May 14, 2018

(続) イタリアの離婚

先週、肉屋さん特製のミートボール入り、イタリアン・ウエディングスープをご紹介した。その時に、『来週は、イタリアの離婚スープだ』と言われたのでその続編。

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1900年初頭から営業している肉屋さん、『S. Ottomanelli』に期待して戻ってみた。ちなみに今週末は寒く、上の写真はタイレストランで食べたベジタブルスープなので、苦い!!!と予告された、イタリアの離婚スープではない。

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こちらが老舗の肉屋さん。入ってみると、飾らない店内の様子は、年季が感じられるし、だからこそ近隣の家庭の食卓の信頼を1世紀に渡って勝ち得てきた歴史の重みがある。

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肉とピーマンの串刺しがテーブルの上にあり、非常に美味そうに見える。このまま料理して、すごく豪勢なディナーができそうだ。

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この白黒の写真は約50年前に同じ場所で撮られたもので、先代のオーナーの息子たちが写っている。手前の男性の現在の姿がこちらー。

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おーそういえば耳の形とか全体の輪郭とかが、確かに面影がある。後ろに見えている肉斬りのノコギリも昔から変わっていない。すごい。

彼は私にこういった。
ソフィア・ローレンの映画でもあったろ。知っているか?Marriage Italian Style (イタリア式結婚、邦題:ああ結婚)。うちのイタリアン・ウエディングスープはそこからインスピレーションを得たんだ。まあ、先週言ったItalinan Divorce Soup (イタリアの離婚スープ)はジョークだよ。実際には存在しないんだ。ガハハハ(笑)
なんだ、そうなんだ、実際にはイタリアの離婚スープはなかったんだー。

彼はでもこう付け加えた。
もし作るなら、苦い味になるだろうね。スープに入れるものは岩かな。ミートボールではなくて。硬くて誰も噛み砕けない岩。荒涼としたものになるだろうね。
そんなに期待してくれていたのなら、来週は、イタリアの婚約スープも考えてみるよ。これはちょっと甘いってやつさー。花びらでも入れてね。こっちは作れるかもねぇ(笑)
ということで、来週は甘いイタリアン婚約スープが出るかもしれない。全くの創作スープだが、離婚スープよりは食べられるものになりそうだ。楽しみ楽しみ。

以上、NYから実況生中継でお伝えしました。








tangoprince at 08:53│Comments(1) ニューヨーク | アメリカ

この記事へのコメント

1. Posted by 佐野総一郎   May 16, 2018 00:03
5 離婚スープはなくてよかったです。
婚約スープは幸せになれそうな味ですね!
ますますニューヨークへ行きたくなりました。

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