2009年11月03日

第25回ベストテクスクール

   前の日に大雨が降り、宇都宮では雹まで降ったとか。それでも天気予報では晴れる、という事でしたのでスクールに行く準備をして、早めに寝ました。ところが、起きてみたら、予想以上に寒い。トランポだから良いようなものの、これが自走だったら出発前からめげてしまって、風邪ひいた事にしてしまってたでしょう。
   しかし、あと少しで前2回習ってきたジャンプが判りそうな予感がするので、とにかく元気だして出発しました。前は、朝0500時に出発していたのですが、最近は0300時に起きて0400時に出発、BTCに到着するのは0630時頃で、0800時頃まで助手席でウインタージャケット被って寝てます。ですので、先生が来る頃には、目も頭も冴えて、ばっちりスクールが受けれる、という寸法なのです。

■今回も予想だにしない方向から、、
   前回のスクールの最後に、肩を固めて、胴体の上下で加重を掛けるのだ、という事を習って帰りました。その為には、肩と肘を固めて、腕の方でも加重を掛ける意識が必要、という訳です。結果として、肩と膝で加重を掛ける事になる訳です。
   それは良いとして、問題なのは、「肩は前に、腰は後ろに」この姿勢を具体的にどう作るか、という事です。胴体がビヨ〜ンと伸びる様な造りにはなってないので、結構謎の多い設問です。アレコレ考えた結果、ジャンプを飛び出す時に、肩を前にせり出す感じかなー、くらいにか思いつきませんでした。
   が、スクールが始まる前に先生から、「身体を前に出すのは、骨盤から上体を起こす事だ」と改めて習いました。ところが、これが「ええっ??」と感じてしまいました。というのも、前までは飛び出す時に上体を起こして(かつ胸まで反らして)飛んで、それでフロントアップで着地、という感じだったからです。それを前回、上体を起こさず腕にも加重する事で、ようやくその悪癖を克服した、と思っていたからでした。
   そこで、バイクに跨ってフォームを作ってみる事に。まず、普通に座って腰と肩を固めて前傾して加速姿勢。続いて、腰を引き腕を突っ張って減速姿勢。そして斜面のフロントが当たって加速姿勢、この時、肩、膝で加重を掛けている事になってます。そして、飛び出しの時、骨盤から上体を半分だけ起こす。その位置で堪える。なるほど、これが肩を前に出す、胴が伸びて前後バランスの幅が広がるんだ、という事がやっと理解できました。

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今日は路面がグチャグチャ
ランスチャージ号も初マディで
やっと自分の愛機になった感がありました


■まずはお温習い
   Tマスターと雷太殿が準備をしている間に、自分は一足先に南コースでウォーミングアップ。予想はしていたのですが、昨晩の雨でコースのアチコチに水たまりが出来ています。容赦なくバシャバシャ突入。泥水まみれになるCRF250Rランスチャージ号。やっとこれで自分の愛機になった気分になりました。
   何時もそうですが、最初の走り始めはしっくり行かないものです。特にジャンプはフロントアップになったり、前につんのめったり。それでもコーナーリングだけは徐々に上手く出来る様になってきて、「う〜ん、加重掛かってるなー」って感じでした。
   準備が出来たTマスターもコースイン。しばらくグルグルと回ったのですが、XR250グレート・ストライカー号の時は、しばしば追いつかれて道を譲ったりしていたのですが、今は追いつかれず(その代わり、追いつきもせずww)、良い感じにウォーミングアップを終えました。
   そこで初級コースに移動した訳ですが、こっちはタマランくらいに昨日の雨の影響が出てました。コブの向こうの着地の窪みは水たまり、帰りの直線はうっかり開けたら思いっきりリアが横滑りするグチャツル状態。こういう時はむしろ早めに加速してスタンディングした方が良い、と頭で判ってても、身体がいう事聞いてくれません。
   中級コースに至っては、さらにエライ事になっていて、往きの直線がグチャツルなのはともかく、帰りの一つ目のコブの手前が道の全面を埋める大水たまり。しかもこれが結構深くて、そろそろ進むので加速出来ません。やっとこコブを越えるという感じなので、二つ目のコブもなかなか飛べません。となるとその先のバンクも怖々、という感じで、いつもの様に勢いつけて走れないのです。
   タマランなーと思っていたら、先生から「オフロードバイクは思いっきり水たまりに突っ込まない。深さがどれだけあるか判らないんだから。その時はフロントアップで通過する。リアは落ちても良いから」と言われました。フロントアップというと、ウィリーかと思ったのですが、そうではなくて、水たまりの前でアクセル開けてリア加重にする、との事。やってみると、やらないで突っ込んだ時よりは、フロントが跳ね上げる水の量がかなり少ないのに気が付きました。あと、水たまりは出来るだけ端っこを走るのが肝要、との事でした。

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マディでもある程度は加速しないと
ジャンプもコーナーもまったく走れません
むしろかえって危ないのですが、、


■そもそも立ち方に問題あり
   今回のスクールは、中級の真ん中のコブを飛ぶのを目標としていた訳ですが、これでは練習にならんなー、という事で、初級コースに戻って練習再開。前回最後に習った、身体の上下で加重する、というのを意識して飛び出しているのですが、どうにも着地は前後同着、うっかりするとフロントアップで着地してしまう。
   そこで、先生から重大な指摘がありました。というのは、シッティングからスタンディングで減速姿勢に移行する時の挙動の仕方。先生から言われたのは、まず深く前傾して加速姿勢を取り、肩の高さはそのままにして、膝をカクンと伸ばして腰を後ろに突き出す、というもの。ところが自分がやっていたのは、よく考えてみたら、膝の上、太ももの前の筋肉を使って、よっこらしょと上に立ち上がるやり方。だから身体は前後に伸びる姿勢にならず、体重心も肩と腰に分かれず、腰から下に落ちてひとまとめになる、という感じだったのです。
   そう言われたら、これ、前からずっと言われてて、自分でもそうしてた気だったんだけど、違う事やってたんだなー、とか思いながら、先生に言われた事を注意してやってみると、まず斜面の前で減速した時に、自動的にスタンディングの姿勢になるので挙動が一つ減って(今までは、よっこらしょと起きるので、減速姿勢が間に合わない事がままあった)、余裕もって斜面に当たっていく事ができ、かつ斜面に当たった時にフロントに加重が掛かる感じがテキメン判る様になりました。
   アクセル開度は加重に比例する、と言います。しかも、斜面に当たっても怖くない、となれば、ガンガンアクセル開けていく様になるもので、今まではコーナー回ってからユルユルと加速していたのが、コーナーから立ち上がったら、一気に加速して斜面に当たっていく様になりました。そして直線の前のコーナーも、今までは曲がれる速度まで減速していたのですが、そこまで速度を落とさず、加重を掛けつつガンガンに回る様になりました。

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本日のランチ樹林
右上のサラダがフルーティで美味でしたw

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スタンディングをするには、しっかり前傾姿勢を取る
そうでないと太ももの裏、つまりハムストリングを使って
明確に腰を引いて上げる事は出来ません


■本コースでエライ目に
   ここまでは良しとして、次に先生から言われたのは、「前後同着でなく、フロントローで着地する様に」「もっと頭から落ちていくようにする。初級くらいでは前転しないから」というものでした。自分でも前から落ちようという意識を持ってはいるのですが、全然それが出来ません。せいぜい良いところ、アクセルを早めに戻す、無理矢理身体を前に出す、この程度でしか対応出来ません。
   しかし、次回はモチュールカップ第五戦で、CRF250Rランスチャージ号で参戦する事になっているので、本コースも走らないといかんな、という事で、雷神殿と一緒にコースインしました。
   ところが、MXコースはともかく、消える魔球のa-かぁ坂以降のEDコースが、それはもう、エライ事で、上り坂が滑って登れない。ちょっとでも勢いがそがれると(しかも、タイトコーナーの次が登りだったりするので、今の自分では大抵速度が落ちる)、リアが滑ってスタックしてしまいます。何度か雷神殿に押して貰って、どうにか1周回りましたが、それだけで頭真っ白。身体はフラフラ。習った事を実行するより、どうにか走るのが精一杯で、加重もヘッタクレもなく、ダラダラなジャンプしか出来ず、2周目でノックダウンしました。
   前回の第四戦の時の様なコンディションなら大丈夫、と踏んだ訳ですが、こりゃぁ大丈夫かなー、とかなり不安になってしまいました。

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雷太殿の飛び出しの姿勢
がっちり肩と肘が固まっていて
車体の動きに身体がふらつきません
フロントローの状態で飛んでいきます


■最後の最後で開眼
   ヘロヘロになってしまい、時間も1600時で暗くなってきたので、そろそろ帰ろうかなーと思っていたのですが、最後に先生から、ジャンプの飛び出しの時の肩と肘の固め方を習いました。
   ハンドルを持って、加速の姿勢を取り、先生がハンドルを引っ張ると、肘が伸びてしまう。そうじゃなくて、肩固め、肘も曲げて固めた状態でハンドルに引っ張られないとダメだ、と言われました。今まで、ジャンプを飛んだ直後は、肩がブラブラになり、腕は飛んだ直後に前にハンドルを送り出す感じだったのですが、そうじゃなくて、飛び出してアクセルをオフにする時は、肩と肘を固め、肩を前に出すようにするのだ、という事です。実はこれもかなり前から習っていたのですが、この時初めて、何かつかめる気がしました。
   そこで、直ぐさま装具を着け直し、初級コースへ。飛び出す時の肩と肘の固めを意識して飛んでみると、確かにフロントローになる。この固めている時間というのは、ずっと固めている訳でなく、ほんの0.1〜2秒。リアが離陸してからは無重量になるので、力が抜けて腕が伸び、そして着地の時に加速姿勢になる。でも、この僅かな時間を固めておくのが大事なんだ、という事が判りました。そして、飛び出しの時に肩を固める、という事が体感できました。
   そこで先生からさらに言われた(というか、こちらは走っているので、身振りで教えてくれた)のは、飛び出す時に加重を掛ける事。そこでフロントが斜面に当たり、肩を固めてアクセルを回した時に、グッと膝を落として加重してみると、飛び出した時にポーンと車体が飛んで滞空時間が長くなり、かつフロントが下がり気味になって飛ぶ様になりました。
   それでも繰り返しやっているウチに、肩の固めが緩くなったりすると、前後同着になり、その度に先生が身振りで「もっと前のめりに」「もっと加重を掛けて」と指示を出してくれ、その通りにするウチに、ほぼ完璧に「台形の飛び方」が出来るようになりました。

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肩と肘を固めるのを意識する前の飛び方
肩と肘が緩んでいると
ハンドルは勝手に飛んで行ってしまい
結果、フロントアップになってしまいます


■螺旋状に上達
   XR250グレート・ストライカー号からCRF250Rランスチャージ号に機種変更してから、ずっと思うのは、コーナーリングにせよジャンプにせよ、新しい要素が加わっているにせよ、姿勢などは前に一旦習った事を、改めて習い直しているな、という事です。言い換えれば、前に習った事を忘れていなければ、もっと上達が早い、という事です。
   しかし実際には、次々と新しい事を習って進級していく訳ですから、一度習った事でも忘れてしまったり、違うやり方を正しいと思いこんでやっていたり、そういう事はままあるそうです。でも、テクは確実に上達していて、新しい段階に進む際に、改めて前に習った事を習う、つまり螺旋状に上達の階梯を進む、というのがむしろ普通の様です。

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4級に上がってから、毎回新しい発見の連続で
通うのが楽しくて仕方ありませんww



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