2012年08月30日
あだ名
「えぇ〜セカンド谷口」
Mixiのメッセージ欄に、1年ほど前に書き込まれていた言葉だった。最初は怪訝に思って放っておいたけど、どうにも気になって相手のページに行ってみた。
これがきっかけで、時間が30年以上前に飛ぼうとは全く思いもしなかった。
「たけ」とだけ表示されている名前に、ひょっとしたらと思い
「えぇ〜サード竹垣」と送ってみた。
実に30年ぶり、もっとそれ以上の間会っていなかった中学の同級生だった。メールで連絡した後に電話番号を交換して、近況を話し合ったが、2年前に奥さんを亡くしていた。その奥さんも中学の同級生だった。かわいい子でおとなしく人気のある子だった。亡くなったことは勿論、結婚していたことも知らなかった。
電話で話している内に、お盆は当時の野球部の連中が集まって飲み会をやるからこないか、と誘われて行ってみた。30年以上経っても顔は、変わらない。何となく面影が残って懐かしかったが、名前がでてこない。当時、呼んでいた「あだ名」は思い出せても50際に近い人間を30年ぶりに会って躊躇していると、「ダニ」久しぶりといろんな人に声をかけられてほっとした。
あだ名をこのときほどありがたいと思ったことはない。私は、タニグチからタニと呼ばれた時代を経ていつの間にか「ダニ」になった。当時の友達のあだ名でおもしろいのを挙げると、
「ガキ」・・・名字の竹垣から下だけ取ってガキ。
「クソ」・・・名字の楠「クスノキ」からクソになって、当時女の子達からもクソと呼ばれていた。
「ペキオ」・・安藤君の後頭部が見事な絶壁だったことから付いたあだ名。
「ブッチュ」・粟飯原君という子の飼っていた犬の名前がこのブッチュ、いつしか本人のあだ名に。
「サンボ」・・小柄でいつも日に焼けていた伊藤君、チビ黒サンボから来たものか?
「ブーヨン」・ちょっと太めでオヤジ体型だった永野君、見た目からそのまま。
今なら、問題になるかも知れない「あだ名」も多いけど、当時は普通にこのあだ名で呼びあっいて、誰一人文句を言ったやつはいなかった。いい時代だったと思いつつ、あだ名の有り難みを初めて実感した。
Mixiのメッセージ欄に、1年ほど前に書き込まれていた言葉だった。最初は怪訝に思って放っておいたけど、どうにも気になって相手のページに行ってみた。
これがきっかけで、時間が30年以上前に飛ぼうとは全く思いもしなかった。
「たけ」とだけ表示されている名前に、ひょっとしたらと思い
「えぇ〜サード竹垣」と送ってみた。
実に30年ぶり、もっとそれ以上の間会っていなかった中学の同級生だった。メールで連絡した後に電話番号を交換して、近況を話し合ったが、2年前に奥さんを亡くしていた。その奥さんも中学の同級生だった。かわいい子でおとなしく人気のある子だった。亡くなったことは勿論、結婚していたことも知らなかった。
電話で話している内に、お盆は当時の野球部の連中が集まって飲み会をやるからこないか、と誘われて行ってみた。30年以上経っても顔は、変わらない。何となく面影が残って懐かしかったが、名前がでてこない。当時、呼んでいた「あだ名」は思い出せても50際に近い人間を30年ぶりに会って躊躇していると、「ダニ」久しぶりといろんな人に声をかけられてほっとした。
あだ名をこのときほどありがたいと思ったことはない。私は、タニグチからタニと呼ばれた時代を経ていつの間にか「ダニ」になった。当時の友達のあだ名でおもしろいのを挙げると、
「ガキ」・・・名字の竹垣から下だけ取ってガキ。
「クソ」・・・名字の楠「クスノキ」からクソになって、当時女の子達からもクソと呼ばれていた。
「ペキオ」・・安藤君の後頭部が見事な絶壁だったことから付いたあだ名。
「ブッチュ」・粟飯原君という子の飼っていた犬の名前がこのブッチュ、いつしか本人のあだ名に。
「サンボ」・・小柄でいつも日に焼けていた伊藤君、チビ黒サンボから来たものか?
「ブーヨン」・ちょっと太めでオヤジ体型だった永野君、見た目からそのまま。
今なら、問題になるかも知れない「あだ名」も多いけど、当時は普通にこのあだ名で呼びあっいて、誰一人文句を言ったやつはいなかった。いい時代だったと思いつつ、あだ名の有り難みを初めて実感した。
2012年08月28日
海外との金銭の授受
最近の税務調査やお客様の所へ来る「お尋ね」で感じたことは、税務署が海外への送金と海外からの入金に敏感になっているということ。
昨年の法人の調査では、海外に送金した理由や何のための送金か、具体的な資料を要求されたり、その部分に関しては、時間をかけて入念に調べていった感じがする。
今年に入ってからも、調査とまではいかないけれど、海外からの入金に関してお尋ねが来ているところがある。お子さんが海外で結婚されて、親に子供が送金してきただけのことなのだけれど、税務署からのお尋ね欄には、海外の土地や建物を売った場合だとか、海外からの配当だとか、項目別に記入するところがあって驚いた。
税務署がそんな書式を準備しているってことは、日本人も海外に資産を持っている人が随分と増えたのかなぁと素朴に思った。
それにしても、個人の預金の出し入れを突然「お尋ね」で問い合わせがくるのは、いつでも目を光らせてるぞ!って言われた感じであんまり気持ちのいいもんじゃないね!
昨年の法人の調査では、海外に送金した理由や何のための送金か、具体的な資料を要求されたり、その部分に関しては、時間をかけて入念に調べていった感じがする。
今年に入ってからも、調査とまではいかないけれど、海外からの入金に関してお尋ねが来ているところがある。お子さんが海外で結婚されて、親に子供が送金してきただけのことなのだけれど、税務署からのお尋ね欄には、海外の土地や建物を売った場合だとか、海外からの配当だとか、項目別に記入するところがあって驚いた。
税務署がそんな書式を準備しているってことは、日本人も海外に資産を持っている人が随分と増えたのかなぁと素朴に思った。
それにしても、個人の預金の出し入れを突然「お尋ね」で問い合わせがくるのは、いつでも目を光らせてるぞ!って言われた感じであんまり気持ちのいいもんじゃないね!
2012年08月22日
家賃に係る消費税
賃貸した部屋を半分は個人の居住用、半分は会社のオフィスとして使用している場合、契約書がどうなっているかが重要になります。
契約当事者間において居住用に使用するものとして契約した部屋について,契約書を変更しないで事務所等の居住用以外の用途に使用した場合には賃借人は事業用に使用していることから,課税仕入れに該当して仕入税額控除の対象になると考えがちですが、当初の契約においては居住用に使用することとしている以上,契約を変更しない限り当初の契約により非課税となり,賃借人は仕入税額控除の対象とすることはできません。
会社が契約者であっても、契約書上で居住用に使用するものと書かれている場合には非課税となり、この家賃に関して、会社は仕入れ税額控除の適用を受けられません。(消基通6―13―8)
契約書を再度チェックしてみましょう。
契約当事者間において居住用に使用するものとして契約した部屋について,契約書を変更しないで事務所等の居住用以外の用途に使用した場合には賃借人は事業用に使用していることから,課税仕入れに該当して仕入税額控除の対象になると考えがちですが、当初の契約においては居住用に使用することとしている以上,契約を変更しない限り当初の契約により非課税となり,賃借人は仕入税額控除の対象とすることはできません。
会社が契約者であっても、契約書上で居住用に使用するものと書かれている場合には非課税となり、この家賃に関して、会社は仕入れ税額控除の適用を受けられません。(消基通6―13―8)
契約書を再度チェックしてみましょう。