2009年06月23日

第6回ベストテクスクール

   今月からスクール受講回数を徹底して増やす事に決めたのに、14日は宇都宮前面の大雨で無念の撤退、21日はそもそも朝から夕方まで大雨で出撃中止、という具合に、せっかく作った貴重な日曜日の休みがことごとく潰れてしまいました。そして何より心配なのは、前回のスクールから2週間以上も間が開いてしまい、習った事を半分くらい忘れてしまったんじゃないか、と感じた事でした。
   そんな事もあったので、23日は雨のち晴れという、怪しい予報であったのですが、先生からの「明日は天気です」という明快なメールで勇躍決意。出発時点からレインウェアにブーツカバー、そして買ったばかりのおニューのレイングローブを付け、今回は国道6号線から294号線を北上するルートで、BTCを目指しました。
   雨は大した事なかったのですが、問題は道中の自分の走り。初めて使う道という事もあって、多少戸惑うところもあった訳ですが、それ以上に自分の走りらしくないと感じたのは、エンジンの回転が上がってないのに、シフトアップしてスピードを出そうとする、従来の走りに戻っていた事。あまりよく暖気をせずに走り出すと、いつまでもモタモタした感じの走りになる事がありますが、それよりも自分の走りに対する意識の方が問題に感じました。やはり2週間もブランクが開くと、こんな風になってしまうのかもしれません。
   幸いな事は、BTCに着いた頃には雨はすっかり上がり、準備が済んだ時には晴れ間が出ていた事。今日は暑くなりそうな予感です。

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朝、早めに着いて、準備済ませてから食事
塩辛いおにぎり食っておかないと
汗かいて塩分不足になってしまいます


■おさらい
   0900時過ぎに先生到着。小一時間ほど、色んなお話を聞き(ここで書けないのが残念!)、スクール開始。話しの中で、加重意識とバネ上加重の話しが出たので、改めて「それをどう体感するか」を質問し、棒っ杭で上半身を支えて、中腰になって骨盤起こして、ベストテクの基本姿勢を作り、先生に背中を押して貰ったりして、ベストテクの基本姿勢では「足の筋肉はあまり使わない」ことを再認識しました(足に力が掛かる、というのは、体重心が下がってる証拠)
   続いて、南コースに行き、前回のおさらい。ここで注意したのは、「エンジンの回転に合わせたアクセル開度を行う」という事。具体的には、コーナーの出口で車体が立ち上がり、2の加速に移る前、まだエンジンの回転が低い状態でいきなりアクセルを開けても、もたつくだけなので、回転が上がるのを待って、そこから一気にアクセルを開ける、という要領です。ところが、その前にどうにもコーナーリングがギクシャクして上手く行かない。そこで先生に指摘されたのは、コーナーを曲がる時に、腰は車体の中心から外れているが、肩がハンドルと正対してない、という事。今までにも言われている事ですが、こうした基礎的な事も何度も繰り返し言われないと、なかなか直らない様です。しかし、意識して正対させる様にすると、キレイに曲がれる様になりました。

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午後の初級コースでのコーナーリング
スムーズに曲がれる様になってきたものの
ちょっと着座が早かったかなーと考え中。。


■エンジンの音に耳を澄ませる
   コーナーリングがスムーズになったところで、先生がパイロンを1本、コーナーの出口まで移動させました。2の加速をそこで行え、との意味です。言い換えると、そこまでの距離はアクセルを一気に開けず、ゆっくり開けてエンジンの回転を上げろ、という事です。コーナーのクリップポイントから3車体分くらいの距離で、意外に遠いです。
   でも、言われた通り、そのパイロンまで辛抱して、そこでアクセルを開けると、ブンっと一気に加速する事が判りました。そしてエンジンが高回転域に達すると、加速のオンオフがクイックに出来るようになり、姿勢の転換も楽に出来る事が判りました。そして、次第に路面の状態を徐々に感じる事が出来るようになり、リアが滑っても「ここまでなら大丈夫」、滑り気味の時は「少し腰を引いてみよう」とか「リアの踏み込みを軽くしてみよう」といった事が判ってきました。これは自分にとっては画期的な事です。
   続いて判ってきたのは、立ち上がりから2の加速に移るまでの時間(距離)を短縮させるために、二回線でアクセルを噴かせば良い事。具体的には、コーナーに進入する際にクラッチを切った時にガーン、ガーンとアクセルを噴かせる事です。そうする事でコーナーの立ち上がりからパイロンまでの半分くらいの距離で、2の加速に移る事が出来るようになりました。
   そして、コーナーリングでイン・インで曲がっていく為には、クリッピングポイントまで着座しない事。早めに座ってしまうと、大きくアウト側に膨らんでしまう事が判ったからです。落車して片足を着いてしまう事もありますが、アウト側に膨らむよりは、インで立ち上がった方が、アクセルを開けた時にリアも滑らず、スムーズに走り出す事が出来ました。
   こうなってくると、楽しくて仕方ありません。行けとは言われてなかったのですが、前回走った南コースの下のEDコースにも走りに行き、前回よりも若干スムーズに走れる様になったのを確認して、午前の部が終わりました。

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初級コース復路の直線
しかし、緩やかなアールを描いているので
コーナーリングの姿勢を取っている
直線距離は、50mくらい?
それでも自在に全開に出来るようになりました

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本日のランチ樹林
食った後は腹一杯で、小一時間ほど雑談タイムです

その雑談タイムが、これまた色々な意味で貴重でして、、(笑)


■着地が上手くいかない
   朝方の天気がウソの様に、昼にはピーカンに晴れ渡り、それだけにちょっと走っただけでも汗だくになる始末で、お昼休みは多めに取りました。
   午後は初級・中級コースに移って、南コースでやったのと同じ事をやる訳ですが、こちらにはコブがあり、ジャンプが加わってきます。ところが、そのジャンプの着地がイマイチ。どうしてもグシャッと着地する感じですし、相変わらずコーナーリングの姿勢で飛んでも、逆ハン切ってしまいスムーズにコーナーが曲がれません。自分なりにも考えて、コブに当たる前にしっかり減速姿勢を取ろうとする訳ですが、コブとコブとの間が短くて、間に合わない事の方が多く、どうしても上手く行きません。
   この2週間の間、自分が考えていた事は、ジャンプの際の姿勢は、コブ越えの延長にあるのだから、減速の姿勢でコブに向かい、加速の姿勢でコブを上がり、減速の姿勢でコブを越えて、加速の姿勢で着地する、という認識を頭に叩き込んでいました。

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グシャッと着地するの図
減速姿勢で踏み切ると、加速姿勢で着地する事になるので
着地が危なく、加速も出来ません

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初級コースの脇にいっぱい成ってるベストテク野いちご
タネがガリガリしますが、甘くて美味いです
次回はヨーグルト持参で行こうかなぁ


■踏み切りのヒケツ
   一通り走ったあと、先生に止められて木陰で休憩しつつ、そこらに生えていた野いちごを食べながら、先生からそれまで習ってなかった「ジャンプの姿勢」についてレクチャーを受けました。
   そのヒケツとは、コブの坂を越える時は加速の姿勢を取っている訳ですが、フロントがコブの頂点を越えて踏み切る時、骨盤を軸にして上体を3分の1ほど起こし、膝も若干伸ばして、ハンドルを吊る様な感じで飛ぶ、という事でした。そして飛んだあと、バイクの動きに合わせて腕を伸ばし、足を伸ばし(スイングアームが伸びるので足も伸びていく)、減速の姿勢で着地する、という事でした。
   つまり、自分が今までグシャッと着地していたのは、減速の姿勢を取ってなかったからで、逆ハン切ってしまうのは踏み切った時に腕が伸びた上体で、ハンドルを保持する事が出来なくなっていたからでした。ついでに言うと、着地後、加速しにくかったのは、アクセル開ける前に加速の姿勢なので腕が詰まってアクセルが開けられないからです。また、着地のあとブレーキが掛けられないのは、まさに加速の姿勢で着地していたからだったのです。
   早速、言われた通りの事をやってみると、アラ不思議。着地はグシャッとした感じから、ストンという感じに代わり、路面がグチャってたにも関わらず、滑ったりつんのめった感じはせず、むしろグリップする感じが腰の辺りで感じる様になりました。コーナーリングの姿勢でのジャンプも逆ハン気味にならない様になり、着地したあとブレーキング出来るようになったので、アウト側に若干膨らんでも、余裕で曲がっていく事が出来るようになりました。
   今まで、初級コースの3番目のコブは飛ばずに舐めていたのですが、今では普通に飛べる様になりました。

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この姿勢でしばらく辛抱する
バイクが落下する動きに合わせて、手足を伸ばす感じ
意識しないと身体がバラバラになるので
最初のウチは意識して上手くいく感じを感じ取る


■スタンディングからの移行でないジャンプの姿勢
   ここまで出来た時、時間はもう1630時を回っていたのですが、最後に先生から助走距離が短い場合のジャンプの入り方について指導を受けました。
   これまでは、ジャンプの前に減速姿勢を取る、という事は十分承知していても、助走の距離が短い場合(南コースも初級・中級コースも短い)、2の加速からスタンディングして減速姿勢に移る余裕がなくて、中途半端な姿勢でコブに当たり、キックバックを食らう、という事がままありました。動作が機敏に出来ないとか、エンジンの回転が低く加減速がクイックに出来ないといった、基本的な事が上手く出来てなかったというのもあるのですが、その辺りが飲み込めても、3回に1回くらいはドジる事がありました。
   そこで先生に言われたのは、「コブに当たるまでに距離が短い時は、一旦立ってから減速姿勢を取るのではなくて、立たずにそのまま減速姿勢を取る」という事でした。そうすれば、手数が一つ少ない訳です。時間は押してましたが、やってみる事にしました。中級コースの奥のコーナーを曲がって、2の加速直後にわずかに腰を浮かしてバイクを先に行かせ、そのままジャンプ。思った以上に上手くいき、先生からもOKが出ました。実はこれ、予めDVDを見て知っていたので、飲み込みが早かったのです。

■今回のまとめ
   今まで、フォームや加減速の意識といった事で頭も身体も精一杯で、エンジンの回転や特性といった事まで気が回らなかったのですが、ようやくその事の意味が分かりました。過去のレポートを見返してみると、第4回(8級第一段階)で理解出来なかったり、上手に出来なかった事が、今回、すべてクリアになったようです。
   ジャンプに関しては、先生も言っていましたが、踏み切る際の姿勢は今回初めて習った事柄で、帰ってDVDを見返しても、注意して見ていないと見落としてしまうポイントでした。しかし、これまで習った事が出来るようにならない事には、今回習った事を先に言われても、理解も実践も出来なかったに違いありません。
   加重意識やエンジン特性といった事柄は、既に初回のスクールの時点で解説を受けているのですが、それらも地道なスクールの積み重ねがなければ、頭にも身にも入ってこないんだな、という事が判ってきました。8級までが初級編、5級までが基本編という事で、まだまだ習う事は盛りだくさんです。やはり当分、根詰めて通うのが効果的な様です。

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前回は“匹敵する”だったのですが
今回は正真正銘の“MVP”です
いよいよ次回から7級に突入!



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tanisi_corp at 00:00コメント(0)SCHOOL 

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