2009年01月29日

ハンドル考

 今から2年前の2007年3月にハンドルを純正の鉄ハンドルから、レンサルのグレッグ・アルバーチンのレプリカバーに交換した時は、特段何か考えがあった訳ではなく、ただ単にアルミのハンドルにしたかっただけで、横幅さえ同じくらいであれば何でもいいや、くらいの考えしかありませんでした。だから、交換したハンドルを握った時、長さは変わらないのに、横幅が広がった感じたしたのは何故なのか考えもしませんでしたし、その内その幅広にも慣れてしまい、気にならなくなっていました。

me10_handle_11.jpg
何の考えもなしに取り付けたレプリカバー
あれから2年
随分乗り方が変わった様です


*肘上がり
 そのハンドルのままエンデューロレースに参画し、さすがにアルミハンドルだけに、何回か転けたものの大きな破損もなく持ってくれてた訳ですが、問題は走行時間が長くなると、腕上がりがひどくなり後半はレバー操作もハンドルの保持も難しくなる事、自演のデコボコを全部拾ってしまい、怖くてアクセルが開けれない事など、様々支障を感じる様になりました。
 そして、2008年後半から、猿ヶ島でベストテク的ライディング練習会に出る様になり、そこで様々な基本フォームを習う事が出来ました。手のひらを上にして脇を閉めた状態で、手首を返してハンドルを握る。こうすると、フロントフォークから伝わる地面のデコボコで身体がガクガクになる事なく、かつハンドルのパンチングがし易い、という事が判りました。ところが、グレッグ・アルバーチンのレプリカバーは絞りが浅く、どうしても脇が開いて肘が上がってしまうのです。
 そこで、純正の鉄ハンドルを持ってみると、絞りが効いていて脇も締めやすい。最近のモトクロッサーのハンドルは絞りが浅く、トライアルバーの様になってきている様ですが、30分程度でカタがつくモトクロスと、数時間走るエンデューロでは乗り方も違う訳で(モトクロスは立ったまま、エンデューロは座ってる方が多い)、ここは一つ、純正のセッティングに戻す事にしました。

20090129_01
純正ハンドルに対して
グレッグ・アルバーチンのレプリカバーは
引きが浅い事が判ります


*どのハンドルにするか?
 さて、ハンドルを換えるに当たっては、色々判らない事が多かったのですが、調べてみると、いわゆるエンデューロセッティングのハンドルは、XR250の純正ハンドルの寸法に近い事が判ってきました。
 そこでエンデューロバーを付ける事にしたのですが、次なる問題は、ハンドル径が22mmの通常のアルミバーか、バークランプ部外径が28.6mmのいわゆるファットバーかの、いずれのハンドルにするかで悩みました。
 そもそも、レンサルのレプリカバーに換えた理由は、ハンドルを軽くしたかったからですが、実のところ、どう軽くなったかまでは体感出来ていません。また、アルミハンドルの方が鉄ハンドルよりもしなやかで、地面からの震動を吸収し、転倒時も折れにくく、車体へのダメージが少ない、という事をよく聞きます。しかし鉄ハンドル時代はほとんどダートは走っておらず転倒もしてないので、比較して理解できるほどに乗ってません。
 それでも自分がファットバー化を目指したのは、ベストテクバーを取り付けようと考えたからでした。ベストテクバーはZETAのSX3を元に作られているハンドルバーで、BT的練習会で成果を確認した自分としては、是非つけてみたいハンドルです。しかし残念な事に、現在(2009年1月)ベストテクバーは青色しかなく、さすがに黒のXR250には合わんなぁ、とは思ったのですが、もしかしたら白ないし黒のバーが出るかもしれませんし、そもそも元がSX3でそのLowはXR250純正ハンドルから採寸している(というものの、レンサルのサイズ表に書かれているサイズとは、かなり異なる)という事であるから、SX3のLowを買えば、ノーマルと変わらない……。と考えて、ZETAのSX3ハンドルバーのLowに変える事にしました。
 しかし、このハンドルに変えるためには、ファットバー用のクランプに変えねばなりません。XR250はトップブリッジにクランプが付いているので、この上に下駄を履かせて上げ底にするか(ZETAのUX1クランプキット)、トップブリッジごと交換するか(ZETAのハンドルバークランプキットSX)しかありません。UX1クランプキットは10,000円ほどですがハンドルが20mmも高くなります。ハンドルバークランプキットSXは23,100円もします。

■鉄ハンドルに戻す
 どちらにしても、結構イイ値段がしますし、どうせならセールの時に買った方が良い。それに20mm上げ底のポジションで違和感がないなら、UX1クランプでも構わない、という訳で、取りあえず鉄ハンドルに戻してセールを待つ事にしました。

20090129_103806
上がグレッグ・アルバーチンのレプリカバー
下が純正鉄ハンドル
鉄ハンドルの方が引きが強め

20090129_105130
クランプに段ボールを噛ませて、20mm上げ底にしてみました
結果、ハンドルバークランプキットSXお買い上げ決定

20090129_113530
レバー位置の調整
今までより、1センチほど高い位置になりました

20090129_105659
シッティングで調整中
余談ですが、このスタンドは3センチほど背が高くなるのですが
それでも足は辛うじて両方地面に着きましたので
ハイシート導入も決定です

 クライゼルからの帰り道、さっそくベストテク的乗り方を試した訳ですが、変化は覿面。脇が締めやすくなり、肘の上がり抑える事が出来て、コーナーが楽になりました。
 ただし、アルミバーと比べると、やはり鉄は重いようです。また剛性が高い分、振動は全部拾う事になるので、アルミバーに慣れた身体には少々きついかも、、
 あくまで、セール待ちの暫定措置ですので、不具合あってもしばらく辛抱です。



ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 バイクブログへ


    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote
tanisi_corp at 00:00コメント(2)単車雑文 

コメント一覧

1. Posted by kreisel   2009年01月29日 18:23
判り易い図が、素晴らしいですねぇ〜♪

良いポジションが得られ、乗り易くなると
また次の段階に進む事間違いないでしょう〜!

オートバイで、「乗り易く」とても大事だと
思います。

ポジションをまず決め、次にサス。昔有名なA級
ライダーが言っていましたねぇ〜。

2. Posted by たにし大先生   2009年01月30日 08:52
昨日はお世話様でしたー
この図は、レンサルのサイズ表から勝手に拝借です〜
とにかく、フォームに関しては断然乗りやすくなりました
が、前のハンドルに変に慣れてた部分もあるようで、
これから矯正が必要ですねぇ〜

レーサーに替えろと色々言われますが、
まだまだグレート・ストライカー号はいじれます

コメントする

名前
URL
 
  絵文字
 
 
最新記事
Recent Comments
訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

月別アーカイブ
livedoor プロフィール
記事検索
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ