谷口高司:タマシギ♂のいきいき日記

鳥と自然と善福寺池…僕だっていろいろ考えているんだぃとこっそり思ってる絵描きの日記

2017年01月

日本三大夕日だそうです。

1bf07621.jpg釧路港の夕日は、日本三大夕日のひとつなのだそうです。ワシカモメのバックに、日が落ちてゆきました。

ワシカモメとハシボソガラスが…

f5a8ec8b.jpg釧路川河口は釧路港に続いています。港にはカモメが付きものです。
オオセグロカモメ・セグロカモメ・カモメ・ユリカモメが主だったところです。
寒いしお腹が減ったので、パンを食べていたら、近くで様子を伺っていたハシボソガラスが、恐る恐る寄ってきました。野鳥に餌はやらない事にしているので、「何にもあげないよ」と言ったのですが、あんまりいじらしく見上げているので、つい出来心でパンのかけらをわざと落としてやりました。
するとカラスがくわえるかくわえないうちに、カモメ達がすっ飛んで来たのです。何しろ大型カモメはハシボソガラスなどよりずっと巨大なので、数羽でも威圧感たっぷり。カモメ共にパンをやるのはゴメンなので、知らん顔でホオジロガモやカワアイサを見ていたら、その内あらかた居なくなりました。ただ、最初のハシボソガラスと一羽のカモメが残っています。なんと、関東では珍鳥に属するワシカモメではありませんか。こんな近くで見られる機会は滅多に有りません。50年前に来た時には、近辻さんと高田さんが、遠くにいる豆粒みたいなワシカモメの姿に大興奮していたのを思えば、超ラッキーです。お手柄のハシボソガラスには、もう一度うっかりパンを落としてあげたのは勿論です。

また来ました。幣舞橋!

93274b3a.jpg釧路駅着13時18分。空港行きのバスまで6時間以上あります。荷物を預けて、昔鳥を見に来たことがある春採湖に行ってみました。ところが、全部凍っていて一羽も鳥がいません。
仕方なく、この間の釧路川河口へまたやって来ました。

根室駅にサヨナラ

f74faab0.jpgホテルから駅まではすぐそこなのですが、雪でトランクを引いて歩くことが出来ないので、節約旅行に反しますが、タクシーを利用しました。
11時8分発の快速はなさきに乗り釧路へ向かいます。発車間際に、根室でおせわになった高野健治さんが駆けつけて、見えなくなるまで手を振って見送ってくださいました。
ちょっとジーンときました。

根室最終日

71e27340.jpg昨日の吹雪が明け方に止んで、ホテルの窓から海がくっきり見えます。
昨夜は、次男の同級生のご両親から、根室一の料亭でご馳走になりました。ご本人が水産加工会社の社長さんなので、卓上に並ぶ珍しいお魚について詳しく教えて頂き、美味しく楽しい時間でした。
帰りは釧路空港発の最終便ですが、早めに根室を発つ予定です。
港のあたりに鳥が飛ぶのが見えます。カモメにまじってオオワシとオジロワシがよく見えました。

風蓮湖方面を望む

fc483b41.jpg結氷で何もいず、オホーツク方面も激しくなった雪で何も見えません。諦めて次のバスで吹雪の中ホテルへ戻りました。

春国岱ネイチャーセンター

d4d69623.jpg中はこうなっています。天井が高く、広々とした建物です。

また春国岱ネイチャーセンターへ

d54f8b4c.jpg雪の為,市民の森ハイドにはたどりつけず、戻る途中偶然知人の車が通りかかって、乗せていただきました。知人と言うのは、次男の大学の同級生のお父さまです。自分の車は釣り用具でいっぱいで乗れないからと、わざわざご長男を呼んで、彼のランドクルーザーで、白鳥台経由でネイチャーセンターまで連れてきて下さり、大変助かりました。本当にありがとうございました。

今日は雪

a77ff858.jpgわが社が画像を提供し、ベクトルさんで製作した、「北海道の海鳥シート」の発注元で、実際に使用している落石海鳥クルーズにご挨拶を兼ねて乗船させて頂く予定だったのですが、海が荒れて中止となりました。
それでは、という事で、市民の森のハイド(野鳥観察用の隠れ家)に行ってみる事にしました。
駅前のバス乗り場は新雪で真っ白。風もでてきました。

四時過ぎでもう日暮れ

d9f9603c.jpg教室が終わって後片付けも済んで、市内のホテルへ送って頂きました。
センターを出る頃、日が暮れました。さすが東の端、早い日暮れです。
月別アーカイブ
記事検索
プロフィール

tanipan

  • ライブドアブログ