2011年08月29日

イワタニプリムス:IP-2243

   イワタニプリムスのIP-2243には格別の思い入れ、というか思い出があります。このバーナーを買ったのは、1994年の1月の事で、冬場のサバイバルゲームで冷たいメシを食うのがつらくて、簡単に温められる装備という事で日増しに欲しくなり、1週間前にギックリ腰をやってずっと休んでて、ようやく治ったところでいてもたってもいられなくなり、バイクに乗って池袋のアウトドアショップまで買いに出掛けたものの、前の日が雪で所々まだ雪が残っていて、アイスバーンで思いっきり転けて痛い思いしながら帰ってきた、、というマヌケな思い出があります。
   さらに遡れば、高校生の頃、MONOマガジンの別冊のサバイバルマガジンに、イワタニプリムスとEPIの紹介記事があって、なぜかプリムスのIP-2243とIP-2245(ガスランタン)に惹かれて、いつか欲しいと夢見たというのがありました。(関連記事→たにしのバーナー遍歴

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奥で飯盒煮てるのが、初代のIP-2243SA
250缶用のパワーブースターがついている



   いろいろなバーナーやストーブを買いましたが、何だかんだで一番良く使ったバーナーだと思います。その割りには、他に興味が向くと売り飛ばしたり譲ったりしたりして、今回でこのIP-2243は3度目の購入となります。1度目は液燃バーナーに興味が行って手放してしまい、2度目は軽量小型のガスバーナーに目移りして手放しました。さすがに3度目はないようにしたいと思います。


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出力:4.2kW/3,600kcal/h(T型ガス使用時)
ガス消費量:250g/h
燃焼時間:約55分(IP-250タイプガス使用時)
ゴトク径:120mm
収納サイズ:10.7×10.7×5.9cm
本体重量:253g


■IP-2243の使い勝手
   組み立ては至って簡単で、バーナーヘッドにバルブ(火力調整ノブの付いてる首)を付けて、ガスカートリッジに付けるだけ。実に簡単です。五徳や足を広げたりする手間は無しです。些細な事ですが、この簡単さ加減が好きです。
   着火は、ガスコック捻って、点火装置で着火するだけ。まぁ、この辺りは最近のガスバーナーに全部共通の便利さですが、IP-2243が世に出たばかりの頃は、その点火装置が付いてなかったそうです。また高山ではその点火装置が役に立たないそうで、どっちみちマッチとか持って行くんだから、という事で、外す人もいるとか。まぁ自分は便利なので付けたままです。
   昔はこのバーナーで、主に飯盒やキャンティーンカップを使っていたのですが、シェラカップの様な小さいカップは使った事がありません。まぁ、小さいのでデカいバーナーヘッドを持て余してしまう、という事情もあるのですが、小さいカップを使う時は、火力を抑えめにしてバーナーの端っこで使うのが良い様です。逆に飯盒以上の大きな鍋を使った事がなかったのですが、デカイ鍋用に延長五徳が売っていました。今はラインナップから外れているのですが、もともとのゴトクがしっかりしてるので、あってもなくても良い印象を持っています。
   自分が初めてこのバーナーを買った頃は、とかくガスは火力が弱い、寒くなると途端にダメになる、という事で、パワーブースターが別売でありました。自分も持っていたのですが、それを使うより自分の手でガスカートリッジを温めた方が効果がありました。そうこうしているウチに、寒冷地用のガスカートリッジが売り出される様になり、パワーブースターは姿を消しました。

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昔はこんな風に、キャンティーンカップを乗せてお湯沸かしてました
この程度のクッカーなら、ロングスピンドルでなくても大丈夫

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X字ゴトクなので、小さいカップでも乗ります
ただし、火がカップの外側に被る感じになります

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一番最初にかったSAはナイロンポーチでしたが
その後、プラケースに変わりました
トランポに積むなら、こっちの方が良さそうです


■トランポ用バーナーとして復活
   今回改めて手に入れたのは、トランポ用のガスバーナーとしてです。このIP-2243はバーナーヘッドが大きくて、ソロ用としては無駄 が多い形状をしています。それ故に個人装備としては外す事になったのですが、その大きさが今回は必要となりました。
   これまでトランポに積んでいたバーナーは、イワタニのカセットガスジュニアで すが、これは何か特別の理由があって使っていた訳でなくて、たまたまウチで余っていて、カセットガスを使うバーナーなのでガス切れになってもどこでも買え る、というメリットがある程度です。実際問題としては、ガス切れになる前に補給しますので、どこでも買えるメリットはあまり関係がありません。
   それでも一人で煮炊きする分にはこのバーナーでも十分なのですが、この2年トランポを運用して、レースだのスクールだので泊まりで何人かとメシを食う機会 があり、その時料理に使う鍋釜が家庭用の大きめの両手鍋だったりする場合が多いのですが、そうなるとバーナーヘッドの小さいソロ用のバーナーでは、ちょっ と使い勝手が悪いな、という風に感じる様になったのでした。
   そこでこのIP-2243の事を思い出した訳ですが、たまたま火力調整のスピンドルが長いIP-2243FPAがクッカーセットと一緒に出品されていたので、首尾良くゲットしました。

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今回、IP-2443の必要を感じたのは
このくらいの鍋を使う機会が増えたからです
ロングスピンドルなので、鍋をどかさなくても火力調整できます

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昔、大鍋を乗せる用に、延長ゴトクが売ってましたが
まぁ、そこまでの必要はないでしょう
このIP-2243は現行モデルもありますが、昔の奴の方が作りがしっかりしてる気がします

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左がカセットガスジュニア
こうやって比べると、IP-2243は複数人向けなんだな、と感じます

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パッキングサイズの違い
バーナーケース自体の大きさは大差ありませんが
ガス缶の収まり具合が右の方が優れてます


   トランポでコンロというと、大体皆さん、カセットコンロを使っているのですが、カセットコンロは嵩張るので却下しました。まぁ、使い勝手から言えば、カセットコンロの方が上かもしれないのですが(何せ家庭用ガスコンロと同じ形ですし)、やっぱり雰囲気ってものも大事にしたいですしね。





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