2010年08月19日

2010年田んぼプロジェクト草取り

さらに遅れてしまいまいスミマセン…。
もうこうなると夏休みの宿題日記同然(汗)

第2回の草取りは7月3日(土)でした。
お天気は…晴れだったはず

SH3G01730001


参加人数は15名ほど

SH3G01750001


昼食部隊数人を残して
わたしたちは草取りへ

SH3G01760001


今年は減農薬での米作りとなったため
雑草は思ったよりも少なめでしたが
面積が2倍の広さになりどう考えても
全部は無理と気持ちは弱気(ゴメンナサイ!!)

稲の葉っぱにつく泥追い虫を払い
田んぼを横断するのが精いっぱいでした


SH3G01790001


昼食はそうめんとおにぎり
薬味たっぷりでさっぱり冷たいそうめん
追加でゆでるほど大人気でした!

SH3G01780001


tanbo_project at 13:24|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2010年06月17日

2010年田んぼプロジェクト田植え

すっかり更新が遅れてしまいスミマセン…
今年も田んぼプロジェクトがスタート。

第1回の田植えは5月23日(日)

出発した札幌では小雨でしたが
三笠に着いたころには風は強いけれどお天気に。

SANY0267


今年から新しく広くなった田んぼは
ぬかるみが強くなかなか手ごわい。
今年は雨と低温でなかなか田んぼの状態が
よくならなかったそうで水も多めでした。

SANY0032


SANY0030


それでも30名程の参加メンバーが揃い
交代で植える目印に沿って植えていきました

鈴木さんが
「絶対まっすぐに植えてね!!」と強く念を押すのは
今後の草取りなどの作業で後悔しないため

手引き車でつけた目印がぬかるんだ水で見えなくなる前にと
みんなぴったりくっついて丁寧に植えました。

ベストコンディション…というわけにはいかなかったけど
なんとかお昼には作業が終わりみんなでお食事



(あ、写真忘れた…>_<)


気づくとずんどう鍋の底が見えそうなカレールウ

今年は白米もばっちり炊けて

まかない担当雄谷さん、ごちそうさまでした。


田んぼの様子はまいどさん!!有機野菜アンの店ブログにも載っていますので
そちらもどうぞ


次回の草取りは7月3日です。

tanbo_project at 15:01|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2009年10月14日

稲刈り報告

10月3日(土)に行われた草刈りの様子です。
以下今野さんのメールより(写真協力:市村さん)

--------------------------------------------------------------

CIMG2112

こんにちは、今野です。
先日の稲刈りには、15名程度の皆さんが集まりました。

金曜日は大雨に見舞われ「中止?延期?」
というメールや電話が相次ぎましたが、
土曜日の朝は、なんとか雨も上がり、皆さん元気よく集合。

雨で濡れているため、コンバインは入れず、機械刈りの準備のために、
田んぼの四隅を刈り取ることとしました。

CIMG2105

CIMG2120

CIMG2099

それぞれのチームが刈り取りを進める中、11時半くらいでしたでしょうか。
突然、あたりが暗くなってきました。
それは、ハルマゲドンか、20世紀少年の映画のような、
真っ暗な雲が、すごい勢いで空を覆ってきました。

そして、次の瞬間には、たたきつけるような大雨が!!
突風もともない、一気に田んぼプロメンバーを襲いました。

一足先に引き上げ、昼食準備された方を除き、
みなさんずぶ濡れになってしまいました・・


気を取り直して、着替えて、昼食へ。

今回は、大沢さんの焼いてくれたパン、豚汁、八列とうきびを使ったグリッシー
ニ、ビスコッティ、かぶ・きゅうりの漬け物、アルミホイルで包み石窯に放り込んだまさかりカボチャ、札幌黄たまねぎ。
CIMG2155

CIMG2160

そして目玉は、天ぷらコーナー!

井田さんが急遽バイクで買ってきてくれた粉に、隣のビニルハウスで皆さんで収
穫したなすやピーマン、とっても大きい自然の中で育てられたマイタケ。
CIMG2133

CIMG2157

CIMG2158


ももさんが天ぷら粉に素早くくぐらせ、
アンの鈴木さんが適切な油温設定と手慣れた手つきで揚げ、
それを千葉さんが「マイタケ揚がったよ〜」と売り子をしてくれました。

そのうまいのなんの。

天候には恵まれませんでしたが、美味しいご飯を食べながら、
みんなで育てた田んぼの生育具合について語り合いました。

大沢さんには、つきっきりで昼食を準備していただき、ありがとうございました。
途中、私は準備抜けさせていただき、申し訳ありません。
(雨でなにもせずに戻ってきましたが・・)

さて、田んぼですが、今週の天気がよいときに、
鈴木さんがコンバインで刈り取りをしてくれる予定です。

明日6日の予定ですので、もし行ってみたい方がいれば、ぜひどうぞ。
オータムフェストで忙しかった人も、ぜひ。私も行こうかと思います。

その後、脱穀、乾燥、精米し、皆様にお渡しできるのは、
10月20日頃からになるかと思います。

それにあわせて、10月下旬か11月上旬に、
アンの店にて「収穫祭」を行う予定です。

お米の引き取り方法と、収穫祭のご案内については、
追って連絡をさせていただきます。

新聞報道でもご存じのとおり、北海道の作況は「91」とのこと・・

想像以上に厳しい数字となりました。

--------------------------------------------------------------



オータムフェストで忙しかった人のワタシは
皆勤賞を逃してしまいました…残念
いいな〜おいしそう、楽しそう(+_+)
yo-kong

tanbo_project at 23:52|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2009年08月25日

田んぼの状況と稲刈りの予定

田んぼプロの皆様

こんにちは、今野です。

報道されているとおり、7月の多雨低温で、
畑作物に大きな影響が生じています。

小麦は収穫は終わったものの、品質の大幅な低下。
豆類は、莢数が大幅に少ない状況となっています。
馬鈴薯は疫病が発生、たまねぎは軟弱で病害が発生。
牧草も適期に収穫ができず、栄養価が低下・・

稲は、8月に入って高温多照により生育は回復傾向にありますが、
ほ場ごとの生育差が大きく、不稔率は大きくばらつく見込みとなっています。

このような異常気象の元、有機栽培され3年の「田んぼプロジェクト」の田んぼの底力が試されています。

田んぼの近況については、
鈴木さんがアンの店ブログにアップしてくれています。

http://ameblo.jp/yaoyaanne/entry-10319365878.html

豊穣の秋を祈りましょう。




【稲刈りについて】

例年であれば、シルバーウイーク(9月の連休)あたりに稲刈りを行っておりましたが、
このような状況のため、稲刈りも遅れる見込みとのこと。

現時点では、
9月26日(土)もしくは10月4日(日)
あたりになるのではないかと想定しています。

みなさま、予定の確保をよろしくお願いします。


tanbo_project at 11:08|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2009年07月13日

草取り第3回が行われました

SANY0366

カエルも暑いよーと言っていそうな一日でした

前回の草取りから2週間後の7月12日に草取り第3回が行われました
これが一応最後の草取り、ガンバロウ!


SANY0356

こんなところに芝生が…?と思うような稲の成長ぶり
ちゃっかりヒエらもわっさい生えています



田んぼの草取りってどうやるの?とお思いの方もいると思うので
今回は動画でご紹介。毎回鈴木さんが説明してくれています。

稲と雑草、とくにヒエは同じイネ科ということもあり
見分けるのはプロでも困難だそうなので
まっすぐに植えられた稲ラインからはみ出る草は全部抜くことを
目標に10名が田んぼに入り草を取りました。

SANY0359


今回もやっぱり対岸に到着するのに二時間弱
前回よりも雑草の成長が目覚ましく抜くのに一苦労
前かがみの腰よりも指先と腕がだんだんワナワナしてきます…(軟弱)


そろそろご飯ができたかしらとお楽しみのお食事処へ

SANY0372

まだまだ支度の真っただ中、ちょっと早すぎましたか^^;


今回の目玉はホタテご飯
名前だけで勝手に炊き込みご飯だとおもってしまっていました

SANY0375

焼いたホタテ貝にご飯をのせバターと醤油をたらして食べるという
マーレ旭丸西田船長考案のオリジナル料理とのこと

SANY0387

完成はこんな感じ ウマー

SANY0373

旬の夏野菜サラダとお漬け物
シンプルにおいしい★

SANY0383

旬の夏野菜と味噌ミルクスープ
…ここでもまた新たなメニューが生まれました(笑)
みんな最初は微妙ながらオリーブ油を入れたりとアレンジしながら
気がつけば病みつきに

SANY0382

他にもせたなから届いた練もの、イカ、ツブ、アワビなどなど
海の幸が盛りだくさんであれ?ここ陸地だったよね?

SANY0388

今回も美味しく頂きました、毎回お食事企画ありがとうございます
子供たちが遊び、なごやかに楽しく外で食事ができる雰囲気は
とてもいいですね。


次回はいよいよ稲刈りです。
9月シルバーウィークあたりが候補とのことです。


【おまけ】

カワイイ子猫映像♪
あれからだいぶ大きくなりましたね

SANY0394

おとなり岩見沢ではバラが見頃です

yo-kong

tanbo_project at 23:25|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2009年06月29日

草取り第2回が行われました

SANY03061


曇り時々雨だった前回の草取りから2週間
第二回草取りは30度を超える晴天の中、6月27日に行われました

田んぼに到着すると「あめんぼ号」なる
5列は一度に進みそうな電動草刈り機が田んぼの中に置いてあり
前日に鈴木さんが機械で何往復か草を取ってくれたとのことでした(感謝♪)

SANY0311

とはいえ手植えした部分は直線でないので機械が入れないため
手で草取りはしないといけないということになり
今回はフォーメーションを組んで稲をまたいで一人2列を担当し
横並びでヨーイスタート

SANY0310

先頭を行くのは初参加の小学生の女の子
ちびっこは体力あるなぁ…
さらにその先を行くのは手押し草刈り機を担当した男性が小さく見えます

SANY0304

↑これを押しながら草を取ります

しかし機械だからといって決して楽なわけではなく
何往復も田んぼの中を歩くのは相当辛そうでした
まだフォーメーションで連帯感が生まれる手作業の
ほうがましかも…対面に着いたとき達成感味わえたし

ごはんできたよーと呼びに来てくれたのが13:00チョイ前
二時間近くかけてようやく対岸にたどりついたことになります

泥を洗い流すため水路に足湯のようにつかりぐったりとしていたら
水筒の冷たい麦茶を一口飲ませてくれました
…ああうまい
麦茶がこんなにおいしいんだったら泡つきだったらさぞ…と
ついついのんべゴコロが、イカンイカン
さ、さぁお楽しみのお食事だ

SANY0319

今回は上条シェフを中心にランチを作っていただきました

SANY0321

That's BBQ!!特製ガーリックソース、バジルソースがさすがプロです
お肉はゴロンと豚、鹿など、焼き野菜も味が濃くておいしかった

SANY0322

スープも野菜が均等サイズなのですね
屋外だからって手を抜かないんですねスバラシイ〜

SANY0318

おむすびって案外数作るの大変ですよねありがとうございます
もちもちコーンブレッドも前日から仕込んでいただいています

SANY0327

石窯パンも大人気、気づいたらもう3切れしかなかった…


残念ながら山崎ワイナリーの夕べは中止になってしまいましたが
お天気にも恵まれ楽しい時間が過ごせました

次は7月に草取りを予定しています


【おまけ】
SANY0325

ワタシのランチコーディネート

SANY0323

お土産にトマトを1個…と残りお料理をタッパーで数種類持ち返り
翌日のウチの食卓の豪華だったこと(笑)



tanbo_project at 17:14|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2009年06月15日

草取り第1回が行われました

RIMG0058

今年は雨が多いですね、
よさこいと日程がぶつかったせいもあるんでしょう
三笠も札幌ほどではないにせよ降ったりやんだりのお天気でしたが
田植えから3週間後の6月14日草取りが行われました

石釜に火をおこし、お食事班の手際の良さを眺めていると
「せっかくだから行きますか」と鈴木さんの掛け声で
小雨になったタイミングで作業班8名は田んぼへ出発

RIMG0066


RIMG0062

ジャブジャブと水をかき混ぜるように雑草を抜きますと教わり

RIMG0064

全部やろうとすると無理なので
集中して草が生えているところを取ることにしました

今年も田んぼの広さは2反
2反とは600坪にあたるのだそうですが
10人でやったとして一人60坪…泥地で60坪
前かがみで60坪(スミマセン、しつこくて)

…人間あきらめも必要ですよね

ということで一時間半ほどで作業は終了
そんなところにやってきた嶋田さん
「一列だけでもがんばる」と田んぼに入る姿がステキでした



お食事班のところにもどると

09061402

「大好きパンの会」&「石窯部」大活躍
ももさん、大澤さん、真千子さん作の焼き立てパンが並びます

09061401

今野さんが持ってきてくれた当日朝搾りたての牛乳と畑もぎたてアスパラのミルクスープ
濃いミルクの味がしておいしかった

RIMG0078

すごく風味がありました
八列とうきびの粉をつかったトルティーヤ
チリコンカン、アボガドディップ


RIMG0072

アンの店新鮮レタスやトマトでトルティーヤで食べてもよし

RIMG0075

八列コーンブレットも当日焼いてきてくれたもの
ほのかな甘みがありおいしい

RIMG0071

さらに雄谷さん特製(二度は作れない)キムチ&味噌&醤油スープで
もうおなかいっぱいで

RIMG0081


不定期営業でレストランできますね

…食事が一番テンションが上がってしまいました(笑)

(田んぼより画像が多いのは気のせいです)


次はさらにステキなお食事が…いや草取りがありますよ


次回は6月27日(土)10:00 

草取りのあとは山崎ワイナリーでの夕べがあります
これはまた期待しちゃいます♪

【おまけ】
RIMG0083

田植えのときおなかの大きかったネコちゃん、赤ちゃんが生まれてました


yo-kong

tanbo_project at 19:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2009年06月13日

美味しくなれよというオモイが

田んぼイラスト


去年に引き続き無農薬にするかの熱い意見を交わした結果
今年も除草剤をまかないことになりました。


数日間メールでの意見交換で
稲たち以上に私たちも成長できたんじゃないかしらと
思いましたヨ



…ということで
努力がそのまま結果に帰ってきますよ、気合いを入れて草取りがんばろう(笑)


6月14日(日)10:00〜第1回草取り

ランチのメニューもステキです★

○石窯部のパンの競演
○八列とうきびのトルティーヤ&チリコンカン
○八列とうきびのコーンブレッド
○アスパラのミルクスープ

yo-kong

tanbo_project at 12:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2009年06月05日

田植えから13日

アンの店鈴木さんから田んぼの映像が届きました。

本日の田んぼの様子です。
なかなか画像では分かりづらいのですが
しっかりと 畝(稲と稲の間)には
草ががんばっていました。

みなさんの ご来場御待ちしています。


200906040001


20090604064807


すくすく成長しています、すごい!
しかしさすがヒエ率いる雑草魂、あなどれません。
あの水面下でヤツラはいまかいまかと出番を待っているのですね。



前回の除草剤の件で熱い意見が交わされています。

稲たちの成長をみんなみんな真剣に考えている証拠。



田んぼの成長ぶりから結論が迫られつつ
次回の草取りの予定が決まりました

6月14日(日)10:00〜第1回草取り
6月27日(土)10:00〜第2回草取り&道産食材を楽しむ夕べ
27日は山崎ワイナリーでの夕食、去年たのしかったな〜(うっとり)

このたくさん考えたことがエネルギーになって
きっと良い結果になるんだとワタシは思います。

yo-kong

tanbo_project at 22:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2009年06月03日

2009年お米講座第1回

田んぼづくりプロジェクト事務局今野さんより
今年もお米作りについてのお話が届きましたのでお知らせします。


さて、我らの田んぼは、順調に育っているとのこと。

では、今年も「お米講座」を。

苗を植えると、まず根をしっかりのばし、定着します。

これを「活着」といいます。

活着を進めるために、気温が低い場合は、
水を深めにためて、寒さをしのいだりします。
気温とにらめっこしながら、水の管理も必要となります。
その後、次々と茎の数を増やし、枝分かれをして、
茎の数を増やしていきます。

これを「分げつ」といいます。

分げつは、田植えのあと、10日頃から始まり、
1本の苗から8〜9本の茎がでます。
皆さんが苗を植えるとき、3〜4つの苗をまとめて植えましたよね?
そうすると、1株から22〜25本ほどの穂が出ることになります。
ちなみに、1本の穂から60〜65粒ほどのお米がとれます。

分げつが進むことに、水田の水を少なめにします。
そうすることで、分げつが促進されます。
分げつが進まないと収量が落ちますので、この時期の気温はとても大切です。





さて、昨年は雑草との戦いだったことは、
参加した皆様も身をもって感じたことと思います。
一例としては、田植え後まもなく初期剤を散布し、
雑草の萌芽時に白化させて生育を抑制させた上で、
6月中旬に中期剤を散布するようなパターンが考えられます。
イヌホタルイ、ミズアオイ、アゼナ類、オモダカ・・様々な
雑草がこれから発生します。


田んぼプロとしては、
参加している皆様のご意見を聞いた上で、
除草剤をまくかどうかを決めたいと思います。

農薬をまいたからといって、米に残留するわけでもありません。
イメージとして「無農薬」を追求したり、過剰に農薬を敬遠するのではなく、
毎日口にいれなければならない食料として、
ある程度の収量をあげないとならない「農業」として、
農薬との上手な付き合い方も、
「食べ手」であり、「作り手」でもある田んぼプロメンバーで
考えてみたいと思っています。


除草剤についてはさまざまなご意見が集まっています。
とても難しい問題ですが私たちは選べる立場にいるということも
貴重な体験ですのでじっくり考えてみたいと思います。

yo-kong

tanbo_project at 19:34|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!お米講座