July 17, 2017

地下鉄はパンドラの箱

散々NYの地下鉄の極悪非道サービス!?ぶりを非難してきたが、今日思い切って発想を転換していいところはないかと探してみた。

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日本と違ってNYの地下鉄はやたらと話し声がうるさい。いや、活気があると言っておこう。だから日本に帰った時はびっくりした。静かすぎてー。

そして何よりも素晴らしいのはこうして流しのパフォーマーが次から次へと現れて芸を披露してくれることだ。割合は60%は歌。ジャンルもいろいろあってこの日はメキシカン。

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ギター(vocal)とアコーディオンとベースと。アコーディオンもメキシカンカラーという徹底ぶりだ。この日のトリオは相当上手かった。

実は地下鉄パフォーマンスで、自分の中で最高の経験があった。10年くらい前、地下鉄1番線に乗っていた時のこと。コロンバスサークルまでの間、素晴らしいバイオリニストに出会った。その名もルイス。

Tangoの名曲、Libertangoを物の見事に演奏した。たまたま目の前に座った私は感動で身震いがするくらいだった。瞬間にビデオを撮影したのがこちら。

すぐさま話しかけて感謝をし、友達になった。連絡先を交換して、その後、自分のタンゴのクラスに来て演奏してもらったくらいだ。

実はルイスはメキシカンのミュージシャン。ヨーロッパに奨学金で音楽留学、すごい成績を残した若い才能だ。3人兄弟が皆、音楽家で3人で演奏することもある。

こうしてNYの地下鉄のパフォーマンスは時に感動をもたらし、新たな友人をもたらしてくれることもある。無論、そういう機会は滅多にないが、いつも可能性だけは存在しているのだ。

まさに、パンドラの箱のように、地下鉄にも唯一、最後に希望が残されていたーということだろう。

以上、NYから実況生中継でお伝えしました。





tangoprince at 12:44│Comments(2)ニューヨーク | Tango

この記事へのコメント

1. Posted by MTA   July 17, 2017 16:19
5 いつも何が起こるか分からない、わくわくなニューヨークですね🌟✨
2. Posted by 佐野総一郎   July 19, 2017 21:37
5 地下鉄のイメージがガラッと変わり、素晴らしい可能性を感じますね!
地下鉄も捨てたものではないです!

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