元記事:asahi.com(朝日新聞社)より

ジンバブエからの報道によると、同国の中央銀行は8月1日から、通貨ジンバブエ(Z)ドルを100億分の1に切り下げるデノミネーションを実施すると発表した。ゼロが10個なくなる計算になる。年率220万%とされる異常な物価上昇に対する、苦肉の策だ。

AP通信によると、政府系の最高級ホテルでは、コーヒー1杯が1300億Zドル(約570円)するのに、店員の月収は1千億Zドル。銀行では、ゼロの多さが原因で現金自動出入機(ATM)の故障も起きているという。

インフレがすごいジンバブエでついにデノミが行われるんですね。そりゃ、インフレ率が220万%とかって意味がわからないし、1000億ジンバブエドル紙幣とかってよく作れたなって感じだし。そりゃATMだって金融システムだって気をつけないと桁あふれを起こしそうですからね。基本的に物価上昇の原因を止めないと意味が無いですが、ここまでインフレが進むとデノミをしないと金融システムを維持できないですからね。あまり桁数が増えると表現に困りますから。

ちなみに日本語の命数では「億(おく)」「兆(ちょう)」「京(けい)」「垓(がい)」「𥝱(じょ)」「穣(じょう)」「溝(こう)」「澗(かん)」「正(せい)」「載(さい)」「極(ごく)」「恒河沙(こうがしゃ)」「阿僧祇(あそうぎ)」「那由他(なゆた)」「不可思議(ふかしぎ)」「無量大数(むりょうたいすう)」で10の68乗まで対応可能である。SI単位系で定義されている接頭辞では「M(mega)」「G(giga)」「T(tera)」「P(peta)」「E(exa)」「Z(zetta)」「Y(yotta)」で10の24乗まで対応可能である。いずれにしても余り桁数が大きくなって便利なことなんて無いのだから、どこかでデノミをしないとね。