2008年12月19日
Il Grappolo da Miura 手打ちバスタがおすすめ!
| 採点:★★★★ |
場所は、白金台。プラチナ通り沿い、とあるビルの地下1F。階段の入り口がカーテンで隠してあり、少しわかりにくくなっています。知っている人じゃないと入れない隠れ家風の雰囲気。
シェフは、三浦 仁氏。もとは、美容師だったという異色のお方。都内有名レストランからイタリアに渡り、帰国後は、恵比寿のオスタリア・イル・グラッポの総料理長に。2003年にイル・グラッポ・ダ・ミウラをオープン。お店で出てくるパスタはすべて手打ちという、パスタにこだわりのあるお店です。
メニューは、こんな感じ。
今日のおすすめの岩がきと自慢のパスタ。デモンストレーションとしてサンプルを持ってきてくれます。
手作りのフォッカチャ。
私が選んだ前菜は、岩がき。ローストもしていただけるようでしたが、フレッシュで注文。ディスプレーより随分小ぶりかしら(笑)。海の香りがするものの、お味はいささか淡白。少しもの足りないかも。
ツレの前菜は、長野産鹿ロースのカルパッチョ。とっても淡白なお味。マグロの赤身をさらにさっぱりとさせたようなイメージ。ちょっと物足りないかしら。
フォアグラとスピナッチのピアダ。スピナッチとは、ホウレン草。ピアダは、イタリア式ピタパンです。しっとり&もっちりとした食感があり、小麦の風味がいい感じ。フォアグラの甘みとコク。ホウレン草に旨みがトロリと染みておいしい。
パスタは、ツレと私と違うメニューを選び、取り分けていただきました。一品目は、キャビアのタリオリーニ。お値段は、コース料金にプラス500円くらいだったかな? やさしくサラサラとしたクリームソースにキャビアをプラス。お店の方が目の前で混ぜてくれます。パスタは、適度に歯ごたえがあり、小麦のギシギシとした食感が美味。キャビアのお味は、、、少ないのでなんとなく風味がする程度です(笑)。
岩手産猪のラグー タリアテッレ。ローズマリーの香りと猪の肉らしいワイルドな香り。お味にコクがあります。肉の旨みが濃縮されたソースと手打ちのすばらしいパスタが絡み合い、直球においしかった。
宮城和牛ロースの黒トリュフソース。私がブログ用の写真を撮っていると、撮りやすいようにお皿の端に置いて下さいました。スライスすると、トリュフの独特な香りが鼻腔をくすぐり、軽く現世から離脱しそうになります(笑)。お肉は、霜降りでやわらかくおいしいのですが、あまり自己主張がなくおとなしい感じ。ある意味、トリュフが主役なので主張しないくらいでちょうどよいのかも?
ドルチェは、アップルパイとモンブラン。アップルパイの中身は、りんごを細かく切ってあり、りんごの甘煮の餡のようになっています。なかなか食べやすく、おいしい。モンブランは、メレンゲの中にマロンクリームが入っているという、発想が逆転したもの。メレンゲがサクサク、ホロホロと口の中でほどけて、これもなかなかおいしかった。これに、カフェが付きます。
5500円のコースにお酒が1杯とガス入りのお水1本、その他プラス料金で2人合わせて15000円くらい。確かに、高級食材を使用してることを考えれば、高くはないのかもしれませんが、同じくらいのお値段ならOGINOの方が満足できるかな。今回のお料理に関しては、高級食材を使っている分、手間があまりかかっていないような感じがぬぐえず、少し残念。夜は、アラカルトオンリーとのこと。夜にうかがって、このお店のウリであるパスタをたっぷりと堪能するのが、このお店の使い方としては一番正しいのかなあと個人的な印象。このお店では、是非ともパスタメインで♪