2005年12月08日

プレゼント 4

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 ラミー社の万年筆サファリを使い始めたが、これがとてもいい。自分でもその書き味に感激し、家族にも試させ、私の家を訪れた友人にも試してもらった。「書きやすいねこれ」というのが大方の感想で、評判は上々です。

 そもそも私を含めて、普段万年筆を使う生活をしている人はいるところにはいるが、あまり多くは無いと思う。万年筆というと高級なイメージが付きまとうが、サファリはその概念を覆したという部分での功績が大きいのです。

 以前勤めていた会社の友人と電話で話をしていたときに、最近万年筆を使い始めたと話したら、うらやましがられた。「万年筆は使ったことが無いし、高そうでどれを買っていいのかわからない」のだそうだ。

 そこで私は、年末も迫ってきたし、Xmasということでプレゼントするよといいました。「下さい下さい」とはしゃいでいたものの、私が本当にプレゼントするとは思っていなかったようで、伊東屋で買ってきて郵便で送ったら大喜びして電話をよこしました。

 その人は黒が好きだといっていたので、サファリの黒をプレゼントした。仕事ではボールペンを使っていたらしいが、インクはすぐに空になるそうで、右手が腱鞘炎になるくらいペンを忙しく動かすといっていた。

 だったら万年筆のペン先もすぐに自分に馴染んでいくだろうと思ったが、使用がかなりハードらしいので、ペン先はMを選んだ。

 使い心地はとてもよく、カリカリという音が快感だと言っていた。

 私も最近は原稿用紙に万年筆で文章を書くようになった。自分で文字を書くのと、パソコンで打つのではまったく違い、文章を書くことが好きな私にとっては文字を綴る行為が、とてもいい精神浄化(いわゆるCatharsisというやつ)になる。

 万年筆を持つだけで、なんでこんなに楽しいのだろう。



tangatafenua58581 at 23:50コメント(1)筆記具  この記事をクリップ!

コメント一覧

1. Posted by サイタマスター   2005年12月10日 22:53
以前にも書いたかもしれませんが、やはり万年筆が使えてこそ本物の大人だと思います。私も万年筆で達筆に書けるように練習します。

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スパさん
「やがて老齢と経験とが、手をたずさえて、彼を死へと導いてゆく。そのとき彼は覚らされるのだ。あのように長い、あのように苦しかった精神であったのに、自分の生涯はみんな間違っていたのだ、と。」
                                  ゲーテ『詩と真実』
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