【2014年5月追記】
靴の形について新しい発見がありましたので新しく「靴の観察」カテゴリを作りました。
こちらです



底面と足計測データ(緑色の部分)ではよくわからないので甲革も重ね合わせてみました
sole-t-3-LのコピーこれはTANINO CRISCI のDAVIOSO です

こちらの記事を参照していただくとわかりやすいのですが タニノクリスチーはつま先が内側にずれているのが特徴です

しかしこのようによく観察してみますとつま先ではなくかかとが内側にずれていると考える方が正しいようです

あるいはずれているというよりは内側に余裕を作ってあると考えるべきでしょうか


sole-j-Lのコピー
これはジョンロブのPERRIERです

この靴も内側にずらしたラインで設計されているようですが 脚の外側の部分に余裕がないのできついです

何か意図があるのでしょうがちょっとよくわかりません 右足の方はもっとゆとりがあります




gtのコピー-2これはABC MART の靴です

一般的なまっすぐのライン取りだと思います しかし足を基準に考えますと逆に曲がっているように見えてきます

幅広のデザインですしサイズもゆとりを持って選んだのですが 意外と指の部分が窮屈です

足の自然なラインに合わないので足がずれて指がつかえてしまうようです



P2140012-2このような方法で観察してみて最も強く感じたのはタニノクリスチーの靴の内側の土踏まずのラインがとてもよくできていることです

この赤い丸のところです

外見的にもなめらかできれいな面が出来上がっていますように履いた時のフィット感も素晴らしいです

sole-t-3-L-3sole-t-3-L-2この部分の縫い目は靴底に表れています 赤い点線でなぞった部分です

足の計測データを重ねて上から見てみると 土踏まずのラインと甲革の縫い付けのラインが一致していることがわかります




また足の外側のラインも大変よくできています
053-0051
足の骨はこのような構造で小指と薬指は同じ骨についています 小指の骨は外側に出っ張っているのです

boneのコピー

その辺のことを考慮したうえで靴の外側のラインを作ってあるようです

きついのではなくホールドして支えるように程よく締め付けられる感じです


Simba

足の外側のラインはサンダルで見ていただくとわかりやすいでしょう

かかとにゆとりがあるのもわかります


(これは TANINO CRISCI の公式サイトからお借りした画像です)

いろいろとすごいということを改めて感じましたが肝心のサイズ選びの問題となるとなんだかはっきり見えてきません

もう少しよく考えてみます