れてしまう……。


今回の二見さんを見て凄く感じたのが、二見さんも変わりたいと
密かに思ってるんじゃ無いかって事。

サッカーを頑張り、そして着実に成長している相原君を見て二見
さんは声を掛けられずに居た……。何故に声を掛けられなかった
かと言うと、変わって行く相原君を遠い存在に感じてしまったんだ
と思います……。

『変わって行く相原君。変われない二見さん』

順調そうに見えてたんだけどね…。ここに来てすれ違いですよ…。


■光一×結美

そうだよね、やっぱり映画のヒロインは結美だよね。確か結美版
のドラマCDも、今回と同じ様に結美が映画のヒロインになるって
話だったからね。なんだか凄く順調な感じ。

だけど気になるのは、やっぱり摩央姉ちゃんの存在。まだ光一の
事を気にしてる感じだし、もう一波乱あるかも！？

個人的には摩央姉ちゃんは光一に想いを告げる様な気がします。
そして綺麗さっぱり忘れるってのも、あり得るんじゃ無いかな？？
って少し妄想してみたりして……。

とにかく制作者の考え次第で、何とでもなる展開になって来てる
から、本当に読めない……。

色々な意味で楽しみな感じ♪


■キミキス pure rouge (2)


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キミキス -pure rouge-/第13話 『crossroad』/感想

『キミキス -pure rouge-』第13話の感想です。


■光一×結美

「やっぱり……言えない。言ったら現実になるもの……。
　でも……それで良いの！？」

相手に自分の気持ちを伝えるのが怖いんじゃ無くて、言った瞬間に
全てが終わってしまうのが怖いんだよね。気持ちを伝えずに、友達
のまま過ごしてたら、楽しく話も出来るし、遊びにも行ける。

でも、もし気持ちを伝えて断られてしまったら、それすらも出来なく
なってしまう……。それが怖いから気持ちを伝えられない。

二人共に相手の気持ちには、何となく気付いてると思うんですよね。
その証拠が"手を繋ぐ"という行為に現れていると思います。だって
二人とも何も言わずに、自然に手を繋ぎ合ってるんですよ。相手の
気持ちに気付いてなかったら絶対に出来ないはず。

二人に足りないのは、一歩踏み込む勇気だったり、きっかけなんで
すよね。そんな二人の膠着状態を打破したのが、結美の転校話。

「会えなくなるの……私、転校するの！」

結美が物語冒頭で言っていた『言ったら現実になるもの』ってのは、
転校の事、そして告白の事だと思うんですよね。転校はしたく無い
し、告白して今の関係が崩れるのも嫌だ。だったら言わずに、現状
を楽しむ方が良いんじゃない！っていう現実逃避。

『でも……それで良いの！？』

結美って、お淑やかで大人しいイメージがあるけど、でも本当は凄く
強いのかも知れませんね。だって辛い現実から逃げずに、ちゃんと
立ち向かう事が出来たから……。

辛い現実から逃げずに、ちゃんと光一君に転校の事を伝えた結美
の事をちょっとだけ見直しました。そしてもっと見直したのは光一君
の方ですよ。

「行くよ……会いに！バイトして、お金貯めて毎週必ず会いに行く。
　転校しても、ずっと一緒だから……」

大好きな人が居なくなるって聞いて、内心は物凄くショックだったと
思うんですよね。でもそんなショックな状況にも関わらず、一番最初
に発した言葉が、

『行くよ……会いに！』

ですって。結美にとって、この言葉が一番嬉しいと思うんですよね。
恐らく『好き』って言われるより嬉しかったはず。だって転校したと
しても、今と変わらない関係を続けて行きましょうって言ってくれて
るんですよ。もちろん良い意味でね。

結美にとって一番怖かったのが、離れ離れになる事。だから転校
の事も言えなかったし、告白して今の関係が崩れるのも嫌だった。

だけど光一の『会いに行くよ』という言葉。結美にとって二つの不安
が一気に解消されてるんだよね。だからこそ心底嬉しかったでしょう
し、それがラストの笑顔に全て現れてました。

個人的には100点満点を差し上げたい程のエピソードでした。


■摩央×甲斐

「私、今まで甲斐君の事、ちゃんと見てなかったのかも……」

"見てなかった"という言葉には、恋愛対象として見てなかったって
意味が含まれてると思うんですよね。甲斐君に誘われて遊びに行
った時も、甲斐君のバイト先にお邪魔している時も、甲斐君にいき
なりキスされた後も、全部友達として摩央は見てたんだよね。

逆に光一の事は恋愛対象気味に見ていて、『光一だったら……』
って、ついつい甲斐君と比べてしまうのがその証拠。

だけど今回のデートで摩央的に少し変わったんじゃ無いかな？？

「見ててくれたんだ、私の事。少し不器用だけど、一生懸命で……」

恐らくこれが、摩央から甲斐へのフラグなのでしょう！


■相原×明日夏

「そうだよね、ちょっとでもチャンスがあるなら……よし！」

今回の明日夏、メチャメチャ可愛かったと個人的には思いました。
僕の中で急浮上です。色々な意味を込めて……。



第２クールに入って、物凄く楽しくなってきたのは、僕だけかな？？
個人的にゲームの内容が凄く気に入ってたから、半信半疑で今まで
見守り続けてたけど、今回で確信しましたね。良いよ、この作品♪


■キミキス pure rouge (2)


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キミキス -pure rouge-/第12話 『passing rain』/感想

『キミキス -pure rouge-』第12話の感想です。


■光一×結美

「あと二ヶ月ちょっと……勇気を出さなきゃ」

って言葉通りに今回の結美は非常に積極的な感じでした。とにかく
凄く可愛らしくて、改めて僕は結美好きだったって事を認識させられ
ましたね。特に結美のこの一言。ドキッとしちゃいましたよ…。

「ねえ、真田君？……手繋いで良い？」

この時点で、お互いがお互いの気持ちを何となくは理解してるので
は無いかな？？だからこそ消極的な結美が、積極的な行動に移れ
るんだし、光一にしても結美の言葉に驚かずに、ただ照れながら受
け入れる事が出来たんだと思うし。

二人の間に足りないのは、自分の気持ちを相手に伝える明確な言葉
だけ。つまりは『告白』だけですね。

っという順調に見える二人の関係だけど、障害は二つあり。一つは
『二ヶ月と言うタイムリミット』。原作を知ってる身としては明確な事は
書かないけど、非常に大きな障害。

そしてもう一つが『摩央の存在』。こちらに関しては原作には無い事
だし、制作者の考え次第で何とでもなり得る話だからね……。

本当にどうするんだろう？？


■二見×相原←明日夏

「自分の気持ちが分からない何て事も初めて。…でも、でも嫌な
　感じじゃ無いわ」

前回の隠れんぼから、着実に変わりつつある二見さんだけど、完全
に相原に気持ちは傾いたかなぁ〜って感じだし、それに相原君的に
も、完全に二見さんに気持ちは傾いているんだよね。

それを象徴してたのが朝の相原君のはしゃぎ様。確か二見さんとの
キスは二回目でしたよね。でも今回はあんなに喜んでる。つまりは、
一回目のキスは、ただキスと言う行為に喜んでたけど、今回のキス
は、キスという行為にプラスして、大好きな二見さんからのキスとい
うオプションも今回は追加されてる。

だからあんなに喜んでたんだよね。要するにあの喜び様は二見さん
への想いの強さを現してるんだと思います。

なのにも関わらず、明日夏の存在。

前回の感想で、特別なイベントを用意して『相原争奪レース』に参加
させるのか？？それとも友達キャラを突き通すのかって事を書いた
けど、今回の明日夏はまさにフラグ的なイベント。

「バカ！大事な足だろ、サッカー出来なくなったら、どうするんだ」

大きいね、この言葉は……。これで完全に『明日夏→相原』って図式
は出来上がったけど、エンディング前の３ショットは衝撃的……。

後半戦は波乱の予感。


■柊×祇条(？)

はっきり言って、この組み合わせは無いね。だって柊君は中立者と
して存在しているから……。


■キミキス pure rouge (1)


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キミキス -pure rouge-/第11話 『tear drops』/感想

『キミキス -pure rouge-』第11話の感想です。


■相原×二見

「実験よ……隠れんぼにおけるキスの……」

何で頬を赤らめてるの？って事を二見さんに思わず聞きたくなって
しまったビックリな展開。最初の頃はキスをしても全然気持ちよくな
らなくて、あれこれと色々な実験を重ねてきたけど、やっとその成果
が出てきたのかなって感じ。

最初のキスと今のキスの違いは二見さん自身の問題であり、それは
他人に対して関心を抱いているか、抱いてないかの違いなんだよね。

これまでの相原との実験だって、本に載っている事をただ真似てる
だけであり、本には決して書かれない"前提"の部分が抜けてたんだ
と思います。その前提となる部分と言うのが恋愛関係で必要不可欠
である、

『好きと言う気持ち』

であり、今回の二見さんで言えば「相原へのありがとうの気持ち」
がキスに込められて、思わず頬を赤らめてしまったんでしょう。

"二見→相原"へのフラグは今回の出来事によって成立したんだと、
個人的には思います。それはキスをしたからでは無くて、相手に
ちゃんと自分の気持ちを伝える事が出来たって意味で。

この作品における二見さんと言うのは『他者への関心』。そして
『自分の感情』がテーマになってると思います。それを引き出す
のが相原君の役目なんだよね。

だから今回と言うのは、非常に大進歩な訳ですよ。


そしてそんな二人とは、どんな風に今後絡んで行くのかが楽しみ
な明日夏。今の所は柊君と話してた事が全てだと思います。

「ただの好奇心なんだけどさ」

今後どう変わってくるかは分からないけど、現時点では本当に
興味本位な感じじゃ無いかな？相原を取られて残念って気持ち
では無いんだと思います。今の所はね！

"明日夏→相原"と言う図式になるには特別なイベントが必要で
有り、それを用意するのか？？それとも相原争奪レースに参加
せずに、友達キャラとして成り立たせるのか？？

個人的な考えでは、明日夏が相原を好きになって告白するんだ
けどフラれてしまい、でも大切な友達で居ようね！って展開が好
きだったりするんだけど……。

今後に注目だなぁ〜。


■結美×光一←摩央(？)

光一は摩央姉ちゃんにデコチューされた事に気付かないままに、
物語は展開して行くのかと思ったけど、気付く方向に進んで行く
んだね。でも気付いても、気付かなくても余り物語的には変わら
ないと思うけど……。だって光一ってニブチンだから摩央姉ちゃん
の想いに気付かないと思うからね。

光一的には、摩央姉ちゃんは甲斐さんの事が好きなのに、何故
に自分に対してデコチューなんてしたんだろう？って感じに考え
てると思います。確かにそう考えるのが普通だけど……。


じゃ〜摩央姉ちゃんの現在の気持ちはどうなのか？？その答え
と言うのが祇条さんに「恋愛してるの？」って問いかけられた時に
答えたのが本音なんでしょうね。

「多分……。良く分かんないんだよね……」

摩央にとって甲斐君は友達として好き。そして光一の事は弟として
好き。じゃ〜男性として好きなのはどっち？？って聞かれると、良く
分からないってのが現状であり、非常に困った問題……。

物語的にも、どっちの方向に向くかで全然意味合いが違って来る
からね。う〜ん、どうするんだろう？？


そして結美ちゃん。先週からどうも怪しい伏線が張られてる様で

「ずっと…このままだったら良いのに……」

とにかく結美サイドでも恋愛方面で大きく動き出しそうな予感。


■キミキス pure rouge (1)


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キミキス -pure rouge-/第10話 『miss tone』/感想

『キミキス -pure rouge-』第10話の感想です。


■甲斐←摩央→光一（？）

そりゃね〜よ！って感じの夢オチで始まった今回だけど、まさかの
展開に正直ビックリでしたよ。だけどあれが夢で安心したってのも
事実ですね。だってあれでフラグが立つなんて不可解過ぎるから…。
余りの理不尽展開に前回の感想では結構厳しい事を、思わず書い
てしましまいたよ……。

でも今回の流れなら凄く納得が出来ますね。摩央姉ちゃんって他人
の恋愛は得意だけど、自分の恋愛は凄く苦手。だから甲斐君に突然
にキスをされてしまい、そして告白までされパニックになっていたんだと
思います。

恐らく摩央姉ちゃんにとって甲斐君は友人として好きって感じなの
でしょうね。異性として好きって所までは"今の所"は至ってない。

そんなモヤモヤした状況で、甲斐君と一緒にいる所を弟分の光一に
目撃されてしまい、恋愛が苦手の摩央姉ちゃんからすれば、女性と
しての自分を見られてしまった感じで凄く恥ずかしかったんでしょう。


そんな状況があっての今回の夢。摩央姉ちゃんの深層心理を表して
いるのだとしたら凄く納得な展開。前回で水着姿を光一では無くて、
甲斐君に見せたいとワザとらしく言っていたけど、あれは自分の中
にある光一への想いを隠す為に、意識的にでは無くて、無意識的な
感じで言ったんだと思いますね。

光一の事を好きになってはダメだった事を、無意識的に考えている
んじゃ無いかな？でも甲斐君と色々とあった事で、その想いが自然
と溢れ落ちてしまい、夢に現れてしまったと……。

個人的にはそう思えますね。

だから物語冒頭で摩央姉ちゃんがずっと考えていたのは、光一への
意識って感じかな。なんで弟と思ってる光一が摩央にとっての恋人の
象徴と言っても良いサックスを持っていたのか？

そんな疑問を抱きつつ甲斐君とデートに行き、そして帰ってみれば
光一は風邪で寝込んで居たと。しかも摩央視点から見れば、光一は
自分の身を犠牲にしながらも摩央姉ちゃんの為に動いてくれたって
思えますからね。

そんな光一の優しさを目の当たりにして摩央姉ちゃんは、光一への
本当の想いに気付いたと……。

ってのが、ラストを見た感じかな。

でも摩央→光一への想いが完全にミスリード狙いなら、僕の書いた
事は全て僕の妄想になってしまんだけどね。どうなんだろ？？

この作品は本当に読めないなぁ〜。


■キミキス pure rouge (1)


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キミキス -pure rouge-/第9話 『water girls』/感想

『キミキス -pure rouge-』第9話の感想です。


■光一×摩央(？)

って組み合わせは正直無いと思います。前回の感想でも書いたけど、
光一が摩央姉ちゃんに抱いている気持ちは『幼なじみのお姉ちゃん
が別の人に取られてしまうんじゃ無いか？』って言う不安な気持ち
だと思うんですよね。恋愛的な嫉妬では無くて、家族的な意味での
嫉妬って感じ。

そして摩央姉ちゃんも似た様な感覚を抱いていて、それを現してた
のが次の言葉。

「光一に見てもらってもしょうがないしね。やっぱりこういう時は、
　甲斐君に見てもらわないと♪」

他人にも関わらず二人の関係は今まで近すぎた。だから二人の距離
を離す為の言葉の様な気がします。

光一には結美が居るから自分は離れなくてはいけない。それに甲斐
君と恋人関係になる為にも光一とは離れる必要がある。それを光一
に分からせる為に、わざわざ言ったって感じですね。

『本心からの言葉？？それとも偽りの言葉？？』

光一の事を本当に幼なじみと思っていて、だからこそお互いがそれ
ぞれに築いた結美や甲斐との関係を壊させない為に言ったのか？？

それとも本当は光一の事が好きで、でもそう思ったらお互いの関係
も、それぞれが築いた関係も壊れてしまう。だからそうならない為に
『甲斐君に見てもらいたい』と嘘を付いたのか？？

もし後者の考えだったら大変だよ。『School Days』と同じになってしま
うからね……。でも原作の作風を考えれば、前者の意見が正解なの
でしょうね。

摩央は光一が好きなんじゃ無いの！？ってミスリードさせる為に演出
してるって感じがします。直接的に描くと作品のイメージが壊れるから、
あくまでも作品のイメージはそのままで、視聴者の目線だけを騙してる
って感じ。

恋愛的な部分で盛り上がりは見せられるし、作品のイメージを壊す事
も無いし、まさに一石二鳥。


光一が怪我した時に、摩央姉ちゃんは駆け寄ろうとしたんだけど、
真っ先に駆け寄ったのが結美。今現在、光一の一番側に居るのは
結美だって事。

だけど摩央姉ちゃんがコンタクトを落として困ってた時に、助けて
くれたのは光一。今現在、摩央の一番側に居るのは甲斐では無く、
光一だって事。

光一に対する摩央の片思いフラグに見えるけど、でも実際は何とも
思って無い！！ってのが僕の考えですね。そう思わせる為の騙しの
演出だと予想します。


もし本当に摩央が光一の事を好きだ！って展開になったら、僕は
今後一切、この作品の感想を書くの辞めさせて頂きます。だって、
それ位に理不尽な展開だと思いますよ。


■キミキス pure rouge (1)


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キミキス -pure rouge-/第8話 『close to you』/感想

『キミキス -pure rouge-』第8話の感想です。


■摩央×甲斐

三組の中で唯一順調に事を運んでいた『摩央×甲斐』コンビに暗雲
の予感！？って感じのラストを迎えたけど、摩央/光一/結美の三者は
何を思っての、それぞれのリアクションだったのかな？？

【摩央】
弟だと思ってた幼なじみに自らのデート現場を目撃されてしまい、
後ろめたいって感じの表情にも思えるし、気恥ずかしいって感じ
の表情にも見えたけど、どっちなんでしょ？個人的には前者の様
に思えたんだけど……。

【光一】
摩央姉ちゃんの事を恋愛対象として見て来なかったと思うので
恋愛的な嫉妬と言うよりかは、摩央姉ちゃんを取られてしまうん
じゃ無いかって不安に満ちた表情って感じ。

【結美】
何で顔を背けたのってのが疑問。光一と一緒に居る所を見られて
恥ずかしかったから？いや、違うね。多分だけど光一は摩央の事
を想ってるんじゃ無いかって、まだ考えてるんじゃ無いかな？？
だから思わず顔を背けてしまったって感じ。


個人的にラストの描写は、今後に関してキーワードになりそうな展開
だったと思いますね。特に『光一×結美』サイドにおいてね。光一が
摩央に対する想い。それに関連する結美の想い。この辺の決着とし
て結構重要な意味がある感じ。多分だけどね……。

それにしても引き際の『願い星』は凄く良い感じだね。間違いなく
買いだなぁ〜♪


■相原×二見

「笑ってないわ」

「笑ったよ」

「笑ってない」


文字にすると怖く感じないけど、二人の威圧感は相当凄かったん
ですけど…。特に明日夏の『笑ったよ』はメチャメチャ怖かった。

この二人の負けず嫌いな感じは、三角関係への伏線になりそうな
感じもするけど、でも作風としてそれはありえないと思うからね。妹
の奈々も参戦してきたりと、違う恋愛作品なら凄く面白そうな膨らみ
になると思うのになぁ〜。ちょっと残念……。

っで伏線と言えば、この言葉の方が重要っぽいかな。

「友達なんて居ない……」

二見さんの全てを現した言葉って感じ。この言葉を聞いて相原君
は何を思い、そしてどんな行動をするの！？個人的にはこの部分
が見所ですね。

って言うか、二見さんは相当な美人だね。里中に居る時に何とな
く見比べてたら、ふとっそう思いました。


■キミキス pure rouge (1)


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キミキス -pure rouge-/第7話 『dear actress』/感想

『キミキス -pure rouge-』第7話の感想です。


■摩央×甲斐

その強引さは吉と出るか……凶と出るか……。

甲斐君にいきなりキスされてしまった摩央姉ちゃんだけど、その後
の反応を見る限りは、嫌とか嬉しいとかって気持ちより、戸惑って
いるって気持ちの方が大きいかな。

『恋愛の相談なら任せて』って前回言ってたけど、いざ自分の事と
なると、どうして良いのか分からなくなってる…。今回の件で何と
なく思ったけど、摩央は甲斐の事をを親しい友人として接してきた
んじゃ無いのかな？？

多分、外から見ればその気持ちは好きって気持ちなんだと思うけど、
でも自分の事だから摩央は気付いて無くて、知らず知らすのうちに
好きって気持ちを抑えて、友達として扱ってるって感じ。

だから今回のキスって言うのは、摩央姉ちゃんのストッパーを外す
良い機会なのかと思いました。全ての人間に対してフレンドリーに
接するのは、摩央姉ちゃんの長所であり短所なのでしょうね。

摩央姉ちゃんには一歩踏み出す"きっかけ(キス)"が必要なんだよね。


それにしても甲斐君……それはダメだよ……。不器用過ぎますよ…。

本当は甲斐の不器用な恋愛の理由も描いてくれると、嬉しかったり
するんだけどね。う〜ん、ただのキャラ設定なのかな？？


■光一×結美

映画の設定に『幼なじみ』と言うキーワードを入れたのは、結美の意見
なのかな？？光一と摩央の関係を疑ってたりしてたし、今回も光一が
摩央が帰る時の様子を気にしてる所を見てたりと、その嫉妬とも言える
気持ちを、無意識的に出してしまってるって感じ。

『もし自分が光一の幼なじみだったら……』

そんな気持ちが少なからずあったんじゃ無いのかな？？って言うか、
僕はてっきり映画のヒロインは結美がやる物だと思い込んでたけど、
どうなるんでしょ？？


■相原×二見

「何でも完璧な人だと思てったけど、意外な一面発見って感じ」

今までは二見さんが主導権を握ってたけど、味音痴な一面を発見し
相原君がやっと主導権を握れるチャンスを得ました。

でも二見さんの設定って切ないよね。だって自分は特別だと思わな
かった。何故ならずっと一人だったから……。二見さんは何気なく言
ってたけど、メチャメチャ寂しいセリフですよ……。

そんな二見さんと次回はラーメン屋デートという事で、この切ない
設定も踏まえて、じっくりと見守りたいですね。


■キミキス pure rouge (1)


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キミキス -pure rouge-/第6話 『each melancholy』/感想

『キミキス -pure rouge-』第6話の感想です。


■光一×結美

初々しさを残しつつも段々と二人の距離が縮まって来てるなぁ〜
って感じで御座います。特に光一が結美の荷物を持ってあげた
時の結美の反応。

最初の頃だったら照れちゃった遠慮してたと思うけど、でも今回
はすんなりと受け入れてましたからね。外から見れば小さな変化
なのかも知れないけど、結美からすれば大きな変化なんだと思い
ます。

っで結美が一番気にしていた部分である、光一と摩央姉ちゃんの
関係も、ただの幼なじみであるって事が判明した訳だし、勝負は
これからって感じですね。


■摩央×甲斐

そんな二人の様子を見て、ラストで落ち込んだ様子を見せた摩央
だけど、でもどっちかと言えば甲斐の方が悪いのかと……。

だって勉強の話はしないって事を最初に約束し、友達関係を結ん
だから、摩央は遠慮して甲斐には相談しなかったんだよね。でも
甲斐は、摩央がテストの事で何か悩んでる感じだったから、摩央
に問いかけたんだけど、何にも答えてくれなかった……。

摩央は遠慮し、甲斐は力になりたいと思ってる。う〜ん、これは
完璧な『すれ違い』ですね。お互いが、お互いの事を想ってるから
こそ、気持ちが交差してしまう。

まぁ〜恋にすれ違いは付き物だからね。


■相原×二見

『キスをする前は見つめ合う。キスをすれば気持ちよくなる』

二見さんはキスと言う行為を『文字情報』として認識してるから、
謝った認識をしてるんだと思います。見つめ合うにしろ、キスに
しろ相手を想う"気持ち"がある事が前提であり、その部分が彼女
の中では抜けているから、ときめきを感じない。(本にはそんな事
を書かないからね)

図書館の一件にしろ、彼女は相手の気持ちを考えてないんですよね。
だから思った事、感じた事を発してしまう。

『気持ち』

二見さんに足りないのはこの部分であり、それを補わなければキス
の気持ちよさを、理解する事は出来無いでしょう。

って凄く真面目に解説してしまいました……。恥ずかしい……。


■キミキス pure rouge (1)


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キミキス -pure rouge-/第5話 『jump up』/感想

『キミキス -pure rouge-』第5話の感想です。


■相原×二見

「二見さん………実験を再開しよう！」


ごめん……思わず笑っちゃったよ……(笑)

真面目な話だってのは分かってるんだけど、余りにも唐突であり、
ストレートな表現に思わずね。

うんうん、気を取り直して、

それでは何故に二見さんは『キス』の実験をしようと思ったかを
考えてみましょう。まず重要な点は、二見さんは天才が為に周り
の人から敬遠されているという事。

一人で居るシーンが多いし、友達付き合いも無ければ、彼氏なん
て者も、間違いなく居ないのでしょう。

だからキスは気持ちが良いって事を情報として知っている。けど
本当に気持ちが良いの？？その興味を解消するべく相原に実験
と称して、いきなり唇を奪った訳ですね。

でも気持ちよくなかった……。

二見さん的には結果が出てるから、もう『キス』に関して興味
が無く、従って相原も用無しって感じなのでしょう。

それが前回までの二人の関係。

相原君が言っていた『実験を再開しよう』ってのは、つまりは
キスが気持ちよく無いってのは間違いだから、またキスをして
気持ち良いって事を証明しましょうって事だと思います。

これは凄く恥ずかしいセリフだぞ……藍華ちゃん助けて！！

いやぁ〜面白くなってきました！そしてエンディング曲が凄く
良い感じに合っていると思います。


■摩央×甲斐

何故に甲斐は、摩央を誘ったのかな？？まだまだ未熟である
自分の演奏を聴いて貰うより、プロの演奏を聴いて欲しかった
のかな？？

それにしても二人はお似合いです。無口な甲斐だけど、その分
摩央は相手の気持ちが誰よりも分かる人間ですからね。言葉は
無くても通じ合える関係って感じですね。


■キミキス


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