2009年03月20日

第1回ベストテクスクール

   去年の年末、猿が島の練習会に出て以来、急激に乗り方が変わってしまいました。たった1回の練習会だけで、ここまで威力を発揮するベストテクというライディング技術に強烈に興味が湧いた訳ですが、何せ栃木県は市貝町は遠い。でも、自分の周りでも受講し始める人がちらほら出て来て、かつ今月は2週間のうちに3度も栃木県(しかも県北の矢板)に出張したという事もあって、行くなら今だ、という事で思い切って受講してきました。ただし、1回受けたらどうこうというスクールではないので、これが記念すべき第1回という事になります。

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せっかく勇んでやってきたのに、この雨
でもレースは雨でもやるので
スクールもやるでしょう!って事でやって来ました


■まずは基礎から
   当日は朝0500時出発という事で、前の日のウチにバイクや装備は相方の軽トラに積み込んで置き、予定通り出発。ところがあいにく空はどんより曇り、国道新4号線を茨城県を通過にパラパラと雨が降り出し、宇都宮を右折して市貝に向かう頃には、結構な降りになってしまいました。しかしまぁ、予報では午後から雨が上がるという事でしたので、ベストテクコース市貝に向かいました。
   受付時間は0830時という事だったので、その少し前に到着したのですが、バイク降ろして準備しようにも、ずっと雨が降ってますので着替える事も出来ない(この辺りが屋根のない軽トラの泣き所)。そうこうしている間に、教官の渡辺明さんがピックアップトラックで登場。初めてみる世界チャンプです。取り敢えず雨降ってるし風もあるんで、プレハブに入って座学。「バネ下・バネ上」の話しを拝聴し、オフ走行におけるオフバイクがどの様なサスの使い方をして走るのかについて理解を深めました。
   そうこうしているウチに、きつかった雨が上がり、空には晴れ間も見えてきました。そんじゃ、そろそろ始めるか、という事でバイクを降ろして着替えを済ませ、基本的な乗車姿勢のレクチャーを受けました。
   お借りしたバイクリフトにグレート・ストライカー号を乗せ、まずは普通に座って脇を締めてハンドルを握り、シッティングでの加速姿勢、そこからスタンディングに移行し、スタンディングでの加速姿勢。減速姿勢までをまず押さえ、そこからコーナーリングの姿勢を習いました。コーナーリングの姿勢は、話しは聞いていたものの、みっちりと習うのは今回が初めてで、凄く新鮮でした。

■コーナーリングの練習
   姿勢のレクチャーのあと、実際に走ってみようという事で、へちま状の南コースに移動。右旋回のコーナーリングを練習しました。まずは直線で加速して、スタンディングで減速。曲がる方向に身体を向け、上半身を捻ってハンドルと正対させ、首は曲がる方向に曲げてタイヤの1mほど手前に視線を向けます。
   このコーナーリングの時、ブレーキングして車体を寝かしてコーナーに進入する際、シートの角に座る(というより、曲がる内側の太ももがシートの上の乗る)時に、クラッチを握り、フロントブレーキを掛けながらアクセルを「ボンボン」と小刻みに噴かせて曲がっていく「にかいせん」を行うよう指導されました。これが最初のうち、その理屈も判らなければ、要領もよく判らなくて、せいぜいシートの外側にケツを出して太ももをシートの上に乗せて曲がるのが精一杯でした。
   そこで、上手な人の模範演技を見せて貰うと、直線アウト側でブレーキングして、コーナーをインで進入し、クラッチとFブレーキ、そしてアクセルを微妙に調整しながらゆっくりとコーナーを曲がり、そのままインコースで立ち上がって加速しているのが判りました。クラッチを握るのはテールスライドする為でなく、もちろんエンストを防止する為ですが、Fブレーキを掛けるのはアクセルを噴かしても前に飛び出ない様にする為なんだ、という事が判りました(クラッチも同様)。そして、この旋回方法は、アウト・イン・インでコーナーリングする為のものなのだ、という事が判ってきました。
   お昼を食べてから、午後にも練習を継続しました。要領が判ってきたら、クラッチ握って、前ブレーキ掛けて、アクセル小刻みに噴かして、というのが出来てきました。もっとも、うっかりするとブレーキを忘れたり、そのままアクセルふかしてコーナー突っ切ったりしてしまいますが。慣れてきた頃に、直線での加速を増やしてコーナーに入る前にリアをロックさせない程度にブレーキングして、ゆっくりとイン・インでコーナーを抜ける練習をして、「にかいせん」の意味を一応は理解できるところまでやり込みました。

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良い感じに汚れるグレート・ストライカー号
やってた事は、超初心者のコーナーリングなんですが(笑


■初心者コースにて
   コーナーリングの練習もそろそろ飽きてきたかなー、という頃、初心者コースに呼ばれました。行ってみると、スズキ党殿たち上手な人が、勢いよくこぶを飛び越えたり、タイトなコーナーを「にかいせん」でゆっくりメリハリ良く回ったりしてました。
   そこでまず指導されたのが、こぶは下り斜面で加速して登り斜面で減速して、こぶの上に差し掛かったらクラッチを握る。身体の姿勢は、いわゆる「コの字」を作り、それを維持する、というものでした。そこで自分もやってみたのですが、2周ほどして呼び止められて、「もっと開けて」と言われました(笑)。てっきりあまり飛ばしたらイカンのだと思って、トロトロと走った訳ですが、あまりゆっくり過ぎても練習にはならんという事です。
   ある程度開け気味で走り、こぶのところでは、加速、減速、クラッチを交互に繰り返し、マディでもコの字を維持して加速して突破し、コーナーでは「にかいせん」で旋回、というのを繰り返したあと、飛べる人はこぶでジャンプしても良いという事になりました。早速あやってみた訳ですが、どうしてもフロントローで落ちてしまう。ハクスバーナWR125に乗ってるSusi君などは、キレイに前後輪が同着しています。2stの方がパワーがあるからかなー、と思ったりもしましたが、感覚の短いこぶの間でアクセル開ける訳にも行きません。
   そこで渡辺チャンプにどうしたら良いか質問してみたら、「こぶの斜面に前輪が差し掛かる前にアクセルを一旦戻して、アクセルを開け直して、こぶの頂上でアクセルを戻す」という風に指導してくれました。実際にやってみると、アクセルを噴かし直したあと、ポーンと車体が前に飛んで行きます。アクセルを戻さなかった時よりも飛びが良いです。それでも3回に2回はまだフロントロー気味になるので、さらに質問してみたら、「踏み切ったあと、腰を引いてリアを重くすれば前から落ちない」との事。やってみると、3回のうち2回はストンと前後輪同着で落ちる様になりました。

■9級の第一段階
   1700時、段々陽も陰ってきて寒くなってきたので、本日のスクール終了。洗車機を借りて洗車し、装備の積み込みが終わったあと、渡辺チャンプから受講カードを貰いました。今日は9級の第一段階。三段階受けて検定があって、それに合格したら上の級に進む仕組みです。ちなみに、8級までが初級編、5級クリアで基本編が修了らしいです。先は長いけど、今日一日受けただけで、かなりやり甲斐を感じました。
   終わった後、小一時間ほど、渡辺チャンプと色々お話しして、そんじゃそろそろという事でおいとまし、みんなで道の駅・はがの温泉はいって、宇都宮市で餃子をてんこ盛り食べて、ウチについたのは、なんだかんだで翌日0200時過ぎでした(相方、運転お疲れでありました)
   このスクール、これからも通いたい訳ですが、平日も日程が合えば開催する、との事でしたので、平日休みが多い自分には有り難い事です。自走で行くにはシンドイかなーと思ってましたが、WR250Fで東京から自走で来てた人もいるので、やっぱここは真摯熱烈、頑張らないかんなー、と思ってます。

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これがベストテクカード

中級以上は白いのになるそうです



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tanisi_corp at 00:00コメント(0)SCHOOL 

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