December 07, 2015
超最悪!アメリカの真実2
先週、かつて自分が交換留学していたところから車で15分、カリフォルニア州サンバーナディーノで銃の乱射で14人が犠牲者となった。簡単に銃が手に入るというアメリカの、異常な病的側面が浮かび上がる。
日本で言えば「コンビニで、ものを買う」のと同じ感覚で買えてしまうのが真実だ。
ニューヨーク市は、全米でも拳銃の所得に関して法律が厳しく、許可書(permission)と登録(registration)が義務づけられているが、テキサス、ニューメキシコ州などの南部はイケイケで、全く規制がない。
拳銃はおろか、殺傷力が強いショットガンや、ライフルも許可書や登録は一切必要なしー。
私自身も強烈な体験があるー。
日本で言えば「コンビニで、ものを買う」のと同じ感覚で買えてしまうのが真実だ。
ニューヨーク市は、全米でも拳銃の所得に関して法律が厳しく、許可書(permission)と登録(registration)が義務づけられているが、テキサス、ニューメキシコ州などの南部はイケイケで、全く規制がない。拳銃はおろか、殺傷力が強いショットガンや、ライフルも許可書や登録は一切必要なしー。
私自身も強烈な体験があるー。
数年前、ニューメキシコのアルバカーキに行った時、小さなギフトショップに入ったら、無造作に拳銃が置いてあった。
値札が付いていて、$150。プラスチック製のモデルガンかと思ったら、「本物だ」という。
"Can I buy this? I need a permission or something, right?" (俺でも買えるの?州発行の許可証が要るんだよね?)
店員の答えは、「NO」。
"Do I have to wait for a week or so to get it registared?" (買ったとしても、登録のために1週間くらい、待たなきゃいけなんでしょ?)
店員はまた「NO」。今度は満面の笑顔付き😊だ。
「でも、弾丸はどこ?」と言うと、「ここ。50ドル」といって、キャラメル箱x2サイズくらいのパッケージを取り出した。これには大笑いだったーこんな感じで買えてしまうんだ。
ひとが簡単に殺せる武器なのに緊張感が微塵もない。買った直後にこの店員を撃ち殺せたりもできるのにー。誰とも知らない、私に売ろうーというのだからー向こうもツワモノである。
ちなみにオンラインで調べたら、アルバカーキで、拳銃が149ドルで売られているのを発見した。
ニューヨーク州が厳しい法律を持っていようが関係ない。州境を超えてどんどん拳銃が入ってくるのだ。
それに対しNY市とNYPD=ニューヨーク市警が取っている作戦がこれ。名付けて「拳銃・現なま作戦」。
拳銃を持って来れば、もれなく100ドルを差し上げます!匿名でOK、尋問も何もなし!!! というもの。ジョークのようだが、現在進行形の本当の話である。
最高に驚愕なのはこの数字。CDC(アメリカ疾病予防管理センター)の最新データでは、2013年にアメリカで銃で亡くなった人は、3万3169 人(事故、自殺を含む)。ということは、1日あたり90人死んでいる計算だ。50州あるので、州あたり毎日2人弱、銃で撃たれて命を落としている。
アメリカにはNRA(全米ライフル協会)があって強烈なロビー活動を展開しているために、銃規制がまともに進展しない。そしてまた、度重なる銃乱射(多くが学校で)が起こる。
NRAを含む銃容認派は、合州国憲法修正第2条に「武器を保有する権利は、これを侵してはならない」とあって、憲法で保障されていると主張する。つまり、侵入者が入ってきたら銃で身を守るー。だから、銃を持つ必然性があるーと論理武装する。
だが、多くのアメリカ人が知らない、いや知りたくないー実に皮肉なデータが存在する。過去にNYタイムズも引用しているが、1990年代に、エモリー大学のアーサー・ケラーマン教授が、テネシー、ワシントン州などで行った調査では、家にある銃を、自分や自分の家族に向けて撃ったケースが、実際に侵入者に向けて撃ったケースの22倍に達したという結果が出ている。
つまり、侵入者に対して身を守るために持っているはず銃が、実際には、20倍以上の確率で、自分や自分の家族を撃つために使われているのだ。持っていない方が良かったのは明白で、銃をもっているからこそ、悲劇が訪れているのであるー。
きっと近いうちにアメリカ人が、真実がどこにあるのかーしっかりと気づいてくれることを祈っている。
以上、NYから実況"生中継"でお伝えしました。
値札が付いていて、$150。プラスチック製のモデルガンかと思ったら、「本物だ」という。
"Can I buy this? I need a permission or something, right?" (俺でも買えるの?州発行の許可証が要るんだよね?)
店員の答えは、「NO」。
"Do I have to wait for a week or so to get it registared?" (買ったとしても、登録のために1週間くらい、待たなきゃいけなんでしょ?)
店員はまた「NO」。今度は満面の笑顔付き😊だ。
「でも、弾丸はどこ?」と言うと、「ここ。50ドル」といって、キャラメル箱x2サイズくらいのパッケージを取り出した。これには大笑いだったーこんな感じで買えてしまうんだ。
ひとが簡単に殺せる武器なのに緊張感が微塵もない。買った直後にこの店員を撃ち殺せたりもできるのにー。誰とも知らない、私に売ろうーというのだからー向こうもツワモノである。
ちなみにオンラインで調べたら、アルバカーキで、拳銃が149ドルで売られているのを発見した。ニューヨーク州が厳しい法律を持っていようが関係ない。州境を超えてどんどん拳銃が入ってくるのだ。
それに対しNY市とNYPD=ニューヨーク市警が取っている作戦がこれ。名付けて「拳銃・現なま作戦」。
拳銃を持って来れば、もれなく100ドルを差し上げます!匿名でOK、尋問も何もなし!!! というもの。ジョークのようだが、現在進行形の本当の話である。最高に驚愕なのはこの数字。CDC(アメリカ疾病予防管理センター)の最新データでは、2013年にアメリカで銃で亡くなった人は、3万3169 人(事故、自殺を含む)。ということは、1日あたり90人死んでいる計算だ。50州あるので、州あたり毎日2人弱、銃で撃たれて命を落としている。
アメリカにはNRA(全米ライフル協会)があって強烈なロビー活動を展開しているために、銃規制がまともに進展しない。そしてまた、度重なる銃乱射(多くが学校で)が起こる。
NRAを含む銃容認派は、合州国憲法修正第2条に「武器を保有する権利は、これを侵してはならない」とあって、憲法で保障されていると主張する。つまり、侵入者が入ってきたら銃で身を守るー。だから、銃を持つ必然性があるーと論理武装する。
だが、多くのアメリカ人が知らない、いや知りたくないー実に皮肉なデータが存在する。過去にNYタイムズも引用しているが、1990年代に、エモリー大学のアーサー・ケラーマン教授が、テネシー、ワシントン州などで行った調査では、家にある銃を、自分や自分の家族に向けて撃ったケースが、実際に侵入者に向けて撃ったケースの22倍に達したという結果が出ている。
つまり、侵入者に対して身を守るために持っているはず銃が、実際には、20倍以上の確率で、自分や自分の家族を撃つために使われているのだ。持っていない方が良かったのは明白で、銃をもっているからこそ、悲劇が訪れているのであるー。
きっと近いうちにアメリカ人が、真実がどこにあるのかーしっかりと気づいてくれることを祈っている。
以上、NYから実況"生中継"でお伝えしました。
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