2013年10月06日

トラ練習(in トリンバ)その2

   先日のファイヤーエンデューロ以降、土日も仕事でずっとバイク乗れなかったのですが、そのせいか、何となく身体がダブついてきた様な感じがしてました。趣味でやってるバイクですが、やれば立派な運動ですので、2週間も乗れてないとなると、それなりに影響が出る様です。
   その様な訳で、7日の土曜日はデコボコランド、8日はトリンバという具合に、2日連続で練習する予定をしていたのですが、またもや台風接近という事で7日は終日雨。8日は一応は雨は上がるとの予報でしたが、谷側のウッズコースはヤバイ事になってそうなので、今回も基礎練というか、地味練に徹する事にしました。

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今日もT川君と練習ですw
XRもトラタイヤになって、それっぽくなりましたw


■バイクの仕上げ具合
   先日のヒーローズえんでゅーろでクラッチを焼いてしまったXR230“パンツァーファウスト号”は、その後バイク屋でクラッチ交換とキャブのOHを受け、前後タイヤはトライアルタイヤに換装、フロントスプロケは10丁に落とし、チェーンは新品のノンシールの物に替え、さらにリアフレームとフロントフォークにトレックフィールド製のスタッフベルトを装着し、かつスキッドプレートにはバッフルスポンジを詰めて泥対策を施しました。装備的には、完全にエンデューロ仕様です。
   まずは乗り味を確かめるために、平らなところで乗ってみたのですが、前はギアが入りにくく、特に2速から1速へ落とすのが破滅的に難しかったのが、軽く上げ下げ出来る様になっていました。エンジンの回転、吹き上げは、キャブをOHしたせいか、前よりもかなり良くなっていて、アイドルを最低にしても凄く回る感じです(ただし、後で少し問題が起こります)。
   走りの方は、予想していた事ですが、1速ではかなり遅い。遅いのですがトルクは凄い。アクセル開けると、全然車速が上がらないのに、ググーーっと押される感じがします。ところが、3速まで上げてみると、トルク感はそのままで車速がググーーンと伸びてきました。トリンバのパドック周辺で走らせたので、もちろんハーフスロットル以下なのですが、それでも前のフロント12丁の時よりも加速感がある気がします。
   実のところ、もっとトロ臭いのをイメージしてたのですが、そんな事は全然なさそうです。むしろエンデューロレースで使うのなら、前10丁、後ろはノーマルの39丁で丁度イイかも知れません。それならトライアルタイヤを履かせてもチェーンは100コマで済みますし。

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前は少しベルトが余ってしまっているので
切るかどうか迷い中です

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シートにうっすら残ってる跡が、純正のタンデムベルトの跡
それよりも後方にスタッフベルトを回しました

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アンダーガードに詰めたバッフルスポンジ
取りあえず、余程の事が無い限り、落ちたりしなさそうです


■まずはお復習いから
   試走が済んだところで、まずはウォーミングアップ代わりに前回やったミニコースでタイトコーナーの練習。ところが、やってみると全然曲がってくれない。曲がってくれないというか、身体が固い。上体が全然捻れてない感じです。まぁ、前回の練習から正味一ヶ月経ってますので、身体が感覚を忘れてるっぽいです。そういう時は、失敗しても繰り返しチャレンジして、感覚を呼び覚ますしかありません。
   ヒューム管越えもやってみようとしたのですが、フロントがドカっとヒューム管に乗っかるばかりで、全然乗り越えようとしない。というか、前回よりもフロントがかなり重たくなった感じです。まぁ、トライアルタイヤはモトクロスタイヤより重たそうですし、アーマーハンドガードも取り付けたので、前回よりは重くなっているはずです。
   結局、ヒューム管越えは諦めて、ミニコースをトレースする練習に集中しました。なかなか思うようにバイクを操れませんでしたが、それでも徐々に慣れてきて、コブ越えミニオーバルもイイ感じに出来る様になってきました。

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地味な練習ばっかやってると飽きて来るので
時々違うトコ走って気分転換しますw


■フロントアップの練習
   トリンバでの練習は、予めテーマを決めていく訳でなく、その場の雰囲気とか流れで適当に決まるのですが、今回はフロントアップを重点的に行う事になりました。重点的に、というのは、「結果として出来なかったから」そうなったのですがw
   フロントアップは、ウィリーともいう派手なアクションで、大抵のバイク乗りの人はやりたがるのですが、自分はこれまでこれが出来た試しがありません。ものの本にはやり方が詳しく書いてあり、この日もやり方を習ってチャレンジしたのですが、結果としては一向に出来ませんでした。
   フロントアップの基本は、フロントサスを縮めて、反動で伸びた時にアクセルを開けて(クラッチ繋いで)、フロントをポンと挙げて、リアブレーキ踏むもしくはクラッチを切るなどしてフロントを落とす、というテクニックです。エンデューロでは丸太越えや段差超えなどに使え、極めて有用なテクです。
   が、自分がやると、アクセルがウンウンいうばかりで、ちっともフロントが上に上がらない。要するに、前を押さえたあと後ろに引くという、ボディアクションが決定的にダメっぽいです。よくよく注意して自分の身体の動きを観察してみると、身体を後ろに引くというよりは、上に伸びている様な感じです。20回か30回に一度、何かの間違いでフッと5センチほどフロントが浮いた時などは、後ろに転けちゃうんじゃないか的怖さを感じてる時です。
   スタンディングの状態ではラチがあかないので、シッティングの状態でやってみる事にしました。モトクロスのスタートの様にアクセルを唸らせて、身体を後ろに引いた時にクラッチをパッと繋ぐのですが、パッと繋げないとタダ単に前にズズ〜ッと進むだけです。何度かやってみて、5回に1回くらいの割合でスタート時にフッとフロントが浮く感じを感じましたが、その時はモトクロスのスタートで身体が置いて行かれた時の感じでした。

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近所のうどん屋さんの肉盛りうどん
並盛りですが、結構腹一杯になりますw


■キャブレターの不調
   なかなか成果の出ない地味練にひとまず区切りを付けて、近所のうどん屋でお昼を摂って1時間ほど休んでから、午後の練習を始めようとしたところ、XRのエンジンの回転が安定せず、直ぐにストールする様になってしまいました。チョークを掛けたりアクセルを回したりしてる分には良いのですが、アイドルだと直ぐにストールしてしまいます。
   ガソリンを補給したり、エアクリーナーを点検したり(結構年季入って交換時期ですが詰まってる訳ではない)、あれこれ見てみたけどよく判らない。キャブレターのメインジェットの調整が悪いんじゃないかとか、どっかから二次エアー吸ってるんじゃないかとか、色々意見が出たのですが、とりあえずベテランの人にアクセルワイヤーの調整をやって貰いました。
   ところが、どんな風にいじっても直ぐにストールする。弄れば弄るほど、排気もパンパン言う様になって、そのウチ、アクセル回してないのにグオーンとエンジンの回転が上がりっぱなしになる様になり、こりゃダメだーという事になりました。時間もまだ早かったので、バイク屋に持って行くため、取り敢えず元通りにして貰ったところ、「あれ?何か調子よくなっちゃったぞー」という感じで、正常にエンジンが回る様になりました。
   感じとしては、キャブレターにゴミが詰まって、それが異常回転した時に吹き飛ばされて直った、という感じでした。正常に動きさえすればポテンシャルの高いバイクだけに、なかなか手の掛かるやっちゃなー、という感じです。

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トリンバにはトレール車にも詳しい人がいるので
何かあった時には心強いですw


■地味練再開
   ようやく調子が戻ったところで、フロントアップの練習の続き。今度はベテランの人に教えて貰ったやり方で、地面に埋められた柱にフロントを当てる要領でチャレンジしました。フロントを当てる事で、サスを縮めやすくし、かつサスの縮んだ伸びたを体感し易くするのだそうです。注意点としては、勢い付けてぶつかっていくのではなく、むしろリアブレーキ当てて、柱のところでフロント当てて止まるくらいのつもりでやる、との事でした。
   この方法だと、確かに自分のボディアクションが足りなくても、障害物にぶつかってサスが縮んでくれるので、さっきよりはサスが伸び縮みする感覚が掴みやすくなりました。その一方で、姿勢を変えて後方に体重移動するとか、アクセルを開けるタイミングとかが相変わらずよく解って無くて、辛うじてフロントが浮く程度でも10回に1回くらいしか出来ませんでした。
   何度もやってるウチに感じたのは、モトクロスのジャンプの挙動でも、斜面に当たっていった時、サスを縮めて抑えている時がアクセル開ける時で、アクセルオフにしてリアサスが伸びた時が無重量、という具合に、サスを抑えたり伸ばしたりという動作があるのですが、自分はそれらが非常に曖昧でメリハリ無く、従ってアクセルも短切にかつ思い切って開けられない、という習癖があります。どうやら、この辺りの感覚が非常にノーカンなんじゃないか、と感じました。
   「とにかく出来るまで」という事で、同じ動作を繰り返し行うのですが、非常に地味です。地味な癖に結構疲れて汗だくになります。しかし、こうした反復練習をやらないと、どうしても判ってこないものがあるんじゃないか、とも思います。


ベンチ横の小山の通過のテイク1
最初はまだ勢いで登って下ってます



まだ下りの時にアンダーガードを売ってます
もっとゆっくり降りなきゃダメですねぇ



■簡単なセクション通過を楽しむ
   このまま出来の悪い地味練だけで終わったら、今日はただの苦行プレイだけになってしまうので、ベテランの人に簡単な、しかし初めてだとちょっとスリルのあるセクションの通過ラインを教えて貰って挑戦しました。フロントアップの要領で前を浮かせて段差に乗り上げ、上でバランスを取りながら通過し、ゆっくりと下ってくる、という内容のセクションです。その段差は、パッと見た目には壁っぽく見えるのですが、横から見たら結構傾斜がついていて、真正直にぶつかっていかなければ、フロントが乗り上げてくれる様になっています。
   やってみて判ったのは、ガバっと派手にフロントアップ出来なくても、サスが伸びてフロントが軽くなっているだけで、案外、段差(実質は急な斜面)は乗り越えられるもんなんだな、という事でした。最初の1〜2度は失敗しましたが、コツが掴めたら案外楽ですし(まぁ、もともと楽な設定にして貰ってるってのもありますがw)、そこが出来たらアソコも出来そう、ってな感じで次々チャレンジしたくなってきます。
   場所を変えて、ベンチの横の小山でも挑戦してみましたが、ここで言われた事は、思いっきりアクセル開けて坂を登らず、ジャンプの要領で段差を飛び降りない、という事でした。無駄にパワーを使わず、イイ感じにトラクションを掛けてバイクを登らせ、トライアル的にゆっくり降りてくる、というのを心掛けました。下る時に段差でアンダーガードを打ってばかりいましたが、これも上手く抜重できれば、打たずゆっくり降りてくる事が出来ました。
   今度は逆から(降りれた坂は登れる、との事)も挑戦しましたが、坂に当たるまでの助走距離が短く、かつ進入角度がセクションに対して上手に垂直に持って行けず、最初は難儀しました。そこで、斜めでも登れるラインで何度か進入と登る感覚を覚えてから再チャレンジすると、今度は上手に出来る様になりました。


今度は逆回り
石畳の方にバイクの向きを変えきれないので
その脇から斜めにアプローチしてます



この様な感じで、楽しくなってくると際限なく続けてしまい
結局1700時近くまで練習していましたw




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tanisi_corp at 20:00コメント(0)TRAINING 

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