March 26, 2009

祝、WBC2連覇、タイムズスクエアの絶叫!!!5

ファイナルいやー、日本の優勝はまさに、劇的だった。

予想が当たったね。日本の優勝を予言した(前回を参照)のは、もちろん、不調続きだったイチローが、劇的な活躍をするとしたものも、ズバリ的中

「グランドスラムを打つ」といったが、そこは、グランドスラム級のインパクトのある、延長10回表2死からの勝ち越し2点タイムリー。

しかも、9回裏、ダルビッシュが、あと勝利まで一人で、打たれて、同点にされた直後だけに、さすがに溜飲を下げるものがあった。

さて、少し話は戻るが、その日、仕事は手につかなかった。ニューヨーク時間だと、プレーボールは午後9時30分。

どこで見るかが、問題だった。

108丁目のブロードウェーのこじんまりしたバーで見るか???

ここでは、第2ラウンドの2回目のキューバ戦で岩隈先発で完封し、準決勝進出を決めた一戦と、決勝進出を決めたアメリカ戦を観戦。ともに、勝っている!!!

あるいは、3年前に、日本からニューヨークを訪問中だった、友人の及川氏と、第一回のWBCの決勝、キューバ戦を見て、初優勝を遂げた、タイムズスクエアーにある、EPSN-ZONEレストランで見るか、正直迷った。

こういうのは、選手もファンもそうなのだが、すごく縁起をかつぐものなのだ。勝ったら、ユニフォームや下着を変えないというやつまでいるくらいだ。

まあ、どちらにしても、勝率100%だしな。

でも、中継局は、ESPNだし、3年前に決勝で勝っている、ESPNZONEに決めた。

ここは、超でかいモニターが壁いっぱいに設置されており、スポーツアリーナと言われるスペースに座りながら、まるで、スタジアムに直接いるような感じでスポーツを観戦できるようになっている。

ところが、到着後に気づいたのだが、韓国人の観客が、9割を占めている。右も、左も、後ろも韓国人だ。

やばい!!!これは、日本の活躍で、叫んだりしたら、殺されるかも!そんな雰囲気だった。

いちろーESPNしかし、そんなことで、黙り込むような柔な根性はしていない。侍ジャパンを応援するために、こっちも、死ぬ気で来ているのだ。韓国相手には、さらに負けられない。

放送で鍛えた声帯で、100人分の絶叫で応援をしてやる!だてに、声帯にドーピングしているとは言われていないのだ!!!(笑)

でも、アメリカの移民としては、韓国人の数は超多くて、日本人と数の上では比べ物にならない。100分の1にも満たないだろう。

だから、完全「四面楚歌」の雰囲気だった。ロサンゼルスも大きな韓国人街があるし、決勝の地ドジャースタジアムも同じような雰囲気であることは間違いない。

トイレですれ違った人が日本人で、「日本人の方ですか? なんか、ばりばり、アウェーの雰囲気ですけど、お互いがんばって応援しましょう!」と言われたので、握手し合った。

sabcreamしょうがないので援軍を頼むことにした。携帯で電話して、サブリナを呼んだ。「日本人が少ないので、日本を応援してくれ!」と。

こちらの「ガンジー」サブリナである。ところが、来てもらって気づいたのだが、彼女と一緒に見た、第2ラウンドの初めの韓国戦では、負けているのだ!!!

うーん、サブリナは幸運な女か?それとも不運な女か? 一緒に見たとき、韓国に負けているのが、気にかかる。でも、ここは、3年前に優勝を決めた、幸運の場所だしな!!!

どっちの運気が強いかだろうな…。

と思うのもつかの間。彼女が到着してしばらくで、韓国が同点ホームラン!!!!おーーー。盛り上がるコリアンたち。やばい!

日本、勝ち越す。3対1。よし!!!! でも、その間、栗原は満塁でゲッツーだし、城島は、満塁でゲッツーだし。どうなってんだ!!!

ランナー残塁の嵐。スクイズ2回くらいやれば、もっと楽に勝ってんだろ!怒りがこみ上げる。

その後しばらくして、コリアが犠牲フライ。3対2と追い上げる。おうおうヤバイ。9回裏を残して1点差かよ。

サブリナがいるせいで(???)日本の得点が伸びない。彼女は、韓国の女神だったのだ。日本の残塁が、サラ金の支払いのように増えていく!!!

ここで、サブリナ。「あたし、明日、早いから残念だけど、帰るわ」

そうか、残念。四面楚歌に取り残される寂しさもあるが、しょうがない。で、帰った直後に、原監督はダルビッシュをマウンドへ!!!。

おいおい、原。大丈夫かよ。22歳で若いのに、こんな決勝の9回から、わずか1点差、心臓バクバクのところで、ぜったいつらいよ、と思っていたら、案の定。

1死から、2者連続四球。韓国応援団、大いに沸く。そして2死まで来た。しかし!スライダーを3遊間真っ二つのレフト前ヒット!!!。2塁ランナー奇跡の同点のホームイン!

うなだれる!あーーーーーーーーーー。な、な、なんで、ダルビッシュなんだ。

素晴らしいピッチャーには違いないけど、若いし、クローザー(抑え)の経験も前日のアメリカ戦だけなのに。まして、あの時はもっと点差があったし。

もともと先発しかやっていない人間に、こんな状況は、誰にだって、きついにきまってんじゃん。

杉内を続投させとけば、9回で終わっているよ。ダルを出すにしても、9回2死ランナーなしからでよかったんだよ。

と言っているまもなく、なんとか延長に。やっぱり、サブリナが帰って、韓国の悪運も、すでに尽きてしまった!!!

そして、ご存知、内川、岩村をそれぞれ、3塁、2塁におき、2死からイチローに回る。

千両役者は最後にやはり、登場するものなのだ。ファールで粘った後、得意のラインドライブで、センター前、感動の勝ち越し2点タイムリー。

その前に、ワンバウンドの悪球をものの見事にファールしているのをみたとき、打てると確信した。まさに、タイガーウッズもびっくりのゴルフスイング!!! 打てるという予感が、あたった。

岩村内川ハイタッチイチローのタイムリーでホームインした、岩村と内川。2人の気合の入った、ハイタッチは、忘れることができない。

そして、イチロー。タイムリーを打った後でも、まったくガッツポーズをとらず、当たり前の表情をして、審判にタイムを要求していたのは、さらに感動だ。

たぶん、全世界で、テレビに大写しになっているのを意識してのことだろう。韓国人に、「おまえらなんて、次元がちがうんだよ。打って当然なんだよ」って、メジャーリーガー最高の打者としての誇りが、そうさせたのだろう。

「韓国旗をマウンドにつきたてて、はしゃいでるような、幼稚なおまえらとは世界がちがうんだよ」っていう無言の意思表示に見えた。「当たり前」だから、喜びを必要以上に表さないーーーそんなイチローにさらに、感銘を受けた。

やっぱり、すごいやつは、最後の最後にみんながダメなときに、活躍するんだよな。そういうやつが本当のスタープレーヤーなんだ。それを見せてくれたのはイチロー。世界がそう納得したはずだ。

それに、感動を受けないやつは、侍ジャパンにはいないはず。ダルも、10回の裏、最後は素晴らしいピッチングを見せてくれた。この試合で、100マイル(時速161キロ)のストレートを投げたのもすごいが、最後、三振で優勝を決めたスライダーの切れも、最高だった。

このときには、ESPNZONEの日本人応援団、少数ながらも、大絶叫が頂点に達した!大所帯の韓国人応援団の度肝をぬくような雄叫びで、びびらせたのはいうまでもない。そそくさと帰っていったからな!

優勝直後、マウンドで選手たちが、もみくちゃになっていた姿をみて、胸が熱くなった。本当に、おめでとう!われわれも、最高の気分を味わうことができた。

こんな戦いを見せてくれた選手たちに大感謝。侍ジャパンよ永遠に。優勝おめでとう。最高のゲームだったね!!! 夢を勇気をありがとう!

やはり、EPSNZONEは日本にとってラッキーな場所だった。

最後にレストランに残ったのは、日本人ファンの精鋭15人だった。試合中は韓国人は80人はいたけどな。

侍ジャパンの選手と同じで、少数だったけど、応援でも負けてなかったぜ!

最後は、日本人応援団、知らないもの同士だったけど、抱き合って喜んでいた。

ひろあき
 

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tangoprince at 13:50│Comments(0) ニューヨーク | アメリカ

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