元記事:ユーザの慣れや先入観に配慮する (ユーザビリティ実践メモ)より
インターネットの普及が進みユーザのウェブサイト利用経験が増えるにつれ、ユーザにある種の慣れや先入観が発生していることがあります。ウェブサイトやページを設計していく上では、この慣れや先入観を加味して構成を検討することが重要です。
ウェブサイトやページの設計に当たっては、各企業の事情や意図に合わせることも大切ですが、一方でこのような「事実上の標準」を踏まえる必要もあることに気をつけましょう。
ヤコブ・ニールセンのWebガイドラインにもあるように「一般的な規格から外れている」ものはユーザビリティが悪いです。確かに作る側としては「こちらの方が使い勝手も良いはずだし、分かりやすい」というもの思いがあるかもしれませんが、それは作る側の「勝手な思い込み」に成りかねないことに注意する必要があります。それは、作る側と使う側のコミュニケーションの問題とも言えます。おそらく、作る側の意図を汲み取れるだけの関係を使う側との間に築くことができれば、「一般的な規格」から仮に外れたとして使う側も作る側の思うとおりの使い方をするでしょう。しかし、その関係がない状態では「一般的な規格」を守る必要があります。
リアルな世界でも同じで、気心の知れた友達との間では通じ合う冗談も、初対面の人に対して言うのは失礼です。ここでいう「一般的な規格」とは「常識」と言い換えることが出来るものなのかもしれません。Webを作るときも、画面の向こう側にいるのが友人なのか初対面の人なのかを考えて「一般」「常識」的に作る必要があると言えます。






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