シゴフミ

2008年03月23日

シゴフミ/第12話 『シゴフミ』/感想

『シゴフミ』第12話(最終回)の感想です。


■新たなる未来への可能性

「僕はフミちゃんの弱さ、甘えだから。結局変わらないんだ、
 フミちゃんが自分で撃たないと……」


文歌が変わった様に見えたのは、只、強がっていただけで、父親と
の関係に決着を付けようとしたのも、要に対して学校が楽しいと嘘を
付いたのも、夏香の告白を聞いて何も言えなかったのも、只、強がっ
ていただけ。

何故に強がる必要があったかと言うと、それは、もう文歌にとっての
逃げ場所であるフミカが消えてしまった。だから、昔の様な弱い自分
からは脱却する必要があったんだよね。

でも、文歌は世間の荒波に耐えきれず、結局は全てから逃げ出して
しまい、そして文歌の弱さが、またフミカの事を蘇らせたと……。

ってのが、今回の話って所ですかね。

正直、最終回を通して何を描きたかったのかが、僕には理解出来ま
せんでした。いや、多分だけど、フミカのこの言葉を最終的には伝え
たかったと思うけど……。

「あり得たかも知れない未来、シゴフミも同じだ……」

本来歩むべきはずだった人生と、シゴフミによる新たなる未来への
可能性。その事を文歌とフミカを使いながら、最終話では描いてた。


個人的な予想として、この作品のラストは、第1話の内容や今まで
の内容を見る限りは『Remember11』というゲームと同じ様なラスト
を迎えると思ってたんだよね。

つまりは『えっ、何それ!?』って感じのラストになると思ってました。
ハッピーエンドでも無く、バットエンドでも無く、視聴者の想像を煽る
様な終わり方。

だから、前回の感想でも物凄く深読みしてたんだよね。でも、蓋を
開けてみれば、結構なストレートな感じのラストにビックリ。

僕の期待とは正反対の結末と言う事で、いまいち乗り切れなかった
部分もあるし、作品としてのテーマが理解出来なかったと言う部分に
おいても、いまいち乗り切れませんでした……。

作品の善し悪しって事では無くて、趣味の問題として、個人的には
ラストに関してだけ言えば、好きになれなかったですね……。

作品としてのテーマを理解出来れば、また違った印象を得られると
思うけど、その辺は僕の勉強不足って感じで、作品に対して、物凄く
申し訳ない感じで一杯です……。

なんだか、こんな感想で、すみません……。


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2008年03月16日

シゴフミ/第11話 『メザメ』/感想

『シゴフミ』第11話の感想です。


■記憶、多重人格

「フミちゃん、僕を撃って……。それで終わる……」

文歌が目覚めたという事で色々と見えてきたけど、個人的に引っか
かった部分があったので、その辺を書き綴りたいと思います。

【記憶】

まず最初に気になった所は、フミカが人格として現れている時に関
しての記憶が文歌には無いと言う事。夏香との保健室での出会い
を覚えて無かったり、犬を追い払った時の事を覚えて無かったり。

長い事眠っていた影響と言うよりかは、明らかな意図が見える感じ。

もし仮に、フミカの人格が現れている時の記憶が無いのだとしたら、
何故に文歌はキラメキを撃った時の事を覚えているのか!?もしか
したら、キラメキを撃ったのって文歌じゃ無いの??

美川キラメキの本を見た事で、全てを思い出したって可能性は否定
出来ないけど、でも、フミカの時の記憶が無いという部分を描いてい
たと言う事は、何かしらの意図が感じられるんだよね……。

もしそうだとしたら、フミカは文歌にキラメキを撃たせてしまった事に
対して罪を感じてるのでは無いかな??そして、全ての罪を被って、
消えようとしてるんじゃ無いかな??

「フミちゃんは悪くない。悪いのは僕とキラメキ……」

深読みしすぎ??


【多重人格】

そして、次に気になったのは文歌の変わり様。

神社で夏香に会った時。それに警察に対して、キラメキの事を告訴
すると宣言した時。明らかに今までの文歌と違った様子だったけど、
考えられるとしたら、別の人格が現れたという事だよね。

「今度は私が撃つの……」

ラストに言ったこの言葉を聞く限りは、新たに生まれた人格と言うよ
りかは、元々居たんじゃ無いのかなって感じもするけど、どうなんで
しょ??とにかく、文歌とは違う別の人格が現れたって事であれば、
チャンスだと思います。

「フミちゃんが僕を否定すれば、それが僕の死になる」

フミカは別に撃たれる事によって死に至るのでは無いのだと思うん
だよね。文歌に撃たれるという『文歌からの否定』という行為に対し
てのみ、影響が出る。つまりは、物理的にでは無くて、精神的な
部分でしか、フミカは死に至らない。

って事は、文歌とは違う別の人格に撃たれたのであれば、フミカが
生きている可能性は高い……。まぁ〜主人公は死なないと言う決ま
りが、暗黙の了解的にあるので、まず間違いなく生きてると思うけど。


取り敢えず物語も終盤という事で、気になるのはラストのシゴフミは
誰からかって事。この作品の一番のキーポイントになりそうな部分
なので、個人的には大いに期待しております。


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2008年03月09日

シゴフミ/第10話 『デアイ』/感想

『シゴフミ』第10話の感想です。


■失った物と、残してきた物

「何も無くなった……。仕事も、友達も、親も、ツキまでも……」

死の宣告を受けた毅彦は全てを失った。だけど、失ってしまったの
では無くて、自らが全てを手放してしまったんだよね。

彼は死の淵に立たされた事で、自分の無意味さを知った。何の為
に生きているのか、何の為に生きてきたのか。彼にとって『死』とは、
全てを失う事。

でも、本当にそうなの!?ってのが、今回の話。

真っ白なキャンバスに何も描けなかったのは、彼が何も描かなかっ
ただけ。何故に描かなかったかと言うと、何を描いても結局の所は
無意味だと言う事が分かってたから……。

「只、絵を描いて喜んで欲しかったんだ……俺は……」

死ぬという事は、全てを失ってしまう事。ゲームと違って、やり直しも
出来ないし、復活なんてのも出来ない。

確かに彼の思っている通り"死"と言うのは、全てを失ってしまう事
なのかも知れない。でも、それって自分の目線上での話なんだと
思います。

彼は全てを失った。だけど、彼が残してきた物までは失っていない。

「そうか、叶ってるじゃないか……」

彼の生きてきた人生は、決して無意味では無い。だって、彼の残し
た物を手に、喜んでいる人が居るんだから……。



今回の話も、文歌の物語に関して大きな意味を担ってそうな感じで
した。まぁ〜詳しい事は、追々と言う事で。


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2008年03月02日

シゴフミ/第9話 『サイカイ』/感想

『シゴフミ』第9話の感想です。


■最後の恋

「…ハイ、誓います……」

チアキが死んだのは50年以上も前の出来事。それから、どれだけ
の月日をシゴフミ配達人として過ごして来たのかは分からない…。
だけど確かなのは、今も尚、生きている時に体験した最後の恋が
忘れられてないって事……。

個人的に今回の内容は、メチャメチャ感動させられました。何故に
感動出来たかって言うと、チアキの一途な想いと言うのが、物凄く
伝わって来たから……。

今回の内容って凄く作り方が難しかったと思うんですよね。だって
チアキが50年以上も前の恋愛を未だに想い続けてたら、それは
一歩間違えれば、未練がましいって感じに捉えられてしまう恐れ
があると思うから……。

『未練』と『一途』。どちらも相手の事を想い続けるって行動なん
だけど、それをマイナス的なイメージを持つ『未練』だと捉える人
も居れば、プラス的なイメージを持つ『一途』だと捉える人も居る。

じゃ〜何故に僕は今回のチアキの行動を一途だと思ったかと言う
と、『50年以上前の出来事』ってのが、あるからだと思うんだよね。

なんだかさぁ〜50年って部分が本当に絶妙って感じで、長すぎたら
重く感じちゃうし、短すぎたら軽く感じてしまう。この50年って部分が、
チアキの一途な想いってのを、物凄く良い感じに表してるんだよね。

『一途な想い』

死んでからも尚、才蔵の事を想い続けているチアキ。そして才蔵
もまた、チアキの事をずっと想い続けていた……。

チアキにとっても最後の恋だし、才蔵にとっても最後の恋。

「ホント、バカなんだから……。私の事なんて忘れて、次の人探せば
 良かったのに……。それにプロポーズなら指輪でしょ。それがお墓
 って。相変わらずセンス無いんだから。でも……ハイ、誓います…」


才蔵が独身である事を貫いた意味。そしてそれを知ったチアキの涙。
もう、ホント言う事無しって感じです……。素晴らしすぎて、これ以上は
書きようがありませんよ……。


「夏香ちゃん、私、帰ったら告白する……」

最後のこの言葉が、良い味を出してるんだよねぇ〜♪


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2008年02月24日

シゴフミ/第8話 『ハジマリ』/感想

『シゴフミ』第8話の感想です。


■裏切りによる、憎しみ

「女、嘘、見栄、裏切り……。そうだ裏切り者ね!」

今までの描写から文歌の体に下書きをしてたのは予測出来たけど、
じゃ〜文歌が生まれる前までは、どうやって執筆活動をしていたの
かが、前回からの疑問だったんだよね。

でも今回の放送を見て何となく分かりました。キラメキって奥さんと
別れる前までは、結構普通に書けてたんじゃ無いかな??

別れた妻の体にも文歌と同じ様に、下書きをしていた可能性もある
けど、でも女優と結婚する位だから、キラメキも結構な有名人だった
と思うんですよね。

作家とは別の方法で有名になり、キレイさんと知り合ったと言うなら
ば根底から話は崩れてしまうんだけど、もし作家として有名になって、
キレイさんと知り合ったならば、キラメキは以前から普通に執筆活動
が出来ていたって事だと思います。

だけど、キレイさんに裏切られて書けなくなってしまった……。

第7話でキラメキが『仕事場は汚れているから見せられない』って事
を言っていたけど、あれってキラメキの心の汚れの事を指しているん
じゃ無いかなって思いますね。

文歌の体に下書きをしている時のキラメキは、常にキレイに対する
憎しみの感情ばかりを出していたんだけど、その憎しみの感情こそ
が、キラメキにとっての汚れた部分。だから、自分の汚れた部分が
詰まっている仕事場を他者に見せられ無かった。

それに今のキラメキが何も書けないのは、文歌の体が無いからで
はなくて、憎しみでしか書けなくなってるからじゃ無いかな??

文歌はキレイへの憎しみを呼び起こさせる、道具的な感じであって
言わばモチベーション的な問題なのかも。キレイさんと別れてから、
キラメキの作風が変わったと言うならば、話は分かりやすくて簡単
なんだけど……。

とにかく、キラメキの根底に潜んでいる闇と言うのは、別れた妻で
ある『キレイさんの裏切り』って感じがします。

それにキラメキって変わり者なだけで、結構良い人って感じがした
のは僕だけかな??文歌に対しても、芸術の時間以外は優しそう
な表情を浮かべてたからね。

芸術の時間でキラメキが豹変してしまうのは、キレイの裏切りが、
キラメキを変えてしまっただけであって、"根本的"な問題では無い
とは思うし、だからこそ文歌はキラメキの事を慕ってたんじゃ無い
かな!?

『キラメキ=悪』って訳では、無さそうだけど……。


■今後の展開

「ありがとう……みんな……」

前回の感想で、フミカに関する物語と今までに放送された話と言う
のは、全て直結してるって事を書き、抜き出したキーワードを見ても、
結構な繋がりがありそうな感じでした。

って事は、今回の話も一つの伏線的な物語の可能性が高いと思うし、
今後の展開を考えた時に、中心に居そうなのは『キレイ』だよね。

コペルニクス的転回を僕は期待しております。


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2008年02月17日

シゴフミ/第7話 『キラメキ』/感想

『シゴフミ』第7話の感想です。


■各話におけるキーワード

まずビックリなのが、キラメキは生きてたと言う事。てっきり死んで
たのかと思ったけど、確かに新聞では"撃たれた"としか書かれて
無かったし、父親を殺したと直接言っていた人物も要の同級生だ
ったって事で、大げさに言っていた可能性が高いよね。

まぁ〜取り敢えず、キラメキは生きていて、文歌は4年間も眠った
ままだって事が確定情報。

っで、本編に関する事を書く前に、ちょっとだけ今までの話を振り返
りたいと思います。何故に振り返るかと言うと、フミカに関する物語
にて、重要なキーワードを各話に盛り込んでた様に思えるから。


【第1話/第2話=裸】

第1話で、女性の裸に文字が書かれているってカットが途中で入り、
今回もその様なカットが使われてました。そして春乃の腕に文字を
書いていたキラメキの姿と、その後の『ダメだ』の一言。

この事から考えられるのは、キラメキは文歌の体に文字を書いてた
んじゃ無いかな??全ての物に対して、美しさを求めるキラメキが
ペンだけで無く、文字を書き写す物にまで美しさを求めるのは充分
に考えられる事。

そして、キラメキの想いに一番適してたのが、文歌の体だったって
のもあり得る事だと思いますね。

だから第1話/第2話のキーワードは『裸』


【第3話=自殺】

「壊れてるから、人間は壊れてる……。自殺、近親相姦、親殺し。
 こんなにエラーの多い生き物は人間だけ……」


フミカが言ったこの言葉が、もしも自分の事を現しているのだと
したら、文歌が眠っている理由は自殺って事も考えられると思う
んだよね。

なので第3話で注目すべき点は『自殺』


【第4話=母親】

「自分以外の人間に心があるなんて考えた事、無いんだ。だから
 居なくなる……。お母さんも、娘も、娘達も……」


キラメキを前にしてフミカが言った言葉だけど、色々な部分で引っ
かかる所はあるけど、個人的に注目したいのが『お母さん』という
部分。

第4話で母親と娘の話を入れたのには、フミカに関しても母親との
間に何かしらの関係があるからじゃ無いかな??

だから第4話のキーワードは『母親』かも!?


【第5話=シュレディンガーの猫

シュレディンガーの猫の話と、フミカに関する物語には何かしらの
繋がりがあると思うけど、一番考えられるとしたら『生きてるとも言
えるし、死んでるとも言える状態』って部分かな?

その『どちらとも言えない』ってのは、フミカにも言えると思います。
だってシゴフミ配達人は死人しかなれないのに、フミカはまるで生
きているかの様に成長し続けている。

生きてるの!?死んでるの!?

この部分がフミカとシュレディンガーの猫の共通点。だから第5話
でのキーワードは『シュレディンガーの猫』


【第6話=イジメ(一方的な受け身)】

『イジメ=一方的な受け身』という解釈をすれば、文歌も父親から
一方的な想いと言うのを、受け取っていた様な気がするんだよね。

『自分以外の人間に心があるなんて考えた事、無いんだ』

この言葉の感じから、キラメキの傲慢さと、文歌の事を道具として
しか扱って無かったって事が充分に感じられるんだけど、その関係
ってのが、イジメる側の立場とイジメられる側の立場に、近い様に
思います。

だから第6話のキーワードは『イジメ(一方的な受け身)』


【第7話=コペルニクス的転回
                                  
第7話で一際目を惹いたのが、この言葉。わざわざこの言葉を使
ったと言う事は、この作品もコペルニクス的転回が起こりますよっ
ていう暗示なのかな!?

もし仮に、全ての出来事が繋がったまま180°ひっくり返るって事
になったら、物凄く面白そうな展開になりそうなんだけど……。

メチャメチャ楽しみな感じ♪


取り敢えず、今までの話でフミカに繋がりそうなキーワードを抜き
出してみたんだけど、フミカに関する事が更に明らかになる事で、
また各話に対するイメージも変わると思うんだけどね……。

なので、現時点での個人的な考えとして受け取って下さい。


■気になった点

今回の話に戻るけど、気になった点は3ヶ所。

【フミカと文歌】

「フミちゃん、僕の片割れ……」

姉妹!?双子!?色々と考えてみたけど一番納得がいきそうなの
が二重人格という考え。

キラメキを撃ったのは文歌ってのが世間的な認識。だけどフミカは
自分がキラメキの事を撃ったと言ってる。もし、文歌とフミカが別人
だとしたら、おかしいですよね。

でも二重人格だと考えると、凄く納得がいくんだよね。だって"体"は
文歌で"心"がフミカだった場合であれば、確かに世間的な認識は
文歌って事になるし、フミカが自分で撃ったと言ってても、おかしな
話じゃ無くなる。

それに二重人格って事であれば、フミカの体が成長し続けるのも
考えられるんじゃ無いかな??つまりは、フミカの心だけが死んで
しまったと言う事。成長し続けるのは、体(文歌)が無事だから。

第6話での半分死人って言葉にも繋がるし、心だけを殺すって部分
にも繋がってくる。それにシュレディンガーの猫の話とも何となく繋が
っている様な気もする……。

現時点での情報を考えると、二重人格って説もあり得ると思うけど、
どうでしょうか??


【キラメキの仕事場】

春乃が仕事場を見たいと言った時に『汚れているから』って理由で
断ってたけど、何で常に美しい物を求めているキラメキが、仕事場
だけが汚れているのだろう??

物理的に汚れているとは考えにくいし、そうすると何か他の要因が
あるって事だよね。

キラメキの仕事に関して深く関わってそうな部分だけど、答えに結
び付く様な決定的な情報が無いんだよな……。なので保留な感じ。


【キラメキがフミカを撃った理由】

これが一番分からない。さっぱりと言って良い位に分からない。
いや、ちょっと思い当たる節はあるけど、余りにもあり得ない事
なので、今はまだ書けない。


他にも気になる所はあったけど、取り敢えずはこんな感じかな?
旅先って事で、ほとんど記憶を頼りに書いております。ですので
後で書き直したり、書き足したりするかも知れないので、その辺
は予めご了承下さい。


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2008年02月10日

シゴフミ/第6話 『サケビ』/感想

『シゴフミ』第6話の感想です。


■罪の意識

「クラスに一人は必要なんだよ。この窮屈な学生生活のストレスを
 引き受けてくれる人間が。言わば必要悪ってやつ」


今回の物語と言うのは、制作陣が現代社会に対して感じている
懸念と言うべき物を、そのまま描いていた様に思えました。特に
今回の物語で強調されてたのが、

『イジメに対する罪の意識』

だと思うんですよね。イジメられていた菊川君が死んでも、誰一人
として気に掛ける者は居なかったし、すぐさまに次のターゲットで
ある森下君を選んでいた。

何故に罪の意識が感じられないかって言うと、それは菊川君が言っ
ていた事と繋がって来るけど、イジメている側だって明日になれば
自分がイジメられるかも知れないって部分が、あるからだと思うん
だよね。

昨日は加害者の立場。でも明日になれば被害者の立場に変わる
かも知れない。そして時間が経てば、また加害者の立場に変わる
かも知れない。

『言わば必要悪ってやつ』

この言葉こそが、今回の物語の根底にある部分を表現している様
に思えました。


っで、今回の物語で制作陣が何を描きたかったのかって事を色々
と考えてみたんだけど、別にメッセージ的な物は何も無い様な気が
するんだよね。

只、現実社会におけるイジメってのは、こんな感じですよって事を
リアルに描いていただけの様に思えました。そのリアルに描くって
部分は第3話の時にも感じたんだけど……。

やっぱりシゴフミという作品は、現実社会をリアルに描くって部分
をテーマにおいて作られているのかしら??もちろんフミカの物語
とは別にしてね。

なんだか、そんな感じがしました。


■やられる前に、やれ。

「彼は自分自身を守る為に戦った」

「そう、彼は社会的には死んだ。でも動物としては生きた」


暴走する森下君を見て、フミカが言った言葉だけど、やっぱりこの
セリフは自分自身に対して言っている部分が強いと思うけどね。


そしてシゴフミ部分で気になったのが、菊川君が森下君がイジメ
られている事を知っていて、シゴフミに書いていた事。って事は、
死後の世界から、現実世界が見えているって事ですよね。

このカラクリも今後に対して、大きなヒントになりそうな感じもする
けど、どうなんでしょ??

取り敢えず、今後の参考にさせて頂きます。


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2008年02月03日

シゴフミ/第5話 『タダイマ』/感想

『シゴフミ』第5話の感想です。


■超大妄想

シゴフミ受取人の物語と平行して、シゴフミ配達人であるフミカの
物語も色々な謎を振りまきつつ描かれてますが、そんなフミカの
謎に関して、個人的に気になった所を挙げてみました。

1.何故にフミカは父親を殺したのか?
2.何故にフミカは眠ったままなのか?
3.何故にフミカはシゴフミ配達人となったのか?


恐らくこの部分がフミカに関する物語の焦点になると思われるけど、
その謎を解く鍵となりそうな言葉が、本編中に幾度か散りばめられ
ている様な気がするんだよね……。


【父親を殺した理由】

まずはフミカが父親を殺した理由だけど、少なくとも憎しみとかで
殺したとは思えないんだよね。アバンで美川キラメキが言っていた
言葉だけど、

「世界は二つに分けられると思うんだ。美しい者と、醜い者に」

「死ねば良いんじゃない」


凄く気になるのが『美しく生まれ変わりたければ死ねば良い』って
言葉。もし仮に美川キラメキが自分自身の事を美しい者だとは感じ
て無く、新たに生まれ変わる為に娘に殺させたってのも、可能性は
かなり低いと思うけど、あり得る話だと思うし。

だけど第3話でフミカが美川キラメキの言葉を引用してたんだけど、

「死は人を救わない、ただ消えるだけ」

まるっきり正反対の事を言ってるんだよね。なのでアバンでの言葉
はキラメキなりのリップサービスって感じなのかな。

それに根拠はまったくと言って良い程に無いんだけど、シゴフミの
配達人となるには"愛する人を殺めた者"って条件があり得るのかも
知れないよね。チアキも愛する人が居たっぽいし……。まぁ〜この
可能性は無いか……。

とにかく情報量が少なすぎて分からない事だらけだけど、憎しみの
果てに殺したって可能性は個人的には低いと思うんだよね。だって
美川キラメキと言うキャラを考えた時に、なんか突拍子も無い様な
理由がありそうな気がするじゃない。

だけど以前に"近親相姦"って言葉がフミカの口から出てたので完全
に否定する事は出来ないけど……。

う〜ん、どうなんでしょ??


【眠ったままの理由&シゴフミ配達人になった理由】

第3話でフミカが言った言葉だけど、

「壊れてるから、人間は壊れてる……。自殺、近親相姦、親殺し。
 こんなにエラーの多い生き物は人間だけ……」


その時の感想でも書いたけど、この言葉はフミカ自身の事を指して
いる様な気がするんだよね。だから父親を殺した後に自殺したって
考えるのが妥当であり、眠ったままなのは死にきれなかったから…。

「幸せかも……片方だけ残るのって、とても残酷だから」

そして自殺した理由はこの言葉。だけど物語的に言って、ここまで
単純には作らないと思うんだよね。

個人的に凄く気になったのが、フミカの髪の色。眠ったままである
文歌は黒い髪をしてるんだけど、フミカの髪の色は父親と同じ白髪。
そしてチアキが言っていたシゴフミ配達人は死人がなる者。それに
フミカが成長しているって事。

ここからは推測と言うより妄想の域になってしまうけど、色々な事
を踏まえて考えた時に、フミカと父親は「あなたと合体したい」的な
事になってるんじゃ無いかな??

つまりは、美川文歌と美川キラメキが混同しているって事。配達人
の条件である死人はキラメキが死んだ事で補い、見た目的な姿形
は文歌を継承。でも髪の色だけはキラメキの色が強く出てる。

それに要君の回想に出てきた文歌と、配達人であるフミカって何と
なくだけど違う様な気がするんだよね。要君の告白を断っていた時
の文歌は凄く人間味が出ていたけど、配達人であるフミカは何処か
人間味に欠けている。

文歌とフミカって、何か違う様な気がするんだよね…。それに気に
なるのが、寝ぼけたフミカがチアキを見て口にした言葉。

「フミちゃん……」

この言葉こそがフミカにおける物語の答えの様な気がします。


とにかく第5話までに出された情報の中で、個人的に感じている事
をダイレクトに書いてみました。なので余り信用しない様に。

まぁ〜ぶっちゃけて言えば、個人的には別にフミカの物語に関して
は、それほど興味は無いんだよね。どっちかと言えば、シゴフミを
受け取る側の毎回の物語に期待しています。


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2008年01月27日

シゴフミ/第4話 『ナミダ』/感想

『シゴフミ』第4話の感想です。


■すれ違い

「捨てたつもりでも、あなたは前よりも逆に拘ってる」

七恵が蘭に対して言ったこの言葉が今回の全ての様な気がするけど、
蘭って結局は、捨てられた母親の事が忘れられずに、ずっと拘り続け
てるんだよね。

母親みたいなテニスの選手になりたくて、テニスをずっと続けてるん
だと思うし、男性嫌いで女性しか受け付けられないのも、母親の事を
潜在的に求めてるという想いが違った性癖となって現れ、そして七恵
に惹かれたのも、母親の様な母性的な優しさを七恵が持ち合わせて
ると言う部分があるからだと思うし。

全ては母親に拘り続けてると言う証拠なんだよね。蘭の根底に存在
してるのは母親であり、それが全てと言っても過言じゃ無い位に……。

だけど蘭はずっと母親の事を嫌いで居続けた。だって自分は母親に
捨てられたと思ってるのに、自分だけが未だに好きで居続けるなんて、
それはとても辛い事。

だから母親に嫌われてるなら、こちらも母親の事を嫌いになっちゃえ
ば良い。そういう想いが蘭の中にあったんでしょうね。

だけど母親は蘭の事を嫌いに思ってるなんて事は、ちっとも無くて、
逆に誰よりも娘の事を好きで居たんだよね。その好きと言う想いの
量が、あのシゴフミの厚さに表れていたと思うし……。

結局は、お互いに両想いだった訳ですよ。でも捨てた、捨てられた
の関係がすれ違いを生み続けた。

『死んでからしか、言えない事』

今回の物語で描きたかったのって、この部分なのかも知れませんね。
生きている時に言えない事も、"死"という終わりが見えた事によって、
言える事もある。最後だからこそ……と言う想い。

母親もやっぱり自分の想いを娘に伝えるのは怖かったんだと思うし、
それに伝える資格が無いんだと思ってた部分も、恐らくあったんで
しょうね。だって自分から娘の事を捨てたんだし……。

だけど、最後だから……。最後だからこそ……。最後に……。

個人的には今回の話、メチャメチャ泣けました……。って言うか、
あの母親の手紙は反則的な位に良すぎますよ。何度も聞き返し
ました。それに田中敦子さんの声って本当に素敵だねぇ〜♪
再確認な感じです。


そして七恵の最後の問い。

「蘭のお母さんって、どんな人?」

多分、七恵みたいな人だったと僕は思います。


■シゴフミ配達人

「シゴフミ配達人は死人がなる者。だから歳を取らないはずなのに、
 あんたは違う。歳を取ってる…。会う度に大きくなってる…。ねぇ〜
 フミカ、あんたって何者?」

やっぱり前回に登場した眠ったままの少女がフミカの本体って事?


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2008年01月20日

シゴフミ/第3話 『トモダチ』/感想

『シゴフミ』第3話の感想です。


■作品を通して見える真実

「駅のホームに立ってるとさぁ〜、なんか考えちゃったりしない?
 飛び込んだらどうなるのかなぁ〜っとか……」


今回の内容って制作者が感じている"現実世界"を、そのまま表現し
ている様に思えました。とにかく登場人物達の行動が全て"軽い"様
に感じるんです。


【千川 大輝】

「理由なんて無かったんだ。何時もと違う道を通ったり。お昼に
 焼きそばパンを選ぶみたいに、ただ…そういう気分だったんだ」

シゴフミに書かれていた通り、本当にそういう気分だったから、飛
び降りたんだろうね。別に生きるのが嫌になった訳でも無く、別に
死ぬのが怖い訳でも無い。ただ飛び降りてみただけ。

本来であれば命と言うのは、とても重みのある代物なんだけれども、
彼にとって命とは、とても軽い代物なんだよね。だから簡単に捨てて
しまう事も出来る。

千川君が表現していたのは『命の軽さ』


【小竹 透】

「一緒に居ただけで、本当は友達じゃ無かったんじゃ無いかって

千川君が死んだと聞いた時に、小竹君は悲しい表情を一切見せな
かったんだけど、それって彼にとって千川君は友達として認識されて
無かったからじゃ無いかな?

小竹君の考える友達像ってのは、相手の表面の部分だけでは無くて、
内面までもを理解している関係を指していると思うけど、でも小竹君に
とって千川君は、表面の部分だけしか知り得てない関係だった。

だから小竹君は千川君が死んだ時に気付いたんだと思います。自分
と千川君は、友達と呼べる様な関係じゃ無かったんだって事を。ただ
何時も一緒に居ただけで相手の事は表面上の事しか知らない。そん
な関係だったんだって事を。

小竹君が表現していたのは『友達関係の希薄さ』

って感じに描かれてたのに、最後に逆転。

「千ちゃんが書いたんです、間違いありません。だって………
 だって友達だから……。千ちゃん、友達で良いんだよね、俺?」


千川君が最後に書いたシゴフミを読んで、小竹君は初めて彼の事を
理解出来たんじゃ無いかな?つまりは初めて内面的な部分を知り得
る事が出来たんだと思います。だから最後に『友達』と呼ぶ事が出来
たんじゃ無いかなって思いました。


【父親】

「大輝が自殺なんてする訳ない。そんな子じゃ無いんだ!」

息子からのシゴフミを読んでも尚のこの言葉。父親は別に本当の事
が知りたいんじゃ無いんだと思います。父親は、ただ息子の死を受
け入れる事が出来て無いだけだと思います。

恐らく父親は息子の事を何も知らないんだと思います。どんな風に学生
生活を送ってたのか??どんな友達が居たのか??父親は何も息子
の事を理解出来て無かった…。だから今までの穴を埋めるべく、学校
に立て籠もってまで真実を知ろうと思ったんだろうね。

結局は息子が死ぬまでは息子の事を理解しようとせず、死んだ後に
初めて息子の事を理解しようとしていた。

父親が表現していたのは『親子関係の希薄さ』


【学校関係者】

どんな理由があって、生徒が死んだ真相を知ろうと思ってるの??
再発防止??それとも自分達に責任があるのかが知りたいだけ??


【メディア】

『高校生が自殺した。果たしてその真相は!?』

本当に真実が知りたいからメディアは取り上げてるの??本当は
世間の目を惹く様な面白そうな真相が、あると思ってるからじゃ無
いの!?

そして真実も知らないままに、憶測なだけで議論する評論家達。


【ボコボコにされてた人】

軽はずみに関係を持ち、そして軽はずみに妊娠させ、そして更に
軽はずみに中絶させてしまう。


【まとめ】

最近のメディアに出てくる様な"現実世界"を今回はリアルに描いて
いる様な気がします。

自分の命を簡単に軽々しく扱う者。友人関係の築き方。親子関係。
学校の対応だったり、メディアの反応。

『軽い、冷たい、表面的』

今回表現されていたのは、こんな感じなのかと思いましたし、これ
こそが最近の"現実"じゃ無いかと思います。個人的にだけど……。


■フミカの正体!?

「壊れてるから、人間は壊れてる……。自殺、近親相姦、親殺し。
 こんなにエラーの多い生き物は人間だけ……」


フミカが語ってた言葉だけど直感的に感じたのが、全て自分自身
の事を表してるんじゃ無いかなぁ〜。特に感じたのが、

『自殺、近親相姦、親殺し』

って部分だけど……。なんだか凄く気になりました。そして最後に
語っていたのも凄く気になる。

「死は人を救わない、ただ消えるだけ」

少し前の流行作家"ミカワキラメキ"が言った言葉。そしてフミカの
本名も"ミカワ"!?


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たなぽんの一言日記
またまた仕事場が変わる事になり、今度は滞在先にネット環境が無い為に色々と不便しそう……。なので、定期更新したいと思っていたガンダム00の感想も無理っぽいです。これじゃ〜麻生さんと同じ「やるやる詐欺」だよ。

2009/02/04(水)
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