バードライフ図鑑製作は、お尻についた火がいよいよ背中まで燃え広がり、著者一同、青息吐息の状態です。
今日は、月に一度、著者が版元の大出版社に呼ばれて、進捗状況を菩薩の様なお顔の下に憤怒の表情を押さえ込んでいる、編集のKさんに報告する日です。
私は勿論イラスト担当ですので、この一ヶ月に描けた分をお見せしなければなりません。台紙にレイアウトして張り込んだのを、抱えて持っていきました。
他の皆さんは、解説のテキスト担当ですので、自己申告です。お互いに進み具合を知って、大いに焦るのです。
著者グループの外に、識別のベテランを揃えた、検討委員会があります。そちらの面々には、イラストとテキストの審査をして頂きます。
時々、検討委員全員に集まって頂いて、イラストを実検して頂くのですが、その前に写真を送って、それを見て問題点をざっと集約しておいてもらっています。
腕自慢の著者の一人が、デジカメをかまえて、撮っているところです。
委員の皆さんに、寄ってたかっていじめられる?元を、目の前で撮っていると思うと、なんだか恐ろしくなってきました。