December 11, 2015
NYの驚愕(住宅編)
質問:ニューヨークの平均家賃はいくらなの?
答え:もちろん、The sky's the limit (青天井) !!!
クリスマスシーズン真っ最中、アメリカ全体でーそして特に、NYではーせちがらい世の中が進行中ー。
近々、ニューヨーク版の寅さんが登場して、「ニューヨーカーはつらいよ」という映画ができても不思議ではないー。むしろ主演してみたい(笑)。
ハーバード大学が今週発表した最新のデータでは給料の大部分が家賃に持っていかれる人が急増しているーことが判明。
アメリカ全体では、1ヶ月の家賃に:
しかし、目から火が出そうなくらい家賃が高騰しているニューヨークでは、もっともっと最悪の数字になることは間違いないー。
大手不動産ブローカーEllimanが集計した最新データによれば、今年の11月時点で、マンハッタンの平均家賃は、な、なんと、4071ドル(日本円で約49 万5440円)。
もし、家賃が給料の5割を超えていないーとすると、月々の給料が100万を超えるーということを意味する。つまり年収は1200万以上になる。
もちろん、これは超高級マンションを含めた平均で、辛抱強く探せば、1〜2ベッドルームの物件が、2000〜3000ドルで見つかるかもしれないが、安ければ必ずマイナスがついてくるー。
日あたりゼロ!とか、窓を開ければ、目の前に隣のビルの壁が立ちはだかっているとか、はたまた、隣のビルのアパートが丸見え(向こうからも丸見え)というのは、マンハッタンは当たり前の世界。それでも、家賃が安めだし、駅に近いーという理由などから喜んで住んでいる人が多い。
マンハッタンは特殊事情で不動産価値がどんどん上がっている。世界の投資マネーが集中し、リターンの大きい、オフィスビルや高級コンドミニアムマンションが現在、争うように建設されている(写真)からだ。
家賃は毎年上がり、この1年間でも実際2%上昇していることから、多くの人が、もはや、マンハッタンには住めなくなっている(ネイティブ英語では、"Priced out of Manhattan!")。
だから20代〜30代前半の若者やアーティストらが一緒に住んで家賃コストをシェアしたり、あるいは、ブルックリン、特に、ブッシュウィックなどに続々と移り住み始めているー。
私の周りのアメリカ人の友人が、最近、何人も、そう言っている。急上昇する家賃で若者を遠ざけた代償を、近い将来マンハッタンは払うのかもしれないー。
「クールじゃない」ーそのひとことは、常に斬新さとオリジナリティーを追求するニューヨーカーにとっては、ひどく心にグサッとくる言葉なのだ。
「Sex and the City」の続編は、きっとブルックリンで撮影されるに違いないー。
以上、NYから実況"生中継"でお伝えしました。

答え:もちろん、The sky's the limit (青天井) !!!
クリスマスシーズン真っ最中、アメリカ全体でーそして特に、NYではーせちがらい世の中が進行中ー。近々、ニューヨーク版の寅さんが登場して、「ニューヨーカーはつらいよ」という映画ができても不思議ではないー。むしろ主演してみたい(笑)。
ハーバード大学が今週発表した最新のデータでは給料の大部分が家賃に持っていかれる人が急増しているーことが判明。
アメリカ全体では、1ヶ月の家賃に:
給料の3割以上を払っている人が49%
給料の5割以上を払っている人が26%に達した。
しかし、目から火が出そうなくらい家賃が高騰しているニューヨークでは、もっともっと最悪の数字になることは間違いないー。
大手不動産ブローカーEllimanが集計した最新データによれば、今年の11月時点で、マンハッタンの平均家賃は、な、なんと、4071ドル(日本円で約49 万5440円)。
もし、家賃が給料の5割を超えていないーとすると、月々の給料が100万を超えるーということを意味する。つまり年収は1200万以上になる。
もちろん、これは超高級マンションを含めた平均で、辛抱強く探せば、1〜2ベッドルームの物件が、2000〜3000ドルで見つかるかもしれないが、安ければ必ずマイナスがついてくるー。日あたりゼロ!とか、窓を開ければ、目の前に隣のビルの壁が立ちはだかっているとか、はたまた、隣のビルのアパートが丸見え(向こうからも丸見え)というのは、マンハッタンは当たり前の世界。それでも、家賃が安めだし、駅に近いーという理由などから喜んで住んでいる人が多い。
マンハッタンは特殊事情で不動産価値がどんどん上がっている。世界の投資マネーが集中し、リターンの大きい、オフィスビルや高級コンドミニアムマンションが現在、争うように建設されている(写真)からだ。
家賃は毎年上がり、この1年間でも実際2%上昇していることから、多くの人が、もはや、マンハッタンには住めなくなっている(ネイティブ英語では、"Priced out of Manhattan!")。
だから20代〜30代前半の若者やアーティストらが一緒に住んで家賃コストをシェアしたり、あるいは、ブルックリン、特に、ブッシュウィックなどに続々と移り住み始めているー。
Manhattan is not cool any more!
マンハッタンはもはやクールじゃない!
私の周りのアメリカ人の友人が、最近、何人も、そう言っている。急上昇する家賃で若者を遠ざけた代償を、近い将来マンハッタンは払うのかもしれないー。
「クールじゃない」ーそのひとことは、常に斬新さとオリジナリティーを追求するニューヨーカーにとっては、ひどく心にグサッとくる言葉なのだ。
「Sex and the City」の続編は、きっとブルックリンで撮影されるに違いないー。
以上、NYから実況"生中継"でお伝えしました。
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この記事へのコメント
1. Posted by sugiya December 15, 2015 07:17
ニューヨークの住宅事情はかなり厳しいですね。富裕層しか住めなくなってしまいますね…
ある意味不動産バブルが起きているのでしょうか…
ある意味不動産バブルが起きているのでしょうか…
2. Posted by Prince of Tango December 15, 2015 08:34
マンハッタンは特殊です。世界から投資マネーが流入しているため、石油王とか、アラブの王子とか、たくさん、不動産投資してます。マンハッタンの1ベッドルームのマンション(Coop, Condo)はもう、10年以上前から、平均1億円を超えています。買うのは、相当大変ですねー。それでもたくさんのひとがマンハッタンに住んでいる。物価も不動産も高いけど、それだけ、魅力があるんでしょうー。いろんな意味で魅惑的な街なんです。
