December 06, 2015
最悪!アメリカは Absolutely Horrible!
犯罪大国アメリカー。特にHand Gun(拳銃)による犯罪は世界でも最悪である。好きだからこそ、敢えて厳しい真実も書かせてもらう。
NYPD(ニューヨーク市警)が発表した最新データでは、今年11月末までにニューヨーク市で起こった殺人事件の犠牲者は、318人となっている。ほぼ、1日1人殺されている計算だ。
今年1年間では、353人が殺されるだろうーという推計も合わせて発表された。ということは、あと1ヶ月で35人が犠牲になることを意味する。年間353人は去年よりも5%(20人)の増加ー。
NYのデブラシオ市長は、「凶悪犯罪は去年から、2.5%減った」と言うが、言い訳にしか聞こえない。先ほどのNYPDのデータでは、11月までに、拳銃による発砲事件が、1024件と大量発生しているのだからー。
それよりも、もっとすごいのは、こんなニューヨーク市が、なんと「全米で最も危険な都市ワースト100」のランキングに入っていないということだ。そう、入っていないのであるー。
ランキングでは1位がカムデン(ニュージャージー州)、3位デトロイト(ミシガン州)、5位オークランド(カリフォルニア州)と、日本人にもお馴染みの名前が挙がっている。
NYでさえ、100位に入れないということは、ワースト5に入ったところは、いったい、どれほど危険なんだ?
実は、わたしも凶悪犯罪にあったことがある。20年近くニューヨークにいて、たった1回だけー。
NYPD(ニューヨーク市警)が発表した最新データでは、今年11月末までにニューヨーク市で起こった殺人事件の犠牲者は、318人となっている。ほぼ、1日1人殺されている計算だ。今年1年間では、353人が殺されるだろうーという推計も合わせて発表された。ということは、あと1ヶ月で35人が犠牲になることを意味する。年間353人は去年よりも5%(20人)の増加ー。
NYのデブラシオ市長は、「凶悪犯罪は去年から、2.5%減った」と言うが、言い訳にしか聞こえない。先ほどのNYPDのデータでは、11月までに、拳銃による発砲事件が、1024件と大量発生しているのだからー。
それよりも、もっとすごいのは、こんなニューヨーク市が、なんと「全米で最も危険な都市ワースト100」のランキングに入っていないということだ。そう、入っていないのであるー。
ランキングでは1位がカムデン(ニュージャージー州)、3位デトロイト(ミシガン州)、5位オークランド(カリフォルニア州)と、日本人にもお馴染みの名前が挙がっている。
NYでさえ、100位に入れないということは、ワースト5に入ったところは、いったい、どれほど危険なんだ?
実は、わたしも凶悪犯罪にあったことがある。20年近くニューヨークにいて、たった1回だけー。
5年前の夏、マンハッタンの最北端のInwoodという地域で(写真は現場付近)、バス停近くを通りかかった時、黒人2人に「今、何時だ?携帯で見てくれ」と言われた。日曜日の午後だったが、周囲には誰もいない。ひとりは180センチを超える長身の筋肉質の男。NBA 、NYニックスのタンクトップを着て、露わになった肩から腕にかけてタトゥーが入っている。もう1人は170くらいの小柄な男だったー。
虫の知らせで危険を感じたわたしは、「携帯は持っていない」 そう言って、その場を歩いて離れた。普通なら、それで終わるはずだった。ところが、そいつらは、わたしの後をつけてきた。
道を渡ってかわそうとしたが、後ろ3メートルをついてくる。走って逃げることも考えたが、夏だけにビーチサンダルを履いていて、それもままならないー。走れば逆に、こいつらに、きっかけをあたるかもしれないーどうしようか...。
そう考えて、もう一度、元いたサイドに、道を渡り直そうとした瞬間、後ろから飛びかかってきた。長身筋肉バリバリの男が後ろから、わたしの喉をチョークホールド。「Get Everything He's got!(こいつの持っているものすべて奪え!)」その男は後ろから叫び、小さめの男はわたしの前に回って、ポケットから財布と、Iphone4を奪い取ったー。
しかしその瞬間、わたしの記憶は途切れたー。頚動脈を締め上げられてー血が脳にいかず、失神させられたのだー。
数分間は気を失っていた。意識が戻った瞬間、数人の人たちが心配そうに、倒れ込んでいるわたしの顔を見下ろすような感じで取り囲んでいたー。
「あれ?どこにるんだろう」「こんな人たちはいったい?」「あー、何しているんだ。今何時だ?日経CNBCのオンエアに間に合わないぞ!」ー、不思議なことに、そんな時、人間、突飛なことを考えるものだ。自分が犯罪の犠牲者になったことも、全部、吹っ飛んでいたー。
状況がわかるまで2〜3分。すべてがわかった時には、日曜日でオンエアはないーというのが安堵感に変わっていた。そして怪我をしていないーということにもほっとした。
奪われたのは財布の中にあった40ドルとiPhone。財布はクレジットカードもたくさん入っていたが、奴らは、現金を抜き取って、20メートル先で財布を道端に捨てたー。それを親切に、倒れているわたしのところに持ってきてくれた人がいた。
すぐNYPD、NY市警が来た。パトカーの中でいろいろと聞かれたが、無性に喉が渇いて仕方なかったことだけは非常に鮮明に覚えているー。失神した後は、そういうものなのか?人生初めての失神経験だった。そして、その後、NYPDの派出所に移送されて、モンタージュなどの作成もやったが、似たようなやつばかりいるために諦めた。でもジャーナリストとしての性(さが)で、やるだけやってみて体験にしたかった。
なかなか、NY市警で、モンタージュ作成過程に関わった日本人もいまい。強盗傷害事件という、凶悪犯罪の犠牲者になったが、ただでは起きないーそんなつもりだった。しかし、NYPDもそれ以降、その犯人たちを捕まることはできなかったー。結局、奴らは野放し。天下に悪がはびこっているー。ほかの犠牲者がでないことを祈るばかりだ。
わたしの場合は、それで済んだがー、ここで拳銃がからんでいたらーと思うと、身がすくむ思いである。一発で人生が終わってしまう。失神ぐらいですんだことを、神に感謝すべきかもしれない。いや、あの犯人たちー。いまは、恨みも全くないが、逆に、怪我させないでくれたことを感謝しようかなーとも思う。
アメリカは本当に一歩間違ったら怖いところなんだー。身に沁みて感じされられた。ここにいて、最高にいい思いもさせてもらっているけど、その一方で、すごいリスクとも背中合わせー。人生、深みがあってこそ面白い。
以上、NYから実況"生中継"でお伝えしました。
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この記事へのコメント
1. Posted by sugiya December 07, 2015 12:27
とても怖い体験をされたのですね…。こんな言葉は不謹慎かもしれませんが、不幸中の幸いだったですね。犯罪で銃が使われるのは日常茶飯事で、時には子供が悪戯して、暴発しそれがたまたま弟にあたってしまい、亡くなってしまったニュースを聞いたことがあります。銃社会アメリカだからこそのニュースですが、本当に怖い話です。
2. Posted by Prince of Tango December 08, 2015 02:10
親切なコメントをどうもありがとうございます。危険が迫ってる時にはその直前までわからず、わかった時には、手遅れになっているケースがありますね。
英語では、wrong place, wrong time(悪い場所に、悪いタイミングでー)と言いますが、ここに書いた私の体験はまさにそうでした。あとから考えて、気付いたこともありました。
周りを気にせず、事件が起こる5分くらいまえまでiPhoneに見入っていたこと、さらにビーチサンダルを履いていたことです。おそらく、犯人は、目をつけて、カモだと思ったでしょう。当時は15年以上NYに住んで、何も起こらなかったために、油断してました。自分は大丈夫だとー。皆さんも、日本にいればまず安全ですが、ちょっと、考え直してみましょう。
英語では、wrong place, wrong time(悪い場所に、悪いタイミングでー)と言いますが、ここに書いた私の体験はまさにそうでした。あとから考えて、気付いたこともありました。
周りを気にせず、事件が起こる5分くらいまえまでiPhoneに見入っていたこと、さらにビーチサンダルを履いていたことです。おそらく、犯人は、目をつけて、カモだと思ったでしょう。当時は15年以上NYに住んで、何も起こらなかったために、油断してました。自分は大丈夫だとー。皆さんも、日本にいればまず安全ですが、ちょっと、考え直してみましょう。
