谷口高司:タマシギ♂のいきいき日記

鳥と自然と善福寺池…僕だっていろいろ考えているんだぃとこっそり思ってる絵描きの日記

2014年12月

お土産其の2

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これはマジパン製の オオハシです。オオハシの仲間は、中南米の鳥ですが、何故かバルト三国はエストニアからのお土産です。かって子どもたちがお世話になった幼稚園の園長のY枝さんが、研修のための視察旅行で行ってこられたのです。かの国の幼稚園事情には、学ぶべき点がたくさんあるそうなのです。

子どもさん向きのお菓子なのでしょう。私が鳥好きなので、探して下さったに違いありません。

中南米の鳥類図鑑を広げてみましたが、オオハシの種類は特定できませんでした。食べられるそうですが、このままとって置くつもりです。

お土産其の一

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韓国鳥学会の会長、ウーシン先生に電話したら、なんと、南極に出かけているので、当分留守だと娘さんに言われてびっくり。うらやましいことです。

これは、夏のIOC国際鳥学会議で来日した時、彼からお土産に頂いた韓国海苔です。段ボールいっぱいあったのが、家族で美味しく食べたり人に差し上げたりして、最後の一パックになりました。

あっ、電話したのは海苔の催促ではありませんよ。誤解なきようお願いします。

クリスマスの鳥

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実家は仏教の門徒だし、次男は神主だし、西洋の神のお誕生日は関係ないのですが、でも、クリスマスはなんとなくありました。子どもたちがプレゼントを貰ってケーキを食べる日といういいかげんな認識ですが。

西洋の風習ですから、クリスマスカードに描かれている鳥は、西洋の小鳥たちです。アメリカではカーディナル(ショウジョウコウカンチョウ)、ヨーロッパではロビン(ヨーロッパコマドリ)が多いようです。植物は赤い実をつけたヒイラギが必ずといっていいほど登場しています。ただし、このヒイラギはモチノキ科のセイヨウヒイラギで、青黒い実のなるモクセイ科の日本のヒイラギとは別物です。

冬でも葉が青々と茂り、真っ赤な実をつけるセイヨウヒイラギはイエス復活の象徴として、ロビンは十字架上のイエスの頭から茨の冠を抜こうとして胸を血に染めた小鳥として、クリスマスには欠かせないのです。

一方のショウジョウコウカンチョウはと言うと、カーディナルは真っ赤な衣装をまとった枢機卿のことですから、やはりキリスト教に縁が深いのです。アメリカでロビンと呼ばれているコマツグミは、ツグミ大の鳥なので、小鳥と言うには大きすぎてあまりクリスマスには使われていないようです。

タマゴ式教室・オジロワシ

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今年最終のタマゴ式は、冬の北の水辺の王、オジロワシです。翼の後半の羽の重なりが複雑で、お手本をホワイトボードに描いている内に、自分でも訳が分からなくなってしまい、なんだか寸足らずなワシになってしまいました。

2014年は、定例の「楽しむ会」と、各カルチャーセンター、イベントでの開催をあわせて全部で72回、のべ586人の皆さまと、タマゴ式で鳥を描いてきたことになります。

来年も、たくさんの皆様と、たくさん鳥を描いて楽しみたいと思います。どうぞ宜しくお願いします。

初ジョウビタキ

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これは善福寺公園下池ですが、先に千川上水で出会っています。どちらもメスでした。

今日の善福寺池

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選挙のあと、義母のところに、畑の無人スタンドで買ったおいしそうな野菜を届けて、スーパーでバターを探し、となりの神社にお参りして、その足で善福寺公園を抜けて帰りました。

カモは相変わらず少なく、去年並みのようです。

今シーズンに入ってから、何故か声でしか会えなかったジョウビタキでしたが、今日は2度も姿を見られました。シロハラの1Wが、茂みの中でチャッ・チャッ・チャ…と、まるでウグイスの地鳴きのような声を出し続けていました。

今日の鳥
カイツブリ・カワウ・ゴイサギ・アオサギ・コサギ(夏羽)・カルガモ・マガモ・ハシビロガモ・オナガガモ・キンクロハジロ・バン・キジバト・ドバト・コゲラ・ハクセキレイ・ジョウビタキ(♀)・シロハラ・ツグミ・エナガ・シジュウカラ・メジロ・スズメ・ムクドリ・オナガ・ハシブトガラス 15科25種

千川上水

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選挙だというので、久しぶりに千川上水沿いの道を歩いて、選挙会場の小学校まで行って来ました。

青梅街道から吉祥寺通りまでの、わずかな距離ですが、暗渠ではなく小川が流れているのが道から見えるのです。水はきれいで、水底まで良く見えます。大きなコイがあちこちに居ます。畑の横を流れているあたりは、ここは本当に東京?と思うくらい田舎です。横の道が、狭いくせにけっこう車の通行量が多いのが、玉にキズですが。
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タマゴ式教室・ヨシガモ

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ヨシガモは東アジアを代表する美しいカモです。オスは、ナポレオンの帽子といわれる独特の頭羽のかたちと、長く伸びた鎌形の三列風切羽が目立った特徴ですが、メスは、他のカモのメスとくらべても、これといった特徴を持たない地味な姿です。

勿論、きれいなオスの方を描いていただきましたが、頭部の緑色光沢を、色鉛筆の重ね塗りで描き出すのが今日の主題でした。みなさん、難なくクリアされていました。

それより、胸の青海波のようなうろこ模様の方が、たいへんだったようでした。

東急Beたまプラーザ教室、カワセミ

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東急BEたまプラーザ校での、タマゴ式教室は3ヶ月1クールなので、今日が今クールの最終回です。いつも最終の教室では、いろんな色を使うなじみのある鳥をお題にしています。必然的にカワセミが登場することが多くなり、今回でなんと5回目になりました。

以前と同じポーズを描いて頂くのもどうかと思いますので、あらたにお手本を描きおろしました。ホバリングしているオスのカワセミです。

タマゴ式教室、イカル

24f48f0c.jpg火曜日午前の教室は、過去のお題から選んだ鳥を、描いて頂いています。
今日は、イカルです。
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