2008年04月28日

西伊豆キャンプツアー

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赤線が一日目、青線が二日目


   昨年4月、ナメてかかってエライ目に遭った伊豆作戦。石廊崎を目指しながらも、その半分も到達できなかったリベンジを、いつかはやらねばならない、と考えつつ1年が経ってしまいました。そこで、第二次伊豆作戦を企図した訳ですが、その話にもんべる殿が加わり、もんべる殿に作戦計画を丸投げした結果、今回は土肥を中心とした西伊豆方面で林道キャンプを中心としたツーリングを展開する事となりました。しかも、知らない間に参加者が増え、現地でも合流する人が出てくるなどして、最終的には石廊崎攻略は諦め、パーフェクトな野宿宴会に計画は変更と相成ったのでした。


■出撃準備
   去年の諸作戦で、おおよそ自分のソロキャンプの装備、スタイルは固定できたのですが、運搬用の装備については改善の余地がありました。すなわち、サイドバッグは林道突破時に後輪が跳ね上げる泥で汚れて、テントの中に持ち込むに抵抗を感じる、というアレです。そこで投入したのが、TANAXのフィールドシートバッグでした。容量は39リットル(最大で59リットル)という事なので、これまで使っていたラフ・アンド・ロードのAQA DRYサイドバッグ(40リットル)と差して変わりません。大きさもサイドバッグを二つ合わせたくらいの大きさ(まぁ容量がほぼ一緒ですから、当たり前ですが…)なので、パッキングも困りません。あとは、付属のストラップでがっちり固定が出来るのか、高速走行や林道走行に耐えうるのか、それを実地で検証するだけです。

《TANAX:フィールドシートバッグ》
ベニヤ板(ストーブ用)
モンベル:U.L.S.Sダウンハガー#2
下着(シャツ、パンツ、靴下)
スノーピーク:トレック900&ソロセット焚
(オプティマスCRUX+110カートリッジ)
スウェット上下<br> アライ:エアライズ2
メンテナンスセット
カスケードデザイン:サーマレスト
2リットルポリタン
米1合とレトルト
汎用ポーチとトイレットペーパー(左ポケット)
雨カバーと固定用ストラップ(右ポケット)
《TANAX:オフロードタンクバッグ3》
ゴーグル
ブーツカバー
エアポンプ
雨カバー
ツーリングマップル
ミニマグライトとバンド
エアゲージ
鉛筆
《ロープロ:ローバーAW II》
レインウェア
救急セット
レイングローブ
タオル
ラジオ
D70sと17-70mm
70-300mm
《被服》
Rs タイチ:ドライマスター・チームウインタージャケット
ゴールドウィン:リアルライドレザーグローブ
Gパン
アルタ:ニーパッド

   今回は、野宿宴会が中心という事が判ってましたので、撮影装備はレポート用の写真が撮れる最低限の物にしぼり、また他に参加される人がいる事を考慮して、バーナーなMSRドラゴンフライからオプティマスCRUXに換えました。
服装は、去年の伊豆作戦で伊豆がこの季節は意外と寒い事、しかも夜中も騒ぐであろう事から、裏地付きのウインタージャケットにしました。しかし夜中走る訳ではなさそうだし、昼間はそれなりに暖かくなったので、グローブは薄手の物にしました。まぁ暑ければ途中でジャケットの裏地を取れば良い訳です。

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0640時、出撃準備完了
キャリアのバッグがやたらデカく見える
しかし、ガッチリ固定されていて、運転に支障はなかった



■出撃
   実は、前日まで連続勤務だったせいか、風邪をひいてしまいました。ドカンと熱が出るタイプじゃなくて、グズグズと鼻が詰まって何と無しかやる気が出ないタイプの風邪で、困ってしまいました。休みたくなるほど酷くないが、やる気が出ない風邪ほど質の悪いものはありません。取り敢えず大事取って、前日は仕事から帰ったら速攻で寝た訳ですが、そのせいで目が覚めたのは夜中の0200時。シャワー浴びてメシ食ったら元気になったものの、小一時間もすると早起きし過ぎたせいで眠くなり、結局、0600時まで寝てしまいました。
   起きてからいそいそと出発準備を済ませ、XRに跨ったのが0650時。小松川ICから首都高に上がり、一路、東名沼津ICを目指しました。大型連休初日という事で、大渋滞を予想していたのですが、予想に反して高速道路はどこもかしこもガラガラ。しかも、去年の今頃に比べて体重が20kgも落ちているので、相対的にXRの出力がアップして、時速110kmで飛ばしても全然へっちゃら。そのお陰で、休憩も取らずにあっという間に沼津ICに付いてしまいました。時刻は0840時。集合は1000時ですから、1時間以上余裕があります。主催のもんべる殿は沼津の人なので、ここで電話を入れたら慌てて出てこられるでしょうし、自分も少々のんびりしたかったので、あえて電話はせずに、給油を済ませて集合場所のマックに移動し、超久々のフィレオフィッシュのセットを食いながら、集合時間までダラダラしていました。
   小一時間ほどすると、FOXのジャージにモトパン姿のやる気満々の格好をした背の高い人がやって来ました。今回のキャンツーに参加されるフリーマン殿で、自分とは初見ですが、九州なまりのなかなか面白い御仁です。その後、もんべる殿、フリーマン殿のご友人でパジェロミニで参加のS殿がやってきて、今日の打ち合わせを済ませ出発しました。

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0840時、東名沼津ICに到着
思った以上に早くついて、ちょっとビックリ



■西伊豆スカイライン
   取り敢えず向かう先は、道の駅・伊豆のへそ。三島市、伊豆の国市を南下した訳ですが、ジモピーのもんべる殿、フリーマン殿のあとを付いていったので、どこをどう通ったか記憶にございません(汗)グルグルと1時間ほど走ったあと、予定の時間よりも40分ほど早く到着した様です。ガストで全員お揃いの日替わりランチを喫食したあと、だるま山レストハウスに移動。いよいよ西伊豆スカイラインに突入しました。
   去年の4月、東側の伊豆スカイラインを走ったのですが、西伊豆スカイラインもなかなか景色の良い道路です。しかもタダですのでお得感があります。去年は、体重がまだ100kgあり、しかもリアサスもノーマルのままだったので、普通に走るのも怖かったのですが、今回は痩せもしリアサスも締めてあるせいか、自分のペースさえ守れれば、楽しんで走る事が出来ました。自分以外のお三方は、自分よりも上手な人達なのですが、先を飛ばしても行った先で待っていてくれる紳士な方々なので、楽しんで走る事が出来ました。連休なので、もっとバイクが来ているかと思ったのですが、それほどでもなく、逆に自動車で来たアマチュア無線家が、空き地で馬鹿デカいアンテナを立てて移動運用している光景がそこここで見られ、そっちの方が意外でした。
   途中、景色の良いところで何度か休憩し、仁科峠からは旧道の県道59号線の細いクネクネ道を下っていき、松崎までやって来ました。ここでしばし、プカプカ浮かぶサーファーを見ながら雑談し、国道136号線を北上して土肥に夜の買い出しに向かいました。

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道の駅・伊豆のへそにて、昼間組集合

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西伊豆スカイラインからの眺め
天気は良かったものの
ちょっとガスってて、写真うつりがよろしくない



■土肥林道キャンプ

   土肥のスーパーで買いだしの後、残ったバイク組とS殿のパジェロミニだけが林道に突入しました。もっともこの林道、林業関係者が盛んに出入りするらしく、キャンプ地まではほとんどが舗装されていて、空気圧を上げたままのタイヤでも楽に走る事が出来ました。
   行き着いたキャンプ地は、キャンプ場でも何でもない車両の転回場で当然、水道もトイレもありませんが、地面は砂地が多く、テントを張るにはもって来いの場所です。いそいそとテントを張っていると、現地到着組の人も到着。炭火でバーベキューしたり、焚き火を囲んで高尚な話しをしたりと盛り上がりました。
   伊豆の夜は、この時期はまだまだ寒いと思うのですが、自分は冬用の裏地つきのジャケットを着ていたので、それほど寒いとは感じませんでした。寝たのは夜中0000時を回っていたと思うのですが、ここでもモンベルのシュラフは威力を発揮して、まったく寒さを感じませんでした。それどころか、痩せたお陰でシュラフが緩くなり、寝心地抜群。朝まで目が覚めませんでした。

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小気味良い数字に並んだメーター
土肥のスーパーにて


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良い感じなキャンプサイト
現地の自動車組も三々五々集まりました


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自動車組のみなさんが色々持ち込んでくれたお陰で
贅沢なキャンプになりました
(ご馳走様でした)



■ぱぱっと帰還
   最近は、夜中遅くまで起きてるくせに、キャンプとなると朝早く目が覚めてしまいます。今回も、用もないのに朝0530時には目が覚めてしまって、困っちゃいました。仕方ないので起き出して、早起きな人と談笑しながら、昨日の残りのパンなど食って朝食としました。
   あまり寒さを感じなかったものの、やっぱり伊豆の夜は寒かったとみえて、テントのフライはびっしょり夜露で濡れていました。しかし、まだ陽が上がりきっておらず、乾くには時間がかかりそうだったので、荷物をそのままにして、みんなで残りの土肥林道を走りました。去年の暮れから、房総半島の轍だらけの林道を走っていたせいか、土肥林道はすごく走りやすくてとても楽しかったです。昔、モトクロスをやっていたというフリーマン殿の走りは、後ろで見てて、とても参考になりました。マネするところまで行きませんでしたが(汗)林道から帰ってくる頃には、それなりにテントも乾いていましたので、さっさと撤収作業を行い、一夜世話になったキャンプ地を後にしました。
   帰りは、国道136号線を西進して、修善寺道路、伊豆中央道を経て、沼津ICまで進み、餃子の王将でもんべる殿とお昼を済ませたあと、一路、東京に向けて時速110kmで爆走しました。帰りの高速もガラガラでしたので、1430時ころ無事帰還する事が出来ました。

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走りやすい林道
房総半島の林道走ったのと、モトクロスごっこのお陰で
楽しんで走る事が出来ました




------評価と反省-----

   今回のキャンプツアーでは、どちらかというと、凡ミスが多かった様に思います。慣れのは結構な事ですが、注意力散漫であった事は否めません。


*TANAX:フィールドシートバッグ
   結論からいうと、実に素晴らしいバッグでした。まず、キャリアへの固定ですが、ストラップとファスティックを使うので、当初はちょっと不安があったのですが、一旦固定したらガッチリしていて、高速走行程度ではずれる事はありませんでした。さすがはバイク用です。また、サイドオープンも出来るので、バッグをキャリアから下ろさずとも、テントなどが取り出せるのが便利でした。今回は1泊という事で装備の分量も制限したのですが、容量を可変できるので連泊でも十分対応できると思います。
   サイドバッグとの比較ですが、やっぱりバッグが2つよりは1つの方が、パッキングや搭載は楽だという事がよく判りました。たしかに後ろが背高になるので、バイクの乗り降りは大変になりますが、それ以上のメリットがあると感じました。

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サイドバッグでないので
リアが高くなるが、泥でバッグが汚れないし
バッグが一つなのでパッキングも楽



*米の事
   今回持って行った米は、実は去年、次期作戦に備えてバッグに入れておいた物で、言ってみれば数ヶ月ぶりに炊いた訳ですが、そのせいか、少々古米っぽい味になってました。準備しておく事は良いですが、やっぱり作戦毎に米や調味料は入れ替えた方が良さそうに感じました。ついでに言うと、持って行ったレトルトも3月で期限が切れていました。まぁ他に食う物がなければ、平気で食ったのでしょうが、現地集合組の方が色々食べる物を持ってきてくれていたので、そこらに放り出しているウチにどっかに行ってしまいました。


*スノーピーク:焚
   今回の失敗第一号は、このクッカーの底を傷つけた事。正確には、底の部分のスミフロンを削ってしまった。というのは、メシを食った後に、110サイズのカートリッジを仕舞おうとしたところ、キャップが無くなっている事に気がついた。でもバンダナ噛ましておけば大丈夫だろうと思ってカートリッジを収納したのですが、帰って見てみると、口金の部分が見事に削れてました。長い間、ガスカートリッジのキャップの役割が今ひとつ判らなかったのですが、スミフロンの加工の有無に関わらず深底円筒型のクッカーにカートリッジを収納する場合は、キャップが必要なんだという事がよく判りました。かりにキャップを無くした場合は、ハンカチやトイレットペーパーなどを厚めに敷いて、クッカーが傷つかない様に措置する必要があります。


*D70s落下事件
   帰り道の途中でお土産を買うのに立ち寄った店で、写真を撮ったあと、カメラバッグのファスナーをしっかり閉じずにカメラバッグを担いだところ、ポロンとD70sが地面に落ちてしまい、シャッターが落ちなくなってしまいました。しっかり閉じていれば、バッグを落としたくらいではカメラは壊れない訳ですから、不注意も良いところでした。帰ってから調べたところ、レンズの鏡筒が若干歪んでいるようで、オートフォーカスでピントを合わせてもシャッターが降りず、マニュアルモードにするとシャッターが落ちる様です。どっちにしても修理に出すほかありません。




車両:HONDA XR250(MD30 06年式)
走行距離:415.2km
消費燃料:13.98リットル
高速代:6,200円
自動車道代:300円
燃料代:2,560円
飲食代:2,864円
土産代:713円
合計:12,637円




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tanisi_corp at 00:00コメント(0)TOURING 

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