明日 あさって シアサッテ

焦らず、明るく、あきらめず!!

カテゴリ: サッカーな話

両チーム勝てなかっただけで、惜しくもなんとも無い。 
負けないだけでは、先には進めない。 


1998  初出場で訳も分からず3連敗。 
2002  ホームで決勝トーナメント1回戦トルシエのおかしな采配で敗退。 
2006  初戦の逆転負けのショックのままに予選敗退 
2010  決勝ト−ナメント1回戦で負けなかったけど勝てなかった。 


歴史は繰り返す。。。次は、また予選敗退だろうか? 


ドイツ大会で世界との距離が見えなくなった日本代表。サッカー協会は、その総括をしたのだろうか?
大会が始まる前の迷走ぶりを見ると到底そうは思えない。 

カメルーンの自滅に助けられた勝利で自身を付けた。 
オランダの大人のサッカーに救われて、世界のトップチームに最小失点ゲームでさらに自信を深めた。 
デンマーク戦でやっと良いサッカーが見れた。 


パラグアイとの守り合い、守備は一流だが攻撃は二流以下同士だからスコアレスドローに持ち込めた。 
PK戦はくじ引きみたいなものだから、たいした意味は無い。 


これまでの3大会と確実に違うのは、力を出し切って勝てなかったこと。 
自滅して敗退し、不完全燃焼でこんな筈じゃないのにと思いながら4年間を過ごすことは無い。 

やっぱり世界は強い。今の日本代表ができる限りのことをやっても勝ち切れない。 

点を取られなければ負けることは無いが、取らなければ勝つことも無い。 

日本サッカーも進化しているが、世界のサッカーはそれ以上に進化している。 
世界のトップとの差は、広がりこそすれ近づいたとは到底思えない。 

昨日の試合をパラグアイ−イタリアだと思ってみると、面白みの無い凡戦だ。 
いっそ、途中で失点した方が、そのあと前掛りになれるだけ良かったかもしれないとさえ思う。 


決勝トーナメント初勝利、この壁を乗り越えるのは、まだまだ時間が掛かるだろう。 





あと何回ワールドカップを見られるのだろう。 
生きているうちに日本が優勝する姿を見られるだろうか?

それは分からない。

デンマーク戦で見せたサッカーを更に一つ二つランクアップして、守備でのミスをゼロに近づければ…

カメルーン戦やその前の形に戻ることは無いだろう。大丈夫だよね岡田監督?デンマーク戦の立ち上がりのような采配ミスは致命的な事になる。

とにかく、無失点に抑えて先制点を取ること。たとえ先制されても、焦らず前掛かりになりすぎず、バランスよく攻めて守ることだ。

日本に運が有れば、勝負所の残り10分まで行けるだろう。
そこまで来れば、あとは気持ち、身体のスタミナと心のスタミナで勝負が決まる。

頑張れ!日本代表!!

サッカーの試合としては面白くなかったけど、日本代表が勝てば良い試合に思えるから不思議w

カメルーンは、バラバラで個人技だよりだし、日本は、前半頑張りすぎて後半バテバテで…

ま、白星は薬と言いますから良かった事にしときましょう。
良薬口に苦しとも言うように、黒星の方が良い薬なんだけど、最近良薬ばかりで身体が参ってたもんねw


デンマーク戦を見ると、オランダは調子良さそうだから、日本代表が世界との差を測る良い薬となるといいなぁ…

オランダは勝てば決勝トーナメント進出だから本気で勝ちに来るはず。世界最高レベルのチームが、勝負にしに来る試合を日本代表はこれまでしたことがあっただろうか?

第三戦でデンマークに勝つか引き分けて決勝トーナメントに進めば、イタリアと戦えるかもしれない!
トーナメントでイタリアと当たれるなんて、その経験は日本サッカーに大きな糧を残すに違いない。

いや〜、夢が広がるなぁ〜♪


内容はどうあれ、初戦に勝って良かったww

カメルーンが調子悪く、凡戦になってPKとかOGで偶然勝つなんてなったら最悪だ。

絶好調のカメルーンに完膚無きまでに叩きのめされてほしい。5−0位で負けるのが良いなぁ…
オランダ−デンマークは引き分けで、残り2戦もガチで来て欲しい。

日本代表は、Wカップに勝ちに行ってるんじゃない。
世界最高レベルのサッカーを体感しに行ってるんだ。

彼等が本当の本気になるのは決勝トーナメントからだろうけれど、予選でも流れによっては本気になる。

上記のような展開になれば、オランダもデンマークも日本に本気で来る筈だ。

観光がてらや調整のための親善試合ではなくて、本気で勝ちに来る世界最高レベルのサッカー。

アメリカWカップまでは、戦いの場に立つ事さえも出来なかった。
日本サッカーと世界との差は
、あの頃と比べて縮まっているとは思えない。



サッカーは何が起こるか分からない。もし、決勝トーナメントに進んでしまったら、今の日本代表のやり方がこれからの日本サッカーの方向性になり、あの監督が名監督になるのだ。


とにかく、前回ワールドカップのように敗因分析もはっきりしないまま、次に進むのだけは止めてほしい。何かを学んで次に生かさなければ、せっかくの世界の舞台が自己満足だけに終わってしまう。

サッカーには国民性が出るというが、このままでは日本サッカーの国民性は、『臭いものには蓋をする』になってしまう。


日本サッカーの将来を考えるならば、偶然の勝利では無く、必然の敗北を!

昨日のイエメン戦、試合の結果は別として、内容的には結構良い感じだった。

現状がベストではないことは確かだけれども、今後の方向性というか、進むべき道は見えているようだ。

考えて走る。水を運ぶ選手。連動性。2列目3列目からの飛び出しとバランス。
すべてが理想的に運べば、ファンタスティックで美しいサッカーが見れると思う。



ところで、日本人の特性を生かす、グローバル化で無く日本化、等々のオシム氏の言葉を考えると、今後海外組は日本代表に入れないんではないだろうか?なんて邪推もしたくなる。

まあ、全く呼ばないなんて事は無いと思うけれども、試合の前日に来て当日の夜に帰って行く選手をオシム氏が好むとは思えない。

Jリーグの発展が日本サッカーの発展のためには必要不可欠なのだから、日本代表は国内でプレーする選手を中心にして行くってのは、正しいことだと思う。

代表選手のいない国内リーグでは、観客もしらけるし見ていてつまらない。
日本代表で学んだことをチームに持ち帰り、発展させることが出来れば、、、

日本サッカー界全体の底上げのためには、トルシエの頃の様にたくさんの選手が代表に呼ばれるといいなぁ。
ついでに、代表コーチも日本人が入れ替えで代わって行き、Jリーグの監督と代表コーチが行き来するような状況が出来ると良いけどなぁ。。。

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