谷口高司:タマシギ♂のいきいき日記

鳥と自然と善福寺池…僕だっていろいろ考えているんだぃとこっそり思ってる絵描きの日記

2014年04月

ペンギンさんチョコレート

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2月14日からだいぶ日にちが経って、バレンタインデーにいただいたチョコの賞味期限が迫ってきました。皆さまから沢山頂いたチョコの山を、いままで少しづつ美味しくいただいて、最後に残ったのがこれです。あんまり可愛いので、食べられなかったのです。

氷山を背景にペンギンさん親子とタマゴ、南極大陸あたりの景色なので、アデリーペンギンでしょうか。タマゴがいささか大きすぎますが、食べるには大きいほうがいいですね。

毎年、一生懸命考えて、ユニークなチョコレートを探して、プレゼントしてくださる皆さま、本当にありがとうございました。

さあ、いただきまーす。

東急BEたまプラーザ校・トキ

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中野の早大エクステンションセンターでの講座を終えて、場所を変えて、大急ぎで次の教室へと向います。ダブルヘッダーは初めてなので、何かヘマをやりそうで心配です。奥さまも同じ気持ちだったようで、たまプラーザまで、PTAの様について来てくれました。

トキは、今や日本産は絶滅し、放鳥した中国産が、佐渡や対岸の新潟県あたりを飛び回っていますが、彼らは、厳密には日本の鳥ではなく、中国由来の外来鳥ということになります。ノラ化したドバトやホンセイインコと同列の扱いです。なんだか複雑な気持ちがします。

早稲田大学エクステンションセンター中野校・タンチョウ

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今回で2回目の、早大エクステンションセンターでのタマゴ式教室です。

前回、基本のスズメ型の描き方をマスターして頂きましたので、応用編として、足と頸の長い鶴を描いて頂くことにしました。同時に、嘴を開いた時の描き方と、歩いている状態の足の構えの描き方も勉強しました。全6回だけの講座ですので、カリキュラムを組むのに苦労します。

時間も短いので、どうかなと思ったのですが、皆さんきれいなタンチョウを描き上げてくださいました。

ワークショップ・誰でも楽しく野鳥が描けるタマゴ式鳥絵塾

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13時からは小学4年生までの子ども向けに、渡ってきたばかりのツバメを、14時半から5年生以上大人向けに、荒川でも見られるコアジサシを、お題に選びました。

子どもさんの参加は少なめでしたが、みんな鳥が大好きなので、一生懸命じょうずに描けました。大人の部は大盛況で、皆さんの描いている最中の真剣なお顔と、出来上がった時の嬉しそうな表情の対比が、とても印象的でした。

篠崎文化プラザ・荒川百年物語展

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江戸川区篠崎文化プラザで開催中の、「荒川百年物語展」の展示の一角に、私の描いた鳥たちが使われています。荒川と流域住民の方々との関わりを、わかりやすく表現した展示は、なかなかの見ものですが、そのなかの区内の荒川の自然環境を表す展示に、私のイラストを使っていただいているのです。

今日は、ワークショップでタマゴ式鳥絵塾を開くので、23区の向こう端からはるばるやって来ました。

タマゴ式鳥絵塾・キセキレイ

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今回のお題は、おなかの黄色がキュートな水辺の小鳥、キセキレイです。

いまから12年前、わがフィールドアート社が創立10周年を迎えた記念に、何かしようと考えて、作品展と共に、会場でタマゴ式で鳥を描く教室を開きました。その時のお題のひとつがキセキレイでした。

その後も何回かお題に取り上げてきました。今回は5年ぶりの登場です。

顔の模様がちょっと面倒、とのお声もありましたが、おなかの黄色を塗りこむと、かわいいキセキレイが完成です。

シダレ桜

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上の池畔のソメイヨシノの花は終わってしまいましたが、他の種類の桜はまだ咲き残っています。

ヤマザクラ系統のヤエザクラは満開、枝垂桜もまだ散り残っていました。

タチツボスミレ群落

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公園内の、人に踏まれない地面には、タチツボスミレの群れがかわいい花を咲かせています。自ら種を飛ばしたり、アリに運んでもらったりして、増えていきますが、毎年同じ場所に咲くとは限らないのが不思議です。

この場所は、他の草がほとんど生えないので、毎年タチツボスミレの薄青紫の花群が見られます。

上の池のバン、巣作りなるか?

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また歯医者さん通いです。帰りは池を覗きに寄り道するのは、いつものコース。

善福寺上の池に居続けているバンの夫婦ですが、さて、巣作りをする気があるのかな。一時は、池の中ほどの睡蓮の囲いの杭に執着していましたが、今日は夫婦バラバラ。去年の台風で池に半分倒れこんだコブシの木の、水面に浸かった枝に一羽、向こう岸の草地にもう一羽がいます。コブシの方が盛んに声を発しています。こちらが♂なのでしょうか。

睡蓮が大きく葉を広げる頃に、ちっちゃなヒヨコたちを見せてくれるといいな。

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早稲田大学エクステンションセンター中野校でタマゴ式

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4月から開校した早稲田大学エクステンションセンター中野校で、3ヶ月間のお約束でタマゴ式の講座をさせて頂くことになりました。母校関係の施設での開講は初めてなので、すこし緊張しながら真新しい教室に入りました。

受講される皆さんは、都内在住の方がほとんどで、私や奥さまと同じくらいの世代の方が多いようです。女性ばかりでなく男性もいらっしゃいます。

第一回目のお題は、基本のスズメ型で色の塗り重ねの練習にもなるメジロを選びました。「新・タマゴ式鳥絵塾」を教科書に、時々オリジナル・テキストを使っていく予定です。受講者の皆さまが、初めてお描きになったメジロたちは、一羽毎に顔つき体つきに個性があって、描かれた方の気持ちがこもった、小鳥の可愛らしさが表現された立派な作品になりました。

上手に描くより楽しく描こう、というのがタマゴ式鳥絵塾のモットーですので、これからもそのつもりで講座を進めたいと思っています。
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