2014年12月
実家は仏教の門徒だし、次男は神主だし、西洋の神のお誕生日は関係ないのですが、でも、クリスマスはなんとなくありました。子どもたちがプレゼントを貰ってケーキを食べる日といういいかげんな認識ですが。
西洋の風習ですから、クリスマスカードに描かれている鳥は、西洋の小鳥たちです。アメリカではカーディナル(ショウジョウコウカンチョウ)、ヨーロッパではロビン(ヨーロッパコマドリ)が多いようです。植物は赤い実をつけたヒイラギが必ずといっていいほど登場しています。ただし、このヒイラギはモチノキ科のセイヨウヒイラギで、青黒い実のなるモクセイ科の日本のヒイラギとは別物です。
冬でも葉が青々と茂り、真っ赤な実をつけるセイヨウヒイラギはイエス復活の象徴として、ロビンは十字架上のイエスの頭から茨の冠を抜こうとして胸を血に染めた小鳥として、クリスマスには欠かせないのです。
一方のショウジョウコウカンチョウはと言うと、カーディナルは真っ赤な衣装をまとった枢機卿のことですから、やはりキリスト教に縁が深いのです。アメリカでロビンと呼ばれているコマツグミは、ツグミ大の鳥なので、小鳥と言うには大きすぎてあまりクリスマスには使われていないようです。
選挙のあと、義母のところに、畑の無人スタンドで買ったおいしそうな野菜を届けて、スーパーでバターを探し、となりの神社にお参りして、その足で善福寺公園を抜けて帰りました。
カモは相変わらず少なく、去年並みのようです。
今シーズンに入ってから、何故か声でしか会えなかったジョウビタキでしたが、今日は2度も姿を見られました。シロハラの1Wが、茂みの中でチャッ・チャッ・チャ…と、まるでウグイスの地鳴きのような声を出し続けていました。
今日の鳥
カイツブリ・カワウ・ゴイサギ・アオサギ・コサギ(夏羽)・カルガモ・マガモ・ハシビロガモ・オナガガモ・キンクロハジロ・バン・キジバト・ドバト・コゲラ・ハクセキレイ・ジョウビタキ(♀)・シロハラ・ツグミ・エナガ・シジュウカラ・メジロ・スズメ・ムクドリ・オナガ・ハシブトガラス 15科25種
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