NYで日本時代のトラウマが襲う!!!

ニューヨーク、火曜日の最高気温は7度。5番街に信じられない、圧倒的なブルースカイが広がる。日本は大寒波が襲ってくるらしいが、ニューヨークは暖かい☀️。



ユニオンスクエアの大広場。太陽の日差しが、葉が完全に落ちてしまった背高ノッポの木の向こう側から、強烈に照らし出す。巨木のような影が鮮やかに地面に刻まれた。



エンパイアステートビルも青空をバックに凛々しい姿を見せていた。ああ、これぞニューヨークという光景だ。今週日曜日に4年ぶりに日本へ帰国することになるが、今朝見た夢は、昔から何度も見るすごく怖い夢だった😥。



夢の中で、自分は中学生で、美術の作品(写生画)を数日内に2点も、先生に提出しなければいけない状況に置かれているのだ。言っておくが、自分は美術が嫌いで、いや、正確にいうと絵を見るのは好きだが、絵を描くのは全く苦手で、京都の嵐山に中学の1学年全体で、写生大会に行った時も、絵を全く描かず、渡月橋の横でキャッチボールをして遊んでいたものだ。



しかし、その数日後に、美術の先生に写生画を提出しなければならない。もちろん後でとんでもない目にあったのだった。後日、思い出しながら、描いたのだが、その場で描いても出来ないのに、記憶に従ってやって出来るものではない。だから、空がなぜか、赤紫色になったり、ピカソもビックリの絵を書き上げたのだ😓😓😓。それを絵と言えるならばの話だがー。

兎に角絵を描くのはそれだけ嫌で、できるだけ遅らせようという思いのために、学期末までに2つか3つ、課題の絵を提出しなければいけなくなったのだ。これは自分にとっては死ぬほど辛かった。でもやらないと進級できないかもしれない可能性もある状況で、絶体絶命だった。どれだけ嫌かというと、歯医者に行って2、3本歯を麻酔抜きで削るくらいの苦痛だったのだ。おおおおお、それは凄いと皆さん思ってくださるだろうか？

それがトラウマになって、いまだに悪夢を見る。40年くらい経っても、まだ見る。日本を遠く離れ、地球の裏側のニューヨークに来てさえ見る。これは軽いPTSDに違いない。

今回の夢は、非常に大変なので、水彩画2つの課題を、スケッチにしてくれ、と先生に直談判するというものだった😰。それだけ追い込まれていたのだ。

というわけで、幼い頃のトラウマは一生ついて回るということだ。そして今回4年ぶりに日本に帰る。だからこそこの悪夢が再び蘇ったのかもしれない。いろんな思いを背負って日曜日に東京に上陸するー。皆さんには、振り切れない悪夢のトラウマがありますか？


以上、ニューヨークから実況生中継でお伝えしました。

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