December 09, 2015

最悪!アメリカ(完結編)

奇しくも35年前のこの日12月8日は、ジョンレノンがニューヨークで凶弾に倒れた日だ。午後11時前、38口径の銃弾5発が彼の背中を撃ち抜き、彼は天に召された。

命日の今日、多くのファンがセントラルパークのストロベリーフィールドに集いジョンの魂を弔った。

image全くの偶然だが、今週、アメリカの銃をめぐる超病的な現状を書いているのは因縁めいたものを感じる。今回が「最悪アメリカ」3部作、いよいよ完結編ー。

ローリングストーン誌は今日、ジョンに対する追悼記事の中で、彼が亡くなって以来、アメリカでは実に115万人が銃で命を落としたーと報道。さらに、アルバム『ザ・ビートルズ』("The Beatles")が、1968年に発表されてから、銃で殺されたアメリカ人は、アメリカが有史以来の戦争で失った犠牲者よりも多いーという衝撃の事実を伝えた。

911の同時多発テロで亡くなったのはワールドトレードセンター、ペンタゴン、4機の飛行機搭乗者を含めて、合計2996人。しかし、2013年に、アメリカで銃によって命を落とした犠牲者は、3万3169 人で、実にその11倍にもなる。

つまり、アメリカでは毎年、銃によって、911級のテロが11回も起きている計算になるー。テロに対する戦争には敢然と戦うのに、銃に対する規制はしないーという理由はなんだろうか?

imageこれだけ銃で命を落としている人が多い中、自分のまわりで犠牲者は出ていないのは、不幸中の幸いだ。

ただ、いつ自分や家族や友人が、銃の犠牲になっても不思議ではない。

そこには、きっと、なにも理由はなくWrong Time Wrong Place (偶然、その瞬間に、いてはいけないところに居合わせただけ)としか説明できないにちがいないー。

ジョンレノンの「Imagine」の歌詞は、今こそ、こうすべきだろうー。

Imagine there's No Guns
It's easy if you try...

Imagine all the people
Living life in peace...


以上、NYから実況"生中継"でお伝えしました。


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tangoprince at 17:30│Comments(0)TrackBack(0) アメリカ | ニューヨーク

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