TANINO CRISCI実験記録

実験中・考え中の事を書いています

TANINO CRISCI研究所
の記事の再検証中

姿勢

2014年09月26日

生理的ねじれについての訂正

研究はすっかりサボってしまっていますが健康状態は良好です。好転したきっかけとなった発想法について分析するつもりでいますがなかなか進まないです。とりあえず簡単に書いておきます。

まず私の研究のおおもとになっているのがこれです。
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何故足が左を向いているの?
2e82f06d

見る方向を変えると人体の自然な姿としてねじれがあるということが分かってきました。

どこだったか忘れちゃいましたけどこれについて分析して記事を書いてます。しかしその理由に関する考え方に間違いがありました。なんて書いたかも忘れましたが…

うまくまとまらないので事実を羅列していきます。

以前「ダーウィンが来た!」という番組でアフリカの乾燥地帯に生息するねこの話を見ました。

跳び上がって小鳥を捕まえるというすごいワザを持っています。
6
この猫が伸びあがった状態も足が左向きです。
1321
体がねじれています。同じようなカンジで。

ご参考に(サムネイルが全然違う…)


気にはなっていましたが全然考えていませんでした。ふとこのことを思い出し。。。

ということは人体の特性ではなく哺乳類全般の特徴かもしれないと思ったのです。

それでもういくら考えても何も思いつかないですので逆に四つん這いになったら何か発見があるかなと感じただ這いずっていてもなんですから雑巾がけをやることにしました。家もきれいになるし一石二鳥かなと。
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こちらからお借りしました)

ところが若いころは何の苦も無くできたのに久しぶりにやったら横に倒れてしまって前に進まないのでした。いや歳のせいというよりは数年にわたる引きこもり生活のために極端に筋力が衰えているのです。

右半身と左半身とでは内臓の配置のため左右の重さが違うからうまく釣り合うようにするには少し体をひねる必要があります。これが生理的ひねりの発生する理由かも。

それで実験のために雑巾の練習してたらだんだん体調が良くなってきました。不思議だったのは排尿時に結石が排出されるようになったことです。1週間ほどで出尽くしました。これが良かったみたいです。

非常に興味深い現象なので医師に話して医学的見地から意見を聞きたいと思ったのですが…別にどこも悪くないですしなんとなく延び延びになってます。

素人考えですが腎臓の機能と関係があるのでしょうか。体のねじれは尿路を確保するために有効なのかもしれません。でももっと総合的なことかも。

いろいろと書くべきことは多いのですが忘れちゃったしメモがどこだかわからなくなってしまいました。実験ノートをこまめにつけるのは難しいですね。

問題点としてはやはり日本の服や靴だとこのねじれには対応していませんので改造が必要になります。体の方を服に合わせるのも難しいし。

でもユニクロ着ても強い人は強い。
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凡人はどうすればよいか解決法考え中です。

2014年06月11日

体のゆがみ治すのが難しい

歩き方の研究をしていると体のゆがみを修正する必要が出てきますがなかなかうまくいきません。先週は新しく購入したABCマートの靴を履いた時TANINO CRISCIと違ってくるぶしの下が当たって靴擦れになってしまいました。TANINO CRISCIの木型が必ずしも合っているとは言えない私ですがこれが理由で履きやすさを感じていたのでした。でもお金がなくなってもう買えません。

左足のくるぶしが出っ張っており当たって痛いのでそれを避けるように左足を内側にひねった歩き方になってしまいます。この動作が全身に影響していろいろな部分のゆがみを起こしているようです。

そこで左足を外側に向ける練習をしました。しかしうまくいきません。左脚が内側にねじれている反動で右脚は外側にねじれていてこの両方をバランスよく修正する必要があるようです。
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股関節周辺の筋肉のバランスを考えながらひねりを加えていくと骨盤が痛くなります。それを避けるように力の加減や方向の修正をしていると仙骨の右側がポキポキ鳴ったような気がしました。でもこんなことで仙腸関節が大きく動くとも考えにくいので音が出ていたのは腰椎かもしれません。

ひとことで言うと骨盤の向きの変化が起こっているわけで全身のバランスに影響が出ますので非常に疲れます。どの程度修正すべきなのかという点も難しい問題です。

先日『ビートたけしのみんなの家庭の医学』というTV番組で股関節と腰痛の関係について特集していました。私の場合股関節の硬さも気になっていたので参考にしてみました。

動画を探したら見つかりました。でも中国の怪しげなサイトなのでそのうちに見られなくなるかも…
こちらです

内容とは直接関係ないですがこのような標本が映りました。
kokkaku
kokansetu
骨盤が少し歪んでいて左足が内側にねじれているのはある程度は自然なことかもしれません。
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TANINO CRISCIが左右で少し形が違うのもこれに対応している可能性が。

本題に戻り股関節のチェックですがちょっと硬いかな…番組で紹介されているストレッチをやってみました。

・骨盤おこし運動
椅子に浅く座りおなかを引っ込める
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おへそを突き出したり引っ込めたりする
kotuokosi2
肩は固定しおへそを出し入れ
kotuokosi3

・足広げ運動
足を開いたり閉じたり
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いずれも10回を1セットとして一日に2~3セット。
早ければ1週間後に効果あり。(申し遅れましたがこれは腰痛改善の運動とのことです。)

私の場合「骨盤おこし」をやると骨盤が痛くなります。
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ここが引っ張られているのではないかと想像しています。股関節とは直接関係ないですがこれも働いているのでは。

「足開き運動」も同時に行いながら左右を同時ではなく片方ずつ開いたり左右を逆にひねったりしていたらよくなってきました。骨盤周辺のいろいろな前後左右の動きを複合して斜め方向に力をかけるようなイメージです。

体のねじれが思ったよりも大きいので一般的な健康法そのままでは対処できません。でもねじれの原因がくるぶしの当たりを避けるためと分かってきたので少し進歩しました。

これは普通の生活を妨げる意外なハンデとなっていますがだからこそTANINO CRISCIの靴の優秀さを理解することができたのかもしれません。

体の各部分の外見的な整列ではなく姿勢を維持する筋力のバランスを整えることが重要でしょう。そういう意識を持たずにトレーニングをすると逆効果です。

2014年05月27日

後ろに蹴らないで骨盤を引き上げる歩き方

【2015年12月22日追記】
間違えていたので歩き方について考え直しています。

http://blog.livedoor.jp/tanino_camper-diary/archives/cat_49312.html


前の記事で後ろに蹴らない歩き方には股関節内転筋を活かすとよいのではと思いつきました。しかし実行するとうまくいきませんでした。左の股関節が内側にひねられたまま戻らなくなってしまいます。外側へのひねりを加えるとこれが余計に難しくて不自然なねじれが起こり骨盤が痛くなります。
【追記 股関節内転筋は間違い。中殿筋で片足立ちをしっかり支えることにより起こるような感じです。】
いろいろやっていたら骨盤の角度によって股関節のひねりが反射的に起こることがわかりました。ひねりが歩行動作をリードしているのでなく骨盤の左右の傾きの変化の結果としてひねりが起こっていました。

この態勢で前脚をひねるといっても無理ですね。
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脚を下に押して床に圧力を加えると…
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すると股関節にひねりが起こります。
ag7
その反作用で反対側の脚が前に出ます。
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今度は左で踏ん張るのですが…
ag9
この力は骨盤の反対側を引き上げることで発生しています。
【追記 これは全くの勘違いですね。】
体重が乗っている脚を床に押しつけるのではなく骨盤の反対側を引き上げることで骨盤周辺の筋肉がバランスよく働くような気がします。

改めてビデオを観察していて新しい発見でした。2年以上前からこれをお手本にしていたがなぜ今まで気付かなかったのか…



新しく見つけた上記の方法だと比較的やりやすいですが骨盤の腸骨稜の後ろが痛くなりました。
参考サイト
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この赤線のあたりAの筋肉の付け根ですね。これは腰方形筋といって姿勢を保つ重要な筋肉だそうです。

骨盤を引き上げるのはBの大腰筋だと思います。

私の場合Aの腰方形筋の左右のバランスが悪くて上体が傾き骨盤の角度が固定化されてうまくいかなかったのでした。股関節をひねる練習をしていたらこの筋肉に張りが出てきて筋肉の委縮に気付いたのですがそれまで全然考えていませんでした。

適当にストレッチ方を考えて動かしていたら脊椎と骨盤の成す角度の変化に連動して股関節のひねりが起こることがわかりました。

ストレッチはどのようなポーズをやるかよりも筋肉の不具合箇所を正確に把握してその部分に意識を集中することが大切ですね。

なんとなく仕組みはわかってきましたが脊椎を垂直に保って骨盤を引き上げるのは結構難しいです。腰方形筋と大腰筋の連携がうまくいかないとできないかもしれません。

漠然とやっているとこうなってしまうでしょう。
4:00の辺から実演です。


うまく説明できないんですけどなんか違うんですよね。
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これだとひねりが起こらないので後ろに蹴る動きになってしまいます。
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ビデオの最初の方で練習法を説明していますが
「体重が乗っている方の腰を押し込んで…」
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こうなるはずなのに実際に歩くと傾いてしまっています。

やはり体重が乗っている脚を押し込むというイメージは失敗につながるのでは。というよりもこちらは全然質の違う運動でしょうか。


一応骨盤の痛いのは良くなってきましたがまだどうなるかわからないので何とも言えませんが…それに姿勢を保つための方法の肝心なところはよくわからいままですし。股関節をひねる練習が偶然に効果があった可能性もあります。

調べていてこのような記事を見つけました。
PN1-9
これはとても参考になりますね。
こちらです


よくわからないことも多いのでまた何か気付いたことがあったら記事を書きます。何もわからなくても定期的に症状の変化を記録してこうと思います。


【2014年6月5日追記】
歩き方について新しい発見がありましたので記事を書きました。
こちらです




【2015年12月19日 参考サイトを追記】

『理学療法の臨床の実際~根拠をもとに治療を考える~』
より

・「カウンターアクティビティー・カウンターウエイト・カウンタームーブメント」
http://rigakuryouhourinshou.blog.fc2.com/blog-entry-182.html

・「Ankle Rocker(アンクルロッカー)の役割と機能 」
http://rigakuryouhourinshou.blog.fc2.com/blog-entry-59.html

・「Heel Rocker(ヒールロッカー)の役割と衝撃吸収 」
http://rigakuryouhourinshou.blog.fc2.com/blog-entry-53.html

・「歩行のとらえ方 」
http://rigakuryouhourinshou.blog.fc2.com/blog-entry-2.html

・「歩行におけるセントラルパターンジェネレーター(CPG)の働き」
http://rigakuryouhourinshou.blog.fc2.com/blog-entry-8.html

・「全体像からみる歩行分析 」
http://rigakuryouhourinshou.blog.fc2.com/blog-entry-192.html

上記のサイトを拝見し私の理論はすごく間違っていることに気づきました。(参考にしているモデルさんの歩き方はよいですが。)この記事は特によくないです。なかったことにしてください。というか間違った考え方の例であり悪い見本としてとっておきます。
2014年05月18日

腰椎のカーブを変えるとねじれが起こる

試行錯誤の末に歩行バランスが改善してきたのですが条件が整わないと骨盤が痛くなってしまいます。前回の記事で原因を探りそれをもとにトレーニングを考えました。しかし逆に悪化してしまいました。腰椎にイメージしたような動きは出ませんでしたので骨格の機能についての考え方が間違っていますね。

仙腸関節に痛みが出ています。姿勢バランスを改善するために腰椎のカーブが変化すると骨盤がねじられてしまうという結果です。構造や機能がどうであるかはさておきそういった動きが出ることにこれまで気付いていませんでした。
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このように脚から腰にかけての骨の配列は多少ねじれた位置に組み上げられているのが一般的でしょう。ですから前後のカーブの変化がねじれの運動を起こすのです。

本来はそのねじれを腰椎の動きで調整すべきです。しかしそういった意識がないと骨盤に影響を及ぼし仙腸関節の可動性で吸収することになってしまいます。本来の機能ではないので過可動状態となり痛みが出るのです。

私はこの症状には仙骨周辺に何らかの原因があると考えていましたが構造が複雑なので改善は難しいなと感じていました。しかし実際には腰椎のカーブの問題のようですのでもっと単純な問題ですね。

多分腹筋と背筋を鍛えてバランスを整えることによって解決するのではないかと思います。でも正直な話そういう努力は面倒です。それよりもてっとり早く体のゆがみをぐいっとなおしてポキポキっといっちょ上がりで済めばいいなあと思いたいのですが…そうはいかないみたいです。

今回は腰椎のカーブの変化とねじれの関係がわかったのですがそれを処理するにはどうすればよいのかなあと考えてみました。骨盤に痛みが出ないようにすると肋骨が痛くなるのでその辺の筋肉を鍛えるとよいのではと思います。

この外腹斜筋と内腹斜筋でしょう。
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sisei_vol3_03
参考サイト

この高野麻衣子さんの記事はわかりやすいので実行してみます。


2014年05月14日

骨盤の角度について

【5月17日追記】
この記事の考え方をもとにトレーニング法を考えましたが骨盤が痛くなりました。新しい記事を書いて何か見落としている要素があるかあるいは全く間違っているか考えました。

こちらです

前回の記事では歩くとき後ろに蹴らず重心の移動を利用して前進するための姿勢についてよくわからないままになっていました。骨盤を立てるとよいのでは?と思いましたがよく考えたら骨盤の角度より腰椎と股関節の位置関係の問題かもしれないと感じました。
tanino brand
こんな風に腰よりも脚が前にある方が体重移動がうまくいくような気がします。

ところでTANINO CRISCIを履けば自動的にTANINO CRISCI的な姿勢バランスになるのではないかとも思うのですが実際にはそうならず結局履きならしは失敗でした。なぜ姿勢のバランスはなかなか変わらないのか?考えても何も思いつかないので模型を作ってみました。

下記が骨盤を模式的に作ったのもです。
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縦の力には比較的耐えられますが…
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寝かせて力をかけると…
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前後の力には弱いです。

ステンレス製の定規がちょうどいい重さだったので分銅として使いそれぞれに同じ力を加えた結果です。

こういうことから考えると骨盤の角度が傾いていると仙腸関節に負担がかかり体重を支えられないので必然的に立った状態に骨盤の角度が落ち着くのではないでしょうか。

骨盤の角度は動かしようがない思うのでやはり腰椎と股関節の前後の位置関係の問題として考えるべきですね。あと立っている姿勢ではなく歩く時の姿勢ですので余計に難しいです。

考えてもわからないのでこれも模式図を作ってみました。
BlogPaint

左がまあまあTANINO的な脚が前にある形のような気もしますが…
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日本的な正しい歩き方は右だそうです。果たしてそうなのか?

想像するに右の形は多分このようになっていると思います。
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これではTANINO CRISCI的な体重移動ができないので股関節をもっと前に出したいです。
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すると仙腸関節の角度が変わってしまうし腰椎のカーブも苦しいですので無理です。これが左の写真かな?腸骨と腰椎および仙骨は靭帯で固定されているので単純に位置を変えるとこういう動きになりますね。
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日本的な生活習慣だと上記のようになりやすいかもしれません。それでTANINO CRISCIの靴を履いてもうまくバランスが取れないのでしょう。

ではどうすれば。いろいろと動かしていてわかったのはこうするとよさそうです。
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腰椎の後弯前弯を作る。
【追記:こういう誤字は理論が間違っている表れか?後ろに反りすぎだし…】
仙骨と腰椎の間の角度(岬角)は小さくする。

やや後ろに反ったカーブを作るのですが腰椎の関節の一番下の岬角は小さくしてその上の角度は広げるという逆の操作が必要なので難しいです。

というようなわけでTANINO CRISCIに体をなじませるのは難しいのではないかと想像しています。

TANINO CRISCIに合うのはこんな歩行姿勢かな?
alm

体重移動の時の形の違い
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alm (2)

骨盤の状態を変化させるために何が効果的だったのかよくわかりませんがこれまでやっていたことの中に何かがあるのでしょうね。今度読み直してまとめてみようかな。

でも現実問題として今はTANINO CRISCIの靴を持ってませんのでこれが本当に正しいのかどうかは判定できません。あくまで想像の話ですが。

これが日本的な正しい歩き方とのことですがこうすると腰椎のカーブを保てません。ということから判断して岬角が大きくなりすぎているのではないかと思います。
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image_posture001

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参考サイト
(整体院のPRのサイトですがなかなかためになります。)

岬角の矯正は難しいので仙腸関節に力がかかってしまいます。すると仙腸関節の過可動状態となり様々な問題を起こします。仙腸関節は不動関節としてとらえる方が安全で動かさないように気を付ける方が良いです。

TV見てて思ったけどこの人の歩き方素晴らしいです。

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Lux

ニ-ナ・ドブレフ
(Nina Dobrev)

1989年1月9日ブルガリア生まれ。2歳でカナダに移住、20歳までをトロントで過ごす。ブルガリア語、英語、フランス語に堪能。ヨガ体操乗馬水泳などが好きなスポーツウーマンでもある。


2014年05月09日

前記事の訂正(TANINO CRISCI的歩き方の仮説)

前の記事で歩き方についての仮説を考えましたが説明になっていないので記事を追加します。

自分の動作は自分ではわかりにくいので感覚的なことを書いてしまいました。実際に記事の通りにやってみるとTANINO CRISCIに合うとかいう以前に歩くことができません。あとかねがね疑問に感じていたつるつるの靴底でどうやって歩くのかという問題も忘れていました。
P8250012
これでは前底で蹴る動作はできませんので何か別の方法があるだろうなと思いいろいろ考えていたのです。前回の記事ではこのことを無視して蹴る動作の質の問題になってしまっています。

この問題になるとTANINO CRISCIの特性だけでなくレザーソールの靴の特性という要素が加わるのでより難しくなります。できるだけ単純化して考え靴は無視して要するに後ろ足で蹴らないで歩く方が体の構造上理にかなっていると感じます。ではどうやって前進しているのか改めてビデオを分析して考えてみました。

上がTANNO CRISCIに合いそうな蹴らない方法で下が一般的な方法です。
1.右足が接地する直前
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これがポイントと思っていたがそうでもない。
j7


2.右足が完全に接地
a8
後ろ足(左足)が離れ始めている↑
j8
後ろ足(左足)で押している↑


3.左足が前に出始める
a9
接地している右脚の角度が違う
j9


4.ひざが最も上がった時点
a10
接地している脚がだいたい垂直↑
j10
接地している脚が前傾↑


5.左足が接地する寸前
a11
後ろ足かかとが接地している↑
j11
後ろ足かかとが離れている↑


6.左足かかとが接地
a12
後ろ足かかとだんだんと離れ始める↑
j12
後ろ足の指で押している↑

このような違いがあり特に4~5の動きに差が大きいです。これは前進するための仕組みの違いのためです。

一般的な動作では後ろの足で蹴って押しています。
jap

蹴らない歩き方では後ろの足を持ち上げて前に出すことによって起る前後の重量配分の変化で進んでいます。
alm
重心が前に移動することで足が前に傾いて前進するのですね。力をかける向きと発生する動きの向きが同じなので不要なねじれが起こらず合理的です。同じような現象がどちらでも起こりそうなものですがその理由を考えてみました。

蹴らない歩き方は前足が着地しても重心が後ろに残っています。
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蹴る歩き方では前足が接地した時点から前に重心が移ってしまって後ろ足の動きが起きた時はすでに重心が前に移動しています。
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それで体重移動が前進する力にはならないのです。というよりもそれを支えるために余計な力が必要なのでむだですね。

じゃあどうすればよいのかというとよくわからないのですが。。。自分でもなぜこういうことができるようになったかはっきりしないのです。それぞれの靴のバランスによってもいろいろだろうし。

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姿勢が重要ですし動きのコツの一つとしては前足が着地したら後ろ足のひざをすばやく上げるようにすれば押さなくて済みますね。

そういえば…これについては以前参考にしていた『 腰痛・膝痛・肩痛の真実』のブログにこのようなテーマの記事がありました。現在は閉鎖されてしまいましたが解説のイラストをコピーしてあったので勝手に紹介します。
201009_05_12_e0166412_19595320

「後ろに蹴らずに下に押す」ことがポイントですね。あと大殿筋と腸腰筋のバランスも大切です。

服はこのような肩や腰回りのゆったりしたものの方がよさそうですね。


実際にはこれはTANINO CRISCIではありませんし本当はもっと別の要素も考える必要があります。しかし私はまずこの最も基本的なことについて間違っていました。

それだけでは靴の左右の足でアーチのセッティングを変えてあることが説明できません。それについて考えると気付いたことがあります。上記のビデオの歩き方の様子ですと体の左右の傾きやひねりの不均等が出ていますがそのバランスを整えるためかもしれません。

【追記】この問題に関連した記事を書きましたのでどうぞ。
こちらです


2014年05月09日

中底の形と歩き方の関係についての仮説

先日の記事でちょっと考えた歩き方についての仮説です。

中底のアーチの起伏の造形は足に最も力が入る局面に合わせて作られていると考えられます。それは前足が接地する瞬間の後ろ足でしょう。

一般的にはこのようになりがちですが…
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それに合わせて靴もこんなです。
P4070024

TANINO CRISCIの靴の形から考えてこのように足の指を曲げずに足首の曲げ伸ばしで地面を蹴る動作になると思います。
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TANINO CRISCI
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このためには足首の柔軟性はもちろん足の甲の関節の柔軟性や筋力のバランスが必要で意外と難しいです。
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TANINO CRISCIの靴の中底が複雑な造形で作られているのは足裏全体の接地性を最大限確保するためで体に負担のかからないより安定した態勢をとることができます。難しいですががんばって身に着ける価値があると思います。

現在TANINO CRISCIの靴は持っていないのでほんとにそうなのかは確かめられません。しかしこうして考えているだけでも健康法として有効です。今のところはトレーニング方を考え中なのでだんだんと記事にしていこうと思います。

歩き方の違いは下記のようになります。
1.足指が曲がっている歩行法
1
前足が接地するときに後ろ足のかかとが上がっている。
2
さらに蹴るためにひざを曲げ指を曲げる。

2.足指が曲がっていない歩行法
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後ろ足のかかとは上がっていない。
mp4_000245000
ひざを曲げず足首の動きで蹴る。

足の動きだけでなく全身的な姿勢も重要です。
sisei007
参考サイト

姿勢と指の動きは連動しているので足の動きを実行しようとしても姿勢が変わらないとできません。でもこの姿勢が意外と難しくてどうすればうまくできるのかまだよくわかりません。

姿勢が大事ということになると衣服の影響もあると思うのですがどの程度の影響力なのかははっきりしません。

最近気づいたばかりなのでまだ自分でもちゃんとできていませんので今後のテーマとして取り組んでいきたいです。

まあ簡単に言うと一般的に良い歩き方よい姿勢といわれている方法ではTANINO CRISCIを履くにあたってうまくいかないのではないかということです。
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この変な前傾は一番よくないです。

参考にしたビデオも付けておきます。
その1


その2

1:00ぐらいのところです。

【追記】この記事では説明になっていないので訂正記事を追加しました。
こちらです


2013年11月29日

服のバランスについてふと思ったこと

前回の記事のようなカンジで何度か脊椎のカーブと服のバランスが合わない話をしましたが自分の姿をさらすのは嫌なので文章だけの説明で分かりにくいと思います。

いつもブログを見ているkazumiさん(モデルの人)がWEARISTAと言うのになったのでフォローして投稿を見ています。すると同じようなケースが発生しているのが目に留まったので参考に使わせてもらうことにしました。

【日本の服を着ると】
その1.前かがみと言うかうつむいた姿勢になりやすい。
20131104202401543_500
参考サイト

その2.背筋を伸ばすと反り返ってしまう。
20131123175409041_500
参考サイト

その3.前後のバランスを中立にすると首回りから服が左側に流れる。
20131108131746190_500
参考サイト

高橋愛さんもうつむき加減のが多いですね。)

【日本の服とヨーロッパの服の違い】
重ねて比較した様子。緑の線が日本の服。
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P6270005-2

着比べてみるとこのような型紙の取り方の違いが着た時の傾きとなって表れる。

無理してまっすぐにしようとせずそういう作りだからしょうがないなと考えるようにしたら体調が少し良くなりました。

こういうことと関係ありそうですがまだよく分かりません。
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【12月5日追記】
左足に体重をかけると右肩が上がる。この状態に合わせてあるのかな?
20131203175305699_500のコピー
参考サイト

【12月9日追記】
体に不自然なねじれが起こるので首が右に傾く。
20131207174623984_500
参考サイト



2013年10月10日

骨盤が痛くならない設定になりました

前回の記事では研究中の靴と本来はペアで使うオーダーの礼服に合わせた調整を忘れていたのを気付きやりなおしました。その結果下記のような姿勢で釣り合うバランスの靴になりました。
男性夏服2
これに礼服を加えて着用するとまっすぐな立ち方になります。
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この左側の服です。(右は既製品で一般的なバランス)試行錯誤の結果ちょっと変わったバランスになっています。調整がうまく行きはじめると意外と快適なので再検討してみました。

変わったバランスの服とそれに合わせた変わったバランスの靴でうまく釣り合うようになったわけですがなぜそういう面倒な作業が必要だったのでしょうか。

9月6日の記事でも少し考えましたが普通の日本の服はヨーロッパの物と比べると肩を後方へ背中側に引き寄せた形に合わせてできています。私の場合その姿勢を取ると骨盤が前に倒れてしまいます。足の裏の荷重配分も前に偏ってしまい不安定です。
男子高夏制服
試行錯誤を繰り返し違和感を取り除いていくうちに下の図のよい姿勢に変化して来ました。筋力のバランスが改善したようです。
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骨盤の角度が安定するので以前から気になっていた痛みも出なくなります。

感覚的にはすごく前のめりで腰も曲っているように感じるのですが外見的にはまっすぐになっています。間違った筋肉の緊張が基準となって錯覚が起こっているためなかなかうまく調整が出来なかったようです。

そのことを踏まえてストレッチや筋トレを行いコンディションを整えました。

前回の調整では静的なバランスの段階でした。本日は歩行テストを行いさらに修正しました。

左足の接地感が悪く脚部が内側に回転しがちです。小指の付け根に圧迫感があるので該当する場所の本底を削って調整しました。
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この結果前底の傾きが変わってヒールとの連続性が途切れてしまい歩きにくくなります。そこでヒールのトップパーツを修正しました。
PA100007
前底と関連の深いヒールの前端のBのラインの傾きを主体に行いました。

また前底の横方向へのローリングが荷重移動のために重要です。部分的に手直しを繰り返したため凸凹になっています。曲面の滑らかさを回復するように修正しました。

左側が低くなった影響で右足の左側である親指の付け根に圧迫感が出ました。中底調整パッチを減らしてみましたが改善しないので元に戻しました。
PA100003

そして該当する部分の本底を削って調整しました。
PA100008
左足と同様に全体的な面の連続性を確保するための修正も行いました。

骨盤のコンディションを整えることを主題に改造して行くと足への違和感が出てしまうのでその兼ね合いが難しいです。

いろいろやっているうちに靴の形が脊椎のカーブの形成に影響することが分かって来ました。
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脊椎にはS字のような生理的湾曲が必要ですがこれについて調べると上記のように2つの説があります。靴の改造に伴ってこういう問題と関連した現象が起こっているような気がします。

これは私の個人的な感覚なのですが赤線の矢印の位置がひねる運動の起点になるカンジがします。まだこの現象に気付いたばかりではっきりわかりませんがこのカーブと運動の原理が合わないと痛みが出るみたいです。

左の形が正しい姿のようですが右のような解剖図もあるのはこのようなカーブにもなりがちということでしょうか。(これらはいずれも大学の医学部の先生が監修なさっているものです。)

靴と服のセッティングを変えながらレントゲンとか撮ればはっきりするんだろうけど…まあとりあえず痛くないようにすればよいのでしょうね。そうやって考えれば単純なことなんですが…でも。。。

向きが反対になってすいませんが日本的な発想でよい姿勢というとこんなカンジですね。
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一方ヨーロッパ的なのはというと…
blackdrawing02
こんなカンジでいちばんの違いは背中の角度です。私の場合はこの方が楽です。

この違いに合わせて洋服の襟ぐりの形が違っています。首は繊細なバランスを保っているのでちょっとした衣服の形の違いに強く影響されます。

じゃあ自分に合う服を着ればいいじゃんかと言われると返す言葉がないですがそういう経済的な余裕がないので困っています。それで日本の服をうまく活用する方法を考えているということですね。

あと現実問題として礼服と言うのは日本の独特な洋服であって黒い無地のスーツと言うのはヨーロッパの製のものはほとんど見かけませんね。

オーダーでも基本的な型紙は日本のスタイルですし襟を取り付けるためのウマ(台)の形が決まっているのでバランスを変えるのは難しいです。自分でもどうなっているのかわからなくなりつつあります。
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右がTANINO CRISCIのコートでこれと同じようなバランスにしてくださいと頼んだのですが全然違いますね。

一応どうにかそれなりにまとまりつつありますが健康面への影響がどうなのかもう少し様子を見る必要がありそうです。結局体調を崩して改造の意味がなければ分析しても無駄になりますからね。


2013年09月11日

頸椎と肩甲骨

先日発見したメモを読んでなんらかの傾向がありそうだと感じました。よく見ると…
・首に関する記述の後は体調がよくなる。
・肩甲骨の記述の後は悪くなる。

骨盤や仙腸関節のことがどうしても気になってしまいます。しかしそれらについても首や肩甲骨の問題に付随して起こっています。

ようやく首の状態が重要だと分かって来ていましたが肩甲骨の運動の悪影響の重大さを考えていませんでした。

一般的には下記のように肩甲骨を引き寄せるような形がよい姿勢と考えがちですがそれが間違いのもとでした。
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日本の服はこういう形に合うように作ってある気がするので惑わされないようにしなくては…

これは猫背を防ぐ効果を期待してのことのようです。しかし本来は首の周辺を柔らかくしてふわっと伸びるようにするのがよいと思います。

首の筋肉をリラックスさせようと首を回したりしてもうまく行かないし逆に首を痛めることにもなりかねません。何かいい方法はないかと探していたら
こちらのページを見つけました。一番下の方に体操が紹介されています。

私の場合これが特に効きました。反りかえる癖がついていたのでそれを改善できるのでしょう。
chairex4

靴が合わない原因が骨盤にあることに気付いただけでは片手落ちでした。首周辺のバランスの乱れが骨盤に影響していたことに気づきませんでした。それで骨盤自体にストレッチをかけすぎてさらに悪化させてしまったのです。

タニノ・クリスチに合う姿勢を取るというよりは全身をリラックスして靴に逆らわないようにするといった感じですね。首がほぐれると自然に全身がよいバランスになります。どうにかしてやるぞみたいな気持ちになりがちですがそういった余計なことはしないのが大切でまあそれはそれで難しいですが…

これまでの実験のほとんどの出来事が全く的外れのないやらない方がよいことをわざわざやって事態を悪化させた結果だったのでした。

靴の実験に限らず人生全般的にそういう傾向があります。脊椎の変形で中枢神経に悪影響があったのかも知れません。

これから先どのように推移して行くか観察と記録を続けたいと思います。

こんなふうになれるといいな。


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